幼馴染のアーモンドアイが勝負を仕掛けて来た!! 作:グリザイユの牢獄
「俺らの部屋ってさ…トランプとUNOみたいな誰もがやったことあるカードゲームの典型例みたいなのないんだな。そもそも俺ら今はデュエマと遊戯王ばかりしててトランプ一切してないしなんなら俺はアイの小学生時代以降全くトランプしてないせいでルール忘れてる」
「不思議よね…トランプはともかくそもそもこういうゲームしてるのわたし達だけよ。トレセン学園内でも」
「デッキカット終わった?」
「いいわよ、これで。どうぞ」
・トランプのルール忘れてる人間がこの世に存在するのか??
・さりげなくアイちゃんが対面に座ってデッキをカットしてるんですが…
・お兄ちゃんはともかくアイちゃん慣れた動きでデッキをカットして可愛い
・さりげなくデイガ鳥握ってるアモアイ殺意高すぎて草
・アイちゃんってカードゲーム出来るんだ。
「アイにデュエマの知識叩き込んだのは俺だぞ?CSには一回も参加はしてないがランカーほどではないにしろかなり上手いぜ。1万近くの視聴者にDMPが混じってるなら半数よりは上手いと思うぞ。いつかは俺と一緒にCSに参戦しに来ると思うから」
「じゃあもし時間が出来たらわたしも一緒に!」
「流石にCSの場所は選ぶから…」
・アンタほどの男が言うなら…
・アーモンドアイが大会参戦!?神かよ…
・あの地獄に女の子は高嶺の花やと思ったけど隣に怖すぎるお兄ちゃん居たわ
・ナンバしたらお兄ちゃん殺しに来そうですね…
「んじゃ…サガ講義をとりあえず始めるか。俺がじゃんけん負けたしそっち先攻な」
「いいわ!ならば………ヴィアンドゥをマナに置いて終わりよ!」
「あー…ドリメか。スリーブ変えてるから忘れてた」
・ドリメェェェェ!?
・あれ?ガチすぎません??
・あんなドリームメイト知らないんだが?
・ビーグル・ビーは?あれ?え?
・おじいちゃんビーグル・ビーは10年以上強化ありませんよ
・アイちゃんガチ勢じゃねぇかよ!!
・やってる事可愛くねぇんだよなぁ…
「このままゴリ押せば問題ないわよね?」
「こっちのセリフ」
3ターン目に
「わたしの盤面はアンティハムト2体とトレスとイザナイメイ様、そして墓地メタのとこしえがいるわ!このままプワソンの展開を行えばメイ様で勝つわよ!ターンエンド」
「ふーん。いいけど」
「なんか余裕そうね…何か打開策あるの?」
「サガの恐ろしさはさ…ただ速攻すればいい話じゃない。オークスや秋華賞やジャパンカップのアイみたいにリソースゲームを自由に行える事な訳。勘違いされがちな話だけど3キルだけじゃねぇ…構築の練り込み次第であっさり負ける。リソースゲームでミスしたら台無しになる…レースと同じよ」
『相手の盤面に5体…3コストで飛翔龍 5000VT召喚』
「え?」
「言ってなかった?サガにも入るけど。ほら全部手札に帰った帰った」
「嘘でしょ!?そのカードこのデッキにきつすぎるわよ!」
「まぁ少なくとも次のターンは見てるだけだからな。エンド」
・ファ!?
・や……やっぱり!
・何が起きた?????
・うわぁぁぁぁVT居たわそういや!
・サガ最後の強化パーツ!!
・知らない人に解説しましょう!5000VTはサガ全盛期の最後の相棒!コイツが出れば『サガを妨害する基本的に5000以下のクリーチャーを全部どかす効果だ!』
・おまけに盤面のクリーチャーの数召喚コストが減るわ5000以下が出せなくなるわでとち狂った効果盛りだくさん!流石シェア率31%超えの立役者になった張本人!
・よく知らないけどやばい効果しかなくない?
