東方妖狐伝   作:Kuroneko1005

3 / 3
展開が色々と早いかもです…




3話

 

 

 私は、口の中から感じる鉄の味に気づいた。

 

 

 食べたんだ。私があの人

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーー食べたんだ。

 

 

 

 

 

 

 気持ち悪い、そう感じているのに何で吐き気が来ないの?

 

 

 なんで、

 

 

 私は、自分が化け物になっているのを感じた。

 

 

 

 視界が徐々に黒く染まっていく。

 

 

 私は、意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「………………っ?」

 

 

 目が覚めた。さっきまで香っていた鉄の匂いがしない。

 

 

 私は、周りを見た。さっきまで、草木が生い茂った森の中にいたのに、何処かの建物の中に移動している。

 

 

 ここは、一体何処なんだ。私は、なんでここに居るんだ。

 

 

 …考えられる可能性は、誰かが私の事をここに移動させたということだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 「…!」

 

 

 「お目覚めかい?」

 

 

 誰かが部屋に入って来て、話しかけてきた。

 

 

 小学生ぐらいの子だろうか。けど、人間ではないことはわかる。

 

 

 なぜなら、私と同じように動物の耳や尻尾が生えているからだ。

 

 

 見た目的に、ネズミだろうか…

 

 

 「急にここに連れてきて申し訳ないね。倒れてる君を見つけたから、心配で連れてきたんだ。」

 

 

 「…ここはどこですか」

 

 

 まだ、味方かどうかはわからない。私を何のためにここに連れてきたかわからないからだ。普通に助けてくれただけかもしれないが、襲うためにここに連れてきた可能性もある。

 

 

 これで、前者だったら疑ったことが申し訳ないが…

 

 

 だが、一度襲われたことがある以上疑わないと危険だ。

 

 

 「ここは、命蓮寺。寺さ。」

 

 

 「寺ですか…?」

 

 

 「そう、私はナズーリンだ。」

 

     こずかあかり

 「私は、狐塚紅里です…」

 

 

 「紅里ね。紅里は、妖怪になったのは最近かい?」

 

 

 「妖怪…?」

 

 

 妖怪なんか、存在しているのか?いや、妖怪がいるならこの前襲ってきた化け物が何なのか説明できる。

 

 

 「そう、妖怪。たまに、居るんだよね。人間から妖怪になるひと。」

 

 

 「私は、気づいたらあの森にいて…」

 

 

 「そして、この尻尾や耳も気づいたら生えていたんです!!」

 

 

 もしかしたら、この人だったら元の世界に戻る方法を知っているかもしれない。

 

 

 「……」

 

 

 「あの、私!信じてもらえないかもだけど、こことは別の世界から来たんです!」

 

 

 「ナズーリンさん、戻り方とか知ってませんか?!」

 

 

 ナズーリンさんは、しばらく考えた後、私の事を真っ直ぐ見て言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「残念だが、紅里は元の世界に戻れない可能性の方が高い。」

 

 

 「え…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナズーリンさんから出た言葉は、私の期待を裏切る言葉だった。

 

 

 「まず、人間からどうやって妖怪になるか説明しないとだね…。」

 

 

 「いいか、紅里しっかりと聞くんだよ。」

 

 

 

 

 

 

 




ようやく東方キャラを出せました!


口調とかが違ったら、教えてください…。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。