東方双志別   作:東方一気見

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作者の東方一気見です!
喜ばしいことに、編集中にUAが100を越えました!
まさか一週間足らずで到達できるとは思っていなかったので、誠にありがたい限りです。
これからも、御支持のもと、よろしくお願いします!


第三話 魔理沙の十八番

神社の前の少し開けた広間

魔理沙と正面から向かい合い、構えを取る

 

「霧雨魔理沙、いつでも始めていいぞ。」

 

「それじゃあ早速...行くぜ!」

 

魔理沙はそう言い放つと同時に箒に股がって上空へと飛び上がり、弾幕を展開する。

 

俺は驚きながらも、咄嗟の身のこなしでなんとか直撃を避ける。

 

「...!そりゃあ魔法使いなら飛んでもおかしくねえか。部活でもずっと追ってきたし、むしろ肉眼で見られて光栄だな。」

 

「随分余裕があるじゃないか、地淡!悪いが速攻で決めさせてもらう!恋符『マスタースパーク』!」

 

魔理沙がひとつのカードを掲げ、高らかと宣言する。その刹那、魔理沙の手元にある小さな八卦炉からそのサイズに見合わないほどの太い、虹色のレーザーが放たれる。

 

ドォォーン!!

 

「うおっ!あっぶね...いきなりなんてものだしてんだ。」

 

爆発音と共に、大きな衝撃と砂ぼこりが舞い広がる。俺が先まで程たっていた場所には、直径3メートル程の大きなクレーターが出来ていた。もし当たっていたら...そんなことを考えるとゾッとする。

 

「これ、当たったら一発アウトじゃねえか...」

 

「おお!今のを避けるとは中々だな!まだまだ行くぜ!恋符『マスタースパーク』!」

 

さっきは多少驚いたが、二度も同じ轍は踏まない。所詮は光の束、導線上に居なければ当たることはないのだ。俺は冷静に軌道を読み、最小限の動作で避ける

 

「なっ...!?」

 

「今度はこっちの番だ。妖導『万里を統べる者』。」

 

俺も負けじとカードを掲げて宣言。このスペルカードは俺の能力、あらゆる力を操る程度の能力の応用番だ。妖力や霊力、妖精力や神力...そのすべてを一度に操り、相手に弾幕の猛乱打を与える言わば数の暴力を体現したかのようなスペルカードだ。

 

「な、なんだこれ!?聞いてないのぜ!?こんなの避けられるか...?...いや、私は霊夢と肩を並べる異変解決のスペシャリスト、霧雨魔理沙様だ!こんなところで諦めてちゃ、霊夢には追い付けない!」

 

魔理沙は自らの意思を言葉にして叫び、弾幕の中へと突っ込んでいく。

 

「私にはこんな小細工は効かないのぜ!彗星『ブレイジングスター』!」

 

魔理沙が八卦炉を箒の先に固定し、マスタースパークの推進力を利用して回りの弾幕を掻き消しながらこちらへと突っ込んでくる!

 

「...なっ!?しま...」

 

ドガッ!!

 

弾幕を巻いていた俺は反応することができずに、魔理沙に直撃する。

 

「ぐ...うぅ...」

 

両手で受け身を取り、魔理沙を受け止める。だが、今の魔理沙はもはや光の弾丸そのものだ。

 

「いっけえー!!!」

 

このままでは時間の問題、そう思った瞬間に紫の声が脳裏をよぎる。

«しかもそれだけじゃなくて...いえ、此処から先は自分で見つけてもらいましょうか。»

 

此処から先...つまり俺にはまだたどり着けていないこの能力の新境地が存在する。そして紫が言っていた能力名からすると、導き出される答えはひとつ。

 

「うおおぉぉぉ!」

 

魔理沙の勢いを完全に流し、その勢いのまま後ろへと背負い投げをする。

 

「な...どうしてこんなことが...!鬼の力でもなければ一瞬にして吹き飛ばされていたはずだ!」

 

「このまま...投げる!」

 

「ちょ、ストッ...」

 

ドガァーン!

 

魔理沙を投げ飛ばした先には、先程のクレーターの二倍程の大きさのクレーターが出来ていた。

 

「...ちょっと魔理沙!大丈夫!?」

 

縁側で茶をすすっていた霊夢が駆け寄ってくる。

 

「...地淡、ちょっとやりすぎじゃないかしら?」

 

「あー...えっと...すまん。勝つことに夢中になってたら...こうなってた。」

 

「...うーん...はっ!」

 

「「あ、起きた(な)」」

 

「地淡、何をやったんだ!?どうやって人間のお前が私のブレイジングスターを止めたって言うんだ?!」

 

「あぁ、その事か。さっき八雲紫がいってたことを覚えてるか?」

 

「えっと...確か【あらゆる力を操る程度の能力】っていってたかしら?」

 

「そうだな、そして霊力とか色々使えるっていう話だっけか?」

 

「そうだ。だけど八雲紫はその他にもうひとつ、他の使い方があるっていってたよな?」

 

「うーん?いってたような気がしなくもないぜ!」

 

「でもそれがどう関係するって言うの?」

 

「ここからは連想ゲームになるんだが...力と聞いて最初に思い浮かぶのは五感や知力、握力に脚力といった人体が干渉できるものだろ?」

 

「...それってまさか!?」

 

「ああ、実際に俺はそれを操った。そしたら身体能力がお前らのいってた鬼?に並ぶ程度にまで強くなったんだ。...疲労がすごいけどな。」

 

「地淡、大正解♪」

 

「ッ!...って八雲紫か、驚かせないでくれよ。」

 

「ちょっと、その八雲ってつけるのやめてちょうだいよ!」

 

「あー...それは私もちょっと思ったわ。」

 

「私もだぜ。」

 

「じゃあ名前呼びってことで良いか?」

 

「「「賛成(だぜ)」」」

 

「じゃ、そういうことで、これからよろしくな。紫、霊夢、魔理沙。」

 

「ええ、そうね。特に霊夢に関しては長い付き合いになるのだから」

 

「...ちょっと紫?それってどう言うこと?」

 

「ふふ、今日から地淡、及び天音には此処の居候になってもらいます♪」

 

「...は?」

 

「「「はあぁー!!?(なのぜ!?)」」」




何度か部活と呟いているのですが、その事に関して、今わかっている情報をまとめてみました!

・妖怪や魔法使い関連
・↑と言うことはオカルト関連
・部員は天音の他に二人
・高等学校

さあ、もうわかりましたね!?
天音(前書き、後書きでは天音呼び統一します)が所属している部活、
それは...




秘封倶楽部です!
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