ハイスクールD×D×R~禁断の使徒が頑張るRe:ライフ~ 作:ブラッキオ
気が付けば100話。ここまで続けられたのも、皆様の応援と言う名の感想やお気に入り登録があってこそです。一番は粘着行為をする人がいないことですが。
100話まで来ましたが、何かするかと言えば、特にはしません。
イッセーside
結局、俺達は先輩と会うことはなかった。アザゼル先生から話を聞けば、『送り出した手前で面を合わせるのは恥ずかしい』とのこと。そうっすよねー。先輩、そういう所気にしちゃう人ですもんねー。
……帰ったらいじろうかな?
――「死にたいのか、貴様」
分かってるって。それくらい分かる馬鹿だよ、俺は。あいつらのような死にたがりとは違う。
そんなわけで修学旅行最終日。俺達は前夜にとんでもないドンパチをしたせいで寝ても疲れが全く取れなかった。そんな中でもやらねばならぬことはあり、それはお土産屋巡り。そうだ、先輩に頼まれたちりめん山椒を買わねばならないのだ。
京都タワーもめぐり、いよいよ京都と離れる時が来た。新幹線ホームには九重と八坂も見送りに来てくれた。
「赤龍帝」
八坂さんと手を繋ぎ、笑顔でそう言う九重。なんつーか、この笑顔の為に頑張ってる感がある。
「イッセーでいいよ」
「う、うむ。それではイッセー」
妙にモジモジしながらそう言う九重。面白い子だ。
「ま、また京都に来てくれるか?」
「ああ、また来るさ」
発車音がホームに鳴り響く。別れの時が来た。九重が俺に叫ぶ。
「必ずじゃ!必ずじゃぞ!九重はいつだってお前を待つ!」
「次は皆で来る。そん時はまた案内頼むよ」
「うむ!」
可愛いもんだ。
すると八坂さんが仰る。
「アザゼル殿、赤龍帝殿、そして悪魔、天使、堕天使の皆々、大変世話になった。礼を言う。これから魔王レヴィアタン殿と闘戦勝仏殿との会談をするつもりじゃ。必ずや良い方向を共に歩むことだろう。二度と、あのような輩によって京都を踏みにじられぬように、協力態勢を敷いていくつもりじゃ。それに、レッドゾーン殿の援助も受けられるようにしておきたいからの」
「ああ、頼んだぜ、御大将。公的にでもあいつの力を借りれるようにしておけば当面は問題ないだろうしな」
先生も笑顔でそう言う。レヴィアタン様は残って妖怪たちとの会談と交渉だ。
それだけのやり取りをして、俺達は新幹線へと乗り込む。
ホームで九重は叫ぶ。
「ありがとう、イッセー!皆!また会おう!約束じゃぞ!」
手を振る九重に手を振り返す俺達。
そうして発車した新幹線。
京都三泊四日。長いようで短いものだった。だが、決して無駄なことは一つもなかった、非常に充実した旅行だった。
それでも、少し俺の心には残ったものがある。
まずだが、前夜のことだ。初代孫悟空から
『覇』は感情から産まれるもの。感情の揺さぶりで目覚める破壊と自滅の権化。それに対して、俺は夢と希望と勇気で立ち向かい、新たな道を切り開いた。王道を目指し、王道を行き、そのまま進むとよいそうだ。
けど、俺も曹操を追い詰めたのは土壇場での火事場のクソ力ってのもあるから、どうやったらあそこまで行くのをもっと気軽に出来るだろうかと考えている。考えているが、難しい。よく分からん。もっと理論的になれたらいいんだろうけど、そんなことしたら俺じゃなくなりそうだし……。
ま、いっか。なるようになるだろう。
もう一つ心残りがある。それは先輩のこと。
結局の所、今回の騒動に最後の最後で先輩を駆り出してしまった。アザゼル先生からは『あいつは別件で来ていただけだからお前らは関係ない』とは言っていた。まぁ、それなら仕方ない。仕方ないけど、先輩の暴れっぷりを聞くに、『俺らがまだ頼りない』『俺らを守らせた』って思えてしまう。アザゼル先生もそこは否定しなかった。
それに、曹操達に心を折れかけた時も先輩に縋ろうとしてしまった。いや、『ギリギリまでやり抜いた』ってのは確かにそうだ。そこから先輩を求めたって誰も咎めたりしないだろう。それでも、俺は自分が情けなく思えてしまう。
俺は弱い。けど、ここから強くなるにはどうすればいいか分からない。『可能性』っていうのもよく分からん。どれもこれもあやふやだ。もっと見やすくしてほしい。でも、見えない。
それに、夢夢言うけどさ、俺の『夢』ってなんだろう。ハーレム王?いや、それは最近、『あくまでも勝手に付随してくる要素』だってちょっとだけ分かった。タンニーンのおっさんやアザゼル先生がドラゴンはハーレムを作るって言ってたし、きっと俺も強くなれば自然とハーレムになるだろう。
そうなってくると、俺には何の夢もないことになる。そんな奴が夢を語るってどうなんだろう……?
