【習作】恋人以上で友達未満な二人 作:言語嫌い
まだ、まだ、1月だし、大丈夫なはず
さて、新年最初? というにはおそい気もする投稿ですが、リリなのの続編になりました。
たぶんいるであろう、待っておられた読者の皆様……大変遅れました。
プロローグの続きでございます。
それでは、どうぞ
第1話 独り
今日も学校が終わる。誰とも話すことなく、そっと教室を出て、家へと向かう。途中で寄り道などはしない。
「……ただいま」
家に帰ったら当たり前のように口からでる言葉。
そして――――
『おかえりなさい、――』
そんな当たり前の返事は聞こえてこない。俺は静まり返った家に上がると、そのまま一直線に自室へと向かった。途中、いつも通りアレがこちらを見てきたが、それを無視して自室へと入る。
学習机とタンス以外に物は全くない俺の部屋。しいて言うなら、押し入れを開ければ布団がたたんで入れてあるくらいだろうか。かつては、もう少し物があった。流行りのゲームや、漫画が置いてあった。でも、それらはもうここには存在しない。すべて、捨ててしまった。
そして、何もない自室の机に上にはわかりやすく、達筆な文字で書かれた俺宛の封筒が置かれていた。おそらく、アレが届けられたこれを置いたのだろう。それを無造作に開けると、中には2枚の便箋が入っている。
「……仕事か」
一枚目には、あの爺さんからの仕事の依頼に関することが書いてあった。それ以外のもう一枚――――こちらのほうは、いつもの小言にすぎなかった。軽く目を通したのち、ごみ箱へと捨てる。一着しかない制服をダメにするわけにはいかないので、俺は普段着に着替えて、必要なものをそろえた。そうしてから、指定された場所へと行くために、家を出る。
「いってきます」
返事など帰ってくるはずもないのに、俺はそう言ってから家を出た。いつも通りの日常、いつも通りの俺の日々。俺はそれをただ繰り替えした。たった一つの目的をもって、俺はこの日々を続ける。
終わらせるために――――
***
「来たか」
向かった先では、手紙を出した張本人である爺さんが待っていた。すでに齢70を超えているはずなのだが、背筋はピンと伸びており、服の下からでもわかる筋肉がただものではないと告げている。頭のねじが飛んでいない限り、この見るからに危険でいかつい爺さんを襲おうなどとは思わないだろう。すくなくとも、俺は返り討ちにあっている。
「ふん……あいかわらず、不景気な顔をしとるの。そんな調子では、いつまでたっても変わることなどできんよ。せっかく、儂が与えたあれの扱いもぞんざいだしの。それで、どうしたいのじゃ?」
「どうでもいいだろ。んで、何をすればいいんだ」
いつものように、小言が始まったので、強引に話を変える。そんな俺の態度に爺さんはため息をつく。ここまでのこのやり取りはあの日から毎回行われている。なにがしたいのか、爺さんは懲りずに、いつも聞いてくる。
「着いてこい」
爺さんはそのまま目の前にある洞窟へと進む。そして、俺もその後を追った。そして、入り口の前で爺さんは止まると、こちらに向き直る。
「さて、お前のことだから、2枚目なんぞには目を通してないだろうが、1枚目はしっかり読み込んでおるよな?」
「……」
図星だった。てか、わかっているなら、書かなければいいというのに……紙の無駄ではないだろうか。
「ふん。そう思うのなら、少しくらい読んだらどうだ? それと、儂には髭があるから、頭が寂しくても問題はないわい」
「あんたの髪の毛のことなんて考えてない。その洞窟に馬鹿どもがいたずらした結果、中の結界が緩んで、封じられたものが少しだけ漏れた。だから、その漏れた瘴気の処理と、封印の強化、および人払いをするのが今回の仕事。そうだろ?」
「ああ、その通りじゃ」
それなら、いつも通りだ。わざわざ、この爺さんが出張ってくる必要はない。この程度のことなら、俺一人でも簡単にこなせるのだから。だが、実際にこの爺さんはここにいる。すなわち、手紙には書いてなかった情報があるということだが。
