第1話〈一番星の綺羅星〉と〈一等星の蒸気機関車〉
・注意点
この小説には以下の注意点がございます。
・きかんしゃトーマスの擬人化
・ガバガバ設定
・クロスオーバー
・独自設定
・オリキャラ有り
ご了承いただける方のみお進み下さい。
この小説をご覧の皆さんへ
皆さんは汽車のえほん及びきかんしゃトーマスが好きでしょうか?
私は、彼らに出逢えたことが人生で1番の幸運だと思っております。これまでも、これからも。
末永く彼らの線路が続くことを遠い日本の地で私は願います。
運命に翻弄された大嘘つきな姫様に奇跡を、人のエゴによって生み出された青年に希望を。
そして、今日も元気に走るトップハム・ハット卿の機関車たちに栄光を。
PS.原作出版80周年おめでとう!!
■■■side
「ここは?一体どこ?」
気がついたら森の中に居ました。
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「う〜ん、最後何してたっけ?」イテテ
頭を抱え唸るがほとんど思い出せない。
自分がなんでこんな所にいるのかすらも分からない。最初、夢だと思い頬を引っ張ると痛みが走り現実だと理解する。
「いつどうりに朝起きて・・・そして、
名前を覚えられないのはいつもどうりだが、顔も会おうとした理由すらも分からない。
ただ、何かを知りたくて、それを知れるかもしれないという思いを抱いていたのは確かだ。
「ドアを開けて・・・」
「そして、そして・・・汽笛が聞こえ、た・・」
"ーーーーーーーーーー”
「これだ・・・」
何処からか汽笛が鳴り響く。
"こっちにおいで”と言ってるかのように自分の進行方向から聞こえた。
「・・・・行ってみよ」
1歩、1歩と生い茂る草木を踏み締め前へ進む。
セイレーンに誘われた船乗りのように、前から聞こえた声に抗えない。
日本じゃないと分かる森の中を進み、何分か経った頃、生い茂る草木の匂いの中に違う匂いが混じり始める。
そこからチラチラと草木の間から茶色くて細長い何かが見え始め木々の間隔も広がり始めた。
「何があるんだろ?」
好奇心を抑えきれずに足がだんだんと早足になっていく。ただ、なぜだか知らないが
「・・・・・」
"あと少し”
ただ漠然とそんな感情が胸を支配する。
太陽はまだ天へ昇り、一等星は見えない。
"■■■■■■■”
ガサッガサガサ、ガサッ…
「あった・・・」
この一面だけ木々が切り取られ、雑草などが選定された空間に
人力や自然の力を使っていた時代へ革命を起こし、新たな時代を築き上げ、走り抜け、人類を発展させた象徴のひとつ。
どんなに残酷な程、時代が経とうともその存在は歴史書に刻まれていることを少女は知っている。
「蒸気…機関車……」
"おいで…おいで……”
「やっぱり、あなたが私を呼んだの?」
少女のようで無機質な声が頭に鳴り響く。
言葉自体は朽ち果て、ただの意味しか分からない。
それもそうだろう、その蒸気機関車は朽ち果てていた。大和撫子の髪のように美しかっただろう漆黒は錆と苔に覆われ、その面影さえ時間の残酷さに追いやられていた。
「ッ?!」
1歩、2歩と足が勝手に動き始める。好奇心からでは無い、何かに突き動かされるように歩みは止まらない。
ただ、何故か恐怖は無かった。
「……………」
蒸気機関車まで残り数メートル地点で変化が起き始めた。服が急激に色褪せ始めた、まるであの蒸気機関車と同化しているかのように。
「……………」
残り数センチ、腕を伸ばせば手のひらに錆と苔でボロボロとなったボディの感触が伝わる。
冷たい、………そして
「………………?」
そこで初めてネームプレートを認識した。
茶色と緑色に覆われてもなおその輝きを失わぬ金色。
文字は掠れ、読みずらいが解る。
だって、自分にとっては母親よりも身近にあり、自分が本当に知りたいモノだったからだ。
「そっか……この蒸気機関車………」
この蒸気機関車の名前は……
「私なんだ………」
"アイ”
最後の欠けていたピースがはまる。
蒸気機関車と私が繋がる。
感情が、精神が、心が、その全てが繋がる。
そして、機関室の中で気絶するかのように寝てしまった。圧倒的な量の情報と疲労と謎の倦怠感によって。
ゥわァアアアアアア?!!」ズガッンッ!!!!
