ハイスクールD×D×R~禁断の使徒が頑張るRe:ライフ~ 作:ブラッキオ
ただの愚痴です。
最近、デュエマのデッキ構築が『ナンニデモVT』『ナンニデモマルル』で思考が狭まっているのと、それに際して使うカードが高騰しすぎと思います。辛いです。
正直、本当に好きな赤黒バイクと5C蒼龍,アーテル抜きメタクリ型アナジャに強化が来ないなら、割と他のカードゲームに本腰入れたり、新しく手を出すいい機会なんじゃないかと思い始めました。遊戯王(特にラッシュの方)とか安いって聞きますし、ウィクロスも高い汎用カードさえ避けさえすればそこそこ安く済みますし。
好きなものから心が離れるって辛いっすね......ま、引退はしないんですけどね。
「嘘よぉ!!」
「なんてこと!!」
登校していると、朝から随分阿鼻叫喚である。最近聞いた話では兵藤に彼女、いわゆる女が出来たそうな。それで騒いでいるのか?にしては随分遅いような気もしなくないが……。まぁ、いいや。俺には関係な……
「なんでリアスお姉様と!」
「おい待て、今なんて言った」
若干聞き捨てならないことが耳に入ったぞ?え、リアス?グレモリーさんだよな?うちの学校のリアスって言ったら彼女しかいないんだけど?H108A130B95C80D85S102じゃないよな?
「あ、岸波先輩!」
「岸波先輩!あの愚か者に鉄槌を下してください!」
「いや、状況がよく分からないのだが」
近くの後輩たちに聞くと彼女達は指をさす。そちらには間違いなくいつもアルゼンチン・バックブリーカーをかけている男と紅髪の同級生がいる。なるほど、うちのバカが高嶺の花といることが認められないってわけか。
「まぁ、そう怒るな。偶然だろう。グレモリーさんも、皆が思っているより馴染みやすい性格かもしれないぞ?」
実際そうだ。ガワだけなら彼女は間違いなく人間の手が届くような存在じゃないが、中身を見ればただの年頃の女の子だ。
「『そんなこともある』ってくらいにしておきなさいよぉ」
俺はそう呑気に言ってその場を後にした。兵藤め、美人と登校とはなんて羨ましい。呪ってやろう。
教室に行き、外を眺めているとグレモリーさんがやってきた。入るや否や色んな人に囲まれる。彼女も大変ねー。
「おはよう、岸波君」
「おはよう。今朝は随分騒ぎになったようで」
「皆騒ぎすぎなのよ。私はただ後輩と一緒に登校したってだけなのに」
もしかしなくても彼女、自分の美貌に気づいていないのか?ちょっと釘刺すか。
「俺は兵藤の奴がうらやましいと思った」
「え?」
「そのまんまだ。君のような美しくて可憐な女性といられるなんて、嫉妬心以外湧くものか。こんな俺でもそんな感情が湧くんだ。少しくらい周りのことも考えてやってくれ」
「え、あ、うん」
何だか顔を真っ赤にしている。今更になって恥ずかしくなったんかい!
―――
放課後だ。今日は別に生徒会に何か依頼されているわけではないのでそのまま直帰出来る。いつも通り外に出ようと廊下を歩いていると、悲鳴が多数聞こえてきた。
見れば、そこには金髪のイケメンと銀髪のちっさい女の子が兵藤を後ろに連れて歩いている。お、ついに処刑か?