・だからサガが最強なのに、もう一段階最強になったの。だって制圧して殴り切るというプランも作れて相手のサガを1ターン遅らせるわメタをこじ開けてループインするようになったから。
「嘘でしょ…何も出来ないからターンエンド」
「じゃあ安心してループに入るわ。ドロー…3コスト」
『絶望神サガ召喚、効果でドローして絶望神サガを捨てます』
『さてテレビの前の皆様。今からお見せするのは俺がアーモンドアイの次に愛する絶望神サガの麗しいお姿です。初心者にも分かるサガループ勉強会を行います。生配信で分からなくてもこのチャンネルで切り抜きを出すのでそこで見ていただければと思います。』
「サガの効果。手札を1枚捨ててクリーチャーが墓地に3枚あるんでコスト5以下のゴッドかオリジンを蘇生します。なので何故か『ゴッドでありオリジンのサガ』を蘇生して使ったサガを破壊、出てきたサガの効果でドローして捨ててサガを蘇生します」
「ねぇ…見てるけど、これ初期盤面と変わってないよね?」
「これがサガループだからな。サガが2枚あれば無限手札交換&無限墓地肥やしが出来るというわけだ。まとめるとサガが2枚揃ったら勝ち。小学生の算数より簡単だぞ?」
「え?ここから…これわたしの負け?」
「当たり前だろ。サガ様を舐めるな」
・サガ様wwwwww
・お気づきになりましたか
・おそらくアイちゃんもお兄ちゃんからサガループについて理解していたはず、だけどめちゃくちゃ信じられない顔してるからそういうことなんだよね。
・え?
・え?
・まさか…
・サガループ…調べてみたけどやばいという評価以上にやばくない?
・なんで?としか言えないしこんな事されたら泣きたいわ
・もはやこれは女王を冠する乙女の目の前に現れたのは、絶望神を加護とする悪魔という構図よ。
「ここでループを止めて、墓地から『イザナギテラス』を出す。効果で山札から5枚見て1枚手札に、ここで手札からコスト3以下の呪文を唱えます」
「呪文『蝕王の晩餐』で…俺なら墓地のサイクルぺディアを出すけど…アイや視聴者のために簡単な方で…『アーテルゴルギーニ』を蘇生。アーテルでイザナギテラスとサガを蘇生。サガループを繰り返します」
『俺は…サガ環境のとき高校生だった。最高だ…俺はサガと共に高校をそれなりの頻度でサボって、ランキングを走ったんだ!蘇る青春と記憶!!だけど今は…趣味でサガを1人回しする事しか出来ない!君は完璧で究極のサガ!』
「お兄ちゃんの高校時代って…サガで満たされてたんだね」
「アイがいる時以上に満たされた事はなかったけどな。イザナギテラスの効果で残り2枚の山札から1枚回収して『蝕王の晩餐』を発動。アーテルを破壊する時に代わりにイザナギテラスを破壊」
「墓地からコストが1大きい『ウォズレック』を墓地から蘇生。効果ストックがウォズレックとサガで…もう一度ループ証明だ」
「ウォズレックの効果で墓地のコスト3以下の呪文2枚。晩餐を2枚唱える。効果でアーテルを破壊しますが、代わりに置換効果でウォズレックを破壊。コスト5のアーテルを破壊したので、コストが1大きいコスト6のウォズレックを蘇生。2発目の晩餐でまたアーテルを破壊する時置換でウォズレックを破壊してウォズレックを蘇生」
「次に絶望神サガの効果でサガループ。それで山札最後の1枚を『晩餐』に固定。これで初期盤面。さて…生徒のアイさんどうなりますか?」
「もしかして……ウォズレックの効果が無限にストックされる?」
「exactly。というわけで無限にコスト3以下の呪文を唱えられるという訳」
「お兄ちゃんもだけどなんでそんな事考えつくの????」
「だって馬鹿が作ったカードだもん」
・いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
・アーテルってサガパーツなんだなぁ??
・俺たちはザーディクリカを求めてるのであってベイBジャックを求めてる訳じゃねぇ!!
