幼馴染のアーモンドアイが勝負を仕掛けて来た!!   作:グリザイユの牢獄

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ちょっとした小話を2つまとめました

脳内空っぽです。


トレセンあるある2つの話

『就活をする生徒たち…そして大学に入って就活を行なっていく生徒たちに向けた面接の受け答え方まとめ』

 

 

今回はどうやら…体育館で就活のことについての話があるようだ。

 

 

やはりトレセン学園にいる生徒ではあるがトレセン学園を卒業して社会に旅立つ人も多くはない。

 

管理職だってもちろんだが力仕事だろうと例外ではない。力仕事でも重宝されるウマ娘だがやはり社会人らしい管理職などの机仕事系統の会社が人気なのはある意味今の時代なのだろう。

 

 

今回は理事長の提案により、面接官の冬夜と就活生の桐生院と龍斗による練習なしのぶっつけ本番のグループ面接が始まった。

 

お題は…ウマ娘のみんなにも人気な仕事である『管理職や営業職』を舞台としている。

 

まさか、これですら脳が理解を拒んでしまうのは見ていたセイウンスカイやアドマイヤグルーヴ、ラッキーライラックやエアグルーヴら大半のネームドウマ娘も思わなかったが。

 

 

………………………………………………

 

 

冬夜「えー……桐生院さんと最近リコリコで大勝ちして調子に乗ってる鬼龍さんですね。自己紹介ありがとうございます。とりあえず俺も面接官の気持ちになって進めますが名前似てんなおい…という事で面接始めます」

「ではまず…貴方の強みを教えてください。…………桐生院」

 

 

桐生院「はい!私の強みは的確に企画書を作り仲間と協力し事業を進める事です!」

冬夜「ふーん。ありきたりだな…次お前」

 

ララ(いやあの人一応立場面接官やろ!?態度悪すぎやで!)

 

 

 

龍斗「はい。私の強みは死ぬ気で頑張る事です!」

冬夜「…………は?死ぬ気で?」

龍斗「はい!死ぬ気でやれます!」

冬夜「…………え、なんか想像とは違う答え出てきたな」

 

カレンチャン(面接って…ああいう回答ありだっけ???模範的解答は桐生院トレーナーのような回答多かったはず…)

 

 

冬夜「じゃあ次、困難な仕事が起きた時どうしますか?…桐生院」

桐生院「はい!周りに相談して最も円滑に進められるようにチームで進めます!」

冬夜「なるほど。…………あるあるだな。次に龍斗」

 

 

龍斗「はい、寝ずに頑張ります」

 

冬夜「実際仕事これだし分かるなぁ!次に資格を持ってるならお答えください」

 

桐生院「はい!私は英検1級以外にもMOSの資格や複数の運転免許証などを持っています!これでExcelやPowerPointを駆使し高い技術で企画書を作れます!」

冬夜「そういやアンタトレーナー資格以外に飽きるくらい資格持ってたな。……次に龍斗」

 

 

龍斗「ゴルフが得意です!」

冬夜「ゴルフ!?え?マジ?それで…ゴルフをどうやって生かすんだよ」

 

龍斗「はい!取引先やお偉いさんの前では低いレベルでゴルフが出来ます!」

冬夜「いや普通にこっちの方が欲しいわ。で?普通の資格は?」

龍斗「資格はありません!」

冬夜「嘘つけテメェ色々あんの知ってんだよこちとら」

 

 

エアグルーヴ(……何故ゴルフ??)

ララ(確かにゴルフはドラマとかで取引先とやってるシーンが…ってやかましいわ!てか冬夜トレーナーも本音出すぎやで!)

