「魔理沙、行くぞ」
「判った!」
「この手のやつは大抵屋上にいると相場が決まってるんだ。丁度上窓があるからそこから出られそうだな」
「ホントだ!...屋上にいるってのは信じていいのか?」
「ぐふっ...そう言うもんだと思ってくれ」
「ぐふって何だよぐふって」
「良いから行くぞ!」
「はいはい。居なかったら宴会の酒用意してくれだぜ!」
「は!?こっちに分が悪すぎるだろ!じゃあ居たらお前が用意しろよ!」
「望むところだぜ!」
そんな馬鹿げた会話を交わしながら、二人で窓から外に出る。
何かこう...女性と二人で夜の空ってロマンティックだな。霧がなければ
あれ、何でだろう。今さらになって主犯が滅茶苦茶ムカついてきた
『(地淡...ちょっといい?)』
(ん?どうした、天音)
『(今回のは...流石に死に得る)』
(またまた、そんな物騒な)
『(いやいや本当!何せ相手吸血鬼だよ?)』
(吸血鬼...あ、それってレミリアのことか!?)
『(お、珍しく正解)』
(よっしゃあ!あいつだけなぜか知ってるんだよ)
『(逆に何で初代自機組知らないのさ)』
お、屋上が見えてきた。結構近かったな。ん?何か黄昏てるやつが...
「魔理沙、あれ主犯じゃね?」
「いや流石に...違うんじゃ...ないか?」
「...あら、思ったより早く来たのね、人間」
「お前異変の主犯?」
「ええ、如何にも」
「ドヤァ」
「く...判ったよ、次の宴会でな!」
『(ごめん地淡変わって)』
『(オーケー、これでいいか?)』
(うん、変われた)
『(で、何しようって?)』
(まあ見てて)
表情筋から力を抜いて...うん、少し、軽く微笑もう。あ、でもにやけすぎると失礼か...ちょっと自重して...
「お初にお目にかかります、レミリア嬢」
「っ...!そこの茶髪の人間!どうして私の名前を!?」
「どうしても何も...昔からずっと拝見させて頂いていたので。本名レミリア・スカーレット、500歳、ヴラドの末裔、運命を操る程度の能力、妹持ち、咲夜さんの名付け親、所持スペル
天罰『スターオブダビデ』
冥符『紅色の冥界』
呪詛『ブラド・ツェペシュの呪い』
紅符『スカーレットシュート』
『レッドマジック』
神罰『幼きデーモンロード』
獄符『千本の針の山』
神術『吸血鬼幻想』
紅符『スカーレットマイスタ』
『紅色の幻想郷』以上10枚、二つ名永遠に紅い幼き月、紅い悪魔等」
「嘘!何でそこまでのことが判るのよ!さっきあったばっかじゃない!」
「外の世界から来たのですが、外に遺伝(間違いではない)の様なものが残っていてですね...あと威厳微塵も無くなりましたね敬語崩していいですか?」
「え、あ、ああこれは...そう!客人へのもてなし!身分が高いゆえに立場を揃えて少しでも話しやすく...」
「恋符『マスタースパーク』!!」
「人の話を聞きなさい!」
一日二話投稿→一日休みのクールか毎日一話投稿のクールどちらがいいですかね?