強化人士4号を目一杯の祝福まで   作:現世

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あと少し、君と一緒に生き続けれたら

 ミオリネと4号決闘前の事だった。

「エラン手配が進んだわ」

「あなたは、勝っても負けてもエラン・ケレスとして最後の決闘になる。」

「分かった、ありがとうミオリネ・レンブラン。」

 4号は、ミオリネの手配の件に了承し4号はミオリネに感謝を伝えていた。

「いいのよ、あなたが受け入れてくれて良かった。」

「4号、スレッタをよろしく。」

 真実を知っているミオリネは、4号へエラン・ケレスとして最後の決闘を見送った。

「エラン・ケレス、ザウォート出る。」

 4号はザウォートを駆りエラン・ケレスとしての最後の決闘へと挑んだ。

「地球寮スレッタのエアリアルの身代りになりなって

「スレッタはエランと一緒にグラスレー寮の奴らを倒して!!」

 ミオリネは、スレッタ、地球寮、エランへと作戦の命令を告げた。

「御命令とあらば。」

 4号はミオリネの指示に従い行動しようとしていた。

「本当にエランさんと一緒に戦えて嬉しいです。」

「僕もだよスレッタ・マーキュリー。」

「そう言っていただいて私嬉しいです。」

 スレッタはエランの隣で一緒に戦えて嬉しいと今まで以上に嬉しそうな気持ちだと回線越しで4号聞いていた。

「まずは露払いだ、」

 チュチュのデミトレーナーとシャディクとの交戦が始まった。シャディクの実力とミカエリスの性能にチュチュのデミトレーナーは回避し続けたが耐えきれず攻撃を受けてしまった。

