ここで最後の信号機を入れときます。
カズアクって良いですよねー、、、
いや、カズダグもカズめぐもいいです。
そう言った話を見てるとほっこりします。
「なんかしみたれた顔ねー」
なんで俺がこのトラブルメーカーのお守りをしなきゃいけないんだ?……という、理不尽のせいでこんな顔なんだよ。わからんのか?カズマに「タケのところに行ったら後でシュワシュワ奢る」と言われたらしい……
くそ!カズマにアクアを押し付けられた!……俺にも昨日言われたが……なにが「1日存在するだけで稼げる仕事」だよ。一万エリスでこいつを一日見てろだ?絶対なんかあふじゃん……あーやだ。
「カズマさんに、タケと居ればシュワシュワ奢ってもらえるって聞いたから来たのにー……」
こいつはこいつで釣られたのか……カズマは一体何をしてるんだろう。
「なあ、アクア。そう言えばお前女神もどきって言われてるらしいけど、実際どうなの?」
「誰がそれ言ってるの?現在進行形で女神なんですけど!」
「誰って……」
カズマだけどな。それは言わないでおこう。余計な騒音が増える。あからさまなこの駄女神はカズマのことになるとやたら絡む。気になっているのだろう……多分無自覚なんだろうな。
「タケって変よね?ルビがいるから噂とかじゃなくても私が女神ってわからない?」
「わかるわけないだろ。ただの酒飲みにしか見えん」
「なんでよー!」
最近はダグネスとかめぐみんに付き合う事も増えた。主に爆裂散歩と筋トレだけど……けど、この駄女神とは飲む以外につるんでない。故にその評価となる。当然である。
「タケって容赦ないのね……もっと甘やかしてよー……」
「俺はルビ以外甘やかさない」
それは確固たる信念である。
「私も甘やかしてよー!」
本当にうるさい……
そんなとき、ふと立ち止まったアクアが急に落ち着いたトーンで……
「あなたはいつまでルビと共に歩くつもりなの?」
……と聞いてきた。さっきまでの雰囲気はどこへやら……街の喧騒も消えている。たまにこいつはこんなふうに俺に難問をふっかけてくることはあったが……
「俺が
「ふーん……」
正直に答える。ここで変に考えても仕方ないからな。
「神とずっといるって……どういうことかわかる?」
「……んー、信仰しなきゃいけないとか?」
あえていつものアクアの雰囲気に戻る回答をする。きっとこれで「なら私ともいて!アクシズ教に入って!」なんて言うのだろう。
「わかっているのにはぐらかすのね?神は御神体。故に不変よ?貴方は老いるかもしれないけど、私たちは不変。それでも一緒にいれるの?残される私たちの事を想ってくれてる?」
アクアはもしかしたら自分に言ってるのだろうか。カズマを真剣に好いているのは周りから見てもわかる。
だから、正直に答えてやる。
「なあ、俺たちは老いるし、変わるよ。そりゃ生きてるんだから当たり前だろ?」
当たり前のことを伝える。
「そうね」
まだアクアはなんとも言えないオーラを纏っている。
「でも、不変って事は……ずっと変わらず想ってくれてるってことだろ?」
「……」
ちょっとだけ……アクアの目が見開く。
「それは俺にとってはいい事だよ。こっちだって変わらず想い続けれるからな……死んだ後なんて、そのままずっと想い続けるに決まってるだろ。それでは満足できないか?」
想ってても崩れたものもあるからな。家族も、最愛の人も……だから、こんなに好意を向けてくるルビを離すわけがない。
「タケって、意外と暗い顔と過去があるのね」
ふっとアクアの表情が暗くなった。あれ?見透かされた?
「私はカズマ達が……変わるのが怖いかも」
道端にうずくまる。そうか、怖いのか。人間は変わる生き物という事を知ってるんだな。
「いつも……いつも怖いって思う」
神ってどの世界もこうなのだろうか……庶民的で親しみやすくて……人間的に脆い
アクアの頭に手を置く、ちょうど良い高さだ。
「アクアがそう想ってたらカズマ達に失礼じゃないか?変わるってのはそんなに悪いことではない。嫌われることが変わることか?もっと信頼関係が強くなることも変わることだろ?」
アクアが見上げる。あー、泣いてましたか。ポロポロ涙がこぼれ落ちてた……
「カズマ達と一緒に入れる間は精一杯信じてやれよ」
「……うん、そうするわ。それとあなた、ルビが居なかったらモテると思うから注意しないとね……ゆんゆんも大事にしなさいよ?」
何が言いたい……それにしても、
ほんと……この世界の神はどうも……
親しみやすくていいな。
次からまた話を進めていきます。
気がつけば30話越えてたのか、、、、
100話いきそうな感じがします、、、