【習作】恋人以上で友達未満な二人   作:言語嫌い

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動き出した、最後の時間
君に伝えたい言葉

でも、私はそのすべてを伝えることが出来ない。
だから、すこしでも、彼に伝えよう。


第5話 運命の始まり

 

 

最近、俺の周りは変わってきている。もちろん、この爺さんとの関係も少しずつ、変わってきてはいた。

 

だが――――

 

「ふむ、最近はだいぶマシになったようじゃの」

「……爺さんが俺をほめている……だと? 夢でも見ているのか?」

「……訂正じゃ。修行が足りんかったみたいだの。ほれ、もう10セット行くぞ」

「現実か……」

 

余計なことを言った俺に対する対応が変わることは無いようだ。俺は悪態をつきながら修行を続ける。もちろん、その悪態の数だけ俺の修行は増える。だからといって、俺の態度が変わるわけではなく、呆れた爺さんが小休止を挟むまで俺とじいさんのくだらないやりとりは続いた。

 

だが、このようなやり取りでさえ、少し前まではできなかった。いや、俺が拒んでいた。だからだろうか、つい愚痴がこぼれた。

 

「……高校か。まさかほんとに通う事になるとはな。あの時は想像もできなかったのに。いつの間にか、行くのが当然になってたな」

「まあ、お前さんの周りに感謝するんじゃな。あの松原という少女のおかげで、お前は再び社会に復帰できたということを忘れてはいかんぞ」

「はいはい、わかってますよ」

「……やれやれ、まったく誰に似たのやら。もう少し、素直でもバチは当たらんぞ?」

「…………」

「重症じゃのー」

「うるさい」

 

いちいちこちらの心境を見抜いたような発言をする爺さんに苛立ちつつも、この爺さんがいなければ生活すらできなかったので、無下にできない。それに、あんな状態の俺を見捨てずに今の今まで見てくれていたのも爺さんだけだ。だから、感謝はしている。絶対に面と向かって告げる気はないけれど。

 

「ふむ……頃合か。ほれ、今日の分は終了じゃ。あとは好きにするがいい」

 

爺さんはそう言って俺を放ったまま帰っていく。俺はといえば、いつも以上にハードな修行を終えた直後だからというのもあり、仰向けに倒れていた。正直、起きるのも辛い。しゃべるのも辛い。今日は自由にしろとのお達しだ。

 

「好きに……か」

 

呼吸を整えながら考える。何をするか……そう考えた時に友達と遊ぶ――この選択肢が自然と出るようになったことに自分の変化を感じなくもない。だけど、今日は……あの日だ。じいさんが修行を早めに切り上げたのも、これが理由の一つなのかもしれない。そう、思いたい。俺がふざけすぎた結果、動けなくなったからではないと信じたい。

 

「そうか……あれから5年か」

 

時が経つのは早いもので、俺も中学生活を終え、高校へと進学していた。そして、気が付けば、あの事件から既に4年が過ぎ、今日で5年が経とうとしていた。

 

「体が動くようになったら、行くか」

 

なんとも情けない宣言ではあるが、今は体を動かすことすらままならない状況。10分かそこらで動けるようになりたいのだが、果たして回復までにどれだけかかるのやら。

 

「まあ、いっか。特に何かある訳でもない。急ぐ必要もないんだしな……」

 

その時の俺は、そうのんきに考えていた。

 

 

 

***

 

 

 

のんきに考えていた数十分前の自分に言いたい。なぜ、すぐに動かなかったのかと……

 

「体が動くようになったら行くか……そう思っていた時期が私にもありました。俺は自分の腹の上に座り込み読書をしているゴミ屑を見ながら思ったまる、という感じですかね」

「……」

「わかってるならさっさとどけよ、だって? ははは、どいて欲しいかい? まあ、どかないけどね」

「…………」

「おお、なんと嘆かわしい。そのような目を向けないでくれ。興奮してしまうだろう。ん? 興奮するな変態? うんうん、わかっている! ……っと、まあ、冗談は置いといて」

