ハイスクールD×D×R~禁断の使徒が頑張るRe:ライフ~ 作:ブラッキオ
アンケートの結果も加味した上で、うp主はこの作品の幕を下ろすことを決めました。所詮はお目汚しだったものが気が付けばすごい数の方に読んでいただけたことがうれしくて仕方ないです。それでも色々な事情が重なったためにこの作品を諦めることにします。
今まで応援してくださった方々には心よりお礼申し上げます。
今後はこの作品のリブートを書こうかと考えています。もしかしたら別ジャンルのものを書くかもしれません。その時はまたよろしくお願いします。
今回から12章の終わりまでの下の方に書くことをやめる理由等を書ける限り書いていこうと思います。『そんなことを思ってたんか』などと軽く思っていただければ幸いです。
イッセーside
俺達は一斉に戦闘態勢に入る。何が悲しくて本気でぶちキレた先輩と戦わなきゃならんのだ。
でも、そうするしか先輩が救えないなら……やってやる!
「アザゼル先生!」
「ああ!ここは任せるぞ!」
俺達の後ろでアザゼル先生が魔方陣を展開し出す。ラヴィニアさんがどこにいるのかは分からないけど、早めに帰って来てくださいね。
俺達の視線の先にいるドキンダムX……いや、岸波先輩。先ほどから何かを探していた様子だったが、それが変わった。何かを見つけたかのような視線を俺達の後方にある都市に向ける。
「グォオオオオオオオオ!!!」
空に恐ろしい声を上げる。さて、俺は俺のやるべきことをしよう。
俺は部長の方を見る。
「部長、頼みがあります」
「何かしら?」
部長がそう答える。今の俺はピースのかけたパズルだ。それを満たすためのことをしなければならない。
「部長の手元に、俺の中から逃げた『兵士』の駒ってありますか?あれば、俺に使ってほしいんですが」
そう言うと、少し面食らったような様子をした部長。ただ、すぐにいつもの優しい微笑みを向けてくれた。
「あれだけのことがあっても、まだ私の下にいるつもりなのね?」
「ええ、勿論。俺が最高最善の『王』になるまで、いっぱい利用するって決めましたから」
そう冗談めいたことを言うと、クスっと笑い、そして真面目な面持ちになる部長。
「いいわ。今は利用されてあげる。イッセー!私の下に戻りなさい!」
「喜んで!」
そう返事をすると、部長は手元に俺の駒を呼び出した。数は8個。前と変わらない。変わったところは、色が違うくらいか。
部長は俺の胸に向かって手を伸ばし、魔方陣を展開する。駒が俺の中に入っていった。
「おかえり、イッセー」
「遅くなって申し訳ないっす」
そう他愛ない言葉を交わす俺と部長。すると、岸波先輩が今までにないくらいの大きな声で叫んだ。
思わず先輩の方を見ると、先輩の左側に穴が生まれていた。サイラオーグさんの所の女王とは違う感じだが、確実に穴だ。空間に穴が空いている。
先輩はその穴に躊躇いなく手を突っ込んだ。
「な、何をする気だ、岸波の奴……?」
アザゼル先生が警戒しながらそう言う。
「まるで、何かを漁っているような様子だ……」
サーゼクス様の言う通りだ。先輩は穴に手を突っ込んだと思ったら、何か見えない場所にあるものを漁っているような動きをし出した。
しばらくして、先輩が満足げな様子で手を抜き出した。ドキンダムXって、思ったより表情が分かりやすいな……。
――「おい相棒。何呑気なことを考えている」
「ご、ごめん」
ドライグに怒られた。そうだよな、こいつにとって今の先輩は宿敵とかの枠を外れた存在だもんな。
先輩が手を穴から抜くと、穴が自然とふさがる。
先輩の左手には何かが握られている。
「あれは……確か……」
グレイフィアさんがそう呟く。周りの皆も戦慄の様相をしている。かく言う、俺だって現実を見てないだけだ。
「アザゼル。報告が正しいのなら……今の岸波君の左手に握られているのは……」