・また環境にドルマゲドンビックバン撃ちやがった。
・ループしてごめん
・馬鹿が作ったカードwwwwww
・君は完璧で究極のサガwwwwwwwwwwww
・お兄ちゃんが高校の時がCSのために学校サボってたという事実。
・初心者でも分かる。彼がやってる事がやばい事が。
・アイちゃんすらレース以上にここまで絶句してるの見た事ないからな。
・合言葉は、困ったらサガ
・アイ「え?何これ…逆にどうやって負けるか見てみたい」
↑草すぎるwwwwww
・サガがまた凶悪になってて草。とうとうペディアすら要らないのかよ。
・おじいちゃん…サガはもう
・さりげなくアーモンドアイ>>>>>>サガなのが確定してて愛が重い。
「どうやって勝つかというと…ウォズレックの効果で墓地の『本日のラッキーナンバー』と『晩餐』を唱えて…ラッキーナンバーはアイも知ってるだろうけど、数字宣言すればアイは、その数字と同じコストの呪文とクリーチャーは使えない効果で、サガループとの併用が無限に唱えられるんだが」
「……………………え?」
「ラッキーナンバーでこの世全ての数字を宣言」
「この世全ての数字????」
・wwwwww
・おう………マイ…ゴッド
・わぁ…
・地獄かな?
・すごい。アイちゃんが信じられない顔してる。
「ついでに墓地の『迷いはない、俺の成すことが決まった』も無限に唱えられるから墓地のクリーチャーも無限に出せる。とりあえず…アカダシ4体。ブルース4体、レオポル4体、ペディアとアーテルとウォズレックも出て、ドアノッカも出るか。すまんVTも出るから次のターン5000以下出せないね。これでターンエンド」
「死体蹴り!?ナンバーで唱えられないのに5000VTも出すなんてお兄ちゃん鬼畜すぎるわ!ドロー!!」
「トレス!」
「出ない」
「イザナイメイ様!」
「出ない」
「プワソン!」
「出ない」
「ラビシェフ!」
「出ない」
「ターンエンド!!」
「ターン初めのサガの効果でサガ蘇生。無限ナンバーはさっき教えたのもう一回宣言してフルパン」
「負けよ!!」
アーモンドアイが使ったドリームメイトも今はかなり猛威を振るってるがそれ以上にサガは凄まじかった。現在数万人見ている視聴者もサガのヤバさに絶句してる反応が多いようだ。
「何これ…こんなとんでもない物が暴れてたの?」
「これがサガループ。俺の持論だけどウマ娘の行き着く究極体はサガなんだよ」
「まるで意味が分からないわ!」
「使って思う、やっぱりサガって解除すべきなんだよ」
「何が!?言ってる意味が分からないわ!」
「殿堂後に4枚目のクラジャのプロモ手にしてからそんなにやってないけど、バードとドリメとジャイアントで混沌としてる環境にサガが居るだけで全てコイツが勝つ」
「だからダメなのよ!!!」
「俺だって、ウマ娘とレースの研究をしていたんだよバイト時代から。だけど難しくてスランプになったんだ」
「でも考えてる内に到達したのが…今より恵まれなかったような環境で生き抜いて来た昔の競技ウマ娘を参考にしつつ『絶望神サガのようなウマ娘』を作るって思想に行き着いたんだよ」
「今思うととんでもない理論だけど…お兄ちゃんのウマ娘やトレーニング理論聞いてるからかなり納得するわ(だけどこのままでは終わりたくないわ。サガ使ってるお兄ちゃんに勝ちたい!)」
「とりあえずデッキ解説とウマ娘のレース概論や肉体理論を並行して話すんで皆さんも改めて、ウマ娘のレースというの物をサガと共に考える事が出来れば『お兄ちゃん待って!』ん?」
「勝負は終わってないわ。今から5戦!わたしが選んだお兄ちゃんのいくつかのデッキでお兄ちゃんのサガと勝負するわ!」
「………マジ?」
「おおマジよ!このまま大敗で終わるなんて悔しいどころじゃないわ!わたしの性格を理解してるはずよ!せめて1回サガに勝つわ!」
「いいけど。時間なんてめちゃくちゃあるし」
・え?
・アイさん?ちょ、アンタマジか!
・マジ!?
・とんでもない事になりましたねぇ〜
・【朗報】アーモンドアイ宣戦布告!絶望神サガに挑む!
・サガ環境を生き抜いた猛者に勝負仕掛けるとか怖すぎだろ!
・頑張れ、絶望を打ち破れ!!
