この素晴らしい世界とは   作:脱兎の如く

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拠点を手に入れるべく、奮闘するタケ

手に入れた拠点ライフはいかがなものか?


第三章 天界への疑念と挑むものたち
拠点


拠点

……ほくほく……

 思わず顔がほころぶ。トラストの隠し宝物庫のおかげであんな額のお金があるのだ。心なしかるびもゆんゆんも嬉しそうだ。サンクストラスト!やったぜ500億!

 「さて、どの屋敷にしてやろうかな……」

 拠点探しを始めた……が、

「タケよ、そんなに大きな屋敷はいらんぞ?」

 老害がなにか話し始めた。うるせぇ!最近気を張ってたからたまにはご褒美くれよぉ!

 これから天界とも、魔王軍とも戦闘をするのだ。警備しやすい規模で、とのこと。確かに、そうだが、ロマンがない!……せめて!せめて!

「風呂は1つでいいよな??」

「……ダメだ、男と女で分ける。お前は自制がないからな」

「待てジジイ、それはお前ではないか?」

 

 ――――――――

 

 結局、郊外の大きな家みたいなところになった。

 各自室が2階にあり、風呂は2つ、トイレも各階に2つ……客間とリビングがある。

 まあ、それなりに大きい。結局カズマのところの一回り小さいくらいにおさまった。

 でも、まあ、上出来かな。やはり、宿で過ごすのは落ち着かない。自分の居場所があるって、心の安静としても必要な事だと思う。

「これで地に足ついたな。やっとだ」

 自室に入り、鍵をしめ、久しぶりの1人部屋を堪能する。思えば、異世界の最初の日を除けば……いや、あの時はルビが来たからノーカンか??……まあ、しっかり1人部屋は高校生以来だ。テンションが上がる。。ネットやスマホはなくても、パーソナルスペースがあるのは大事だ。

「ほんとね、これまで怒涛だったし、なんなら、私もタケがここまで強くなるとは思わなかったわ」

 そうそう……個人的にも俺はかなり強くなったと思う、まだそのコントロールがわからない……け……ど……

 

 

 

 ……ん?

 

 

 

 

「おい、ルビ。なんでこの部屋にいる?ここは俺の自室だぞ?」

 俺は確かに鍵をかけたはずだ、あ!もしかして間違えてこの部屋に入ったのか!?まったくぅー、おっちょこちょいだなぁ……

「何言ってるのタケ?あなたのそばに私がいないとかあると思う?」

 はい、ダウト……確信犯ですわ……

 ……ストーカーモードになってますね。

 まあ、ルビもトイレの中に俺と入ろうとするくらいの過度なストーキングはもうしないだろう……しないよね?

「タケさーん!おはなししよー?」

 ゆんゆんが入ってきた……あれ?鍵してたよね?なんで?おい……なんで合鍵持ってんの!?

「あら、今タケは私といるの!ゆんゆんはジジイと話してなさい?」

 俺の腕を()()()()掴んでゆんゆんを牽制するルビ、胸の感触ゴチになります。

「何言ってるのですか?お友達はいかなる時も一緒ですよ?」

 ……ゆんゆん、それは友達の域を超えてるよ。あと、ゆんゆんもできればもう片方の腕を掴んでいただけれ……ば……あたただだだだだだ!ルビ!力なんで入れんの!?

 ……とりあえず……

「ゆんゆんもルビも出てってくれ。今は寝たいんだ…この拠点へ引越し……流石に疲れた」

「「なら添い寝を」」

 

 

 

 ……パタン

 

 

 

「ゆんゆんのせいで出されたじゃない!」

「ルビさんがしつこいからです!」

 ……廊下で騒がないでほしい。なんだかんだあの2人は仲がいいから大丈夫だろう。

 廊下に追い出した2人はギャーギャーと隣の部屋に入って行った。ルビの部屋だ……

 程なくして明るい声が聞こえてきた。なんだかんだ仲が良いのは助かる。

 俺はゆんゆんからのアプローチ的なものは確信的にはもらってない。俺の彼女=ルビという方程式を惜しげなくどこでも示しているからだと思うが、2人は良く手間かけたりして仲が良い……こりゃ信号機黄色に感謝かな?あの時意識させてもらったからできたことだ。

 

 

 

 

 ただ……言わせて欲しい

 

 

 

 

 若い巨乳に目が行くのはしかたないだろ?

 

 

 

 ……だろ?

 

 

 

 …………タケよ………………

 

 

 

 !?筆者様!?やはり同意していただけますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 納豆の細巻きはファミ○がいいぞ……

 

 

 

 

 

 

 ……か、関係ねぇ…………………………

 

 

 そういえば、牢獄に入ったカズマだが、釈放されたらしい。その代わり黄色が離脱したとか……クーロンヒュドラをアクセルの街の冒険者で討伐した直後らしい。

 ダグネスが……離脱ねぇ……

 あんだけ仲間との絆を大事にしてそうだったのに……

 

 …………なんか釈然としないな………………

 

 その日、リビングで夕飯を食べた後……おれの考えを伝えた「黄色がおかしい」ってとこだ。

「……なあ、みんなはどう思う?」

「そりゃ、離脱は悲しいけど……何か理由があるんじゃないの?」

「その理由がわからんのだ馬鹿タレ」

「トラストさん、元王とは思えない気品のなさですよ?」

 なんだかんだと話し合いをして……

「カズマの家に行こう……もうこれしかない」

 宴会以来のカズマの屋敷にお邪魔することになった。

 準パーティとはいえ、仲間が離脱した事に悶々とする飲はなんだか居心地が悪い。それに、なにかしら理由があったとしても俺たちに何も言わないとか納得がいかない。

 ちょうど夕飯のコーンみたいな野菜の粒をあつめながらそう思った。あまりにも食べれないから手元を見てみると、コーンがフォークを避けてた……




黄色救出劇の前に
日常系書きたいなー
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