「ああ……あれは……曹操だ……」
血まみれでグッタリとしている曹操が、先輩に握られている。
「せ、先生!あれは一体?!」
俺がそう訊くと、先生は答える。
「さっきまでの様子。おそらく曹操の野郎を探していたんだろう。この世界にいるあいつを探して……いや、あの悪趣味野郎のことだ、この騒動を見るために冥界にまで来ていたんだろうよ。そんなあいつをずっと探していて、それを今見つけた。そうして、裁きを下したってわけか……」
あの人にとって、あいつは生かす価値もないが殺す価値もないような屑なのは確かだ。それへの報復のためにさっきまでの探索の様子だったってわけか。
でも、俺には今の先生の言葉に違和感を感じる。その理由は、はっきりしている。
「先生、マジになった先輩があの程度で許すもんですかね?」
先輩は愛情深い人。それこそ、うちの部長とお似合いなくらいに深い愛を持っている。そんな人がぶちぎれてこうなっているって言うのに今の曹操が人の形を成しているのは、はっきり言って『この程度か?』と疑問しか思い浮かばない。
「奇遇だな、イッセー。俺もそう思っている。自分の心を置き去りにしてでも他者を助けることを辞められない甘ちゃんが、自分の心に従った結果があれなんだ。二天龍の時とはわけが違うってのに、それでも曹操が死んでないってのは……何か裏があるのか?」
先生がそう言うと、少し間をおいてサーゼクス様が口を開いた。顔を見ると、妙に青ざめている。
「アザゼル」
「なんだ、サーゼクス?」
「君は、岸波君に『神器の抜き取り方』を教えたことはあるかい?」
神器の抜き取り方?
俺はその言葉に複雑な感情を覚えた。
思えば、先輩がこっちの世界に首を突っ込むことになった全ての始まりはアーシアの神器が関係していて、レイナーレがアーシアの神器を引っこ抜こうとしたのが全部悪い。何なら、俺だってその被害者だ。第一被害者って奴だな。
で、強引な手段での神器の抜き取りは命を危険に晒すって部長から教わっているし、先生からもよく聞いた。
「俺は教えたな。というか、俺からって言うよりは、リアスからアーシア関連で教わったことについての延長線について教えたって感じだ。だよな、リアス?」
「ええ、そうね。アザゼル先生の言う通りよ、お兄さ……」
先生と部長たちがそう言うと、二人して顔が青ざめていく。
「お、お兄様?まさかとは思うけど……」
「おいおいおい!冗談じゃねぇ!『それ』をしたら、俺達は本当に……!」
何かを察した様子の二人。俺には今一ピンと来てない。どういうことだ?
「あくまでも推測だ。でも、『それ』が出来たら、僕達で止められるのか?ミカエルですら届かないのではないのか?」
そうサーゼクス様が続けると、先輩の方から異音が聞こえだした。音の発生源は……曹操からだ。
何やら苦しんでいる様子の曹操。俺達はそれを茫然と見ていると、奴から光が出てきた。
……なんだろう、すごい気持ちが悪い。しかも、あの光について俺は多分知ってる気がする。
――「ああ、そうだな。知ってなきゃまずいぞ」
ドライグがそう言う。
曹操から出てきた光は形を成していく。細くて、先端が鋭い棒になっていく。
そうか、そういうことか!たった今、サーゼクス様たちの考えていたことが理解出来た!
先輩は……今……!
「最悪だぜ……!」
先生がそう悪態をつく。
俺達の視線の先にあるもの。それは……聖槍だった。
曹操の持つ神滅具、神器だ。先輩はそれを、抜き取ったんだ……。
先輩は目的を達成したことに満足したのか、曹操をこちらに向かって投げ飛ばしてきた。誰も受け止めることなく、地面にぶつかる曹操。かろうじて息はあるようだ。どうやら、アーシアのようなことにはならなかったらしい。
だが、そこにあれだけイキリ散らかしていた男の姿はない。完全に『分からせ』をされた惨めな存在がそこにはあった。
待って、聖槍を抜き取ったの?