こうして5戦…サガに挑む事になったが…
1戦目 デイガファイアーバード ⭕️
2戦目 リースボルシャック ⭕️
3戦目 ドリームメイト ⭕️
4戦目 水魔道具 ⭕️
5戦目 ヘブフォドラグナー ⭕️
「うぅぅ………」
「まぁ相手が悪かったな」
アーモンドアイ…無事完敗である。
・えげつねぇ……
・ヘブフォドラグナーの試合やばくね?展開がマジで神すぎる。
・2ターン目ヘブフォヒビキ→捲れてニコルボーラスで全ハンデス→シールドブレイク→トリガーで迷いはないからのサガループからのウォカンナでのLOループで後攻1ターンキル
→怖くない?仮にもヘブフォドラグナーという馬鹿デッキなのにあんな形で捲られるとけ思わんやろ。
・アイ「ニコルボーラスで全ハンデス!このまま勝ちよ!1枚ブレイク!」
お兄ちゃん「盾から『迷いはない』なので墓地からサガ蘇生。サガループします」
アイ「なんでよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
・斎王みたいな事してて笑えない………
・鳥に何食わぬ顔で先3サガ決めるの怖すぎる。お兄ちゃんが『唯一抜きん出て並ぶ者なし 』より素晴らしい言葉があるんだ。『先3サガに勝る物無し』言ってループ決めて来やがる。
・さりげなくトレセンのモットーよりやばい劇物出すな!
・ルドルフ会長はお兄ちゃんの顔面ぶん殴るレベルでキレていい
・ドリメボルシャック水魔道具は純粋にお兄ちゃんのプレイングにぼこされたな。リソースゲームに追い込まれて審問やヴェールバビロニアでドリメとボルシャックはめちゃくちゃにされたし水魔道具もラガン立てて余裕そうにしてたけどキューブリックで一瞬で吹っ飛ばされてサガでループされたし。
・リソースしっかり稼いだ上でガルラガンに対して「え?なんかした?」みたいにキューブリック捨ててサガループするの経験者の鏡だろこれ。
・お兄ちゃん曰く「プレイングが甘い」と言ってたな。やるべき事をやれてないから練度が足りないって。
・目つきがいつもと全然違うな…なんかこう、歴戦の戦場を生き抜いた猛者の目をしてる。
「これで終わりだな。さて…とりあえずデッキとレース概論の解説を…「まだよ!」…まだ??」
「やだやだやだ!もう一回やって!!」
「終わりって言っただろ?」
「……もう一回!もう一回やらせて!!」
「……………」
「負けたくないのよ、これはわたしのお兄ちゃんに対するわがまま…まだやりたいの…お願い!」
「いいよ。最後の一戦だ」
「え?」
「折れないなんて鼻から思ってない。何戦もしてたらサガの動きに慣れただろ?全力で来い。お前が1番使いこなせるデッキがあるだろ?ほら…」
「えぇ……えぇ!これで本気で相手をするわ!」
「……ふぅ。ぶっ潰す」
1ターン目
「先攻はわたしのターン…カクメイジンを埋めてターンエンド」
「俺はペディアをマナに置いてエンド」
・マジック!?
・赤青マジック来たぞ!!
・サガの次に強い最強デッキ!!おそらくファイア4でナンバー搭載の最強型だ!!
・お兄ちゃんもマジックだからなのかガチな目をしてるな…
・あそこまでサガにボコられて心折れない方がおかしすぎるんだよな。
・アイちゃんの負けず嫌いが絶望神を撃ち抜くか…それとも絶望神の御前を通されるか
・マジック……頼むぞ
・サガに風穴を開けろォォォォ!!!
