起きたら女の子になってた上にVTuberになるようです。 作:一般通過影
「そんなわけで、どうすればいい?」
あの爆弾をぶち込まれたコラボ配信の後日、私はコラボについて視聴者さんに相談していた。
・どうしようもない、やれ
・覚悟を決める時や葵
・やろう
・gogo!
・そんなことより、初配信と比べると葵随分生意気になったよな
「生意気じゃないが?ていうかそんなことよりってなんだよ!!……でも、まぁ緊張もなくなったし⋯今はただ普通に楽しいかな」
・葵(泣)
・感動しました
・最初は初日で辞めるんじゃないか説すらでてたからな
・トレンド入ってたしな
そういえばトレンドに入ってたって後日の配信で聞いたな、私はそういうの全く見なかったから知らなかったけど
「そんなことより!!どうすればいいの!?」
・知らねえよ!!
・気合い
・なんの配信すんの?
・あ、確かに
「配信内容?確か雑談だって⋯あれ、これって言っていいんだっけ」
えーと⋯あ、いい感じのやつだ。よかったぁ!!もう花恋さんも言ってるみたい
・ば、か
・何やってんねん!
・バカ
・もう花恋ちゃんが言うてるしいいと思う
・あ、いいやつか⋯ちっ
・草
「んー、このまま話しててもこいつらじゃ参考になんなさそうだな⋯」
・燃やせ燃やせ
・燃やし尽くしてやる
・は?
・お?やんのか
・喧嘩売ってる?
・葵ちゃんさぁ⋯
「こわっ!!」
何この人たち、急に怖いんだけど⋯燃やそうとしないで欲しい
「まぁどうしようもないかぁ⋯じゃあ終わるね」
・逃げんのかって
・逃亡犯
・逃げるな卑怯者!!
「ばいばーい」
ぜひ、たすけてほしい【NEO/七瀬葵】
⤴︎︎2640⤵︎ ︎非公開
七海葵
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この日がやってきてしまった⋯
ついに、花恋さんとのコラボの日。
なぜかオフで会ってやらなきゃだめらしい、なんで??
「準備しないと⋯何時からなんだっけ⋯?あれ、連絡きてる?」
乙川花恋
【おはようございます!今日は、よろしくお願いしますね】10:56
今日のコラボ時間は14時。だから今回は遅刻なんてしない!なんなら早く行こう!もうおんなじ轍は踏まないのだ。
「なんなら今から行って遅刻しないようにしようかな!」
その後近くの本屋さんに行ったのだが、事務所に向かう途中で迷子になりかけて遅刻しかけたというかほぼ遅刻した。
そもそもなんで13時半に到着しなくちゃなんですか…?
『あ、葵ちゃん!』
「あ、乙川さん…」
『今日はよろしくね!』
「あ、は、はい…」
『…ふふ』
「ど、どうしたんですか」
『…配信だと元気たくさんなのに大人しくて、可愛い』
「配信見てるんですか!?」
『うん、いつも見てる』
「乙川さんが…」
乙川さんが、見てる…?あの配信を!?
え、じゃあつまり…視聴者に相談したのも失言したのも変なこと言ってるのもバレて…!?
『……』
「な、なんですか…?」
『…そろそろ配信が始まるよ?』
「あ、ほんとだ…」
もう始まるのか…オナカイタイ…
・待機
・待機!
・葵、ちゃんと話せるかな
・葵ちゃん、頑張って
・わくわく
『みなさん、こんにちは。NEO所属4期生の乙川花恋と』
「七海葵、です」
・きた
・きた!!
・挨拶できてえらい
『今日はオフコラボということで、よろしくお願いしますね、葵ちゃん』
「よろしくお願いします」
『今日は、前回の4期生コラボとあまり変わらない雑談しながら事前に募集した質問に答えます』
・わーい
・また2人のことが知れると
・質問は、ランダム?
『えっと、私が、選んできました…』
「え?」
・ん?
・なんか、嫌な予感がする
・口ごもってる時の花恋ちゃんは大体まずいことが起きる
・葵知らねえのかよ…
・葵ちゃん…?
『早速、1問目行ってもいいですか!葵ちゃん!!』
「え?あ、はい」
『葵ちゃんは家でいつも何してますか?』
「私…ですか?」
『はい、葵ちゃんです』
私単体に向けて?乙川さんのは…?
えっと、家でいつもしてることは…ごろごろ?
・おや?
・んん?
・あっ(察し)
・おぉ?
『たしか私の配信見てくれてるんですよね』
「え?なんで知って…」
『それより、家でいつも何してるんですか?』
「え、えっと、いつも、動画とか…みてます」
『なるほど、どんなのを見てるんですか?』
「配信とか、です」
『えっと、誰…とかって聞いてもいいですか?』
「冬花さん、とか」
『あ、冬花さんですか…あれからも見てるんですね』
「はい…」
お、おしが強すぎて…前のコラボの時は、こんなじゃなかったのに…
『では、次ですね。えっと…私と出かけるなら、どこに行きたいですか?』
「また私に向けて…ですか?」
『はい!』
・誘うつもりだろこれ
・間違いない
・先が不安になってきた
乙川さんと行きたいところ…行きたいところ…行きたいところ??
『どこでも大丈夫ですよ!葵ちゃんが好きなところでも』
「うぅんと、じゃあ水族館…とかですかね」
『なるほど、水族館…いいですね!』
・葵が水族館好きなのか適当に選んだかの2択だな
・後日水族館行ったってツイ流れてきそう
・後日談、まってます
・葵から誘うんや
「私から誘う…?なんで??」
『気にしなくて大丈夫ですよ葵ちゃん。次に行きますね』
「あ、待ってください」
『どうしました?』
私の質問ばかり来る気がする、それなら私から質問を…
「私が、質問を選びます」
『え?い、いや…大丈夫ですよ、私が選んでおきます』
「乙川さんが選ぶと私の質問ばかりになる気がして…だめ、ですか?」
『……わかりました、質問箱、どうぞ…』
「ありがとうございます」
えぇっと【葵ちゃんの好きなこと】?これは飛ばして…【花恋の好きなところ】……【花恋に遊びに誘われたらいくか】…
「乙川さん…」
『は、はい…』
「何故か、私宛の質問しかなくて…」
『そ、そのぉ…』
ってことは…
・やっぱり
・それでいい、それでいいから読み上げてくれ
・予想可能回避不可避
・花恋ちゃん…
・葵、もしかしてわかってない?
・たぶん、わかってない
「も、もしかして私に気を使って…?」
『え?』
「私が話せないから、話しやすい…?のにしてくれたんですか?」
ちょっと恥ずかしくて無理な質問もあるけど、乙川さんなりの気の使い方…?
もしそうだったら、申し訳ないから…
『え、えっと…』
「こ、答えてください…!」
『あ、葵ちゃん…きょ、距離が…』
・コメント見てないのかこれ
・唐突なてぇてぇやめてほしい
・花恋ちゃんって詰められる側離れてないんだ…
コメント…?何言ってるんだ、たまにみてるよ!…乙川さんが。
2人で質問に答えます!【乙川花恋 七海葵】
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乙川花恋
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