公安特捜班 走る大捜査線-会津路殺人捜査行-   作:新庄雄太郎

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やはり、東京と会津若松で起きた殺人は同一犯の可能性が高い。


第5章 喜多方へ

「何、東京で起きた殺人と会津で起きた殺人は同一人物だっていうのか?。」

 

「ええ。」

 

「と言う事は、犯人は東京と会津若松結んで殺人が起きたって事か。」

 

「ええ、おそらく。」

 

と、高山は言った。

 

「これが東京都内で起きた殺人で、そして昨日起きた会津の殺人。」

 

「と言う事は、怨恨の可能性が高いな。」

 

「ええ。」

 

「ところで、高山。」

 

「はい、主任。」

 

「東京で起きた殺人の女性は確か高山が新幹線でスリの被害者だったな。」

 

と、南は高山に言った。

 

「ええ。」

 

「犯人は、スリじゃないでしょうか?。」

 

小海は、南と高山に言った。

 

「ああ、それも考えられるな。」

 

「それで、その犯人は。」

 

「でも、本当に犯人はスリがやったのかな?。」

 

「それも考えられるな。」

 

そこへ、応援に菅原と三輪と中野がやってきた。

 

「やはり、被害者は女性か。」

 

「ええ、おそらく。」

 

次の日、南と高山たちは喜多方へやってきた。

 

「えっ、喜多方に。」

 

「うん、実は被害者の女性は喜多方へ来ていたそうだ。」

 

「なるほどね。」

 

そして、昼食は喜多方ラーメンを食べて足取りを追った。

 

「じゃあ、その女性は旅行に来ていたんですね。」

 

と、高山は言った。

 

「ええ。」

 

「それで、そのあとは何処へ行ったか分かりますか?。」

 

「ええ、確か東山温泉へ行きましたけど。」

 

「そうですか。」

 

早速、南と高山は東山温泉へ向かった。

 

東山温泉とは、福島県会津若松市にある温泉。山形県の上山温泉、湯野浜温泉とともにかつて奥羽三楽郷と呼ばれた。

 

「ええ、確かにこの女性は友人と一緒に来ていましたよ。」

 

「間違いないですか。」

 

「ええ、友人と一緒に来ていましたよ。」

 

「そうですか。」

 

「その女性がどうかしたんですか?。」

 

「ええ、確か会津武家屋敷へ行かれましたよ。」

 

「えっ。」

 

早速、南と高山と小海は会津武家屋敷へ向かった。

 

会津武家屋敷

 

「うわっ、凄いな。」

 

「本当だわ。」

 

会津武家屋敷は、福島県会津若松市東山町石山にある、歴史をテーマとする野外博物館。会津藩の家老であった西郷頼母の邸宅を中心に、復元または移築された歴史的建造物が建ち並ぶ。

 

「彼女たちも来ていたのは確かですね。」

 

「ええ。」

 

そして、会津若松と喜多方へ行った南と高山たちは調査を終えて東京へ戻った。

 

「そうか、友人たちは旅行へ行っていたのか。」

 

「はい。」

 

日程は次の通りであった。

 

1日目

 

東北新幹線に乗って郡山へ、郡山から会津若松へ 東山温泉で1泊

 

2日目

 

喜多方へ観光 

 

3日目

 

喜多方-会津若松-郡山 特急と新幹線に乗り継いで東京へ帰京

 

「2泊3日で会津の旅か。」

 

「ええ。」

 

「新幹線「やまびこ」と特急「ビバあいづ」に乗り継いでか。」

 

「ええ。」

 

「楽しい青春が、殺人になるとはね。」

 

「ええ。」

 




次回は、犯人が使った鉄壁のアリバイと時刻表トリックとは?
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