今回ちょっと短いです。
メインはマリア....かな。
更新遅れてごめんなさい!!
少ないですけど、見てくれてるみなさんに申し訳ないです....。
とりあえず、本編をどうぞぉ!!!
「....退屈だ」
スルトは1週間絶対安静と医師に言われてから常に暇をしていた。
ピピピッピピピッ
「ん?もしもーし」
[おうスルト。大怪我したんだって?]
「あーうんでも大したことないよ」
[ったくお前は....それにあいつらに話したんだって?半年のやつ]
「え?もしかしてもう広まってる??マリアにしか話してないと思ったんだけど....」
[え?お前話してないのか?あぁ、そういやマシューに聞いたって言ってたしな]
「....そっか。どーりであれからナタリーとシェリルが遊びに来ないなーって思ってたんだ。もしかしたら怒ってるのかも....」
[....だな。シェリルも珍しく饒舌に話してたし]
「うわぁ....憂鬱だなぁ」
[ま、頑張れよ]
「....努力するよ」
セシルはそれだけいうと通信を切る。
そのときの医務室のドアが開く。
「スルト、具合はどう?」
「マリア!ちょうど暇だったんだ!話相手になってよ!」
「え?ええ、いいわよ。それよりスルト、ナタリーとシェリルさんが拗ねてたわよ?」
「....あ、あはははは」
「マシューさんなんて可哀想だったわ。ひたすらナタリーに脛蹴られてたもの」
「ご愁傷様です....」
その後マリアと世間話をして、気付いたときにはスルトは寝落ちしていた。
「....そっちから話をふってきたのに....ふふっ」
マリアはスルトの頬をつつく。
「マリアさん?」
「あれ?ミラさん?どうしたんですか?」
そこにはミラが立っていた。
「いえ、スルトさんの様子を見に来たんですが....隣、失礼しますね」
そう言ってミラはマリアの隣に丸イスを持ってきて座る。
「マリアさん、大変ですね。彼氏のスルトさんはもっと女心を知るべきです」
「そうですよね....って!彼氏じゃないですよ!!」
「え?そうなんですか!?てっきりそうなんだと....」
どうやらマリアとスルトは付き合ってるように見えるらしい。
「でも、実際どうなんですか?好きですよね?ね?」
「....ミラさん?」
「と言うより愛してますよね?LOVEですよね完全に」
「や、やめてぇ~」
ミラに問い詰められるマリア。頬が赤く染まる。
「....私、マリアさんと仲良くなりたいです」
「ミラさん....じゃあ、まずは話し方からね!私ももっとフランクにいくわ」
「!!ありがとう!私もそうする!」
2人は目を合わせて笑いあった。
「で、スルトさんのことだけど。聞きたいな~」
「....そりゃ、まぁ。命を救われてる訳だし....」
「素直じゃないなぁー。もっと惚気けてもいいんだよ?」
「っ!!」
マリアは顔を真っ赤にしながら話始めた
「....好きよ。おどけて笑う顔も、助けてくれた時の冷たい表情も、全部。私は約束したの。命をかけてお互いを守るって。でも私は守ってあげられなかったの。その事を謝ったら、彼なんて言ったと思う?」
「....」
「1人じゃないって思わせてくれた。それだけで俺は誰よりも救われたよって....その時、私はちゃんとスルトの中にいるって実感できた。いつの間にか、依存してるのよ....スルトに。私の生きる意味と言っても過言ではないの」
「....熱いのね。正直反応に困ってる」
「ちょっとぉ!!そっちが話をふったんじゃない!」
「あはははは」
マリアは半べそをかきながらミラに抗議する。
「ふふっ。いいこと聞いた。それじゃこれからナタリー隊長と任務があるから。スルトさんにお大事にって伝えてくれる?」
「むー....わかったわよ....」
「くすっ。お願いね。それじゃ」
そしてミラは医務室を後にした。
「はぁ。まったく....」
マリアはため息をつくとベッドに頭を置く。
「....はぁ。ほんと、好きでたまらないの....」
その呟きは誰にも聞かれることはなかった。
━━━━━
「ま、頑張れよ」
[....努力するよ]
「あ、大佐~!お疲れ様です!」
セシルがスルトとの通信を切ると、ヴェロニカが挨拶してきた。
「おう。朝一の任務ご苦労だったな」
「私も少しづつですけど、皆さんのお役に立てるようになりました!!」
「そりゃ良かった。この調子で頼むな」
「はい!」
ヴェロニカは満面の笑みでセシルに返事をした。
「そういえば、どなたとの通信だったんですか??」
「ん?あぁ、ロンドン支部の仲間....いや、弟からだ」
「弟さん....ですか?」
「血は繋がってないんだけどな。俺を兄と呼んでくれたんだ」
「へぇ....素敵ですね!」
「そうか??....ありがとな」
ロンドン支部に帰るまであと1週間弱。セシルはあの暖かい場所を懐かしむ。
「....大佐、やっぱり早く帰りたいですか?」
「....そんな風に見えちまったか?」
「あ!す、すみません!そうじゃないんです!....なんだか、大佐のお顔がすごく優しくなったので、早く帰りたいのかなぁって....」
「まぁ、帰りたいと言えばそうなるかもな。でも、お前らを1人前にするまでは例え期間が過ぎても残るさ」
「....私、射撃練習してきます!」
そう言ってヴェロニカは突然エレベーターに向かって走り出す
「え?あ、あんまり無理すんなよー!?」
セシルが心配して声をかけるとな
「はーい!ありがとうございます!」
そう言ってヴェロニカはまた笑った。
「....ったく。ありがとな....」
セシルは誰にも聞こえないよう小さく呟いた。
マリア....。
作者はマリアとマシューが大好きです。
では次話はなるべく急ぎますねー。
コメント感想お待ちしております!
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