「悪りぃ、やられた」

「デミトレーナがやられた、」

 チュチュがシャディクのミカリエスにデミトレーナーの機体がが撃破されチュチュは仲間にやられたと報告していた。

「グラスレーの機体に仲間がやられたか・・・・」

 次々と5機のベギルペンデにエラン以外のザウォートは撃破されてしまい残る機体は4号のザウォート、スレッタのエアリアルとなってしまった。

「ザウォートが1機生き残ってるエランか、」

 シャディクは、エランが決闘に参加してると知り生き残ったザウォートはホルダーをかけて戦った猛者の1人のエランだと理解したのだった。

「シャディク・ゼネリ」

「僕は負けれない、」

 エランのザウォート、シャディクのミカリエスとの戦闘が始まった。

「デミトレーナの戦いでこいつの使い方は分かった。」

 シャディクは、デミトレーナを撃破した攻撃であるミカエリスは有線のワイヤーを飛ばしビームブレイザーでエランのザウォートへと攻撃を仕掛けた。

「建物外からの奇襲攻撃か!!」

 シャディクのミカエリスの、ビルの建物を利用した視覚外からの有線を利用したビームブレイザーの視覚外からの奇襲攻撃をエランに襲いかかろうとしていた。

 ザウォートは、背部のブースターの卓越した動きでワイヤー有線で繋がれたビームブレイザーの攻撃を無傷で回避してシャディクは理解した。

「この攻撃を無傷で躱すか、エランだな。」

「エランがガンダムに乗っていない以上、エランにアンチドートは使えないが、」

「ザウォートなら、」

 エランの以前の機体ファラクト、ガンダムを使わない以上アンチドートは意味をなさない純粋な攻撃でザウォートを撃破するしかないとシャディクは悟った。

 エランのザウォート、シャディクのミカエリスの戦闘が続いていた。

「やはり、エラン俺の事を知り尽くしている、」

「エランの作戦は厄介だ、真っ向勝負なら俺はお前には困難だろう、」

「だが俺には、頼れる仲間が居る。」

 地球寮のザウォートを次々と撃破しベギルペンデが新たな標的エランのザウォートへと撃破しようと5機の総攻撃を仕掛けて来た。

「それでも、君だけでは倒して見せる、」

「スレッタ・マーキュリーの為に!!」

 グラスレー寮のベギルペンデの増援を潜り抜け決闘の勝負条件となるリーダーのMSの撃破となるグラスレー側の機体シャディクのミカリエスを撃破しようと4号は考えていた。

 その為に4号は、ザウォートはライフルを捨て二刀流のビームサーベルを構えミカリエスへと猛攻を仕掛けようとした時だった。

「ぐぁあ!!」

 ベギルペンデの増援の連携攻撃に4号のザウォートは抑えられザウォートの四肢をベギルペンデに破壊され実質的に戦闘不能となってしまった。

「みんなすまない、」

「みんな、助かった。」

 シャディクはベギルペンデに乗るシャディクガールズの仲間にエランのザウォートを撃破した事に感謝を伝えていた。

「アンチドートを使用する」

 ミカリエス、ベギルペンデのアンチドートをエアリアルに包囲するようにアンチドートを展開させガンダムであるエアリアルの動きを停止させた。

「スレッタ・マーキュリー、」

「スレッタ!!」

 4号は、危機的な状況でスレッタを名前だけで呼んで叫んでいた。

「いやまだ勝機はまだある・・・・・」

 パーメットを停止させたエアリアルにミカリエスが止めを刺そうと攻撃しようとした瞬間、ザウォートのブースターを全快でミカリエスに体当たりをしミカリエスの攻撃から、エアリアル、スレッタを窮地から救った。

「エラン!!」

 シャディクはエアリアルを追い詰めた事を阻止された怒りでザウォートのビームレイザーで引き千切りメインカメラを破壊し完全に戦闘不可能となってしまった。

「エランさん、」

「ありがとうございます。」

 スレッタは、エランにシャディクのミカエリスの攻撃を庇って窮地を救ってもらい感謝を伝えるしかなかった。

「スレッタ、君だけは守れて良かった。」

「最後に困っている君を助けれて良かった・・・・」

  4号は最期の決闘に込めた想いをスレッタに言葉の真意を伏せて伝えた。

「助けられて貰ったエランさんの分まで、私どこまでできるか分からないけど、」

 スレッタのエアリアル庇い4号のザウォート戦闘不能となってまで守ったエランの分を背負おっていた。

「私達の為にミオリネさんが作った会社、手伝いたい、」

「リストにないけど、何できるか分からないけど、」

「最後までやりきりたいんだ、」

 スレッタは、自分の決意をエアリアルに話していた。自分がミオリネの為に力になりたいなと。

「いたんだ、私達でミオリネさんの事助けるよ。」

 スレッタのエアリアルはシェルが青く発光しアンチドートの制御をオーバーライドさせ再び再起動しようとしていた。

「アンチドートをオーバーライドさせた、」

「君はスコア4以上のスコアを越えたのか」

4号は、壊れたザウォートから降りスレッタ、エアリアルの活躍を見届けていた。

 4号は、アンチドートを解除する方法を知っていたガンダムがアンチドートを解除するにはスコア4以上に到達しないといけない事を知っていた。

 だが並の人間はスコア4を使えば即死する強化人士は負荷に耐えれても致死的な負荷をこの身に背負う事になる。

「やっぱり君と僕は違った」

「僕には耐えられない以上のスコアで彼女は戦っている。」

「規格外だ、負けるのは当然に等しい・・・・・・」

 スレッタが駆るエアリアルの強化人士の限界スコア4を越えた挙動でベギルペンデを次々と圧倒的な動きで戦闘不能にさせ撃破する姿を見て強化人士の自分とは違い自分の敗北を認めたのだった。

「最期の決闘に君を助ける事が出来て良かった・・・・・」

 4号は、自身の最期となる決闘にスレッタの助けれる事が出来て良かったと最期の言葉を口に出していた。

「ここまでだミオリネの隣に立つのは俺だ!!」

 エアリアルの脚部を破壊し移動できない状態にしシャディクは動けないエアリアルの角を狙いビームブレイザーで最後の止めを刺そうとしていた。

「もう後悔はない・・・・・」

 4号は、最期の決闘にスレッタを助ける事が出来て良かったと言葉にして後悔はないと答え自身の最期を飾ろうとしていた。

「今!!」

 ビームの閃光がミカエリスの角へと直撃し地球寮のザウォートを足場にしチュチュのデミトレーナーの狙撃でリーダーであるシャディクのミカエリスの角を破壊しミオリネの決闘の勝利となった。