2ターン目
「わたしのターン……マナに置いて、あっ、やっぱり2コストは引くのよね。AQvibratoを出して1ドローしてエンド」
「…………ドローしてチャージ。『ウォズレックの審問』」
「手札はこれよ」
『イシカワハンドシーカー』
『氷柱と炎弧の決断』
『氷柱と炎弧の決断』
『灼熱の演奏 テスタロッサ』
「はぁ……個人的にされて嫌なハンドキープだな。『開けるか』を撃たなくてよかった」
「2コストのドローでコールドフレイムが2枚目来たのよ」
「流石にテスタロッサをハンデスだ。エンド」
3ターン目
「……ドロー!イシカワをマナに。だけどもう一回審問を打たれたらきついわ…『氷柱と炎弧の決断』を1枚捨てて2ドローで2回発動。ダブっている『氷柱と炎弧の決断』を捨てて2ドロー、ヒメカットを捨てて2ドロー!…おかしいわ?パーフェクトファイアはさっき4枚入れてるってお兄ちゃんが言ってたわよ?」
「………引いたかバーシ」
「AQvibratoで盾を攻撃する時」
「『カラクリバーシ』に革命チェンジするわ!効果で1ドローして…『本日のラッキーナンバー』を発動。宣言は…サガと迷いの『3』」
「そっちが1枚を引くか。盾は………ないか」
「ターンエンドよ」
「俺のターン…、サガじゃないか。ドアノッカ=ノアドッカの下を発動
「っ!『…開けるか?』!?」
「そう。キューブリックの効果でアイのバーシをー4000で消してターンエンド。本当にナンバーしんどすぎる。コスト軽減でバイブスが出るだけでもまぁ論外だ」
4ターン目
「わたしのターン。チャージなし」
「チャージなし?」
「3マナで…『何故離れ、どこへ行くのか、君は今』を発動。お兄ちゃんの墓地を全て戻して2枚ドロー」
「……しんど」
「ねぇお兄ちゃん、もっとゆっくり楽しまない?」
「どこがだよ。ドロー。マナにおいて…『いいダシが取れそうだ』を発動して2ドロー1捨てでサガを捨てる。次に『ウォズレックの審問』…手札見せて」
「……やっぱりね」
『ヒメカット』
『イシカワハンドシーカー』
『瞬閃と疾駆と双撃の決断』
『瞬閃と疾駆と双撃の決断』
『灼熱の演奏 テスタロッサ』
『飛翔龍 5000VT』
「えっ……えっ、えっ!?……嘘だろ!?何その手札……ファイア2枚VTとバーシとヴィブラートテスタ??」
「ふふっ!マナにチャージしてないのもファイアをキープする理由もあったからよ。サガにやられ続けてリソース勝負される時に、必ず審問打つと考えてたから。やっぱり1番使い慣れてるデッキに限るわ!」
・アイちゃんの手札殺意高っ!?
・ファイア2枚キープ!?しかも小型とVT!?
・マジックは手札がジャブジャブだからな。間違いなく引ける可能性高くて走れるしメイジンが見えてないからおそらくドローで来る!
・いいぞ!よくやった!
・しかもナンバーが墓地にある…これは!メイジン引けたらワンチャンある!
・いやでも…マナに置いてないから上から引けてもバーシから走れないし手札にコルフレもない!
・2人とも頑張れ!!
「(5マナないから上からバーシは走らない。ファイア2枚あるなら流石に捨てたいが…そもそも小型もある。ファイアが1枚ならとち狂ったことはしないだろう。気持ち悪い手札しやがって!)……ファイア捨てて。これでエンド」
「なるほど。分かったわ」
5ターン目
「わたしのターン……え?」
「ん?」
「これ……もしかして。これで行けるはず…マナに置いて手札から『瞬閃と疾駆と双撃の決断』を発動!出しモード2回!」
「手札打ち…バーシ引いたか?」
「逆よ?無理矢理引き込むのよ。手札から出すのはテスタロッサ2枚!!
テスタロッサでヒメカットを捨てて2ドロー!」
「…無理矢理4ドローか。強引だな」
「むしろ強引に行かないと勝てないでしょ?だって相手がお兄ちゃんのサガだもん!」
「……来てみろよ」
「テスタロッサで攻撃する時…」
「カラクリバーシに革命チェンジ!」」
「怖すぎマジで…そこで引いてくるのかよ…いやまだ大丈夫だ」
「そうね…パーフェクトファイアかコールドフレイムさえ来ればとりあえず一旦合格ね。ドロー!……え?ちょっと待って何これ?これはでも想定外よ……でもこの状況はどうなんだろう。だけど5000VTは考えたくないのよね。ならこうするしかないわ」
『何故離れ、どこへ行くのか、君は今』
「っ!?!?!?!?」
「お兄ちゃんの墓地をデッキの下に戻してアイは2枚ドローよ、まだ終わらせないわ!」
「なんつうことを……」
「1点!」
「………運がいいな。ブレイクした所は『迷いはない、俺の成すことは決まった』だ。さっきの墓地にも手札にもサガはあった」
「っ!?墓地を戻さなかったらループされてたってこと!?」
「くそ…しんどすぎる!あぁもうやだ!こんなテスタロッサとドラゴンもどきに…俺のサガが!!」
・迷いィィィィ!!!