「アザゼル!!」
「逃げるようで悪い!先に行くぜ!」
ヴァーリがそう吠えると、アザゼル先生が光り出し、転移した。
「……えーっと、今ってどういう状況ですかね、ヴァーリさん?」
「気味の悪い敬語をやめろ、兵藤一誠。答えるなら……『今の岸波大地は俺達にとって最悪の敵』ってことだ。真正面から叩き潰すしか止める方法はないのに、その真正面に俺達の天敵たる聖槍がある。岸波大地が聖槍を捨ててくれれば問題ないが、そんな様子は見せていない。つまり……まずいぞ、これは……!」
「オォン……」
ヴァーリのまとめた言葉に、思わず声にならない声が出る。
「こ、こんなことが……!」
グレイフィアさんまでも絶望に打ちひしがれたような姿を見せている。他の皆もそうだ。俺達は先輩の定義では『人間』であっても、種族は『悪魔』だ。どこまで行っても、聖なるものには弱い。その聖なるものの頂点に立つようなものが、今の先輩の手元にある。普段のあの人ならこの上なく喜ばしいことだ。だってあの人ならどっかの敗北者と違って悪用しないし。だけど、今の先輩は……
「グレイフィア……。くっ……!グレイフィア!少しだけお兄様たちを借りるわよ!」
「何を言って!?」
部長の言葉に驚く様子のグレイフィアさん。部長はそれを気にせず、指示を飛ばす。
「お兄様!まだ戦える?!」
「何とかね。それでも、足手まといにならない程度だけど……」
サーゼクス様がそう言うと、一人で立ち上がり、オーラをその身にまとう。
「それでも十分よ!お兄様はとにかく後方から援護!魔王なんだから死ぬことだけは避けて!ベオウルフ!あなたはお兄様の壁になりなさい!あなたの得意分野が生かせないなら、少しでも体を張ってお兄様を守って!」
「うちのお嬢さんはひどいことを言うね!でも正論すぎて何も言えない!承知しました!」
ルシファー眷属の人がサーゼクス様の近くに寄ると、サーゼクス様と一緒に下がっていく。
「スルトと総司は、人体の急所を狙って攻撃をして!今のダイチにそんな常識が通じるとは思わないけど、それでも気をそらすことは出来るはずよ!」
「よーし!やったらぁ!!」
「……!いいでしょう!」
ベオウルフと言う人とは別の巨人とお侍さんはそう言うと、攻撃態勢に入る。
「グレイフィア!それと黒歌!あなた達は……そこで間抜け面を晒している大馬鹿者を連れていきなさい。一応そんな奴でも死なれたら困るのでしょう?」
そう言って部長が視線を向けるのはシャルバ。絶望の深淵に落ちて、最早ぶん殴るのも嫌になるほどのアホ面を晒している。
「……そうですね。これでも一応は旧魔王ベルゼブブの血統。仮に処刑するにしても、アジュカ様も思うことがあるでしょうし。分かりました」
「ぶっちゃけここで殺すのが正しい気がするけど……まぁ、しゃーないにゃ」
グレイフィアさんと黒歌さんはそう言うと、シャルバを立ち上がらせた。
「朱乃は私と一緒に中距離から攻撃を放って挑発!今のダイチの中に『悪魔の駒』があるなら、もしかしたらあなたの雷光は静電気以上の力にはなるって思うわ!」
「いいですわ。思う存分やりますわよ」
「祐斗と小猫、ゼノヴィアは思う存分前に出なさい!ここが正念場よ!」
「承知しました!」
「やってやります……!」
「エクス・デュランダル。ここで折れたらお前の名前は以降『光る!鳴る!DXエクス・デュランダル』にするからな」
三人がそう言う。
「ヴァーリ、あなたは……命令しない方がいいでしょ?」
「よく分かっているな。こっちはこっちで自由にやる……と言いたいが、今回は別だ」
「何ですって?」
「他の連中が攻撃をし、俺が道を切り開く。その道を兵藤一誠が真っすぐ突っ走る。要するにそう言う計画だろう、リアス・グレモリー?」
「……ご明察よ」
「ならそれに乗ろう。俺とて、この冥界にあるグリゴリには世話になったからな。消えるのは惜しい」
「ありがとう。それでイッセー、言いたいことは分かるかしら?」
急に俺に話が振られた。えーっと……要するに……。
「皆が戦って、ヴァーリの合図で俺が突撃。んでもって、先輩にタッチダウンってことっすよね?」