「…………何があったの?!」
次に起きた時は、ちょっと所じゃない衝撃と音によって叩き起された。目の前に広がるのは事故って脱線した真っ赤な蒸気機関車と、傍で海老反りの状態で地面に顔を突き刺している人だった。
sideソドー鉄道に入線したばかりの蒸気機関車
ソドー島。
イギリスのアイリッシュ海に浮かぶ小さな島。
そこにはひとつの鉄道があった。
その成り立ちは政治的であるから詳しくは知らないけど。その鉄道に俺は入線した。
まぁ、ちょっとした薄暗い裏事情によってこの鉄道しか貰い手が見つからなかったのだが……
「つまりお前の詳しいスペックは分からないと……」
「えぇ、試験走行なんてしていませんし、二束三文で売りつけることが目的だったようで、あの工場」
「そうか、ハァ……」アタマイタイ
「一応必要になるかなと思いまして、自分の設計図とあの工場が行っていた詐欺の証拠の書類を持って来ました」
「そうか、済まない……」
何となく、目の前のふとっちょの重役は苦労人になりそうな気がする。要らぬ気苦労を背負い込み、自分で解決できると判断したら自分でやってしまう現場職の気質、何となくそう感じた。
「早速来てもらって悪いのだが仕事を頼みたい」
「わかりました」
「線路敷設のためにキルディン駅まで貨物を持って行って欲しい。もちろん地図は頭に入ってるな?」
「はい、大丈夫です」
「よろしい、ではトーマス!!操車場までの案内を頼んだぞ」
「わかりました!!」
そう言ってふとっちょの重役はすぐ近くにいた青いタンク機関車【トーマス】に貨車までの案内を言いつけ、駅の中にあるオフィスへ入っていった。
「こんにちは!!僕の名前はトーマス、トーマス・ブライトン、君の名前は?」
「おっおう、俺は アルバルド・カルキノス、アルって呼んでくれ」
驚き過ぎてどもっちまった。
ほとんどの機関車に年齢は関係ないと言うのは分かっているのだが、青いタンク機関車の中から出てきた目の前の活発そうな青髪の
「よろしくね、アル!!・・・・にしても……」
「ん、なんだ??」
さっきまでの朗らかで優しそうだった口がニヤリとした方向へ曲った。
「どもって顔も車体も真っ赤か!!まるで茹でガニみたいだ!!アハハハハwwwwww」
「うっ……うるさいなぁッ!?」
コイツッ!?俺が気にしてることズバッと言いやがった!!
「ホラホラッ!!茹で上がる前に早く行くよwww」
「あっ待て!!」
逃げるように駅のホームから走り出し操車場までさっさと行ってしまった。
さっきの活発そうなは訂正しよう、アイツはイタズラ好きの悪ガキだ。それも厄介な憎めないタイプの。
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操車場では、貨車や客車などが乱雑に置かれており、本来ならトーマスとエドワードなど比較的小回りが利く機関車が入れ替え作業を行うのだが、今は2台の大型テンダー機関車がぶつくさと文句を言いながら乱暴に突き飛ばして貨車や客車の入れ替え作業に従事していた。
「「「うわぁぁぁああ!!」」」ガチャッン!!
「うるさい!!早く並べ!!」
「トーマスかエドワードが良かったな」
「そうそう、あんなエリート(笑)って言ってるクズよりもちゃんと丁寧に並べてくれるヤツの方が良いよ!!」
「文句言うなら客車でもこうだぞ!!」
「ギャッ!!」ドスン!!ガチャッンッ!!
「「「痛いよ〜痛いよ〜」」」
「「ギャハハハハハハwwwwww」」
「おい!!何やっているんだ!!」
操車場へトーマスが怒りながら入ってきた。そのすぐ後ろからアルバルドが困惑しながら止まった。
それもそうだろう、客車達は泣いて痛がり、本来予定通りなら貨車を揃えてあったはずの側線に貨車は集まっていないのだ。
これでは時間通りに運行出来ない。
「フンッ!!うるさいチビめ!!」
「教育してるんだよ!!き・ょ・う・い・く!!」
「へーすごいや、自分達は自尊心だけがデカイ馬鹿な子供だって教えてるんだね」
ブシューー!!!
「うわっ!!」「うおっ!!」
そうトーマスが言った瞬間、顔を真っ赤にしてブシュー!!と顔に蒸気を浴びせ2台は機関庫のある方へ走り去ってしまった。
「けっ、そんなんだから客車も貨車も引かして貰えないんだよ。じゃあチャチャッとやっちゃおうか」
「お前、なんか・・・スゲェな色々と……」
「ん?」
……
ほかの鉄道を知らないが、トーマスはすごいと思える。さっきまでバラバラだった貨車達を淀むことなくまとめあげ、ひとつの列車に仕立てあげた。だが、トーマスが言うにはエドワードというヤツの方がもっと早く揃えられるというのだ。
本線を走っていたら会えるかな?