アルヴさん(…………………あの人色々資格持ってるのね)

 

 

冬夜「じゃあ…給料を手に入れたらどうしますか?桐生院…」

桐生院「はい!自己投資と社会貢献!後は両親に対して恩返しをします!」

冬夜「可もなく不可もなく……次、龍斗」

 

 

龍斗「いかつい時計とデカイ車…後はロレックス持ってるけど3コくらい欲しいです」

冬夜「やばいどうしようコイツの方が好きだ!次に働き方についてお聞きします。桐生院……」

 

桐生院「はい!ワークライフバランスをしっかりして、趣味と仕事を両立します!」

冬夜「(ワークライフバランスって面接官視点地雷ぽいよな)……次に龍斗」

 

 

龍斗「申し訳ありません!ワークライフバランスの事については考えて居ませんでした!」

冬夜「マジで良い考えが来たなおい!これ結論。お前ら…ワークライフバランスとか簡単に抜かすと面接落ちるから」

龍斗「ありがとうございます!」

 

 

ララ「なんでそこでお礼をしてんねん!?」

アイ「え?…ララ?」

ブラスト「……いきなりどうしたんだ??」

ララ「っ!?……こほん、なんでもありません」

 

 

「次…チームで意見が分かれました。どうしますか?」

桐生院「はい!互いの意見を尊重して最も良い提案を考えていきます!」

「まぁ…これに答えないからな。次に龍斗」

 

 

 

龍斗「はい!上司の意見に賛同します」

冬夜「正解正解!!これマジで正解!管理職系統の仕事してると頭おかしくなるしこれマジで正解!!」

龍斗「いいえ!正解は上司です!」

 

 

冬夜「最適解出すやんお前。営業職はともかく管理職はこれだしな…次に休日の使い方は?」

 

桐生院「はい!やはり社会貢献です!」

冬夜「龍斗!!」

 

 

龍斗「会社貢献です!!」(桐生院をガン見しながら)

 

冬夜「不味い、龍斗面接強すぎて草。そもそも会社で成長出来る機会とか抜かす奴いるけど成長以前に求められるの結果だから会社貢献優先な?次の質問…お前らが役員になったとして、経費削減の施策を教えてください。とりあえず桐生院」

 

桐生院「はい!DXで各部署の無駄な予算消化を行い!そこから「やれ!龍斗!!」え!?ちょっと!」

 

 

龍斗「1番削りやすいのは当然人件費!中堅社員の名ばかり管理職に昇格して残業代を合法的に0にします」

冬夜「これ正解!実際これ今の時代でも良くあるからみんな注意しろよ」

 

 

おハナさん「なんで面接の確認の中に社会の闇も確認させてるのよ!?」

シャカール「会社絡みの場合は犯罪じゃねえって事か…」

沖野「デデデかよ…」

 

 

冬夜「最後にアピールで言いたい事は?いつも通り嘘つきから」

 

 

桐生院「嘘つき!?ふぅ…私はダンスを踊ったり!時には飲み会に行くのも好きです!」

 

冬夜「え………なんかいきなり対応力見せてきた」

 

 

龍斗「私は飲むのも大好きですしタバコも大好きですが上司が嫌いなら飲みも吸いもしませんが、もしお好きなら火と飲み会は任せてください、金々のZIPPOで火をお付けし極限の赤バブで皆様を楽しませます」

 

冬夜「完全に差をつけててやばい。本気でライバル蹴落とす気満々でやばいなこれ…」

 

 

 

龍斗「で?面接は?」

冬夜「面接官視点で満点だけどお前の顔がだめだから不合格」

龍斗「なんだとテメェ!!」

 

龍斗「はい…ということでこれから社会人になる皆様はこれを参考にして面接頑張ってください」

 

 

一同「出来るかぁ!!!」

 

 

……………………………………………

 

 

『VRウマレーター 究極の誤作動』

 

 

VRウマレーター…それはウマ娘のために開発されたレース用シミュレーター。どんな条件のレースコースでも再現可能な近未来的トレーニング器具である。

 

 

そんなウマレーターにも時々誤作動が起こるのだが…今回は大事件が起きていた。

 

 

「今回は…いったいなんなのですか…」

 

現在ウマレーターの器具が設置されてる部屋に多くのメンバーが集まる。

 

たづなですら見たことがないと言った。理事長だけではない…一部トレーナーやウマ娘ですらこの誤作動は見たことがないようで慌てていた。

 

 