「………………」

「安心しろ。お前が動けるようになったらどいてやるから」

 

そんなことを言いながら、俺の上で本を読んでいるのはあの爺さんの弟子のひとりである人だ。そして、優しくて、思いやりのあるいい人なのだが、同時にとてもめんどくさい人でもある。あの事件の後も爺さんや松原ほどではないが、俺のことを気にかけてくれていた人だ。

 

「その顔は信じていないな? 普段はもう少し遊ぶけど、今日は君が回復したらどくから安心するといい」

「…………」

「安心の定義を知っているのかだって? もちろん! 俺を誰だと思っているんだ?」

「…………」

「ナチュラルに人の心を読んでくるやつなんか信用できんから、安心するのは無理? うーむ、そう言われると辛いな」

「…………」

「俺だって、好き好んで野郎の上に座っているわけじゃあない。それに、お前の邪魔をするつもりもない」

「この状態で言われても説得力はないですよ」

 

弟子さんの声のトーンが変わる。それに合わせて、俺も口を開いた。先程までと違い、その顔は笑ってこそいたが、その瞳はとても優しい色をしていた。弟子さんは仰向けに倒れる俺の顔にそっと手を乗せ、その手で俺の視界を遮る。

 

「聞きなさい。そのままでいいから聞きなさい」

「…………」

「俺のことはある程度わかっているよな? 俺があの人の弟子として名を売らず、最低限の任務しかこなさず、ほかの弟子たちに後を任せている理由をお前は知っている。度々、いなくなる理由もお前は知っている」

「ああ、知ってる」

 

弟子さんがこんなふうに話をしたのは過去に一度だけ。そう、たったの一度だけだった。

 

「お前のこの先は……明るいよ。今よりも、きっと明るくなる。きれいになる。優しくなる。温かになる」

「…………」

「お前には、少ないけれど、とても大きな出会いがあった。この数年で、お前は少しだけ変われた。強くなれた。前に進めた。それは、お前が出会った多くの人びとのおかげだ。幼少の時よりお前を見ていた俺たちの師匠、個人的な理由からお前を嫌いながらも気にかけてくれていた二人の友、お前にもらった恩を返すためにお前を訪ね続けた優しい少女」

 

その時も、こんなふうに突然現れて、訳のわからないことを話し始めて、俺に多くの言葉を残していった。その言葉の意味は全てが終わって、俺が多くの人達に助けられた後になってようやく理解できたものだった。けど、だからこそ、思う。思ってしまう。分かってしまった。

 

「お前にはこれからもたくさんの出会いがある。たくさんの別れがある。たくさんの光を見る。たくさんの闇も見る。沢山の幸せを得るだろうし、沢山の絶望を感じるかも知れない。

その中で、お前は力を求めるだろう。お前は力を手放すだろう。お前は仲間を欲するだろう。お前は仲間を切り捨てるだろう。お前は理を歪めるだろう。お前は理を正すだろう。お前は小さな光にすがるだろう。お前は小さな闇を育てるだろう。

だが、忘れるな。 思い出せ。 取りこぼすな。

あの言葉を。ただ、お前だけを想い、お前の未来を憂い、お前を助けようとしたあの人がお前へと送ったあの言葉を。

そして、お前を救い、静かに隣にあり続ける少女から目を離してはいけない。あの子は、出会う。別れる。手に入れて、手放す。あの子は気づかない。気づけない。失うその時まで、その価値に気付けない。否、手を伸ばせない。あの子は、優しすぎる。あの子は救われすぎている。あの子は助けられすぎた。だから、あの子は助ける。救う。

だから、お前はきっと手放す。そして、手を伸ばしてしまう。

そして、俺はそれを望みはしない」

「弟子さん? あなたは、一体、何を知って……」

 

お腹の上にあった重みが消える。でも、俺の視界を隠す温もりは未だに消えてはいなかった。

 

