Jump to the Super star!!   作:黒破リンク

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ハッピーバーズデー夏美。
今回は3期時空での話です。


誕生日記念ストーリー:鬼塚夏美編#2

賢汰視点──

 

今日は夏美の誕生日。

俺は夏美へのプレゼントに悩んでいた。

 

去年はまともなプレゼントも用意できずに夏美の家に行って、夜に夏美と………まぁ、色々とあって。

 

今年こそは俺からしっかりとしたプレゼントを贈ろうと悩んでいるのだが………。

 

………どうしよう。今上海だぞ。

値札が………値札が読めない。

 

「詰んだ……。こんなことならしっかりと勉強しておくべきだった…。」

 

零「なぁ、賢汰。携帯の翻訳使えばいいじゃん。」

 

「……そうじゃん。」

 

零「ずっとしかめっ面して商品と睨めっこしすぎ。

店員さん怖がってんぞ。」

 

「……悪い。」

 

零「てか、何に悩んでるんだ?」

 

「……それが…。」

 

俺は手に持ってる髪飾りを零に見せる。

夏美の好きなゾウの意匠のある少し子供っぽい髪飾りと、少し大人っぽいが可愛さのあるピンクの髪飾り(イメージは牛久広報大使の時の夏美のリボン)のどちらかにするか悩んでいた。

 

零「両方買えばいいんじゃないか?」

 

「……そうしたいのは山々なんだが…今財布の中に手持ちの金がそれほど入ってなくてな。」

 

零「おいおい…。」

 

まぁ、両方買えなくはないんだがな……両方買うと、もし何かあった時に財布に入っていないと困る。

 

「なぁ、買うならどっちがいいと思う?」

 

零「まぁ…強いて俺があげるならこっちかな。」

 

そう言って左手に持ってるピンクの髪飾りを指さす零。

……まぁ、そうだよな。

 

零「俺に聞くよりもさ、きな子ちゃんとか四季ちゃん達に聞けばいいんじゃないか?」

 

「かもしんねぇな。」

 

そう思い、きな子さんや四季さん、メイさんも呼んで5人で話をしていた。

 

メイ「私はこっち(子供っぽいやつ)かな。

案外あいつ、可愛いとこあるだろ?普段付けなくても、賢汰のデートの時とか普通に付けてきそうじゃん。」

 

四季「私はこっち(ピンクの髪飾り)。

夏美ちゃんの新しい魅力、引き出すのも悪くないと思う。」

 

きな子「きな子もこっち(ピンクの髪飾り)っすね…。

夏美ちゃんのイメージにあってるっすし…。もしかすると衣装とかに使えるかもしれないっす!」

 

衣装にも使えるかも……か。

なるほど、そういうのもあるのか。

 

「……ありがとう皆。もうちょい悩んでみる。」

 

メイ「おう。

ま、頑張れよ!」

 

俺はまたしばらく2択で悩んで。

………決めた。こっちにするか。

 

俺は会計を済ませて零達と合流した。

その時、他の4人の様子が何やら変で。

 

零「悪ぃ賢汰!俺ら、ちょっと先輩達に呼ばれたから行ってくるわ!」

 

「え?何も聞いてないけど…。」

 

メイ「今来たんだよ!」

 

夏美「なら、夏美達も行くべきじゃ──」

 

四季「No.problem.

2人はここでちょっと待ってて。」

 

きな子「すぐ終わらせて戻ってくるっす!」

 

そう言って4人は走って行ってしまう。

……意図せず2人きりになってしまった。

 

夏美「それにしても暑すぎですの…。」

 

「まぁ、水辺だし、日本と比べたらまだ涼しいほうだろ。」

 

夏美「そうですわね…。

それにしても賢汰、さっきからソワソワしてますの。」

 

「はっ?!あ、いや、そんなことないぞ?」

 

夏美「様子がいつもと違いますの。

……それに、その鞄の中に、来る時入ってなかった袋が入ってますの。」

 

……ば、バレてる…?!

 

「……気づかれたか…。

仕方ないな…。」

 

俺は鞄から袋を取り出して、夏美に袋を手渡す。

 

「はい、これ。

……夏美にあげるプレゼント。」

 

夏美「えっ……あ、開けていいですの…?」

 

「あぁ。いいぞ。」

 

夏美が袋からピンクの髪飾りを取り出す。

 

夏美「……可愛い…ですわ…。

いいんですの…?」

 

「あぁ。

夏美に似合うかな、って思って。」

 

夏美「嬉しい…。

つ、付けていいですの?」

 

「あぁ。

髪結ぶの手伝おうか?」

 

夏美「だ、大丈夫ですのっ。」

 

夏美はピンクの髪飾り2つを髪に付ける。

………やっぱり。思った通り似合う。

 

夏美「ど、どうですの……?」

 

「可愛い。よく似合ってるよ、夏美。」

 

夏美「あ、ありがとうですの…///」

 

夏美はそのまま俺に寄ってきて抱きしめてきた。

 

夏美「……ありがとう、賢汰。大好きですの…///」

 

そう言って、夏美は俺にキスしにきた。

 

「んっ…///」

 

夏美「……っ///」

 

前から思ってたけど、2人きりになるとやたら積極的なんだよな……。

………あいつら、物陰にいるだろ。

 

「おーいお前ら、そこにいるんだろ。」

 

4人「「「「……!?」」」」

 

俺の声に反応して、4人が物陰から出てくる。

 

零「あ、あのな、賢汰…。その……なんだ、俺のせいじゃないっていうか…。」

 

四季「零くんが言ってた。」

 

きな子「四季ちゃんも言ってたっす。」

 

メイ「だから私はやめろって言ったんだ!」

 

夏美「……〜〜〜〜〜〜っ!!!///」

 

あ、夏美の顔が真っ赤に。

 

夏美「皆のバカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!///」

 

終わり

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