初投稿は「シン・ウルトラマン」を原作に

本編において「禍威獣」が目覚めたという事実、しかもそれらの殆どが地底から出現したというのは本編で語られた禍威獣達の出自と合わせると「あの存在」の暗躍もあったのではないか?という妄想です

1 / 1
(attention!!)

※この作品は、「シン・ウルトラマン」の描写や設定、デザインワークスの記述からのネタバレ、さらには他作品の要素から組み合わせた独自設定・解釈を多分に含みます
ページ数と文章が長くなってしまった件共々ご容赦ください



第1話

やあ、目覚めたかな地上人「神永新二」、又の名を「外星人第1号 ウルトラマン」

ようこそ、我らの国へ。

最も、君は我々のことについては何も知らないだろう、折角だから我らの歴史についても紹介しよう、聡明な君ならこの話を聞けば自分がなぜこのような状況に置かれたかを理解できる筈だと信じて。

 

我々の先祖は遥かな昔、この星の地上で誕生し高い知性を駆使して争いもなく平和に暮らしていた。

しかしある時、突如としてどこからか湧いてきた凶暴な生き物によって幸せな生活は終わりを迎えた。

その生物達は知恵こそ我らに劣っていたが他の生物と比べるとはるかに高く、加えて身体能力では我々以上だった。

しかも奴らは我々が開発した技術をある程度模倣することもでき、火を、槍を、弓矢を使えるようになってしまい、先祖達は安住の地を奪われ、仲間の数も減り、ついには地底や海底にまで追いやられて行った。

 

そう、君達「地上人」の先祖によってね。

 

我々の先祖が逃げ延びた地下空間には先駆者がいた。

ただしそれは知的生命体ではなく長い眠りについていた常識以上に巨大な生物だった。

近年わかったことだがどうやら我らの先祖が生まれる前に何者かがこの地に残した生物兵器だったようだ。

しかし先祖達はそれが有する強大な力を感じ取っていたらしく、この地を種族の新たな初まりの地とすることを決めた。

こうして我ら先祖は地底に居住するための開拓と同時並行でこれを起こさぬ様慎重に調査・解析して行き得られた結果を元に、この存在に添うように文明も発達し、その度により精密により複雑にこれについての情報と理解が進みついには殆どのことを解き明かし、ある程度機能に手を加えたり操作をすることも可能となった。

近年になって地上に合成皮膚で顔などの露出部を偽装した工作員を送り調査等の活動を始めた。

最も我々は最初から眼球は無く、わざわざ義眼を作っても違和感のない動作は不可能であるから最初から地上人の目の部分も合成皮膚で覆った上からサングラス等を掛け続ける必要があったがね。

ともかく地上を取り戻すために着々と計画を進めていた。

 

 そんな時だった、彼が我々に接触してきたのは

 ある時、我々の仲間の中に見慣れない者がいた。

 彼は自分をこの星の外の別の星からきた「外星人」であり、地球の生き物を多数調べた結果、地上人は宇宙で広く用いられているシステムと組み合わせると優秀な生物兵器としての高い価値があり、その為にこの星を手に入れるの計画に協力して欲しいとのことだった(我々の種族に関しても、誰も知らず記憶に残らない様に「特別な」方法を用いて調べたらしい、結果はあまり実用できる物ではなかったとか)。

 彼は事前条件として、自分を我々の上位存在に据えること、協力内容には彼が地球中から回収して各地に配備した、我らが見つけた物と同じような生物兵器を用いた計画のサポートをすることを挙げてきた。見返りには、長い地底生活で合成皮膚無しでの長時間の日光照射が有害となってしまった我々の体質を改善して地上に居住域を用意しそこで地上人を管理するための仲介役を任せると約束した。

 我々も彼の物言いには不信感がないわけではなかったが、彼の持ち込んだ高い技術力からここで拒否して関係を悪化させるのは得策ではないのと、地上人を征服し地上を手に入れる最大の味方を手に入れた最高の機会と判断したことで盟約を結んだ。

 

こうして私達は彼の指示に従い、彼が世界各国から集めてきた生物兵器を次々と目覚めさせ地上に解き放っていった。

 

最初はこの島国の武力でも撃退できる程度の威力偵察用の生物兵器を

 

次に広域範囲に環境改変をもたらす生物兵器らを

 

途中に彼の実験の産物による存在を交えながらある程度地上人が生物兵器への対策に手慣れてきたところで直接戦闘を得意とする生物兵器を

 

この際、突発的かつ連続的な生物兵器の覚醒が切っ掛けとなり介入をしてくる他星人の出現を想定し同一規格の生物兵器らは段階を踏んで強力なものが出てくる様に目覚めさせていった。

そう、君のような部外者に邪魔をされるわけにはいかないからな。

これまでの生物兵器...君たちは「禍威獣」と呼ぶんだったな。

これらの禍威獣を使った計画は君の介入や他の外星人による別の事件もありながら最終段階まで進んだ。

 

だがそこで奴は計画を放棄した!

地上人の兵器利用を憂いて星もろとも消そ飛ばそうとする連中の出現に怯え、この星を、我々を見捨てて自分だけ逃げ出したのだ!!

星の滅びが分かっていても、滅びが回避されてもなお、奴は我らの前に姿を現すことはなかった!!

もう盟約など破棄されたも同然だ!!

我らは我らの意思のみで最終作戦を発動する!!

我らの新たなる文明の礎となり、我らの意思を受けて計画を遂行する地底禍威獣!!!

一度起動すれば各地に配備していた禍威獣達も連鎖的に目覚めていく調整も既に完了した!!!

 

 

さあ行けテレスドン!

我々を地底へと追いやり地上を穢した地上人を、その産物のすべてをも焼き払う先駆者となるのだ!!

我らにもう一度日の光と緑を!!!

 

 

シン・ウルトラマン第××話「地上破壊指令」

地底禍威獣 テレスドン

敵性地底人類 ノンマルツ    登場




質問や疑問、感想だけでなく気づいた点などありましたら、遠慮なくコメント欄にお願いいたします

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。