「だから、最後に一つ。これが、今回……いや、お前へと贈る俺の最後の言葉だ」

 

温もりが消える。最後の言葉が聞こえる。それと同時に俺は目を開ける。

 

「光は……道標たる星はお前のすぐそばにある。光を、ぬくもりを見失ってはいけないよ、私の愛しい、たった一人のバカ弟子」

 

目を開けると、そこにはもう誰もいなかった。そこには何もなかった。確かに俺は師匠の家の庭にいた。だが、家はなくなっていた。庭に植えてある木は消えていた。地面の上に寝ていたはずの俺は、草っぱらの上で寝ていた。そして、そんな俺の目の前にはひとつの墓標。

 

ここは師匠の家の裏庭。庭というには広すぎる私有地である小高い丘。この丘と周辺の畑は師匠の私有地となっている。そして、そんな私有地である小高い丘のてっぺんにそれはある。その墓標はある。

 

『ステラ』

 

立派なものではない。とても小さなものだ。ただ、石柱が一本だけ。それに短く名前が刻まれているだけのお墓。それ以外には何もない。だが、お墓が隠れないように、その周囲の草はお墓の背丈よりも小さくなるように整えられている。

 

「……結局、弟子さんの言っていることはよくわからなかったな。どうして、弟子さんはあいつのことを知っていたのか、どうしてあいつの言葉を知っているのか、とか疑問は尽きないし、あの弟子さんの弟子になった覚えもないけど」

 

俺はお墓の前に座る。お墓をそっとなで、ついている土埃を落とす。

 

「きっと、その答えはまたいつかわかるんだろうな。俺がもう少し大人になって、弟子さんの言うように多くのことを経験して、たくさんの人にであって、きっとまた何かに巻き込まれるんだ。それで、その全てが終わったら、きっと、あの言葉の意味を知るんだと思う」

 

考えても仕方ない。考えてもわからない。あの人は伝える気がない。伝えようとしない。だから、自分の知る範囲で、答えられる範囲で何かを伝える。言葉を残す。その言葉を、残してくれた思いを忘れないでいれば、きっと、この先もどうにかなるのだと思う。

 

「お前もそう思うだろ? ステラ」

 

墓標に背を向けて俺は歩き出した。前へ、前へと。ただ、ひたすらに。

 

いつか、届くと信じて。

 

 

 

***

 

 

 

「……少しだけ、いいですか」

「ああ、構わない」

 

少女は俺を見ると少しだけ嬉しそうに微笑む。どうしてかは、わからない。でも、泣いているよりは、こうして笑ってくれている方がいい。

 

「じゃあ、失礼します」

 

俺が公園に来た時に、少女はすでにいた。そして、少女は俺を見て少し首をかしげたが、何かに納得したのか嬉しそうに微笑んだ。そうして、提案されたのが……今の状況になる。

 

それから、数分後。

 

「まあ、こうなる気はしていた」

 

少女は俺にもたれかかりながら寝ている。あぐらをかいて座っている俺の前に座り込んだ少女は手に持っていた本を読みながら船を漕ぎ始め、そのまま可愛らしく寝息を立てて眠っている。かくいう俺も、少しだけ眠い。まあ、寝てしまってもいいのだけど、気になるものがあった。どことなく、見覚えのある本だ。

 

「それにしても、何を読んでいたのか……」

 

すこしだけ、その本が気になった俺は少女に心の中で謝りながら栞をはさんでその本を手にとった。予想していた通りに、でかく分厚い。小学生が読む分量にしては、少しおかしい気がしなくもないが、挿絵が入っているのでまだ読みやすい方なのかもしれない。そして、予想していた通りの本だった。

 

「運命の夜……ね」

 

松原たちも読んでいた気がする。面白いから、絶対に面白いから、読んでよ!! と珍しく興奮気味に松原から語られたのは記憶に新しい。あの大人しい松原があそこまで熱心に勧めるのだから、きっと面白いのだろう。ちなみに、彼女のお気に入りはランサーらしい。いや、誰だか知らないけど。

