この素晴らしい世界とは   作:脱兎の如く

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このすばメンバーが出せない
なかなか難しいですね
あ、私の推しはアクアとゆんゆんです。

追記
あ!お気に入りがいる!?ありがとうございます!
1人でもいらっしゃるなら全力で完結させます!


こんにちは異世界

こんにちは異世界

「……」

 俺はルビという女神?の手違いで異世界に転送されることになり、真っ暗な部屋からどこかの街道に降り立っていた。いや「存在させられていた」。周りの人も最初から居たような雰囲気で俺を認識しているようだ。

 確認するが、俺にはチートのような能力があるという言うわけではない。あるのはこの世界の情報だけ……女神の言ってた、ある理由というところが気になるな……

 ともかく、もらった知識(情報)を駆使しなければならない。まずは生きることを優先しよう。どのみち、この世界に来たという事は、帰るために魔王を討伐するという選択肢がないのだ。

 

 ……この世界で魔王討伐のための団体を冒険者ギルドというらしく。何かとバックアップしてくれる。そして、その団体には登録料が必要だ。たとえ善意の団体とはいえ、お金は必要らしい。どの世界も同じだな……

「……お金は……あるのか?」

 俺は電車で帰路に立った着の身着のままここに来たので当然「スーツ」である。ならばとポケットから出した財布を見ると……なんと、紙幣が変化していた。おそらく、ここの世界のお金だろう……文字も読める。単位は「エリス」というらしい。現金は20万エリス、電車の中では2万円だったから価値が10分の1ってとこかな?この世界の単価……どんなもんだろ。

 それにしても、ルビに情報を流し込んでもらって助かったかもしれない。この世界の住人の「振る舞い」が自然にできる。とりあえず看板からこの街がアクセルという名前であることがわかった。確か駆け出しの街だったはずだ。

「……また駆け出しか」

 思えば、仕事で役職についてから新人の気持ちを忘れていたのかもしれない。今更ながら、何だか転職したようで高揚感があった。その理由の中には理不尽だけど家族に「会わない」大義名分ができたからというのもあるのだが、今は考えないようにしよう。

 ……

 ……

 ……

 やたら美人の受付の方から一通り説明を受けて、「ギルドカード」を作成する。この時に、ステータスが乗るのだが……

「竹代和さん、全て平均ですね。こんなに綺麗な平均値なのは初めてです。」

 やった、美女の初めて頂きました。こんな時目に見えるものであれば大切に保管するのにな……

「ど真ん中の平均ばかりなので、最初はこちらの職に……あれ?」

 受付が戸惑い出した。

「職業が……読み取れない……」

 ステータス画面に表示されたのは「?」のみ、選択もできないらしい。「何かのエラーですかね」と言いながら渡された自分は、仕方なく選択する。浮かび上がったその文字には

「ビリーバー」

 と書かれていた。

 ……

 ……

 ……

 職業でもないその名前は、おそらく自分のこれまでの生き様を現しているのではと考える。いろんな人を信じてきた。それで仕事や人脈ができた。もちろん、騙されたりした。蹴落とされることもあった。家族もそうだ……

「すみません……何かの不具合でしょうか」

 多分、おれがすごい顔をしていたのだろう。不安そうに受付の美女が話しかけてきた。

「いや、大丈夫です。すみません、はじめてだったので緊張しました」

 美女を不安にさせてしまった……おれのはじめてを捧げましたと受付に笑いかけて、その職業を文字通り「刻んだ」……職業……ではないが。

 さあ、まずはクエストだ!受付の美女にいいのを選んでもらおう!

 

 ――――――――――

 

 初めてのモンスター討伐という事でジャイアントトード5匹を選択した、まあ、手頃だと勧められたからだが……

 今は後悔してる。

 なんだこれ、ビルの2階くらいのカエルが目の前にたたずんでいる。これを5匹?できるわけねぇだろ!

 

 ……

 

 流石に初心者クエストということで、ヒットアンドアウェイで2匹討伐。最初にしては良い方なのでは?初心者用のショートソードでも通用するあたり、きっと弱いモンスターなのだろう。

 ジャイアントトードは繁殖期になると栄養を蓄えるために畜産農家の山羊や、人間までも捕食する。捕食方法は丸呑み……元の世界のカエルと同じだ。まあ、舌で地面抉ったり、粘液が臭かったりいろいろ違うのだが……

 そう考えると、おれも死ぬ可能性があったのだろう。

 それに苦労してモンスターを討伐して5万これは決して美味しくない仕事だ。この世界はなかなか金が貯まらないらしい。

 しかし、このままお金を貯めて、装備を整えないと……

 魔王も討伐できないし帰れない…

 

 現状はともかく懐があったまった俺は、宿に泊まることにした。宿といっても一室のみ、風呂トイレ共同。まあ、文化レベルとしては適切なのかもしれない。

 おれに対して冒険者としてはかなり強い方と受付の女性が言っていた。

 

 ……この世界の強さってなんだろ?ステータスの高さではないのか?

 

 それは良いのだが、駄女神ルビに文句でも言いたい。いや、それだけだはすまされない。納得もしていないのに飛ばしやがって……

 

 

 宿の部屋で何も説明も話し合いもせずにここに飛ばした美女に、思いを馳せながらベッドで寝ていると……いや、やましい気持ちとかではなく。

 ドアの方がいきなり光出した、しかも「部屋の中」でだ。そして……

「……え?」

「……は?」

 目の前に件の美女が現れた。ルビだ……




ルビは描いてる途中に出てくる『送り仮名』のところから
主人公の名前は適当。
そのうち本性あらわれますが、
最初は猫被りというか、
新しい場所で戸惑ってますね。まあ、要所要所あかん発想してますが、、、
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