分かれ道でその表記を見る
…一瞬でもとの道へ戻っていった
トリエルが現れた
あたりの温度が上がる
トリエルにとってもオーガにとっても、戦闘は久しぶりであった
トリ「…」
トリエルは魔法攻撃を繰り出した
オーガ「…当たるかよ」
軽く攻撃をかわす…が
かわした先からも攻撃は続く
オーガ「…チッ」
久々の技を放つ
オーガ「こんげんのはどう」
魔法攻撃をすべて撃ち落とすことに成功した
…まあもちろん攻撃の手は止まないが
オーガ(つーか力を示すってことは)
視線をトリエルに移す
オーガ(トリエルを攻撃しなきゃなのか?)
トリ『あら、もしかしてパイを作るの手伝いたいの?
ふふふ、うれしいわ』
『全く・・・。
こんなところで寝てしまったら風邪を引いてしまうわよ』
『新しいジョーク?
…きれいな人のジョーク”きれい”い?
っあははははは!』
やはりオーガにも情ができたようだ
オーガ「ち…地上に出るために…い、いくぜ
こんげんのはどう!」
トリ「ふん!」
トリエルも攻撃を防ごうとするが、全ては防げず
トリ「く…」
オーガ「あ…」
その瞬間、オーガには戸惑いが生まれた
…トリエルと生活をともにしていくうちに、オーガは優しさを知っていた
オーガ「…これ、は、外に出る、ため」
トリエル「…」
トリエルは目を合わせようとしない
…や っ ぱ り 嫌 だ
オーガ「トリエル!…やっぱ俺は戦いたくない!…考え直せないか?」
トリ「…」
…トリエルは目を合わせようとしない
…オーガ「こんな戦いなんて意味がねぇ!たのむって!だれにもいいことなんてないだろ」
やはりトリエルは目を合わせようとしない
オーガ(ここにずっといるか、トリエルを殺して外に行くかだって言うのかよ!)
「…わかったよ…
戦えばいいんだろ」
オーガはこんげんのはどうを放った
トリエルは魔法攻撃をした
互いの技がぶつかり合い、こんげんのはどうが勝利した
トリ(…!)
トリエルは身構える。
トリ「ん…?」
いつまでも痛みは襲ってこない
…直前で攻撃は消えていたのだ
トリ「…?」
魔法攻撃を放つ
オーガは…
かわさなかった
トリ「え…」
その次のオーガの攻撃も、直前で消えた
トリ「戦うのならまじめにやって!」
その次も、その次も、オーガはかわさず、こんげんのはどうは直前で消える
トリ「…そうよね。こんな狭いところで過ごすのなんて嫌よね
あなたの夢は、こんなとこでは叶わないもの
一匹のポケモンとして、人間にあう…
私は応援してあげたいわ」
戦闘終了
トリ「どうしても外に行くのなら、私は止めません
…あなたの夢を、ここで応援しているわね」
トリ「さようなら、私のかわいい子…」
トリエルは去っていった
オーガ「…トリエル。
ありがとう」
その言葉と同時に、遺跡の扉を開けた
少し進むと、そこには例のクソ花が
フラ「…きみは自由なの?」
やつはすぐ逃げ出した
オーガ「取り逃がしたな」
(ま…どうでもいいか)
深くは考えず、先に進む
いよいよこの先は遺跡の外。オーガの知らない世界だ
人間に出会う…その夢のための一歩をついに踏み出した
いざ、地下世界の旅へ…
戦闘シーンむっず
今回短くなってしまいましたね…申し訳ありません
想像より戦闘シーンがあっさり作れたためだと思われます
私の推しはサンズです