「これは、岸波先輩」
「こんにちは、岸波先輩」
「こんにちは、『木場』君、『塔城』さん」
『木場祐斗』。金髪のイケメン。一つ下の後輩だ。耳に入る噂もこうして見るルックスも全て王子様のそれ。ただ、手を見ると剣を握っているような癖がある。それを前に訊ねてみたら褒められた。あと、何だか目の奥に暗いものが見える。強い憎悪というかなんというか……。不安だ。こう、ホースオルフェノクにならないかって感じで……
そして『塔城小猫』。銀髪のロリ。これでも高1。彼女との出会いはかなりショッキングで、中等部だった彼女に初手で臭いを嗅がれて『何だか匂いますね』なんて言われた。流石に心が折れそうになった。俺、一応ボディだけなら花の高校生なんだけど。まだ加齢臭するような年齢じゃない気がするんだけど。ワキガとかもないし。塔城さん的には『懐かしい匂いがする』だけの感覚だったらしいが、それでも俺の心は泣いている。
「どうした、二人とも。兵藤なんか連れて。まさか兵藤、お前何かやったのか?」
「先輩ひどい!」
「だったらいつもの姿をその胸に聞きやがれ!ったく」
「あはは。今回は部長さんに言われて彼を部室に連れて行くんです」
「グレモリーさんにか?」
部長。彼らと姫島さんとグレモリーさんで『オカルト研究部』なんてものをやっている。旧校舎を本拠地としているそうな。こんな帰宅部万歳な俺でも知っているのは、そこが美男美女の集まりなもんだから。やたら噂は絶えないものだ。ま、俺には関係ないことさ。
で、そんなのに兵藤は呼ばれたってか。何があるのか分からんもんだな。
「あ、そう言えば先輩」
兵藤が俺に質問してきた。
「『天野夕麻』って女の子知っていますか?」
「誰だそれ?そういやお前、彼女が出来たとか言ってたな。その名前か?」
「「!?」」
何か後輩二人の表情が変わった。まるで知っていてはならないことを知っている奴に出会ったかのように。
「あ、先輩はご存じなんすね。うーん、どういうことだ?」
「それでは先輩。足を止めてすみません」
「それでは」
二人は兵藤を連れて足早に行ってしまった。何かまずかった?
あと、後ろの方で黄色い声を上げている女子たちはなんだ。俺は腐った女の子の衝動のおもちゃじゃないぞ。そんな腐った事実はないからな。
―――
「えーっと、買い物メモはっと……パラガス、じゃない。アスパラとブロッコリーは買ったしこれでいいか」
帰り道のことであった。俺は父さんに言われて買い物に行くことになった。何でもいつもの小鉢の食材の野菜を買い忘れていたことにさっき気づいたんだとか。
人間誰しもミスはあるさ。というわけでお小遣いをほとんど使わないから財布が膨れている俺は野菜の買い出しに出たわけ。
商店街の八百屋で買い物を済ませた後に、帰り道に至る。こうして空を見るとまだ青い。冬に比べて日が伸びたんだなと実感する。
「いやだいやだと思いながらも美しいと思ってしまうね、時の流れってもんは」
のんびり歩いていく。
「花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせし間に」
商店街で呟いていたら詳しいお店の人から『小野小町じゃないか』なんて言われた百人一首。意味は『桜が雨に濡れて色が落ちてしまった。自分も物思いに更けている間に年を取ったな』って感じ。
まるで今の俺だなって思う。ただ漠然と生きてきた。いやなに、中身が詰まっていればいいってもんじゃないけどさ、それでも時の流れに身を任せたまんまでここまで来てしまった。子供から大人になったのだ。
「残酷だな」
人は変わる。変わらねばならない。それでも人は変われない。変わりたがらない。難しい生き物だ。
それでも、生きていくには変わることが必要だ。時が許す限り、早くな。
「やーめだ。こんなことで辛気臭くなってちゃいかん」
よしやめよう。もっとお気に入りの歌がある。そっちで気を紛らわせよう。
「君がため惜しからざりし命さへ 長くもがなと思ひけるかな」
……。
「おぉん(ニャンちゅう)」
もっと悲しくなった。なんでこんな寂しい独り身で恋の歌を歌わねばならない。そもそも、こんな俺にそんな崇高で汚い、複雑な感情は似合わん。
呑気に歩いていると突然目の前が何かで覆われた。手に取れば、それは白いヴェールだった。
「あ、すいません!それ、私のものです!」
シスター服を着た金髪の可愛い女の子がそこにはいた。マジか、こんなラノベやアニメみたいな人間がいるのか……
投稿時点で取っているアンケートに動きがあったのでもう少ししたら閉じようかなと考えます。
諸事情によりこの作品の全データが吹っ飛んで継続投稿のやる気も吹っ飛んだうp主です。HSD×Dから逃げるのも癪なせいか、リブートも本格的に視野に入って来た次第です。心機一転のリブートをするか、それともこの作品を意地でも続けるかアンケートと取りたいです。因みに、リブート後だと主人公の眷属は完全ハーレムでない方がやりやすそうなので、完全ハーレムでなくなります。とりあえず12章は意地でも書ききります。
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無理スンナ。リブートしたらしたで読むで
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逃げるな卑怯者(炭治郎並感)