「さて、お前の懸念通り、ここに封じられておるのは少々特殊でな。ゆえに、お前さん一人では厳しい。それで、儂が外で結界の維持をすることになったんじゃよ」
「そんなもの、いらない。結界の維持も浄化も俺一人で……」
「出来んよ。少なくとも、今のお前さんには不可能じゃ」
厳かに告げられたその言葉に、俺は何も言い返さない。いや、言い返せなかった。時折ある。この爺さんはどうしても自分の意見を通したいときには、こうして俺に対して静かに威圧する。そして、俺はこうして威圧されるたびに思い知らされる。自分が、この余生を送るだけの爺さんにも勝てない弱者であるということを。
「……」
「結界は儂が維持する。だから、お前は内部のことだけに集中しろ」
「……わかったよ」
実力不足だと……いまだ、半人前だと目の前の爺さんは告げる。それに俺は反論できない。少なくとも、この爺さんを倒すことが俺にはできなかった。だから、従う。今は、それしか俺にはできないのだから。
「…………」
洞窟へと入った俺へ、爺さんが何かを言ったが、ちょうど結界を潜り抜ける直後で、うまく聞こえなかった。だが、どうでもいいことなのだろう。重要なことならば、さっき伝えているだろうし。
そう考えた俺は、引き返すことをせずにそのまま奥へと進む。そうして、進んだ先には小さな祠が見えた。そして、そこから、かすかに、この世ならざるものがあふれている。一応、爺さんが言った通り、警戒だけはしておく。俺の商売道具であり、相棒である慣れ親しんだ槍を右の手に呼び出し、左の手には持ってきた札を数枚握る。
「あれか……」
俺はそれらを手早く浄化していく。方法は簡単だ。ただ、前もって作っておいた札に力を込めてそれを対処へと投げればいい。そうして、力を使い果たし、札自体が限界になったら、自身の力で燃やす。そうしければ、形のない者たちに依代を与えることになってしまうから。無形のものは、無形のままでいてくれたほうがいい。意味を持たず、ただ、漂うだけの存在として、消えてくれたほうが間違いなく楽なのだから。
「あとは、本体だけだな」
俺は投げ飛ばしたすべての札を焼却すると、本体へと近づく。充分すぎるほどに警戒して近づいたが、特に何も起こらず、封印は思ったよりもすんなりと終った。預かった札で封印を施し、その上からさらに自身で封印を上書きしていく。
「……終わりか。いったい、何が不安だったんだ? それとも、爺さんの結界が強すぎて出てこれなかったのか?」
自分で言っておきながらなんだが、おおいにあり得る。いや、十中八九、そうなのだろう。無駄なぐらいに高スペックな爺さんだ。おそらく、俺と戦わせる予定のものまで無意識のうちに封じ込めていたのだろう。まあ、そのおかげで楽ができるのだが。
こうして、俺の仕事は終わるはずだった。
そう、終わるはずだったのである……実際には、終わりではなかった。
「……っ!?」
突如、消えたはずの瘴気の気配が再び、空間を満たす。慌てて、本体を見るが、封印が壊れた様子は無く、むしろその付近は瘴気がない。だが、実際に、この洞窟最奥部の空間に瘴気が充満している。なぜ……その答えはすぐに見つかる。
『……誰かと思えば、あなただったのね』
振り向きざまに、声がした方向へと札を投げつけつつ、それから距離をとった。あの爺さん……なにが、封じられているだ。こいつが封印されるなんてことがあるわけないだろうが。そう、心の中で爺さんに悪態をつきながら、俺は体制を整える。
『あら、府抜けてるかと思えば、力はちっとも落ちてないわね』
そして、最大限に警戒しつつ、俺はソレを視界に入れた。対して、目の前のそれはつまらなそうにこちらを見ている。ここまでくれば俺でも爺さんが警戒したわけを理解できる。確かに、これが相手では、俺も不覚を取る可能性がある。いや、違う。俺はこいつに不覚をとるつもりなぞない。だが、そのように判断した爺さんは正しいのかもしれない。