 

「少しだけ、読んでみるか」

 

そして、俺は後悔した。そのページを見て、少しだけ後悔した。思い出したくもない出来事を思い出してしまったから。

 

 

 

 

「あ……寝て……」

「気にするな。俺も、勝手にお前の本を読んでいる」

「……面白いですか?」

「ああ、そうだな」

 

彼は、少し困ったように、懐かしむように、寂しげに、どこか嬉しそうに答えた。

 

「面白いよ」

 

ちょっとだけ、彼の前でこの本を読んだことを後悔してしまった。それとともに、嬉しくなった。彼もこれを面白いと言って読んでくれたことに。

 

「よかった」

 

私はそれだけ言うと、彼と一緒に本を読み始める。

 

 

 

***

 

 

 

――――そして、始まる。始まった。始まっていた。

 

 

 

***

 

 

 

運命の歯車は唐突に回りだした。俺の周りを巻き込みながら、強く、そして大きく廻り始めた。

 

大きく変化してしまった日常、二度と戻らない時間の中、

 

「僕はユーノ。ユーノ・スクライア」

「それを渡してください。それは危険なものです」

「そこまでだ! この場は僕が預かる」

「私たちは時空管理局。まあ、わかりやすく言えば全世界の魔法を管理している警察よ」

「私は……強くなりたい。あなたのそばで、戦うために。あなたと一緒にいるために」

「それで、お前はどうしたい? 力を欲するのか? それとも……」

「許せとは言わない。だが、わが主の為にその力もらうぞ」

「懐かしいな、お前の槍さばきは。いや、久しぶり……というべきなのだろうか」

「んなこともわからないのか? だからあいつの思いに気付けないんだよ」

「馬鹿だ馬鹿だとは思っていたが……ここまでとは」

「倉橋くんは倉橋くんだよ。たとえ、何があってもそれは変わらないよ」

「ふー、いつまでたっても世話が焼けるの……わしはもう若くないのだがな……」

「がんばったね、バカ弟子。だから、少しだけお手伝いしよう」

 

俺は多くの出会いと別れを経験する。

 

そして――――

 

「お、おまえは……」

 

俺は再び出会う。

 

 

 

「お久しぶりです」

 

――――私は再び出会いました。

 

そして、剣と杖がぶつかる。

 

「その程度では、隣にいることなど出来はしない!」

「そんなことないもん! それに、おかしいのはあなただよ!」

 

思いと想いがぶつかる。

 

「私は倉橋くんと一緒にいたい。あなたと違って、知らないことだらけかも知れない。でも、私は、彼とずっと一緒にいたい」

「わたしは、弱いよ。あなたみたいに、彼を救えなかった。彼に助けられただけだった。でも、彼と共にいたいって気持ちは誰にも負けない。もちろん、あなたにも!」

 

様々な人々を巻き込み、多くの運命が繋がり、紡がれます。これはわたしたちと彼の物語。魔法少女リリカルなのは。はじまります。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

『昔、ある出会いがあった。

おそらくは一秒すらなかった光景。

されど。

その姿ならば、たとえ地獄に落ちようとも、鮮明に思い返す事ができるだろう。

月の光に濡れた髪。

・・・あの光景は、目を閉じれば今でも遠く胸に残る。

 

~運命の夜より~』

 

「……俺も、だよ。あれは、あの光景は……決して、忘れることなんて……ない」

 

震える手でその少年はその本のページをめくる。見開き1ページを使って描かれたその絵は……どこか、似ていた。

 

『問おう、あなたが……』

 

「ステラ……お前は、何者だったんだ? お前はどうして、俺のところに……」

 

少年の問への答えはない。

 

だが、その答えはずっと近くに有る。そのことに彼は気づく。きっと、最高で最悪のタイミングで。

 




次回から原作に入りたいです。入る予定です。
なお、作中に出てきた「運命の夜」ですが、クロスの予定はありません。クロスではなく、僕らが物語を読むように、たまたま、あの世界にあの物語があっただけです。

