起きたら女の子になってた上にVTuberになるようです。   作:一般通過影

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(2)2人で質問に答えます!【NEO/ 乙川花恋 七海葵】

 

「視聴者さんには申し訳ないんですが⋯」

 

質問箱を私が書いた葵ちゃんへの質問を入れながら、視聴者さんに申し訳なくなり、1人で謝る。

 

「高校生⋯ぐらいでしょうか、あの可愛らしさは反則だと思うんです、守ってあげたくなるというか、なにかしてあげたくなるような、そんな感じがします」

 

言い訳を並べながら、葵ちゃんへの質問を入れる。

元々はただの推しだったというのに、リアルの葵ちゃんの方も好きになるなんて⋯でも、事前に話はされていた通り葵ちゃんは少し人見知りで、私に対してもよそよそしかったです、だから

 

「今回のコラボで、必ず仲良くなってみせます⋯!!」

 

そういえば、昨日の配信見れませんでしたね⋯帰ったらちゃんと見ないと

 

 

 

 

 

 

『乙川さん、答えてください』

「うっ⋯」

 

と決めたはいいんですが、バレてしまいました⋯

リアル推しが目の前に⋯

 

「そ、その⋯実は、葵ちゃんのこと知りたくて⋯」

『⋯?』

 

さっ、察しの悪い所も最高に可愛いです!!

 

推しのことになると脳が溶ける花恋なのだった。

 

 

 

 

 

 

私の事が知りたいのと気を使ったことにどんな関係が⋯?

こんがらがってきた、もしかしてそもそも私に気を使ってなんか⋯?

 

・花恋ちゃん、こいつわかってないぞ

・これが花恋×葵⋯ですか

・口ごもってる花恋ちゃんやばすぎる

 

『え、えっと⋯その、質問箱の中身を⋯少しいじくっていたといいますか』

「は、はい」

『そ、その⋯だから、私から葵ちゃんへの、質問に変えたといいますか⋯』

「⋯はい?」

 

視聴者さんからじゃなくて花恋さんから⋯?

あれ、今回の配信ってそういう枠だったっけ⋯私が間違えた?

 

『そ、そのぉ⋯視聴者さんには悪いと思ってるんです、でも⋯どうしても葵ちゃんに色々聞きたくて⋯⋯配信外で聞いても答えてもらえなさそうだし⋯』

「え?すみません、後半なんて言いました?」

『い、いや!なんでもないですよ!』

 

・まぁ、そういう枠でも⋯いいと思う

・花恋ちゃん(視聴者)ってことか

・配信外で聞いても答えてもらえなさそうだしっていいました!!

・マイクが近いのか小声聞こえたな

 

「そ、そんなこと⋯配信外で聞いてくれたら⋯答えましたよ?」

『えっ!?』

「えっ」

『あ、葵ちゃん、私とあまり仲良くないのに、答えてくれるんですか!?』

「えっ、あっはい」

『はぁぁ⋯』

「な、なんかすみません⋯」

 

・配信だと答えてくれるって思ったからやったのか⋯

・まあそりゃ推しから質問されたら葵は答えるか

・なんでも答えそう

・葵なら多分そう

 

『な、なんでもっ!?』

「ど、どうしました⋯?」

『い、いや⋯なんでもないですよ?じゃあ⋯質問、戻ってもいいですか?』

「はい」

『⋯葵ちゃんは私の配信、好きなんですよね?』

「すき⋯ですよ」

 

本人の前で好きっていうの恥ずかしすぎるんだけど⋯

 

『そ、その、私の配信好きなところ、あったりしないかなぁって、思いましてですね⋯』

 

・あっ

・その手の話題は⋯

・配信見てないのか⋯?

・あっ(察)

 

「えっ!?えっと⋯」

「⋯聞いてるだけで落ち着くような綺麗な声、やばすぎる顔、面白い雑談、好きな話題が出るとテンションがあがるところ、ゲームをやって見たはいいものの下手なところとか⋯あっ、すみません⋯」

『〜〜〜っ!』

 

あ、かわいい⋯照れてる

 

・これだけですんだならまあ⋯

・責められると弱いんだな⋯

・葵って好きな話になると饒舌なんだよな

・かわいい

 

『そ、その辺にして!そろそろ質問に戻りましょうか!ちゃんと募集してきた方でやりましょう!』

「あっ、はい」

 

そうして、1時間質問に答え続けた。

 

 

『それでは皆さん、今日も見てくれてありがとうございました〜!』

「ありがとうございました」

 

・おつ!

・以外と喋れてたな

・いいものが見えた

・お疲れ様でした!

 

 

 

 

2人で質問に答えます!【NEO/乙川花恋/七海葵】

 

⤴︎︎7402 ⤵︎ ︎非公開

 

乙川花恋

チャンネル登録者:───

 

26521人が視聴中

 

 

 

『ふぅ⋯お疲れ様です、葵ちゃん』

「お、お疲れ様でした」

『楽しかったですね〜』

「そ、そう⋯ですね」

『⋯』

「⋯」

『⋯あ、葵ちゃん!』

「は、はい!?」

 

び、びっくりした⋯いきなり大きい声出さないで⋯

 

『この後⋯暇ですか!?』

「えっ、えーっと⋯空いてますけど⋯」

『じゃ、じゃあ⋯この後、なにかたべにいきませんか?』

「えっ誰と、ですか?」

『私と⋯です!』

 

乙川さんと⋯推しと⋯?2人で?無、無理だよ!今ですら緊張したのに2人っきりで食べに行くなんて⋯

 

「⋯ご、ごめんな──」

『ダメ、ですか⋯?』

「い、いきます⋯」

『ほんとですか!!』

「はい⋯」

『では、いいお店調べておきますね!!』

「はい⋯」

 

乙川さんは、そうして大層気分が良さそうに部屋から出ていった

なんだか乙川さんが出ていったドアから、声が聞こえるけど気のせいだろう。

 

『お疲れ様、葵さん』

「あ、お疲れ様です、マネージャーさん」

『遊びに行ってもらうのは結構なんだけど、花恋さんの方は⋯ちょっと今、マネージャーに捕まって怒られててね⋯』

「なるほど⋯」

 

そりゃ怒られるよね、後半はちゃんとしてたとはいえ前半は⋯

 

『10分ぐらい待ってくれたら、多分終わると思うよ』

「わ、分かりました⋯」

『いいパフェの店をしっていてね、そこに誘ってみてはどうだい?』

「え!?」

『初デートだろう?』

「デート⋯?」

『とにかく、場所は送るから誘ってみてはどうかな?もちろん、他の場所に行ってくれても構わないよ、それじゃあ頑張って』

「えっ!?ちょまっ⋯行っちゃった⋯」

 

え?私がお店誘わないとダメなの⋯?

 

 

 

 

 

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