ウマレーターでの誤作動の事例として起きたのは、ワンダーアキュートに対してぶつけられたスマートファルコン、他にはツルマルツヨシにぶつけられた黄金世代全員。

 

このようは形でウマレーターの誤作動で囚われたウマ娘はその人の潜在的な本能が考える最強との最適な形でレースが行われるが…勝つまで永遠に囚われたままというこれまた困った物だ。

 

 

今回は……今までとは全く異なる事になったため多くの関係者が集まった。

 

 

やよい理事長にたづな、沖野や龍斗、シンボリルドルフにネオユニヴァースなど以前にウマレーターに囚われた多くのウマ娘を数多くの存在が集まる中でウマレーターに閉じ込まれたのはただ1人…アーモンドアイが目の前でウマレーターに囚われていた。

 

 

それと同時に、アーモンドアイがウマレーターを使用した直後…別室に居た沙条冬夜が突然昏睡状態に陥ったという連絡もあった。

 

 

 

「これは……いったい」

 

ウマレーターでの様子が映ってるモニターにはどこにもレースやターフの光景がない。

 

まるでそこは…レースをするための場所ではないと言わんばかりに。

 

ルドルフ以外にも理事長や沖野も訳がわからないと言わんばかりの表情だ。沖野もサイレンススズカが囚われた時はターフの共に1人のウマ娘が現れたのに…

 

 

「どういう事だ…」

「うむ…これは…」

 

スクリーンに映る光景には、荒れ果てた場所の中で、そのような場所にふさわしくない満月と月夜の光に照らされた白亜の古城の世界にアーモンドアイは立っていた。

 

 

「城?」

「てか…そもそもアイちゃん以外誰も居なくない?」

 

トウカイテイオーやナイスネイチャすら見た事ない光景に思わず疑問に思う中…ネオユニヴァースだけは本気でゾッとした表情で一言。

 

「………来る!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間………ウマレーターに囚われているアーモンドアイの目の前に流星が堕ちた。砂塵が舞う中でネオユニヴァースだけは不味いと言わんばかりに睨み、他は何があったのかとスクリーンに声を上げるがその正体はすぐ分かった。

 

 

「………………え?」

 

 

その声を上げたのは誰なのか?アーモンドアイの目の前に立っていたのは黒曜のコートと共に靡く女性のように長く…青く光る美しい髪、そしてそれらにふさわしい美しい容姿とは真逆のハイライトの無い禍々しい漆黒の瞳。

 

 

だがその顔を見れば正体は分かった。

 

 

「……アレって」

「冬夜」

「…トレーナー?」

「え?おかしいじゃん!アレってウマ娘しか使えないはずだし人なんて出てこないはずでしょ!?……なんで」

 

アーモンドアイの目の前に沙条冬夜が現れた。

 

 

 

 

…………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前には白亜の城…ターフはどこにも見当たらない。

 

「これ、ウマレーターがバグってるんだよね??」

 

わたし…アーモンドアイはこの事象を知っている。これはウマレーターのバグである事も、このバグが起きた時には己が思う最強のウマ娘が現れると聞いた。

 

「ふふっ。いったい誰なのかしら…ララ?リスグラシューかしら?それとも…」

 

そんな事を思っていた……目の前に流星が堕ちてくるまでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………はぁ」

 

 

目の前に本来はウマレーターで現れることはない存在は心底疲れなような表情を浮かべてこちらを見る…人は基本的にウマレーターに出てくる事はない。基本的に生徒専用な上にそういうプログラムだから。

 

 

「お兄ちゃん……なんで」

 

 

目の前にはお兄ちゃんが…本来は絶対居るはずのないお兄ちゃんがこちらに対して敵意を向けていた。

 

 

 

 

 

 

 

「オマエ……誰だよ」

 

 

「え?」

 

 

 

………………………………………

 

 

 

