幼馴染のアーモンドアイが勝負を仕掛けて来た!!   作:グリザイユの牢獄

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一回はさ…刃牙のインタビュー形式みたいな感じの事

やってみたいんだ。


CSの調整の息抜き感覚です。

軽めに見てください
















(え…アルファディオスがドリームクリーチャーって聞いたけどマジ?)


とある飲食店の店員は語る…

今回語ってくれたのはつけ麺専門の超人気店の本店のとある副店長さん。

 

 

彼はとある1日の出来事を語ってくれたようです。

 

 

 

こんにちは!

 

 

「えぇこんにちは、私がトレセン学園生徒が選ぶ近くの1番美味しい店の第一位に選ばれました『メタ製麺所』の久保井と申します。私もまさかこのような形でインタビューを受けるとは思いませんでしたね」

 

 

今回は近くの人々が見るトレセン学園の生徒やその様子について語ってもらいます。貴方は何か印象に残った事はありますか?

 

 

「ほぉ……やはりあの日でしょうね。あれはこの前のことでした」

 

 

「確かジャパンカップの数日前だったかなぁ?それもお客様が増え出す5時頃の話だったねぇ……あの日は繁盛していて少し疲れてたんだ。その日はみんな大学生くらいの若いバイトさんばっかりだったから主婦さんレベルのバリバリなウーマンは居なかったけど数でゴリ押してねぇ〜」

 

 

「特にその日はシュヴァルグランさんとヒシアケボノさんが凄まじい量を注文してパンクしかけたんだよ。え?それもかなりの話題だって?ふふん…普通はそう思うだろ?だが私らは一応トレセン学園の近くにありますからねぇ」

 

 

確か…ミスターシービーさん、シンボリルドルフさん、カツラギエースさん、オグリキャップさんやスペシャルウィークさんなどの知名度の高いウマ娘の皆さんのサインが飾られてますもんね。

 

「そうだとも。だからこそ私はそこまで驚いてはない。バイトの子はめちゃくちゃ話題に出しますがね…ですが今日はとても珍しい日だった」

 

 

珍しい日…ですか?

 

 

「あぁ…夜のために仕込みをしていたがね?お客様も来そうだなと思い始めた時にまさかのお客様が来たんだよ?」

 

 

『アーモンドアイさんとトレーナーの沙条冬夜さんが』

 

 

おぉ!?それはとんでもないビッグネームですね!!でもウマ娘の皆さんもこぞって行く人気店だから驚かなかったのですよね!?

 

 

「いや…私はすごーく驚いた」

 

 

………え?

 

 

 

「私は彼らのウマチューブの大ファンなんだ。特に冬夜くんの事は私自身昔は絵のコンテストに出てましてね…その時に彼はよく最優秀賞を取ってたから知っていたのです。私は彼らの生配信を見ていたのですが、どうやら食事は2人で一緒に作ってるみたいでそもそも外食はしないようです」

 

 

ってことは……そもそも店に来る事すら本当に珍しいということですか?

 

 

「そうです。だから私は驚いた。滅多にない珍客だったのですからね…バイトの皆様も湧き上がってましたよ。現在進行形で活躍してる話題の中心のトレーナーとウマ娘ですからねぇ。美男美女が絵になると言われてましたよ」

 

 

それで…2人の様子はどうですか?

 

 

「彼らは2階のテーブル席に座ってたみたいでね…代表して私が注文に行きました。ですが誤算があってだね…」

 

「私が様子を見に行った時、たまたまアーモンドアイさんが電話で抜けてたみたいでね…スマホを見ている冬夜さん1人だった。私は注文がきまったか聞いたらね……」

 

 

 

『めっちゃ睨んできたよ』

 

 

「いやマジですごーく睨んでたね。他人に対してかなり警戒してる虚無みたいな目をしてたよ…もう何考えてるか全く分かんなかったねぇ。私個人は彼のことは縁もあって知っていたけど…ありゃ覚えてなさそうだなぁ」

 

 

なるほどぉ…久保井さんは対応して思った事はあります?

