side 紅魔館の門番(改め美鈴)
それからというものの、一方的な展開が続いた。
距離を詰める→霊力で弾かれる→弾幕で牽制される→距離を詰めようとする→引きながら弾幕を放たれる→弾に圧されて差が開く
弾幕ごっこと言うものを微塵たりとも心得ていない私には勝てそうもない相手だった。
ただひとつ、確かなことがあるとすれば...
【彼は人間ではない別の何かだと言うことだ。】
閑話休題
「ぅっし、と、俺の勝ちでいいな?」
「はい。確かに、私の敗けです。改めて名を名乗らせていただきましょう。私は紅美鈴、この館、紅魔館の門番であり、異変を起こした張本人...レミリアお嬢様に従事する身です。」
「そうか、俺は地淡、とその他」
「そ、その他...ですか...」
「ああ。魔理沙ー、来ていいぞー!」
「ほいほーい、っと、よう!美鈴!」
「え、魔理沙さんですか!?」
「ん?知り合いだったのか?魔理沙。」
「ああ、いつもぐーたら鼻提灯と寝息立ててるけど一応は門番だからな。来る度に顔パスだぜ!」
「「それって不法侵入なんじゃ...」」
「そんな堅苦しいこと言うなよ~。第一美鈴は私のバディに敗けたんだから通さないとだろ?」
「いつから俺と魔理沙がペア組んでたんだよ...まあいいか、それで魔理沙も入れるなら。」
美鈴が小さく頷いた後に、軽く会釈をしながら門を開く。まあ閉じてても現に一回上から通ったけどな。
「おっ邪魔っしまーす!」ズバーン
ズバーンじゃないよズバーンじゃ。もっと静かにドア開けられないのか。うわぁ...館内まで真っ赤。あれ、でも以外と人がいないんだな。もしやザル守備か?
「なんかはじめてドア開けて入った気がす魚わあぁぁああ!?」
...ザル守備とか言ったやつ出てこいよ。入館一歩で魔理沙が紫色の魔法陣に引っ掛かってるんだけど。近くにいた俺まで巻き添え食らって光出してるんだが。
「ぅ...ここは...図書館?」
光が晴れたらなぜか図書館にいた。なんで?
「パチュリー様ー!ネズミが二匹入りましたー!」
「追い返しなさい。」
「は、はいー!」
誰がネズミだこんちくせう、ネズミか...できれば夢の国のモノクロネズミがいいな。チャンチャラチャンチャンチャラララチャラチャン
「地淡!小悪魔は私が殺るからパチュリー倒してきてくれ!」
殺るって漢字が物騒だよメタいけど。あと小悪魔って言うのかこいつ。それが名前なのか種族名なのかは神の味噌汁ってか。
「魔理沙、任せた!」
「おうよ!」
足早にサッサッサッ...したタイルだからタッタッタッか。にしても静かだな。聞こえる音と行ったら俺の足音と本が擦れるおと、そして...
「マスタースパーク!」
「ギャーー!!」((((((ピチューン
...後ろのあれは聞かなかったことにしよう。ん?何か如何にも貴族ですよオーラをかもしだしてる人がいるな。とりあえず挨拶しとこ。
「Hello my name is Chitan.
What you are name?」
「何で英語なのよ、普通に日本語しゃべれるわよ私。」
おっと、これは失敬失敬。
...何でしゃべれんだろ?
「ほなええか。で、あの魔法陣はお前のだろ?同じ魔力がする。」
「へえ、少しはやるようじゃない。私の魔法の一部になってもらおうかしら?」
「物騒なこと言うね~、そんなつもりはないのに。」
「ええ、そう。それなら強制的によ。開戦といこうじゃないかしら。」
「生憎火を起こすのは苦手なんだ。狼煙くらいあげてくれると助かる。」
「それじゃあ代わりに戦いの火蓋を気切ってもらおうかしら?場は用意するわ。」
「そう、それじゃあお言葉に甘えて...」
「「いざ勝負!」」
『え、今回僕の出番なしっスか?』
「ごめん、出すの忘れてた。」←by作者
『これじゃあ示しがつきません!東方キャラでしりとりです!リからはじめてリグル・ナイトバグ!』
「え?雲居一輪...あ。」