東方双志別   作:東方一気見

8 / 33
しばらく投稿出来なくて申し訳ございませんでしたっっ!!
ズザー ←ジャンピングスライディング土下座
軽く十回はデータ吹っ飛んだんですマジで許してクレメンス(古!)


第七話 愉悦と妄心

僕は、霊夢の膝で快楽に溺れていた。何故だろうか、不思議と嫌な気がしない。

 

「ふふ...良い子ね。天音は。」

 

霊夢のこんな囁きも...今となっては少し肉癢ゆく、けれども儚く美しい。

地淡が裏で頑張ってくれているのだろうか、手足の感覚が戻り、少し自由が利くようになってきた。でも、もうそんな必要はない。霊夢に身を委ね、快楽へと身を預けている。

僕の意識はそこで途絶えた。

 

 

 

 

 

 

 

いや、正確に言えば何かに乗っ取られた。

 

 

 

 

 

 

(天音はなにバカなことをやってるんだ。一時的に俺が表に出て場を制すしか無い。)

 

俺は、自由になった腕を動かし、札がついている方とは反対の掌を札にかざした。

 

「...っ!?天音!?いつから動けるようになったのよ!?」

「...生憎だが、今の俺は地淡だ。この札、お前の霊力で出来てるだろ?悪いが少し弄らせてもらった。」

「あんたまさか...!私の霊夢を返してちょうだい!」

 

その一言と共に、俺の視界には色鮮やかな弾幕が広がった。

 

「なっ...霊夢!何をするんだ!」

「貴方が...貴方が悪いのよ...私の天音を奪った貴方が...全部あなたのせい!あなたのせいで全てが狂ったのよ!」

「狂っているのはお前だ、霊夢。少しお灸を据えてやらないとな。」

 

俺も距離を取り、弾幕を展開する。だが...全て霊夢の弾幕に掻き消されてしまう。

 

「っ!?こんなの弾幕ごっこで出していい威力じゃ無いだろ!!」

 

避けた弾幕は空中で爆散し、博麗神社一帯を焼き尽くす。

その弾幕は、目に止まらぬ速さで飛行し、避けきれないものが殆どだ。なんとか能力で霊夢の霊力と相殺しているが、このままでは時間の問題だ。

 

「...スペルカード 火符『全てを焼き尽くす不知火』」

 

俺はカードを掲げて宣言すると共に、弾幕を展開した。俺を中心に不規則に弾幕を散り乱し、その弾幕は滑らかな曲線を描き、霊夢に遅いかかる。弾幕の軌跡には、まるで火が燃え移り、草木に点火するかのように弾幕が滞在し、壁を作る。そして...その壁からはさらに弾幕が展開され、鼠算式に増え続ける。

 

「なに、この弾幕...こんなの避けられるわけ無いじゃない!」

「それはお互い様だ!」

 

霊夢は結界を広げ、弾幕を受け止めるが、俺の弾幕はそれすらをも打ち砕き、霊夢へと襲い掛かる。

 

「へ?嘘...!ひゃあ!?」

 

天音を弄んだんだ、これぐらいは償って貰わないと俺の気がすまない。

 

「...とどめだ。」

 

ダメ押しとばかりに霊夢に弾幕を放つ。

弾が光を放ち、周囲を熱波で包み込む。

 

「...やったか?」

 

その直後、俺は大いに後悔した。これ程までに分かりやすいフラグをたててしまうなんて。

 

「霊符『夢想封印』!」

 

七色に光る美しい弾幕が俺の弾幕を凪ぎ払い、一直線に向かってくる。

 

「どわっ!?あっぶねぇ~...」

 

紙一重で弾幕を避ける。だが...

 

「な...弾幕が戻っt...」

 

その刹那、七つの巨大な光球が俺を包み込み、爆散する。

 

「...殺ったかしら?」

 

 

 

 

 

 

「...フラグにしては分かりやすすぎだ!霊夢!」

「な...何で生きて...弾幕は当たった、手応えもあった!それなのに...どうして...!」

「...霊夢、今のお前は天音に嫌われてんだよ。」

『...護符『完全結界』。』

「...!その声は...天音!?」

「こいつはな、俺と魔理沙が戦い始める前にどっちかが怪我したら困るから、つって一緒になってスペルを考えてたんだ。」

「な...だからって...どうして私の夢想封印が止められるのよ!あれは私の切り札、今までで一度もこんなことはなかった...なのにどうして...」

「...こいつに魅入っちまったんだ。この世界の理、物理法則をも凌駕する世界の神達がな。天音は期待された。そして神は期待に応えてもらうため、力を与えた。どんな者も傷つけることがない結界術を、どんな者でも救える癒しの術を、そしてどんな者ともわかり会える素直な心を......神はいつでもこいつの味方だぜ。」

「うそ...そんな...」

 

霊夢めがけて弾幕を放つ。 満身創意の霊夢は避けるそぶりも見せず、撃墜。

霊夢の落下地点のすかさず飛び込み、両手で霊夢を受け止めた。

 

「今は寝とけ...」

『「素敵な楽園の巫女。」』




そう言えばUA300突破しました!
えっ、UA300ということは三百回以上見られてるってことですよね!?(興奮のあまり小泉構文を使う人の例)今日学校が朽ち果てたので?今回から毎日投稿頑張ります!(絶対とは言ってない)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。