 

 

 

「うーん…一言言わせて欲しいね」

 

 

 

 

 

 

 

 

『口付いてんのあの子?』

 

 

「いやマジで自分に対して全く喋んない…喋ることを放棄してそう。外国人の方ですら英語、時にはぎこちない日本語でちゃんと喋ってくれるんだよ…でもあの子口がほぼ開かなかったね。こんな感じだったかなぁ…」

 

………………………………………

 

「ご注文お決まりですか?」

「……………」

 

「……?もしかしてまだということで?」

「………ん」

 

冬夜は、は?決まってるが?という瞳と共にメニューを指さしてページを開く。副店長も思わず決まってんのかい!?それなら呼べ!と言いたくなるがなんとか抑えた。

 

「…ん、2つ」

「特濃つけ麺全部乗せですね?サイズはどうなさいますか?」

「…………………」

「……あのぉ。サイズはどうなさいますか?」

「……並が2」

「並が2つですね。他に注文はありませんか?」

「……………………」

「なければ大丈夫…「おい待て」はい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前、誰がこれで以上ですって言ったんだよ。まだ頼みたい物あるぞ」

 

 

「…は、はい」

 

「………………」

「……………」

(いやなんか喋れや!無言の眼差しじゃなくて!なんでこの人は動画配信やテレビでのインタビューとかでは会話してるのにこんな感じなんだ!?アイちゃんか!?アイちゃんが居ないからなのか!?完全に社不だよ!この人社不を自称してたけど絶対そうだよ!)

 

(アーモンドアイさん……貴方はいずこに…………)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと待ってくださーい!!」

「っ!」

 

待ったの声を出して走ってきたのはスマホを片手のアーモンドアイ。アイはここの様子をチラッと見てなんとなく察して慌ててきたようだ。

 

その後は…アイのフォローもあってすんなり進んで注文が終わった。

 

 

…………………………………………

 

 

「いやぁアイちゃん様々でしたね。彼が全く口開いてないのに以心伝心で読み取るアイちゃんはすごい。私視点では何が何だか分からないのにアイちゃんって彼の顔を見ただけで彼が何してほしいか分かるんですよ?怖すぎでしょ」

 

『この2つと唐揚げを食べたら後は好きなのを頼んでいいってこと?』

『…………………あぁ』

『唐揚げは10個で私が6でお兄ちゃんが4でいい?』

『…………』

『…ご飯も食べたいの?』

『…欲しい』

 

 

「凄いな。アイちゃん居なかった地獄の空気がなんだったんだってなったよ。あの子フォローの天才か?」

 

 

それは……大変でしょうね。食べてる時のお二人の様子ってどうでしたか?

 

 

「いやぁ…とても美味そうに食べてましてね。私も嬉しかったですよ…あっ美味い。この一言を聞いただけで嬉しかったんですからね」

「あっ…そういえば。こっそりという形で見ていたのですがあの2人…」

 

『めちゃくちゃ距離近いですね』

 

距離が近い……いつものことですね。

 

「えぇ、リスナーとしてはいつもの配信の光景が見れて嬉しいですよ。席も向かい合ってではなく隣同士で座りあって、アイちゃんが冬夜さんの体に尻尾を巻き付けて腕を組んで、あーんをねだり…恋人繋ぎ…ニコニコしてるアイさんに対して冬夜さんは不器用ながら少し優しそうな表情をして本当彼は…」

 

もしかして馬鹿ップル見ちゃったせいで口から砂糖吐いてます?????

 

 

「いや全然?むしろ慣れてますよ。ふふっ!幸せならOKです!」

 

 

(耐性ついてんなこの人ぁ)なるほど…これで終わりですかね?

 

 

「え?いや全然?」

「これで終わると思ったら大間違い。実はアイさんと冬夜さんが食べてる時に彼らが来たのですよ」

 

 

 

 

『龍斗さん、スティルさん、タキオンさんの3人が』

 

 

 

えぇ!?マジですか??とんでもないメンバーですよ!?

 

「前者2人は外食はするみたいですが問題はタキオンさんですよ。タキオンさんって噂で聞くとミキサー食を食べてるみたいですからね…だからこういった店に来たという情報がほぼないのですよ。私の店には元々龍斗さんやスティルさんのサインはありますがね」

 

 

なるほど…つまり1番の驚きはタキオンさんの来店ということで?

