寝落ちしたら帝国軍に就職してました   作:SW好きのガノタ

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寝落ちしたら帝国宇宙軍の提督となっていた男、山岡大樹

失踪した輸送艦隊の調査へ向かうが、そこでは分離主義者が待ち構えているのであった…




お茶の飲みすぎには注意しよう(戒め)

あっ、これタヒんだわ。

 

俺は自分の置かれている状況を一瞬で理解した。

いやいや、敵さんは戦艦がパッと見でも3、4隻はいるんだよ。

いやー、なんかすごい数のバルチャードロイドが見える気がするけど気のせいだよね…

 

「提督!どうしますか!?」

 

しらねぇよ!何なら俺が聞きたいわ!

 

だいたいこっちはアウターリム特有の予算不足(とカタナ提督の人望の無さ)のせいでTIEボマーは共食い状態だし、乗組員の士気こそ高いけど練度はあんまりだし…

 

いっその事ISDを前に出して、その隙に艦隊を逃がすか?

まあそうなれば俺はここで戦死するだろうし、上手く逃げられても最後ベイダーにチョークされて終わりなんですが()

 

でもそれ以外方法無くないか?ハイパースペース特攻もこの距離だと出来ないし…

 

「サー、敵ルクレハルクより通信が…」

 

うん? 敵艦から通信って、最期に死に顔を見に来たって訳か?

 

「繋げろ。それと各艦攻撃はまだするな、と」

 

通信担当の士官がコンピューターを操作し、俺の前にホログラムを投射する。

ゆっくりと青い空間が浮き上がり、徐々に人物の形に変化していった。

 

さあ、ここが我々にとっての最後の希望だ。

 

 

 

 

「ふむ。君がデストロイヤー艦隊の司令官かね? 」

 

ホログラムに描写されたムウンの男はこちらを嘲笑うようにゆったりとお茶を飲んでいた。

くそ、あのお茶飲みたい。えっ、相手の態度悪いなだって?

追い詰められてるのこっちなんだから文句言えないね(ニッコリ

 

相手の提督はポルス・トニスというらしい。

ポルス・トニス、ポルス・トニス…どっかで聞いたことが…

 

あっ、思い出した。レジェンズの何かに出てきた歯が紫になってる有能な戦略家じゃん。

お茶の飲みすぎで歯が紫って…w

 

「ええ、ええ。先の大戦において高名なポルス・トニス提督とここでお会いできるとは…」

 

なんとか吹き出さないようにしながら、相手の目を見る。

 

「ほぅ。私の名前を知っているとは帝国軍人にしては優秀だな。だがトラクタービーム如きでやられるとは…」

 

いや、こいつらチョロすぎだろ。

ちょっとおだてたら満面の笑みを浮かべるって…

 

「ポルス・トニス提督は…あー、何用で?」

 

レイアみたいな外交は俺にはできません!(断言)

という事で単刀直入に聞いてみる。

 

「フフフフ、君達も分かってここまで来ているのに…愚問じゃないかね?」

 

いや、うん。まあどう見ても追いはぎだね。

分離主義者残党が一定数居るのは知ってるけどさあ。

 

「あー、その。一応我々も言質を…ね?…」

 

ていうかここの宙域のモフ誰だよ!

なんでこの数の戦艦に気づかない訳!?

 

「そうかね? ならば…我が戦術を味わうと良い!」

 

 

あ~、普通にドンパチおっぱじめよった。

数十機のドロイドどもがこちらを攻撃しようと飛んでくる。

 

「提督!TIEを前に出し、敵爆撃機部隊を止めます!」

「上手くやれよ! それとさっき言ったアレは準備できたか?」

 

艦橋から光線が入り混じる戦場を見つつ指示を出す。

 

「もう少し…、いや完了しました!」

 

よし、上手くいけば敵艦隊を一撃で葬り去れるだろう。

 

「こちらも計算完了。針路このまま、30秒後!」

「分かった!位置に着いたらTIEを下がらせろ」

 

耐えてくれよ…ゾシモス…

 

ルクレハルクのトラクタービームに囚われ猛攻を受けているアーキテンス級を目下に捉えるが何もできない。

アーキテンス級のシールドと装甲に祈りつつ激しい砲撃戦の中を移動する。

 

「提督、まもなくです!」

「TIEを下げろ!」

 

上手くやれよ…

今頃、ポルス提督らは俺たちが逃げようとしていると思って高笑いしているだろう。

何かあいつの笑い声聞こえてくる気がするんだが。幻聴かな?

 

 

「よし。トラクタービーム最大出力!目標中央のプロヴィデンス級ドレッドノート!」

「捉えました!」

 

さっきポルス提督はたかがトラクタービームと言っていたが…

トラクタービームにはこんな使い方もあるんだよッ!

 

 

 

 

「何が…何が起きている!?」

ポルス提督の焦り声が聞こえる。

帝国の通信に一瞬割り込んできたか。

 

原理は簡単だ。

ジャクーの戦いで帝国が新共和国のスターホークにされたことをやってみたのだ。

ISDの強力なトラクタービームを使って敵艦隊の針路を惑星に落ちる軌道へ変更させるだけだが、ドロイドどもには対処できないだろう。

 

まあ結果この通り。

まともな抵抗をすることが出来ず、次々と敵の主力艦が地表へと堕ちてゆく。

 

「さてと、ポルス提督。形成逆転となりましたね」

 

俺はニッコリと笑って話しかける。

あのムウン人はここで悪あがきするか迷っているらしい。

ならば…

 

「ポルス提督、我々はあなたのルクレハルクに震盪ミサイルを全弾打ち込んでやってもいいんですよ?」

 

戦いの行く末は決定的だ。

しばらくして、ルクレハルクから通信が来た。

 

「…我々、分離主義海軍はそちらに従おう…」

 

ヨシッ(現場猫)

 

ようやく終わった… マジで死ぬかと思った…

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ、まだヤヴィンの戦いの3年前?!

 

うそでしょ・・・

 

 

 

 

 




戦闘シーン…ホントに描写下手なもんですみません。。。

本当はいつの話なのか1話目に書くべきなんですが、何故か2話目の最後で明かされるというグダグダムーブwww

この先は重要イベントごとに続く予定です。


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