「……消す」
『……そう。なら、やってみなさい』
短くつぶやいた俺に、ソレはなぜか悲しそうに微笑む。そして、両の手を広げてふわりと浮かびあがり、少しだけ位置を調整する。そう、ずれていた俺の槍の穂先が、自身を貫く位置に来るように微調整した。
「…………」
『消す……そうしたいのなら、きちんと狙いなさい。それとも、その程度のことすらできないのかしら?』
「っ! うるさい!」
槍を両手で握りしめると、そのまま前へと突っ込む。力を注ぎこめるだけ注ぎ込み、ただ、目の前に浮かぶ、それを消すために……否、すべてを消すために、俺はソレへと向かう。
そして――――
『……そんなに、必要ないでしょう?』
そんな言葉とともに、込められていた力の多くが、周囲へとまき散らされる。それらは、空間を満たしていた瘴気を消すとともに、消滅していく。そして、残ったのは、込めた力のうちのほんの一握り。だが、それでも……
『それで、充分よ』
目の前のソレを消すには十分だった。
『ごくろうさま……それと、本当に、ごめんなさいね。どれだけ言葉を尽くしても、あなたには届かないのでしょうけど、それでも……私は、あなたに……』
「……うるさい! 消えろ!!」
わずかに残っていたソレを完全に消し飛ばすと、急激に体全体に疲労が襲い掛かってくる。それも、当然だ。持てる力の多くを先ほどの一瞬で解き放ったのだから。
「……戻ろう」
俺は槍を杖代わりにして、来た道を引き返す。入り口で待っている爺さんからは確実に何か言われるだろう。それが、すこし、うっとうしく思える。
「俺は、戦える。ひとりでも――――」
入り口までは遠く、まだ外の光は当分見えそうにない。それでも、歩き続ける。それ以外にすべきことなど、自分にはわからないのだから。
***
「ふん、どうやら倒せたようだな。内部の破壊もなかったようだし、一応、及第点くらいはやれるかの。だが、いささか、力を使いすぎているな。あの程度のものに、それほどの力は不要だろうに」
「…………」
正直なところ、言い返す言葉もない。この爺さんの考えは結局正しかった。俺一人であったのなら、あれを倒すことはできても、依頼はすべて失敗していた。むしろ、悪化していただろう。あの最後の攻撃の一瞬で間違いなく結界が壊れ、中に封印されていたものが外に出ていただろう。だからこそ、反論はない。そんな俺の何が気にくわないのか、爺さんはやれやれと言った具合にため息をつく。
「ふん。相変わらず、不愛想じゃの。まあ、よいわ。報酬のほうは、お前さんの家に届けさせた。おそらく、アレが受け取っておるじゃろう」
爺さんはそれだけ告げると、俺を置いてそのまま帰った。
そうして、家に帰れば、家に帰ったで、普段は全くと言っていいほどかかわろうとしない、アレが俺を待っていた。ご丁寧なことに、俺が無視できないよう、俺の部屋の前で待機していた。
「……何の用だ?」
「お爺様からの預かりものです。必ず、手渡すようにとのことでしたので、こうして待たせていただきました」
部屋の前にいたそいつは俺へと封筒を差し出してくる。俺はそれを受け取ると、そいつの前をそのまま通り過ぎて、部屋へと入る。いや、入ろうとした。だが、今日はそのまますんなりと入れなかった。部屋へと入ろうとした際に、そいつは俺を止める。わずかな抵抗を感じて振り返ると、こちらの服を掴んでいるそいつの姿が目に入った。
「また、ご迷惑をおかけしたようですね」
「……知らない」
「そう、ですか。それでは、一方的にあなたに感謝することにします」
「…………」
「あなたに――――」
それ以上、そいつからの言葉はなかった。いや、聞こうとしなかった。聞きたくなどなかった。俺はそいつの手を乱暴に払うと、部屋へと閉じこもる。気分はあまり良くない。体調は共に最悪の状態だった。倒れこむように敷かれていた布団の上へと寝転がる。