「30分遅れの貨物列車、たった今出発しま〜す」
《Poooooooo!!》
《Boooo!!Boooo!!》
緑の旗が振られ笛がなる。
ガシャコンと信号は青に変わった。
蒸気を吐く、ゆっくりと車輪が周り線路をガッシリと掴むため2度3度空転が加わる。
後ろから列車ごとトーマスに押され加速していく。
シュシュシュッー!!シュシュシュー!!
最後尾にあるブレーキ車が信号の真下をくぐる頃にはしっかりと線路を掴み楽しげに走っていく。
「さァ行くぞ、さァ!!行くぞ!!」
「待ってよ!!待ってよ!!」
後ろで貨車たちはキーキーキーキー文句を言いますがそんなこと関係ないとばかりにアルバルドは列車をグングン引っ張って本線を走る。
「うおッ!?・・・・・なんであの機関車、トンネルに閉じ込められてんだ?」
バラフートンネルに入る直前にびっくりするものが目に入った。ふたつあるトンネルの内、片方のトンネルで蒸気機関車が1台、封印されるかのように閉じ込められていた。
その機関車は『なんて馬鹿なことをしたんだろう』と悲しそうな顔をしてコチラを眺めていたが通り過ぎてしまった。
一方その頃、貨車達は・・・
「次に止まろうとしたらドカンと行こうぜ」
「いいね、いいね」
「後ろのヤツにも伝えようぜ」
「暴走だ暴走だ」
「「「「「ニヒニヒニヒニヒ」」」」」
「この新参者に分からせてやろうぜ」
アルバルドは景色を見るのに夢中になっており、そのことにまだ気づいていなかった。
「まあいいや、今度あったら汽笛でも鳴らしといてやろっかな。それよりも急がねぇと」
遅れている分を取り戻そうと急ぐがなかなか上手く進まない。重い荷物を詰んだ貨車たちが後ろに引っ張るのも相まって車輪が空転する。
顔が真っ赤になり体の内側から異常な熱さを感じる。
「ハァ…ハァ…キツイ!!キツイ!!蒸気が多すぎるんか?体が熱い!?熱すぎる!!」
このままでは故障して立ち往生してしまうと感じたため、入れる石炭の量を減らし蒸気の発生を抑えることに。
「あー、どうしよう」
顔色が戻ったがひとつの問題が浮き彫りになった。水が思ったより足りなかったのだ。
イギリス本土から直接走ってソドー島へ来島し、そしてすぐこの貨物列車を引いているのだ。バロー・イン・ファーネスで補給したが、なれない操車場での手伝いと初めての貨車で思ったより水を使っていたようだ。
「先に気づいていたらクロバンズ・ゲートで補給できたのになぁ……次の信号所で聞いてみるか…」
現在位置はクロバンズ・ゲート駅を抜けケルスソープ駅予定地に向かっている途中だ。ケルスソープ駅予定地はソドー・アンド・メインランド鉄道(以降S&M)の1部だったカーク・ローナン線への乗り換えを目的とした駅の建設予定地らしい。
そして、クロバンズ・ゲートとケルスソープ間は緩やかに傾斜している。ほとんどの機関車が気にもとめないほどだけどね。
「ふう、そろそろ信号所かな?地図によれば」
ブレーキをかけ、ゆっくりと減速しようとしたその瞬間。
「それっ!!今だ!!」
ドンッ!!ガチャン…
「うおッ!!」
後ろから貨車たちに突き飛ばされた!!
慌ててブレーキをかけるが思ったより効果がない。車輪から火花を散らすがスピードが落ちないのだ。
「うそだろっ?!」
列車が止まらない、つまり暴走だ。
「「「それっ!!それっ!!それ行っけー!!」」」
「うわぁぁぁあああああ、止まれー!!」
車輪とブレーキが擦り合い、火花が飛び散る。
だが、思うようにスピードが落ちない。貨車が重すぎたのだ。ブレーキ車ですら全力でブレーキをかけているのにもかかわらず、列車は止まらない。
そしてそのまま信号所を通過してしまった。
「なっ?!暴走列車だ!!」
次の信号所へ暴走列車が向かったことを信号員が報告するが、意味がなかった。
「何?!なんの路線だ?!」
ポイントが切り替わったままだったのか、そのまま古い路線へ列車は入っていく。それも地図にすら載っていない路線をだ。
その古い路線は森へ続いていた。
バサバサと木の枝がボディを引っ掻いていく。
ギィギィと線路は鳴る。
「止まれ!!早く止まれ!!」
ようやくスピードが落ちつき、後ちょっとで止まれそうだと思ったその瞬間、目の前の光景に目を剥いた。
線路の先にほかの機関車がいたのだ。
「ぶつかるぅううう!!」
だが叫んだ頃にはもう遅かった。
「うわぁぁぁあああ!!!」
ズガッンッ!!!!
