「え、いや、そ、ソンナコトナイヨー」
『「棒読みだけど。降神」』
「ちょっと待って!弁明の余地を...」
『「『ハデスの』...」』
「あーもう!護符『完全結界』!」
「そんなパチモンじゃ効かねえよ。『雷』」
「ぎゃあああぁぁああ!!!!!((((((ピチューン」
「此処が今日から...と言っても神社の母屋なんだけど。えっと?」
「あ、天音です。小林天音」
「天音の住む部屋ね」
「えっと...母屋と言うことは...お二人も此処に?」
「あ、私は違います。実家に家族がいるんです。もう一人立ちしたいって言ってるのに全然言うことを聞いてくれないんです!」
何これ可愛い。。いやそりゃ歳だってずいぶん向こうの方が上だろうし成人もしてるんだろうけどさ、やっぱり可愛い。頬を膨らませてるのが特に可愛い
おっと、不味い不味い。邪念は取り払わなければ
「そうなんですか...大変ですね、早恵美さんも親御さんも」
「ま、私は普通に此処に住んでるんだけどね」
「えぇ!?」
「...ここ私の神社なんだけど」
「あ、すみません、私もう帰らなきゃ...諏訪子様、また明日にお会いしましょう」
「ん、はいはーい。じゃ、また明日」
「.........」
「ん、どしたの?天音」
「いや...こうやって言葉を交わす人が居て、また会うことを約束できる中の人が居るのがいいなぁって」
「え、逆に天音はそういう人いないの?」
「まあ...その...はい」
「そっか。じゃあ、なろう」
「...え?」
「だから、そういう関係になろう」
「あ、諏訪子様ズルいです!それじゃあ私もなります!」
「......ふふ」
「...何笑ってるのさ?」
「いや...なんというか...面白いなって...自分の事なのに羨ましく思えちゃって...」
「あ、早恵美時間良いの?もう日が落ちてるよ」
「あ!ほんとだ!すみません!さようなら!天音さんの方もまた会いましょう!」
「え、あ、はい!」
僕と一言交わしながら、早恵美さんは慌ただしく帰っていった
「...どう?嬉しい?」
「......はい。物凄く...行き場のない感情が...溢れてきて...」
「......どうしたの?泣いてるよ?」
「...え?」
泣いて...無いよね?あれ、目頭が熱く...あ、ほんとだ泣いてる
「...だっで...親じい人が...別れを交わぜるひどが...出来て...嬉じぐって......」
「...来な、此方に」
「...え¨?」
「今日だけは......神の服を汚すことを、許してあげる」
...いつもは、自分の能力に振り回されて、知らず知らずと甘やかされることが多かったけど...今日は、今日だけは...お言葉に、甘えさせてもらおう
諏訪子の方に擦り寄り、胸に顔を埋める
「えっぐ...うっぐ...うぅ...うわ¨あ¨あ¨ぁ”ぁ”あ¨ん¨!」
「ふふふ、かわいい。思う存分泣きな」
「う¨ぅ”、えっ...ぐぅ...」
僕は、泣き疲れたからか、それとの諏訪子の懐で安心してしまったのか、そのまま眠りに落ちた
「...おやすみ、天音」
僕の背中を片手で擦りながら、諏訪子は優しく囁いた
「おはようございまー...あらあら。一日で随分なかよくなっちゃって......神様が若い人間と一緒に寝るなんて冒涜、許されるんでしょうか?まあ、私は否定しませんけど」
「諏訪子さん、昨夜はほんっとうに申し訳ありませんでした!」
「いやいいよいいよ、私から言ったことだし。まさかそのまま寝ちゃうなんて事は思わなかったけど」
「うぐっ...」
「諏訪子様も天音さんも、とても寝顔が可愛かったですよね~」
「止めてください!」
「嫌です」
「即答!?」
「最近枯渇してるんですよ、福が」
「何でその福を僕が集めなくちゃいけないんですか!こっちは厄が溜まる一方ですよ!」
「...いや?福とはなんの関係もないよ?」
「じゃあいじるの止めてくださいよ!」
「弁舌してる姿も可愛いねぇ、天音は」
「や、め、ろぉー!」
しばらくの間、若い人間で遊ぶ神二柱と美少女二人に遊ばれる少年一名であった
「まえ私の胸が小さいって書いたのはあんた?」
「えぇ!?さ、早恵美さん!?いや、ちょっとなんのことやら...」
「“バストサイズは早苗に劣るぐらい”
~引用 第閑話 旅立ちと出会い~」
「うぐぅ!?」
「ネタは上がってんだ。もう逃げられない」
「......最後に遺言良いですか?」
「簡潔にね。伝わるとは限らないけど」
「早恵美ちゃんは清楚キャラですこんな口悪くありませんのでどうか悪しからず」
「私が喧嘩っ早いって言いたいの?『九字刺し』」
「ぎゃあー!!!!((((((ピチューン」
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一話で二回ぴちゅる作者ってなんだよ