「くそっ……!」
手渡された封筒を開けると中には万札が数枚と、一枚の手紙が入っていた。手紙のほうは、明らかに、爺さんのものではない。そして――――俺に対して何かを書くやつなど、爺さん以外に思い当たるやつなど特定できる。だから、俺は、それを読まずに放り投げた。内容なんて、見なくてもわかる。いや、だからこそ、見るべきなのだろう。でも、今の俺にそれはできそうになかった。
「……なんで、だよ」
そう、思わず漏れたが、答えてくれるものなどいない。疲れのためか、意識は徐々に遠くなっていった。
————どうして、お前まで……
そんな自問自答し続ける答えが出る前に、意識は完全に闇へと落ちた。
***
~あなたはきっと、この手紙に目を通してくれないでしょうね。ですが、それでも、私は、これを書きます。あなたへと伝えたいことがたくさんあったから~
そんな、出だしで書き始めた手紙……でも、きっと、彼は読んでくれない。なら、好きに書くことにする。彼に見られることがないのなら、今くらい、素直になってもきっと大丈夫だから。
でも、だからこそ、どうか、この手紙を見ないでください……
そんな思いで、私はこの手紙を書いた――――
そうして、私の書いた手紙は――――最悪の形で、ある意味で言えば、最高のタイミングで知られることになった。
***
こうして、俺の中でそれは完結する。一つの事件が終息を迎えた。もう、やることなんて、何もなかった。何もしたくはなかった。だが、それでも、明日は来る。いつもの日常が終わることはない。
おれは普段通り学校へ行って、帰る。その途中で、少しだけ寄り道をした。いや、するようになっていった。寄り道をするのは決まって、一つの公園。その奥まったところには一本の大きな木が生えている。俺はそれにもたれかかるように座ると、日が暮れるまで、時間をつぶす。日が暮れれば、家に帰って、また、次の日が来る。
そんな何もない無意味な日々が続いた。なぜか、仕事の依頼もなかった。
そして、ある日、そんな日々に変化が訪れた。
今にして思えば―――――その日、俺はこいつに出会ったのだろう。
***
この日のことを忘れることはないだろう。例え、自分を失うことがあるとしても、これだけは手放すことはない。そう、言い切れる。
***
その日、俺はこいつに出会った。
その日よりも前に、こいつを見てはいるし、知ってはいた。だが、こいつと出会ったのは、きっとこの日が最初だ。
そこは何気なく訪れた公園だった。幸せそうな人たちを見るのがつらくて、家にいるのもつらくて、逃げて、逃げて、逃げた先に――そうして、たどり着いた場所にそいつはいた。
人の目を避け、人を見たくなくて、探して見つけた誰もいないこの場所には、どうしてかいつも先客がいた。
だから、聞いた。疑問が浮かぶのと同時に、俺は聞いていた。
「どうして、泣いてるんだ?」
そう聞いたら、そいつは驚いたように顔を上げた。そして、その少女はとめどなくあふれる涙をそのままに答えた。
「……寂しいから」
俺の問いかけも短ければ、帰ってきた返事も短かった。そして、俺がこの少女を見つけてすぐに聞いたように、少女も俺の問いにすぐ答えた。いや、言葉が零れ落ちたといった感じだろうか。
「そうか……」
「うん、そうだよ……」
それに対し、俺は気の利いた言葉を返すことはなかった。そもそも、話しかけた理由なんて特にない。でも、あえて言うなら、なんとなく、そうしたかったから。それとも、同類だと思ったからだろうか。どちらにしても、彼女を助けようとか、慰めようなんて高尚なことは考えてなかった。
けれど――――俺はこの少女に関わることを選んでいた。
「なら、俺も同じかな」
「……そう、なの?」
「ああ、そうだ」
そっと少女の隣に腰を下ろした。頬をつたう涙をそのままに、不思議そうにこちらを見てくる少女に対して、俺は気まずさから顔を逸らす。そんな俺の反応を見て、少女は泣いてるところを見られたことが恥ずかしくなったのか、慌てて涙をふく。
