アルバート・ソーン・ジュニア
言わずと知れたこの作品の主人公。
生まれつき開心術が使え、他者の心の声を常に聞いて過ごしてきた。
そのせいで開心術がないとうまく喋れなかった。
しかし一年間ホグワーツで過ごしたことで、開心術に頼らなくても他者の心がわかってきた。
最後には、ダンブルドアと正面から話せた。
あまり描写していないが、七変化*1である。
この能力を使って父親として過ごしていた。
母親に愛されていたし、母親を愛している。
描写した通り、母を殺した。
とても辛くて、苦しくて、悲しかった。
オブスキュリアル*2の傾向がある。
原因は母を手に掛けたことと感情の
開心術の影響で、他者の感情が流れ込んでくる。*3
幼い頃は、周りの子供が感情を爆発させたら釣られて爆発することがあった。その度に、母に迷惑をかけないよう押さえつけていた。
今でも母親を侮辱されたとき、感情が爆発する。
閉心術の応用で『感情を保管する』ことが出来るようになったが、これによってオブスキュラスが更に強くなる。
しかし、通常のオブスキュリアルが愛を知らないのに対し、彼は母の愛を知っているし、母を愛している。
そのため、本来暴走するはずのオブスキュラスが制御出来ている。
生まれつき高い魔法力を持っていたが、この特殊さ故に更に魔法力が強くなった。
基本的に一度見聞きしたものは忘れない。
これは魔法的な特性ではなく、ただ純粋に彼自身の能力の高さ。
図書館の本を約一ヶ月で制覇した。呪文はほぼ全て扱えることを確認。魔法薬学の自習を始めた。
結局あの後脱狼薬は完成した。現在、改良点がないか模索中。
長い間積み上げられ、磨かれてきた技術とかが好き。もしマグルの世界にいたら、大きな功績を上げただろう。
『前』から受け継ぎ、『今』を頑張って、『先』に繋げなければならないという思想を持っている。
なんか魔法使いにしてはまともに見えるが、人道を外れかけることもある。
彼が単純に『先生』と呼ぶのはクィリナス・クィレルかヴォルデモートだけ(今は)。
実は最後、クィレルが消滅する時。
開心術でクィレルを見てトロールに関する知識は大体見た。
失礼なことをしたと分かっているが、これほどの知識を失うのは勿体なかった。
ハリー達三人衆については、“楽しそうだなぁ”と呑気に思ってる。
なお、ハリーが最後倒れた時、母を思い出して重ねてしまった。
そのせいでスネイプ先生と絶妙な距離感になった。(お互い開心術が使えるのと同類を察知する嗅覚でわかった)
気になっている人物筆頭は父親。
『あの言葉』の意味は、なんだったのだろう?
ハリエット・ポッター
大体原作と同じ。違いは
・ペチュニアが妹を重ねて見るので、多少優しい
・スネイプが理不尽な減点をしなくなる*4
・アルバートに会ったことでポジティブ(今を頑張る)になっている
など。
アルバートに母親と重ねられているが、気づいていない。
でも、時々。おばさんやスネイプ先生と同じような目で見てくるのはわかる。
ロン・ウィーズリー
大体原作と同じ
ハーマイオニー・グレンジャー
大体原作と同じ。
ただ、アルバートに負けないように頑張っているので、原作以上に優秀。
ドラコ・マルフォイ
大体同じ。
アルバートに勉強を教わっているので、原作以上に優秀。
クィリナス・クィレル
全然違う。というわけではない。
設定や各描写を見ても、彼は本当はこんな感じだと思われる。
そもそも、ヴォルデモートが取り憑いたのはグリンゴッツ襲撃後なので*5独力でグリンゴッツ破りをしている。
はっきり言ってとんでもない逸材である。多少、『闇の帝王』から教えを受けていたとしても、グリンゴッツ破りをするのはとんでもない実力である。
ホグワーツ在籍時はおどおどして、周りにいじめられていたこともあったが、マグル学を教えていた時(原作賢者の石の二年以上前)は朗らかで、その頃の雰囲気はないように思える。*6
しかし、彼の『特別になりたい』という思いは止められず、アルバニアの森で『闇の帝王』に会い、敗北。傀儡となった。
レイブンクロー寮出身で、秘密の部屋で登場するとある人物と在学時期が被っている可能性が高い。
セブルス・スネイプ
結構違う。実は女性。*7
リリーとの関係がぐちゃぐちゃ。
リリーそっくりのハリーを見る心もぐちゃぐちゃ。
アルバートが自分と似た目でハリーを見ていることに気づいている。
ヴォルデモート
違う部分はいくつかある。
純血がなくなる問題をアルバートが語ったが、多少気にするだけで別にムカついたりはしてない。
ヴォルデモート自身、半純血。
純血思想に傾いたのは『魔法使いの自分が特別だと信じたい』という思いや『マグルの父親を認めたくない』という思いが原因。
純血が好きだからとかではなく、特別な自分が好き&特別じゃない自分は嫌いという思いで純血主義を掲げている面がある。
原作で、本編開始の20年ほど前から『闇の帝王』として
この作品では、原作以上にショックを受けている。生徒に裏切られることを一ミリも考えていなかった。
実は女性。*9
いろいろあって作った娘がいる。
アズカバンに入っているわけではない。在野に存在している。きっと、母親を探している。
アルバス・ダンブルドア
間違いなく何度もアルバートを助けている偉大な魔法使い。
この人がいなければアルバートは家でそのまま母の後を追っていた。
アルバートに若い頃の自分を重ねた。
かつて、自分が正しいと信じた道を進み、妹を失った。
それからは自分の傲慢さ、権力を持った自分への不信感など、かなり苦悩してきた。
『あの言葉』を言われ、悩んだ。
悩んで、信じることにした。
かつての教え子は闇に堕ちた。
今度こそ、そうならないようにしなければ。