なので、いきなりマーボーがでてきたり、レースで交通事故を起こしたり、落雷があったり、バレーボールがロケットを突き破ったり、いきなり巨人の散歩につき合わされたり、ジャイアン(美少女)リサイタルが起きたり、妖怪てけてけ姫が出てきたりはしません。安心してください。

それでは、とうとつに書きたくなった、以下のネタを投下して終わります。次回お会いしましょう。



ネタ:嘘次回予告
俺の運命は……動き出してしまったようだ。

「おじいさん。彼をください!」

目の前で、少女が頭を下げる。俺は隣で正座してる。爺さんも目の前で正座してる。弟子さんも……

そして、この少女……名前は高町なのはというらしい。

「そうか……よいぞ」
「では、準備を始めますか」
「はい?」
「ありがとうございます!!」


こうして、式の準備とともに、波乱(修羅場)の幕開けとなった。


「倉橋くんが……結婚っ!? しかも、お相手が、小学生!!? 法律は!? 法律が仕事してないよ!?」
「落ち着け、いいから落ち着くんだ、アヤ」
「そうだぞ。まずは状況の整理と、情報収集およびあの大馬鹿をしばき倒すことから始めるべきだ!」
「お前も落ち着け!!?」
「うん、そうだね! まずは、彼とお話ししないとね! トモ! とりあえず、これでいいかな!」
「ふ、俺が小太刀を持っている。それを渡そう。軽くて扱いやすい。その辞典よりは威力が出るように改造しておこう」
「お前ら……落ち着け――――――!!!」
「「殿中!! 殿中でござるぞ、姫!!!?」」
「「やるなら、外で! そして、我ら親衛隊にお任せあれ!」」
「トモーーーー!? また変なの作ったのか!?」
「ふふふ、見たか、彩花! これぞ、俺が組織した、親衛隊!! おまえに忠誠を誓う者たちだ!」
「これがあれば……もう、なにもこわ」
「言わせないからな!? 頼む、帰ってきてくれ、倉橋―――――!!!」

学校では清楚、物静かなキャラで通っている松原のご乱心。及び、親衛隊の初任務。

「ほう……うちのなのはを嫁に……と」
「いつの間に、こんな虫がついたのやら」
「あの、あのですね……」
「嫁にほしくば、我らの屍を超えてゆけい!!」
「なのはは嫁にやらん!!」
「頑張って! 応援してるから!」

立ちはだかる戦闘民族TAKAMATI親子の壁。そして、全く関与する気のない女性陣。

「ふむ、ならば、私と手合わせだ! ゆくぞ!!」
「待って!! あなたの出番はまだ先ですよね!?」
「この時空において、常識は通用しない!! 常識にとらわれてはいけないのだ!」
「ちょ……、あなたとの手合わせとか、因縁らしきものって、もっと後半に……」
「さあ、尋常に勝負!!」

突如襲来する、謎の美少女剣士SIGUナム。

「これだけ人数おればできるやろ」
「そうですね、はやて」
「よし! ここに、第1次聖杯戦争を開幕する! セイバーはシグナムやで」
「ありがとうございます。はやて! メインヒロインは私ですね!」
「まあ、彼に召喚されるのは違うクラスみたいやけどね」
「はやてーーーーー!?」

謎時空からの聖杯の到来。強制的にインストールされるクラス。そして、幸運値。

「ランサーが死んだ!?」
「まだ何もやってないどころか、出番すらないのに!?」

ランサーは爆発する。

「マスター。安心してください。あなたは私が守ります」
「ステラ……この状況じゃなければ、すごく安心できるのにな」

レッツお布団。逃げ場のない彼に襲い掛かる、かつての相棒。

「グッジョブ、ステラ。これでよい画が取れる」
「弟子よ……お前は……」

リリカルマジカル? 第一次正妻戦争、たぶん始まりません。



ギャグって難しい。シリアスが書けるわけじゃないけどね by作者
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