「ふげえッ?!」ズサッ
その機関車に正面衝突して止まった。スピードが落ち切る手前だったこともあり、目の前の機関車はぶつかった衝撃による脱線とバッファーの破損で済んだ。
アルバルドは少し悲惨でバッファーが破損し落下したのと何台かの貨車と一緒に脱線したのは同じだが、すぐ後ろに繋げていた貨車の鉄パイプの固定が衝突の衝撃によって外れたのか、炭水車に2、3本突き刺さっていたのだ。
乗っていた本人は衝突の衝撃によって運転室から弾き飛ばされ、海老反りの状態で地面に転がっていた。
「イタイ、イタイ……」
少し泣きそう、それぐらい体が痛い。機関車の状況がフィードバックされているからなのか身体中が痛い。多分どっかから血も流れている。
「…………何があったの?!」
どっかから可愛らしい声が聞こえた。
余計に泣きたくなった。情けない姿を晒しているからか、体より心が痛くなった。
………
ブレーキ車に乗っていた車掌が救援を呼びに行ってくれたのか思ったより早く救援列車がやってきた。
だがいくつか問題があった。
ひとつは単線しかないため、貨車を先に片付けないといけないこと。次に古い線路のため耐久に不安がありクレーン車を入れるには補修しなくてはいけない。
そのため修理工場へ運ばれるには何日か待たなければならないらしい。
そして最後、俺がぶつかった機関車に関してだ。
その機関車の人間体は女性型で名前を『ホシノ・アイ』だそうで、苗字が先らしい。
なんというか話してて思ったのがチグハグだった。
自分が蒸気機関車なのは分かるが、ほかの機関車を見て顔が着いていることに驚いたり、鉄道員なら知ってる用語を知らなかったり。
それと、ふとっちょの重役(クレーン車を引っ張ってきた中型のテンダー機関車が言うにはトップハム・ハット卿らしい)が言うにはこの国の機関車では無く、ニホンという国の機関車らしい。
■ソドー整備工場に隣接する病院内にて
「済まないことをしたな、アルバルド」
「いえいえ、ちゃんと注意してゆっくり走っていれば防止できたはずなので、俺の落ち度です……」
「アルフレッドとクロバンのせいだとトーマスから聞いておる。そう落ち込むな」
「はい………」
「そうだアルバルド、ひとつ頼みたいことがある。君にアイの教育を頼みたい」
「はい?」
「ん?」
「えッ!?いえ、はい!!わかりました!!その話喜んで受けます!!」
「その頼み事の褒美と言ってはなんだが、好きな色に塗り替えてやろう」
「ありがとうございます!!」
この人は本当に機関車の心を掴むのが上手い。ちゃんと褒めてくれるし労ってくれる。褒美も絶妙なものだ、そのモノが欲しいのを的確にくれる。
ただ今発生した問題は、機関車生1年も経っていないモノに教育を任せることだ。
何が常識なんだ??
それと、サラッと流してしまったがあの機関車を修理して使うつもりらしい。見つけた本機(人?)としてもスクラップにならないから安心したが、なんか新しい玩具を貰った子供のような顔をしていたのは見間違いだろうか?