俺がそう答えると部長は頭を抱え、皆は苦笑した。ヴァーリだけが優しそうに微笑む。……いや、あれは馬鹿を見る目だ。
俺、何か間違えたのか?俺が首をひねっていると、部長が口を開く。
「間違ってないわ。間違ってないの。でも、そう簡単にされるとこっちも拍子抜けしちゃのよね……」
「あら、いいじゃないリアス。それがイッセー君らしさで、私達が救われてきた『魂』ってものじゃないかしら?」
「……そうね。余り深く考えるのも毒ね」
部長と朱乃さんがそうやり取りをする。
部長の顔つきが変わる。
「いい?ここでシャルバ以外の誰かが死んだら、岸波大地って男は本当に後戻りできなくなるわ。それをあの人だって望んでないはず。だから大前提として、死なないで」
そう言う部長。皆それにうなずく。
「さぁ、作戦は伝えたわ!ここが死線!進むも退くもどちらも同じよ!やるわよ皆!」
そう言うと、皆一斉に散る。いや、やることを為すために動き出した。
今ここに残されているのはグレイフィアさんと黒歌さん、部長、シャルバの野郎。そして俺とヴァーリだけ。
「お前はいい主を持ったな」
ヴァーリがそう呟く。
「うらやましいか?」
目の前で戦闘を繰り広げる皆を見ながらそう言う。この場にいる皆が、文字通りの『死ぬ気』で頑張っている。ドギラゴンとドキンダム・ソウルが何をするかは知らないけど、この戦いを勝利するカギは俺だ。荷が重いなぁ……
俺が憂鬱になっているとヴァーリは答える。
「いや、俺は誰かの下で働くようなタマじゃない。ただ、世の中には黒歌のような主が無能故に不幸になった者もいるからな」
そう言えばいつぞやにルフェイが『黒歌さんを勧誘したかった』なんて言ってたな。こいつも目を付けていたのか、小猫ちゃんのお姉さんってのは。ほんと、すごい実力者だったんだな。
俺だって分かってる。部長に拾ってもらったのは本当に幸運だったんだって。あんなにいい人は他にはいないって。
だからこそ、ライザーん時に先輩を引きずり出したことを今でも悔いているんだけどね。
「きっと、今の岸波大地はそんな世界の闇に屈した姿なのだろうな」
そうヴァーリは言う。
この世界は闇が深すぎる。純血主義やサイラオーグさんのようなお家のこと、身分差や種族の違い。いっぱい抱えている。悪魔になって、そんなことがいっぱいで、俺だっていやになってる。
「屈したのは間違いないかもな。でも、先輩はその闇に飲まれ続けるほど弱くないよ」
先輩だって世界の闇は分かっていただろう。だからこそ、闇じゃなくて光を見ていた。その光に俺達を見出してくれていた。
ありがてぇ。だけど、それに甘えすぎていたってのもある。俺の勝手な予想だが、むしろそっちの方が原因なまであると思っている。
「俺達が弱すぎたんだ」
「ん?」
隣では転移の魔方陣を展開しているグレイフィアさん。彼女も俺の言葉に少し驚いている。
「俺達が弱いから先輩が『守らないと』って思いつめちゃったんだよ。その弱さってのも、腕っぷしだけじゃない。心とかそういうもんだと思う。俺達はそれにつけ入って、先輩の『優しさ』を『甘さ』にしちまった。その結果じゃねぇのかな?」
ガラにもなく語ってしまった俺。そんな俺にヴァーリは言う。
「なるほどな……。それならもっと納得できる」
『お前に先輩の何が分かる』って思ったけど、それについては俺も言えるような立場じゃないしな。
ヴァーリが兜を纏う。俺もそれに合わせて『女王』のトリアイナになる。
そう言えば、ヴァーリの鎧姿が今までとは妙に違うな。
「ヴァーリ、そういやお前その姿ってどうしたんだ?」
「ああ、これか。歴代を俺のやり方で黙らせて得た、『俺だけの』覇龍だ」
……。
――「相棒、今『いいなぁ!』なんて思っただろ」
「べ、別にぃ!そんなこと思ってませんけどぉ!?」
「安心しろ。お前には無理なやり方だ」
「くそったれ!どいつもこいつも天才肌しやがって!」
――「(俺に言わせれば、相棒も大概なんだがなぁ……)」
俺が悔しさに涙を流していると嫌な感じの光が先輩の方から感じた。そっちの方を向くと何やら聖槍が光っている。
「おい、お前達。シャルバを置いて逃げるぞ」
ヴァーリがそう言うと、グレイフィアさんは魔方陣の展開をやめて、シャルバを離した。え?