・危ねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
・神すぎるぞ何故離れ!!!!!
・流石G1ウマ娘すぎる…博打決めて来た挙句間一髪を凌いだ!
・マジック頑張れ!サガを乗り越えてくれ!
・まだウォカンナとノッカがある。単騎来てくれ!
・お兄ちゃんが弱音を吐いた?
・初めてじゃね?あんな弱気な顔するの。
・間違いなく……追い詰められてる。アモアイのレース中ですら基本焦りを見せてないのに。
・だいぶしんどそうだぞ…行ける!行ける!
・サガ負けるな!お前より後に生まれた凡夫を倒してくれ!
・サガ!!負けるな!!!
「2枚目のテスタロッサで攻撃する時…2枚目のカラクリバーシに革命チェンジ!」
「なんで…あるんだよ。今の盤面はテスタロッサとバーシ2枚…もうアホかマジで…怖すぎるって」
「バーシの効果でドローして…くっ!ファイアがないわ!何処なのよ…わたしは『氷柱と炎弧の決断』を発動!!」
「…おいおいおいおい」
「ファイナルストップを捨てて2ドロー!…ここにあったのねファイア。…そして手札から2コストのクリーチャーを出すわ。『同期の妖精』をバトルゾーンに出して盾に1点!」
「ん……うわ盾弱くね?」
「ターン終了よ!」
「(リソース勝負はあっちが上、速攻したいのにルーターもないし盾から迷いは2枚来るし……やるしかないか)……ドロー!」
「……………」
「この野郎!アーテルゴルギーニがない!!!」
「やった!それがあったら不味かったわ!賭けに勝ったのね!」
「バビロニアはもう要らないな…Mロマもマナにダンタルあろうが走れない。くっそ…バビロニアをマナチャージ!」
「5コストで飛翔龍 5000VT召喚!!!』
「っ!?」
「はぁ…はぁ……同期出したのは明確にミスだなアイ。VTケアはまだまだみたいだな全部手札に戻して、お前は5000以下…つまりマジックの大半のクリーチャーは出せねぇよ」
「そんな…同期が離れた事でラストバーストで1ドロー」
「ジャストダイバーのVTは戻せないぞ。これしか…やることねぇよ。エンド」
・VT!?
・アーテルないのに横並び全否定しやがって!!
・しまった!マジックの大半は5000以下!!
・どうする…どうする!!
・いや…アレが居れば!
・赤青マジック…6000以上は何か
・あっ!!
6ターン目
(失敗した失敗した失敗した失敗した!!!)
(なんであそこで同期を出したのよ!ミスしたせいでカラクリバーシも出せない…これじゃあカクメイジンが出ないわ!!)
(こんなの…ターン返すしか……あっ!」
(まだよ。お兄ちゃんだってまだ疲弊してるはず…5000VTを出したんじゃなくて…それしかするしかないとするなら…それにあるじゃない。あのカードが……)
(まだ負けてないし…もう負けないわよ!)
「……………ドロー!!」
「……………」
「マナを置いて5マナ」
「
「っ!!」
・いたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
・そういや居たわ!6000以上のクリーチャー!
・まさか…あの顔引き当てた!?
・やっぱりアイちゃんすげぇわ
・アリガトウ…オレのデッキ
・バイブスだ!メイジンに革命チェンジ出来るぞ!
