この素晴らしい世界とは   作:脱兎の如く

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潜伏も敵感知なんてねぇ!

なら、行くっきゃねぇだろ!!!


テンション高くこんばんは!

ガチなのにテンション高めの侵入者

 俺は、自分の速度の速さに興奮している!みよ!目にも止まらぬとはこの事だ!

「ふはははははははははははははははははは!」

 笑い声を残りながら中庭に抜ける正面のトンネルを抜け、正面の建物に向かう!

「よっしゃぁぁぁぉぁ!いっくぞぉおおおおおおおお!」

 俺はショートソードを形に持ち、()()()()()()()()()……ノイズを倒した時に考えてたんだ。これ、地面にやったらきっと飛べるのだろうと。試す時間なかったけど(面倒でやらなかった)、きっと……きっと大丈夫だろう!

「うらぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

 ショートソードを地面に向けて突き……その先に出た雷は……

「ええええええええええええええええええええ!」

 俺をさらに加速させながら中庭という滑走路をテイクオフした……飛行機のように……

 違う!イメージ通りではない!このままだと最奥の寝室のある建物に突っ込む!本当はもっと棒高跳びみたいなものをイメージしてたんだ!くそったれ!

「1人だといつも死にかけるな!おれ!こうなりゃ……」

 手のひらから相棒の刀を出す。

「屋敷をぶっ壊してやるよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 俺は目の前の屋敷に向かってまた刀を突く!ゆんゆんから付与された最後のライトニングだ。

 その勢いは俺の高度と速度を下げていき……

 無事に飛行機の着陸のように走り抜けていった。……助かった……

 

 そのまま、走り抜ける……

 アルダープの屋敷は……正門から一直線に瓦礫の山となっていた……

 

 

 ………………………………

 正門の門番たちは思う

「俺たち、もう辞職しよう」と……

 ………………………………

 

 

 ルビ視点

 タケが1人で行く時は大体良くないことが起こる。初心者殺しや、私を置いて出ていった時も、なにかと騒動が起こる時だ。でも、それを知ってて送り出す私たちもどうかしていると思う。

「ふたりともー、タケが門番にコンタクトしたよー」

 タケはふたりと話をしていると、門番2人は武器を構えた。これはまずい……トラストにも声をかけて戦闘に備える……と……次の瞬間……

「あれ?消えた?」

 タケの姿が消える。いや、こちらが見えないだけで走り出したのだろう……音と土埃的に屋敷方向だ。

「みんな!裏手にまわるよ!」

 とりあえず、タケを信じて裏手にまわりだす。思った以上に広い屋敷は、その周囲も広く……時間がかかりそうだな……そう思っていると。

 

 

 雷が地面からかけあがって……タケが飛んでいた……

 

 

「あのバカはなにしてんのぉぉ!」

 私はそれを見てみんなに速度上昇魔法をかけて、現地に急ぐ……今視界に入ったのは、先ほどのタケから発された雷により崩壊しつつある豪邸だ。

 隠密という言葉を知らない彼だからやることだが、本当に私たちの事も考えて欲しい……

 そう思っていると2撃目の雷撃が放たれる……

 もう、ほんとに、やめて欲しい……

 そう考えながら、現地に到着すると、そこには……

 

 

 

 ……屋敷が半壊していた……

 

 

 

 

 意味がわからなかった。さっきまであった豪邸は……もう見る影もないほどボロボロだった。

 それをした本人は、きっと崩壊した先にいるのだろう……ほんとに……ほんっとぅに!

「なにが任せろよぉ!たけぇ!」

 私は思わず叫んでた。

 

 タケ視点

「いってぇ……」

 視点がグラグラする……自分が生きているかまず確認しなきゃ……頬をつねろう……あ、これは夢の中の話か笑

 とりあえず……侵入、いや強襲?成功だな笑

 あとはアルダープとやらを探して脅して……ん?

 

 崩壊した建物の中に、さらに下へ続くであろう階段を見つける。何か怪しい……でも、みんな待ってないとあかんよな……

「こんのばかぁぁぁぁぁ!!!!」

 スパァァァァァァァァァァァン!

 と良い音をしてルビのハリセンが俺のこと後頭部を襲う!……どこから出してんの!?ルビ!?

「どこが隠密で、どこが任せろよ!ちょっとは私たちにも教えて相談してよね!」

 ……はい、ルビ様のいうとおりです……

「タケさんって、たまに……いやちょくちょく悪ふざけで突っ込みますよねー……」

 おう、ゆんゆんにも言われてしまった……

「さて……タケよそこの階段を見ていたが……どう思う?ワシは怪しいと思うのだが……」

「同感よ……何やら薄汚いオーラがするわ」

 ルビがそういうなら悪魔的かアンデッド的な何かがいるのだろう……行きたくねぇ……

「……行きたくないが、アルダープの悪巧みや隠蔽の秘密があるかもな……よし!行こう!」

 そう言って俺は走り出した……みんなが追いつけない事を忘れて……

「ちょっとタケぇ!!!まってよぉー!!!」

 ルビ達がその後続いた……

 

 アルダープ視点

 何事だ……いきなりワシの屋敷が壊されてるぞぉ……いかん!マクスのとこへ続く階段が見えてるかもしれん!早くどうにかせねば……

「おい!お前達……この穴を防げ!」

 その辺の下僕を使って壊された屋敷の壁の穴を塞ぐ。

 くそ!マクスはどうなった!?もしや、何者かがマクスの存在を知って降りて行ったのでは!?

 良くない考えが浮かび、いてもたってもいられずマクスの元へ降りて行く……




アルダープって雰囲気を醸し出すの難しいです、、、
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