……やめだ。先輩、言ってたじゃん。『旅行を楽しめ』って。帰るまでが遠足なのと同じように、帰るまでが修学旅行だ。まだ楽しもう。悩むのはまた明日からだ。
あー、眠い。疲れたし、新幹線の中くらい寝ていくか。
イッセーside out
Side in
愛しの後輩たちが帰って来た。帰って来て早速、我が家で反省会だ。別に反省することはないでしょ。
とは言いつつ、それでは彼らの溜飲が下がることはない様子。結局、こっちに何の連絡も寄こさなかったことと、俺を使うことをためらったことを叱った。
だが、誰一人欠けることはなかったことは褒めた。それに、兵藤の奴、土壇場で新たな力に目覚めたんだとか。おぉ、流石は主人公。やるじゃないか。
それと、兵藤が九重ちゃんにめっちゃ気に入られたようです。よかったじゃん。塔城さんに嫉妬されて殴られていたけど。
何というか、俺、寂しかったんだな。こんなこと言うのもあれだけど、兵藤と塔城さんの夫婦漫才を見て、どこか安心した自分がいるんだもん。
思えば、兵藤との付き合いも長くなった。これからもずっと続く。歴史の一ページなのだ。それが少し白紙になっていたのだから、寂しいものだろうよ。
それと、アザゼル先生が教えてくれたが、レイヴェルさんが今度駒王学園に転入してくるそうだ。なるほど、狙いは兵藤か。あいつ、あの手の女の子にモテそうだしな。
なんて言うと兵藤は何も分かってなさそうな顔をするし、アザゼル先生は『他人の時だけそう言うのは鋭いな』なんて馬鹿を見る目で見てきた。女性陣も何だかとっても冷たい目だ(トーマスのナレーション並感)
さて、次の大きなイベントは文化祭にサイラオーグさんとの一戦。どれも手のかかることばかりだ。燃えるな。まぁ俺はサイラオーグさんと何の関係もないんだけど。彼の努力を称賛したいから会いたいんだけど……まぁ、相手は忙しいだろうしな。それに、俺に時間を割いてほしくもないし。
あと、すげー胃が痛くなる話なんだけど、本格的に美空さんと光璃さんを眷属にしました。ポジションは『兵士』です。あの二人、まぁー強いのなんの。バックに誰もいなければ英雄派の馬鹿とその馬鹿が生み出したモンスターに全く苦戦しなかった。アザゼル先生もアザゼル先生で『お前の所の戦力だけでグリゴリを陥落できそうだ』と言う始末だ。
そんな訳で俺の周りはまた変わった。悲しいけど、これが責任って奴なのよね。
一応現在の戦力を確認しておこう。
眷属が……
『戦車』が天音さん。ユノハ様のせいでケツと乳とタッパの大きいベルゼブモンと例えてしまうようになってしまった人。
『僧侶』が黒歌。色々なことの始まりの人。
『騎士』が幽さん。冥界での予定組みとかではお世話になっています。
『兵士』がセリスさんとティファニアさん、美空さんと光璃さん。順に魔法殺し、ルーンも使える槍使い、すごく強い剣豪、BASARAの武田信玄。
御使いが……
Aがレナさん。魔法剣二刀流乱れ打ち。
10がアーシア。我らのアイドル。
7がルイーザさん。メタル・ドーパント。
随分にぎやかになってきた。当初はこんなにも俺を慕ってくれている人がいるなんて思いもしなかったからな。
これからも嫌だと思うほど増えていくんだろう。俺の胃は何個あれば大丈夫なのだろうか……
一つ気になったことがあるんだ。
兵藤、なんだか迷いがある。そんな目をしている。何となくだけどそう感じた。
大丈夫かなぁ?
感想欄を見る限り、我が家のうすしお味イッセー君が好評で何よりです。これからは少し自信を持っていこうと思います。
100話記念というのもあれですが、自分の持っていた疑問『眷属に男がいたらどんなメンツになっていたか』を試してみています。まぁ、まず日の目を見ることはない自己満足ですけどね。
別世界線的な感じで新しく書こうかな(大嘘)
折角の100話なのに話すことがないという。
うーん......今日はもう寝ようぜ(モルガナ並感)
諸事情によりこの作品の全データが吹っ飛んで継続投稿のやる気も吹っ飛んだうp主です。HSD×Dから逃げるのも癪なせいか、リブートも本格的に視野に入って来た次第です。心機一転のリブートをするか、それともこの作品を意地でも続けるかアンケートと取りたいです。因みに、リブート後だと主人公の眷属は完全ハーレムでない方がやりやすそうなので、完全ハーレムでなくなります。とりあえず12章は意地でも書ききります。
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無理スンナ。リブートしたらしたで読むで
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逃げるな卑怯者(炭治郎並感)