「バイブスで盾を攻撃する時…芸魔王将 カクメイジンに革命チェンジ!!お兄ちゃん!残り2枚の盾に攻撃は通りますか!?」
「………………………通る!!」
「1枚目は『ファイナルストップ』」
「なぁ!?マジィか………」
「お兄ちゃんは次のターンまで呪文は打てない!」
「2枚目は『パーフェクト・ファイア』で攻撃後アンタップとスピードアタッカー付与をカクメイジンに!シールドに2点!」
「ぐぅぅ………」
『本日のラッキーナンバー』
『アーテルゴルギーニ』
「マジ……でか」
「カクメイジンでトドメよ!!」
「通る……俺の負けだよ」
・通ったぁぁぁぁぁぁぁ!!!
・ゴリ押しだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
・やったぞ!!!!!!!!
・ウォォォォォォ!!!!
・アイちゃんアイちゃんアイちゃんアイちゃんアイちゃんアイちゃん!!!!
・ファーーー!!甘い甘い!!いけー!!首領竜ゴルファンタジスタ!!力こそ頂点!!全てを蹴散らすぜ!!!!五文明五種族で決闘せよ!種族(オレら)ってレボリューションなんだ!
・やっぱりマジックやべぇわ…
・バーシからの何故離れからのトリガーで迷いは震えるわ…サガも怖すぎるしマジックも怖すぎる。
・最強のアグロVS最強のミッドレンジループ…途中はマジのリソースゲームだったな。
・アグロが長期戦とリソースゲームするなよ!!
・どうやらお兄ちゃん…次のターンのドローでアーテルが来て…そこから墓地肥やしからの蘇生でサガが来たっぽいからバイブス引いてないならサガループされて負けてた。
・普通に熱い試合だった件について
・あんだけボロッカスに負けてたのに最後の最後に有言実行決めて来たの…脳が焼かれるわ。俺…マチカネタンホイザのファンやめてアーモンドアイのファンになります
・マチタンのファンは続けろやスカタン!
「え……勝ったの?わたし勝ったの??」
「いやもう…クリティカルヒット連発だった。お前の勝ち。あ"ぁ……サガが負けたぁ……後1ターンアーテルが早ければ。まぁ、言い訳はなしだ」
「サガ相手のお兄ちゃんに勝ったってこと!?」
「………ん」
「………やったぁぁ!やったわ!!!!!」
(いやぁ…高校卒業して久々にここまで本気で焦った気がする。まぁ…でもいいかな)
「えへへ〜」
疲れたようにゲーミングチェアに座る彼に対して、アーモンドアイは無邪気に飛び跳ねてすぐさま彼に抱きつく。
「あー…えぇ…悪い、久しぶりに対戦でサガを使って本気で疲れたから…もう配信切ってゆっくりする。他にやろうとしていた事はnoteにでもまとめる上にウマッターに上がるはず。もう…おやすみ」
ダンタルサガもといサガループ
→お兄ちゃんが脳破壊された神のデッキ。基本的に全てとち狂っており、美しいデッキと呼ばれている。
3→4→5→6…と階段のようにループしてなんやかんやでサイクルペディア(今はウォズレック)の効果が無限回ストックされ相手は死ぬ。このループだけで相手のデッキを見て配列を調整したりだとか、盤面をめちゃくちゃにしたりだとか、永遠に椅子に座らせるだけに出来るとか…本当もうなんでも出来る。
間違いなく自分が死ぬまで一生語られるレベルのやばい奴がサガ。
現在はVTやアーテルやウォカンナといった強化パーツを手にして悪化している。
どんな環境でも適応し全てが敵になろうとも頂点に立っていた化け物がサガであり、サガを目標として古きウマ娘を参考にした理論を元に爆誕したのが『アーモンドアイ』といういかれたウマ娘である。
質問1 頭サガすぎません??
answer
彼の数少ない青春の1つであり思い出です。
質問2 サガ使ってる時の様子がいつものお兄ちゃんじゃなくない?
answer
サガを握った瞬間、いつもの無表情から歴戦の戦士に変貌します。だがその分やばい状況になると冷静さはいつもより落ちます。
そのためアイちゃんがマジックで追い詰めてきた時、皆が思ったより冷静ではなく結構冷や汗掻いたりしてます。同時に楽しんでますがね。
質問3 アイ「お兄ちゃんをどうやって笑わせよう?」
answer
それいけ!トランプ関税マンでも見せたら少し笑ってくれそう。