「お、おい。それってどういう……」
――「相棒!飛べ!!」
困惑しているとドライグが大声で吼えた。反射的に翼を出して急上昇した。はっきり言って慣れてない感じの動きだったので、ちょっと体がつるような感覚がある。
視線を下に向けると、そこには極太のビームがあった。それをたどって先輩の方を見ると、そのビームの発生源が聖槍だと分かった。
見渡すとグレイフィアさんと黒歌さんは無事なようだった。シャルバは、まぁ……いいだろ。
で、だ。ちょっと現実が残酷な感じになってきたのは俺の気のせいかな?
――「ヴァーリ。それに赤いの。これは最悪だぞ……」
隣に降りてくるヴァーリ。その中にいるアルビオンがそう言う。周りの皆もおののいている。
え、えーっと……俺としては見たくない現実な可能性があるんですけど……
――「なら現実を見せてやる、相棒。レッドゾーンの奴、聖槍を完全に支配下に置いたぞ」
「ヴァーリ、頭痛薬持ってる?最悪手術用の麻酔でもいい。俺、今死ぬほど頭が痛いんだけど」
「そんなものはない。俺だって頭が痛いんだ。俺の宿敵の『赤』なら我慢しろ」
「うわぁああん!ライバルの当たりがきつすぎます!(アリス並感)」
余りに非情な現実に、俺の方が打ちひしがれそうになってますよ、先輩。
イッセーside out
幕を下ろす理由その1:14巻以降のファーブニル関係筆頭の兵藤一誠の「てめぇ、どの口でほざいてやがる」が酷い
14巻から皆様大好き(皮肉)ファーブニルが出てきます。そのファーブニルですが、有名サイトなど多くの場所にて『作品屈指の変態』と言われている程に性格等が終わっています。
そんなファーブニルに当然主人公陣営は苦言を呈するのですが、中でも酷いのが兵藤一誠の発言です。あいつ、「誰かこの変態を滅してくれ」「出来るものなら消し飛ばしたい」みたいなことを言うのですが、1巻から律儀に読んでいる自分からするとブーメランどころでないその発言に苛立ちが隠せません。
そもそも、兵藤一誠がそんなことを言うのは、ファーブニルの被害がアーシアばかりに向いていることが原因です。『惚れている女へのセクハラを許さない』と言えば主人公感はあります。ですが、こちらとてこいつが序盤でやってきたことを忘れた覚えはありません。散々自分が性犯罪一歩前なんてものでないことをしておきながら、一切反省もしない。その癖に、いざ自分の周りに被害が出るとキレる。何とも惨めで滑稽でしょう。余りに酷すぎて頭を抱えました。
うp主とて、ここを考慮せずに書き始めたわけではないです。『14巻までに兵藤一誠をまともにすればいい』と思って書いてきました。結果、「まともにするのに時間が足りない」と言う結論に着地しました。個人的解釈なのですが、兵藤一誠がファーブニルに対して「こいつを滅しろ」と言っていい立場にするには、それこそ原作前からどうにかしなければならないと考えました。つまり、この二次SSは最初から詰んでいました。
ここまでファーブニル関係で長々と書きましたが、当然あのクソ主人公が反省することなんてなく、無印D×Dはそんなこのすばのカズマとは別ベクトルで下衆の主人公の愚行のお話は最後まで続いていきます。ファーブニル関係はあくまでも一部にすぎないです。
そんなことがあり、筆を置くことを本気で考え始めました。全ての始まりがここにあると言っても過言ではないです。
これを読んでいる皆様の中で『ハイスクールD×Dの二次創作を書いてみたい』と言う人がいるなら、この辺を考慮するといいと思います。冗談抜きで14巻はターニングポイントです。
諸事情によりこの作品の全データが吹っ飛んで継続投稿のやる気も吹っ飛んだうp主です。HSD×Dから逃げるのも癪なせいか、リブートも本格的に視野に入って来た次第です。心機一転のリブートをするか、それともこの作品を意地でも続けるかアンケートと取りたいです。因みに、リブート後だと主人公の眷属は完全ハーレムでない方がやりやすそうなので、完全ハーレムでなくなります。とりあえず12章は意地でも書ききります。
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無理スンナ。リブートしたらしたで読むで
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逃げるな卑怯者(炭治郎並感)