 

 

「そうなりますね〜やはり冬夜さんアイさんタキオンさんが来たからにはサインは絶対貰おうと誓いましたよみんなで」

 

それで…冬夜さんは大変そうでしたが龍斗さん相手はどうでしたか?

 

 

「冬夜さん相手は無口すぎて全く話が起きなかったですが、むしろ逆に龍斗さんの場合は想像より結構すんなり相手をしてくれましたね」

 

…………………………

 

 

「あぁ〜メタ製麺と言えば………とりあえず全部乗せの特濃つけ麺の並をそれぞれ3つとたまごつけ麺の並を3つずつ。とりあえず唐揚げを…合計12個。4で分けててくんね?後は俺にビール」

「ちょっと待ってくれトレーナーくん、勝手に決めないでくれたまえよ!」

「おい……タキオンにオレンジジュースつけとけ」

「おーい!?!?!?私は子供じゃないのだがね!?ありがたくいいだくけどねぇ!」

「ならトレーナーさん。ウーロン茶をくださいな?」

「あーわーったよ。スティルにウーロン茶。他に欲しいなら待て。とりあえずこれらを頼んで食べ切ってから好きなの自由に頼め。後スティルに出す唐揚げだけにレモンを出しといて」

 

「……………………」

「…おい、何固まってんだ?さっさと頼むぜ」

「は…はい!かしこまりました!!」

 

…………………………

 

 

あら?意外ですね。あの人の荒っぽい見た目ならじゃんじゃんくれ!とか言いそうですけど? 

 

「彼…意外としっかりしてたんですよ。こっちもすごく意外でしたね。まぁその後隣に居た冬夜さんにダル絡みしてましたけど」

 

 

まさか……店内で大喧嘩を!?

 

 

 

「いやいやいや!こっそり見てましたけど…どうやら軽い言い争いはしてましたが、大声だったり喧嘩ムードにはなってないんですよ?」

 

 

えぇ!?あの人達ならお構いなしで喧嘩しそうなのに……

 

 

 

 

 

「フッフッフッ……貴方は彼らの事がわかってないようだ。彼らってみんな知らないでしょうけど…食事という時間をかなり大事にしてるのですよ

 

 

「今の人は食事中にスマホを使ってたりとね…やっぱり色々目につくじゃないですか。でも彼らはそれが驚くほどない!まぁ普通は当たり前なんだけど。食事中も黙々と食べてますし…まぁアーンは除きますがね?あとみんなめっちゃ食べ方いいのよね!!」

 

 

まさかあの龍斗さんも食べ方が良いと!?

 

 

 

「見た目で人を判断しちゃあいけませんなぁ…彼めちゃくちゃ食べ方の礼儀が良いんですよ。冬夜さんに対しても食事中はちゃんとしてますからなぁ。それに彼らって店側のことを考えてるんですよ」

 

 

「え?どういうことかって?単純ですよ」

 

 

 

『これは店側の私情なんですけど、一気に注文されてそれらがバラバラだったら大変なんですよ。もしこれでアイさんやスティルさんとかが大量にメニューを一気に頼んだりしてみてください?めちゃくちゃ大変なんですよ作る過程が。だからこそ統一したメニューを頼んで後は自由に頼ませる…店側を気遣ってるんです。実際アイさんとスティルさんの追加メニューもそれなりでしたが一気ではなかったのでだいぶ楽でしたね』

 

 

「まぁ…アレを想定してないなら本当に楽でしたよ?本当に」

 

 

…………………アレ?

 

 

 

「いや…マジでアレされたら誰だって社員も辞めたくなりますよ。私だって辞めようとしかけたんですからね…本当地獄でしたもん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この5人の後にお腹を空かせたオグリキャップさんとスペシャルウィークさんとライスシャワーさんが同時に来たらどうなります?私たちは絶望しましたよ」

 

 

 

 

 





要するに

究極のコミュ障vs百戦錬磨の店員

それなりの問題児vs百戦錬磨の店員

腹を空かせた大食い3人娘vs百戦錬磨の店員という

クソゲーみたいなマッチアップです。自分が飲食なら辞めたくなりますねこんなの。
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