けれども、涙は止まらない。必死に、こらえようとするけれど、止まることなく涙はあふれだし、拭っても、拭ってもぽたぽたと服を濡らしていく。
見ていられない。俺はこんな少女を見ていられなかった。だから、俺は、自分勝手な理由で、自分のために、動いた。
「……ほらよ」
「え?」
ぽすっと、可愛らしい音とともに少女の頭には俺のかぶっていた少し大きめの帽子がのっかった。サイズを合わせたりもしてないから完全にぶかぶかな状態になっている。でも、これなら、大丈夫だ――そう、思った。こうしていれば、俺から見えることなんてない。いや、俺がこの少女の苦しんでいる姿を見ることはない。
そう、思っていた。いや、思ってしまっていた。
結局、こいつの傍にいたのも、俺が寂しかったからだろう。こいつに理由を聞いたのも、俺と同じなんじゃないのかと期待してのことで、特にそれ以上のことなんて何もなかった。ただ、同類がいる。そう思いたかった。そして、こいつが泣いているのを見るのは、俺が苦しかった。辛かった。だから、俺は見たくなくて、俺が助かりたくて、こいつに帽子を渡した。そんな、利己的な行動だった。
でも、それだっていうのに、こいつは……
「かぶってろ」
「なんで……?」
「見られたくないなら、かぶってろ。そうすれば、俺からも見えない」
少女は呆然と帽子の下からこちらを見上げていた。やがて、その頬を伝って涙がぽつり、ぽつりとこぼれ落ちはじめた頃に、小さく少女は告げる。こちらの気持ちなんて知らずに、俺がどんなことを考えていたなんて知らずに、こいつは告げた。
「うん……ありがとう」
その時、ほんの一瞬、顔を伏せる前に見せてくれた顔を俺は忘れることはないと思う。そして、その時の気持ちを俺はきっといつまでも忘れないと思う。
――――ありがとう/ごめんなさい
こんなありふれた言葉を、この日、俺は初めて知ることになった。
こうして、俺はこいつと向き合った。そして、俺たちは互いのことを何も知らなかった。でも、一つだけわかっていた。それがわかっていたから、きっと、一緒にいるのだと思う。
そう、俺も、この少女も独りだ……どうしようもなく、ひとりぼっちだ
だから、求めた。互いに互いを……
「あの……」
「どうした?」
「これ、いつまで借りてていいんですか?」
日が落ちてきて、俺も帰ろうとしたとき、隣の少女はそう聞いてきた。涙は……見えなかった。だから、俺は言った。
「お前が必要ないと感じるまで」
「……じゃあ、その時まで借ります」
「ああ」
俺はそれに相槌を打つと、少女に背中を向けて歩き始める。そんな俺に、少女は少し声を張り上げて聞いてくる。
「その時まで……!」
だから、俺は安心させるために……安心するために、言った。
「大丈夫だ」
それに少女は静かにうなずく。
「……はい」
どこか寂しげな少女の顔が嫌で、俺はもう一言だけ付け足した。
「いつでも会える。この場所で。だから、大丈夫だ」
「……はい」
すこしだけ、ほんとに、すこしだけ、和らいだ顔で少女は答えた。
これが、
独りぼっちだった
――――そして、それは私にとって、とても大きなものになった。
……実は主人公の名前決まってない。
今は消しましたが、ガッシュとのクロスを考えた理由の一つに、これもあったりした。
まあ、こちらはちまちまと書いていきます。
第1話はプロローグよりも前のお話。そして、これから、原作を通り、プロローグの最後の場面へと向かいます。sts編に行くかどうかは未定……どころか、そもそも、闇の書に入れるのかなーと少々不安になってます。いや、時間的な意味で、いつになるだろう……と。
なるべく早く、次話を上げたいと思います。
それではみなさん、今年もよろしくお願いします。
2016/2/21 ほんの少しだけ本編修正。展開に変化はないです