設定
世界観
トーマスたち乗り物が擬人化しました。
この世界では乗り物たちは人間体という人の体と乗り物の体、2つを持っている。ただし、貨車等は人間体を持たない。
ふたつの体はリンクしており、片方がダメージ等を受けるともう片方にそれが反映される。
(例えば事故を起こして、機関車がボロボロになれば服が破れ体から出血を起こしたりする。
風邪をひいたら乗り物側も調子が悪くなる、等)
個体差はあるが、ある程度なら乗り物を自身の意思だけで動かす事ができる。
ただし、貨車、客車も同様で、それが事故の原因になることもある。
ここら辺の設定は原作同様ふわふわしているので深く考えないで。
人間体の時は人の社会に混じるため苗字をつけている。
例:機関車名「トーマス」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎人間体名「トーマス・ブライトン」
機関車等の乗り物の死はスクラップになること。
時代設定
1923年
ノース・ウェスタン鉄道が開業してまだ8年経ったばかり。
この時はまだ機関車の数が足りなく、ほかの鉄道から借りたり、訳ありの機関車を買取ったりして車両を増やしていた時期。
ゴードンが来島したのは良いのだが、ヘンリーがトンネルから出なくなった。
ジェームスはまだ来島していない。
キャラクター
機関車名「アイ」
人間体名「星野・アイ」
モデル機関車「日本の蒸気機関車」
車軸配置は2-8-0のテンダー機関車。
皆さんご存知、完璧で究極の一番星のアイドル様……になる前にソドー島へ来島しちゃった子。
つまり本人の年齢と見た目は中学生である。
人の名前を覚えるのが苦手なのは相変わらず。
鉄道用語も何も知らないままこの世界の蒸気機関車になってしまった、ただし本機はボロボロだけどな。頑張れアル、赤ちゃん(誕生から1年も経ってない)が赤ちゃん(この世界の常識を知らない、自分の本心も分からない)に教えるって何それクソゲー?
虐待は起こってるし、母親は刑務所行ってるのは変わってないから『アイ』を知らない。
・・・・多分、愛より先に毒舌覚えそう、この世界だったら………
問題は1923年以前の日本国産蒸気機関車が何故か、イギリスの路線を走ってることと、部品をどうするか……
作りそうだな、あの鉄道だったら……デゴイチ修理してたし……(ヒロを見ながら)
機関車名「アルバルド」
人間体名「アルバルド・カルキノス」
モデル機関車「Hughes club?」
車軸配置4-6-0のテンダー機関車
LMSクラブ蒸気機関車ぽいなにか。
前輪に1組、シリンダー数もひとつ増えて3気筒になっている。
とある工場から二束三文で売り払われた経緯を持つ。
蒸気漏れや走り装置に不具合が起きやすく、故障しやすいという欠点を持つ。
真相は、クラブ蒸気機関車の試作段階の設計図を盗んだほかの工場が、ほかの機関車の設計を穴埋めとして使い作り上げた紛い物。
しかも、使ったほかの機関車の設計図も試作用で、結果的に機関内の部品同士が干渉しやすく故障しやすい原因となった。
使われた他の設計図はグレート・ノーザン鉄道のClassA1のプロトタイプだった。
つまり彼の構成は、上と外側シリンダーは未完成のクラブ蒸気機関車、内側の機関や配管等はClassA1ならぬA0で穴埋めしたパチモンとなる。
なんで走れているんだ?(工場員一同の感想)
1923年に落成し、即ソドー島へ来島した。
初仕事として新しい路線を引くための荷物を運搬していたが、アルフレッド(後の98462号)とクロバン(87546号)によって機関車に恨みを持った貨車たちに押され暴走、古い謎の路線に入ってしまい森の中に放置されていた機関車"アイ”を見つけることに。
そして、入線一日目にして新人の子守りを任されることに。圧倒的に人材が足りない!!
■身体的特徴
・身長179cm
・体重60以下
顔の作り
全体的にスラリとした顔。
鼻が高かったりと隈を除けば北欧系のイケメン顔。
ただ一歩間違えれば完全にその筋のヤベーやつになるか、徹夜5日目を迎えた平社員になる。
髪色は明るい茶色。
制服は機関車の塗装とおなじクリムゾンレッド。
本人的にはあまり好きではなくて、塗り直して貰えるなら深緑系の色に染めたいと考えていた。
■性格
・ワーカーホリック気味で調子が悪くても仕事をしようとする。
・他人に頼ることが苦手
・身内には優しく、とことん甘やかしたい
・ただ少し、怒りの沸点が低いのが玉に瑕
■趣味
・読書
本機運用
・本線での貨客混合列車の牽引
・貨車の長距離輸送
車体番号は無し
一人称は「俺」
CV.関俊彦
初代トップハム・ハット卿
この頃はまだふとっちょの重役だった。
機関車不足に悩まされていた。
そこで、とある工場から機関車を買ったのだが、それがアルバルドだった。
現場職人気質で問題があったらいの一番に駆けつけ、問題解決に尽力する人。
初めて見る日本の蒸気機関車に内心喜んでいる。
後世の日本で中々の改造厨と鉄道ファンから恐れられる人になる。
現在、NWRに正式に所属している機関車
名前ㅤ番号
・トーマス【1】
・エドワード【2】
・ヘンリー【3】
・ゴードン【4】
・アルバルド【無し】
この話の出演は
・トーマス
・アルフレッド
・クロバン
・星野アイ
そして
・アルバルド
でした。