公安特捜班 走る大捜査線-会津路殺人捜査行-   作:新庄雄太郎

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そして、事件が起きた。


第3章 会津で殺人

「ほう、新幹線に乗って松島と仙台ですか。」

 

と、岩泉は言った。

 

「ええ。」

 

「それに大変だったな、帰る途中で列車スリに会うとはね。」

 

「はい。」

 

「まさか、殺害されたのはスリの被害者か。」

 

「ええ、名前は如月と言っていました。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「発生場所は仙台発13時00分発の新幹線「やまびこ128号」と「つばさ128号」の車内で起きました。」

 

「ほう、やはり前回起きた新幹線「のぞみ」の手口とみて間違いないな。」

 

「ええ、犯人はこの男とみて間違いないな。」

 

と、南は言った。

 

「ええ、恐らくな。」

 

「先日起きた新幹線「のぞみ」のスリと一昨日起きた「やまびこ」と「つばさ」のスリは同一人物の可能性が高棚。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、我々はこの線で捜査してみよう。」

 

「わかりました。」

 

こうして、南と高山と菅原と三輪と桜井はスリの捜査をすることにした。

 

そして、翌日。

 

福島県・会津若松

 

「ん、何だあれは。」

 

「行ってみようか。」

 

近づいてみると、それは何と女性の死体だった。

 

「あっ、この人死んでるわ。」

 

「えっ、ウソッ。」

 

と、二人は驚いていた。

 

そして、事件の一報が飛び込んできた。

 

「はい、公安特捜班、何、女性の死体、えーと名前は藤崎沙織、ええ、西東京市、分かりました早速こちらで調査いたします。」

 

と、高杉は電話を切った。

 

「おい、会津で女性の死体が発見された、福島県警から捜査協力の要請だ。」

 

「わかりました、さっそく当たってみます。」

 

と、桜井は中野と一緒に捜査を行う事にした。

 

「えっ、詩織が。」

 

「はい、会津若松の鶴ヶ城で死体で発見されたんです。」

 

「そう言えば、めぐみと一緒に行ってその後分かれて何処かへ行ったんですよ。」

 

「ほう、なるほど。」

 

「ところで、沙織は俺とめぐみは会津若松で別れて、その後俺は新潟の親戚へ行っていたからね。」

 

「ほう、会津若松へ行って親戚の新潟へ行っていたんですか。」

 

「はい。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

と、桜井はメモをした。

 

「何、友人と一緒に会津若松と喜多方へ行っていたのか。」

 

「はい、東北新幹線と特急に乗り継いで福島へ行ったそうです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「喜多方と会津若松。」

 

と、高山は言った。

 

「ええ、僕も一度は「やまびこ」と「ビバあいづ」に乗って行ったこちもあるんですよ。」

 

「高山、乗ったことあるのか。」

 

「ええ、もちろん。」

 

「そうか、やはりこの事件には会津若松と喜多方にありそうだな。」

 

「ええ。」

 

そして、次の日南と高山と小海は会津へ向かった。




次回、事件は意外な展開になってきた。
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