「は………おいおい、何が何だか分かんねぇぞ!?」

「アイさんに対して絶対に向けない敵意どころかアイさんの事を本気で知らなそうな表情。……そもそもあの2人は幼い頃からの幼馴染だと聞いていたはず」

「てか…そもそもVRウマレーターは基本的にレースシミュレーションを行う機械な上に専用機械を通さなけりゃVR世界に入れはしねぇ…それどころかアーモンドアイはVR世界に入っててもトレーナーを入れてはいねぇし設定にも登録してねぇ…だからどうあがいてもあいつのトレーナーはあそこに出てくる事ねぇんだよ!」

 

沖野はたづなでさえも訳がわからないと言わんばかりの発言と共にウマレーターが設置されてる部屋内は慌てていた。

 

ルドルフもこのような事例はないようで理事長と話し合いエアシャカールなどの機械に精通してるウマ娘は異常はないか調査する中でネオユニヴァースと龍斗だけはこっそりと会話をしていた。

 

 

("コネクト"元々……アーモンドアイのトレーナーは何かとおかしかった)

(あ?)

(あのトレーナーは所々に異常…"特異点"であり"観測者"を封殺する"破壊者"…今のあのトレーナーはアーモンドアイを守るための影のヒーロー)

(いやヒーローと言うには面がダメだろ)

 

 

こそこそと話す中で……部屋一体が揺れた。

 

「「「「?!?!?!?」」」」

 

 

思わず一同もまた何か起きたのかと怒りたくなるがシンボリルドルフだけは一眼…VRの映像を見た瞬間、驚きゾッとした。

 

「何故………沙条トレーナーが…私たちを…こちらを見ている!?」

 

映像先の冬夜が…ハイライトのない瞳を…こちら側の一同に向けた。

 

自分たちも知覚したのだと…それを理解した瞬間、悪魔のような笑みを浮かべると空間に強いヒビが入る。

 

「「「「!?!?!?」」」」

 

まさかの事態に思わず唖然とするメンバーが多発する。

 

何故空間が割れていく…ヒビが大きくなるのだと。ネオユニヴァースだけはありえないと思いながらも一つの可能性を考える。

 

 

 

(『アナザーワールド』─ “インベーダー”とイコール。ネオユニヴァースは対処出来ない。アレは…大事な存在と出会えず“オリジンに立てなかった『カミサマ』…それに対抗できるのはたった─1人)

 

「当人の潜在意識の中の最強は……別にウマ娘だとは限らない」

 

 

……………………………………………

 

 

 

 

 

「ウマ娘が……俺の相手。こういうのは初めてだな」

「お兄ちゃん…」

「悪いな。お前は俺をお兄ちゃんと呼ぶが…俺はお前を知らない。…そうした所でお前という存在は…俺が狩った奴らと同じような物だ」

 

カツカツとブーツの音を立てて彼が歩いているのを見ると周りには倒れた幾千幾万の屍が連なる。

 

「何度倒しても何度倒しても満たされない…なんだろなぁこれ……でも」

 

 

 

 

 

 

「ひたすら壊し続けたら…いつかこの渇きもなくなるよなぁ」

 

 

その瞬間…空間が崩壊する。

 

 

地面には剣が突き刺すのが如く、玩具が…楽器や機械やが地面に散乱する。

 

 

 

それと共に…テレビで見た事あるような有名なゲームキャラたちがアイを取り囲み上から睨み敵意を向ける。それと共に冬夜を取り囲むが如く怪物たちも集まりだす。

 

 

 

同時に愛によって育てられ愛によって産まれた電脳の不死鳥が飛翔するとあらゆる空間に強いヒビが入る

 

 

その他にも今までの冬夜を支えてきた数多の存在が、数多の怪物達が権限すると地面に散らばる幾千幾万のガラクタを踏み荒らし、アイを見下ろす。

 

 

(そっか……最強だと思ってる存在はウマ娘だとは限らないのよね。だからあそこに…)

 

 

俺に勝てばこのゲームは終わる…負けたらお前はここで終わりだ

 

 

アーモンドアイが対峙する相手は特殊だ。ある意味…ルート次第ではあるべき可能性の姿の最強が目の前に現れたのだから。

 

 

 

 




時間もないし論文も面倒だし、話作るのも大変で少しモチベは低下気味ですがなんとか頑張ります
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