特急しおかぜ 瀬戸内海殺人街道   作:新庄雄太郎

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そして、花丸が拉致された。


第6章 花丸拉致される!

広域特別捜査隊の戸倉と武田は名古屋で逮捕したウソップの取り調べを受けていた。

 

「君、名前は?。」

 

と、武田は言った。

 

「突っ張ってないで、名前を言いなさい。」

 

「えっ、俺はウソップ様だ。」

 

「惚けないで!、角田千秋。」

 

「えっ。」

 

「どうして俺の名前を。」

 

「忘れたの、私があなたに交通違反切符を切った事をね。」

 

と、戸倉は言った。

 

「えっ、戸倉さんどう言う事。」

 

松尾は、戸倉に言った。

 

「実は、私が交通課時代にその男を検挙したんです。」

 

そこへ、根岸警視がやって来た。

 

「えっ、何ですって。」

 

「私が、周辺区域で駐車違反の取り締まりをしていたら、そこへ1台のスポーツカーが通行禁止の道路を通るのを見たんです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「私はすぐにそのスポーツカーを追いかけました、交差点で横断歩行者を妨害して、おまけにシートベルト未装着してたのよ。そこで私は角田を違反切符を切ったんです。」

 

「なるほどね。」

 

「じゃあ、その男が戸倉の交通違反の。」

 

「ええ。」

 

「そうなんでしょ、角田。」

 

と、根岸は角田に言った。

 

「ああ、仲間は今四国へ逃げ込んだよ。」

 

「何処へ逃げたの?。」

 

「愛媛県だ。」

 

と、角田は言った。

 

「愛媛県の松山ね。」

 

「じゃあ、すぐに杉浦さんたちに報告するわ。」

 

根岸はすぐに、愛媛にいる高見と杉浦達に報告した。

 

「ああ、課長、えっ、身元が割れた。」

 

「ええ、角田がすべて自供したわ。」

 

「そうか、そのルフィと名乗る男の身元は分かったわ。」

 

「えっ、本当ですか。」

 

「ええ、まずルフィこと松崎信吾、サンジこと牧野信也、そしてゾロこと御剣 剛とわかったわ。」

 

「そうですか、じゃあ我々もその線で捜査してみます。」

 

と、杉浦は言った。

 

「じゃあ、お願いします。」

 

そして、松山へ行っていた善子と花丸は。

 

「きゃっ、放してずらーっ。」

 

「ずら丸!。」

 

と、花丸は男に日産・サニーに乗せられて何処かへ逃走した。

 

この事件はすぐに南と高山に伝えられた。

 

松山鉄道公安室

 

「はい、松山鉄道公安室、ああ歩夢ちゃん、えっ、花丸ちゃんが!」

 

「そうなの、花丸ちゃんは男に連れ去って車に乗って逃げたらしいの、きっとルフィ強盗の犯人よ。」

 

「わかった、それで場所は。」

 

「松山城付近よ。」

 

「わかったよ、高山と一緒そっちへ向かうから。」

 

そして、南と高山は松山城付近へ向かった。

 

「なるほど、そのサンジと名乗る男が花丸ちゃんを連れ去ったんだね。」

 

「ええ。」

 

「そうよ、この男よ。」

 

と、侑は言った。

 

「ところで、犯人が乗った車は?。」

 

「今、高見と西崎が追っているそうだ。」

 

と、杉浦は言った。

 

「ずら丸は私の友達だから、助けてください。」

 

「大丈夫ですよ、すぐ助けてあげますよ。」

 

と、山口は言った。

 

「という事は、一連の事件はこの男が犯人だろうな。」

 

「やはり、宇和島の殺人と花丸の誘拐は同一人物の可能性が高いですね。」

 

と、工藤は言った。

 




犯人は何処へ逃げたのか。
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