 スレッタは嬉しそうに、株式会社ガンダムの広告のダンスをエアリアルから降りて嬉しそうに踊っていた。

「エラン聞こえる、」

「あぁ、聞こえるミオリネ・レンブラン。」

「要件が終わり次第あんたに連絡するから、」

 ミオリネは、エランの決闘が終わり連絡をしようとしていた。

 地球寮でスレッタ、エラン、地球寮の仲間達はミオリネに集まっていた。

「エランさん、エランさんじゃないんですか!?」

 スレッタは4号の真実を知って驚愕していた。

「おぃエランって偽物だったのかよ!!」

 チュチュや地球寮の仲間達は、地球寮の中でその事に対して驚愕していた。

「スレッタ声が大きい!!」

「周りにバレたらどうするの!!」

 ミオリネは、大声で驚いていたスレッタに4号の情報機密の為に怒鳴っていた。

「4号あなたは、この決闘を持ってエラン・ケレスとして抹消し」

「あなたはビスケット・グリフォンとして市民権を得てアステカシアに学生として席を入れた、」

「学費は、ベルメリアと私が払うから心配しないで、」

 ミオリネが、エラン・ケレスとしての名前を抹消し新たな市民権としてビスケット・グリフォンの偽名でアステカシアの学生として席を入れたと4号に伝えていた。

「何か見覚えある名前だ、」

 4号は何故か分からないだけど見覚えがある名前だと違和感を感じていた。

「私が、ビスケット食べて考えた適度な名前だけど、」

「私は面倒くさいから4号って呼ぶけど」

「4号あなたはエラン・ケレスとして今持ってお別れって訳、」 

 ミオリネが手続きの内容を4号へと伝えていた。

「本当だったんだ・・・・・」

「ありがとう、ミオリネ・レンブラン。」

 4号は表情には一切出さなかったが気持ちが伝わるくらいの声音でミオリネに感謝を込めて4号は礼を伝えていた。

「当たり前よ、これからもよろしくね。」

「4号さん、」

 ミオリネは、4号にこれからも変わらずによろしくとスレッタの時と同じように伝えていた。

「エランいや4号さん今日をハッピーバースデーの日にしませんか?」

 スレッタは、エラン・ケレスを抹消し新たな自分として生きる誕生日にしないかと4号に問いかけた。

「ハッピーバースデーか・・・・」

 本来なら4号はハッピーバースデーを最期に口にすると決めていた言葉だった自身の人生を終わせ祝福する言葉として。

 4号にとって人生を終わらせる最期の言葉から、新たな人生の門出の最初の言葉となろうとしていた。

「悪くない、」

「みんな、ありがとう。」

「エランさん、もう4号さんでしたか、」

「4号さんが助けたおかげで勝てました。」

「4号さんが守ってくれたから私は最後まで戦えたんです。」

 スレッタは、4号が身を挺して庇いエアリアルを守った事で勝機が掴めこの決闘へと勝利出来たとスレッタは感謝していた。

「この結果は、君が手にした力だ」

「君の活躍があっての勝利だ、」

 4号はスレッタに決闘を勝利した理由はスレッタ自身の活躍だとスレッタに伝えたのだった。

「株式会社ガンダムと」

「んじゃあ4号が、新たな門出で乾杯しましょう。」

「乾杯!!」

 シャディクとの決闘、エランとしての最後の日、株式会社ガンダムとエランとして抹消し4号としての新たな門出の日となった1日となった。

「もう、少し君と一緒に生きてみようかな、」

 4号は、少し君と生きて見ようかなとその言葉を誰にも悟られないように口にしていた。




 戦闘シーンです、エラン4号が好きだから格好良い戦闘シーンを原作の内容に辿った範囲内で書きました。
 これが自分なりの生存ルートかなとハーメルンだからこそ出来る要素も入れました。
 
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