銀の星々の夢がたり   作:Camille Hayami

17 / 61
太陽と虹で祝福されし銀の指輪

【太陽と虹で祝福されし銀の指輪】

イースター前の聖週間に入り、ディート神父はファーザークリスマス学園のイベント会場で祝福されしエンチャントロールの残りストック数を数えながら、ゆうしゃとけんじゃの【しあわせのシックスペンス銀貨モチーフの銀のペアリング】のことを考えていた。

前回、サン・ニコラの日に七色厄除け虹のダイヤモンドの刻印を、イースターに太陽のダイヤモンドの刻印を祝福されしエンチャントロールを使用して施すスケジュールでいたからだ。どうやら問題なく祝福のペアリングは作れそうで良かったですねと神きゅんはディート神父に話しかけた。

ディート神父はエルフの王子さまみたいな風貌をしており、優しげに微笑み返した。

ゆうしゃとけんじゃの装備のうちアクセサリー枠の指輪はそんな感じに作る流れで半年間と少しかけて煮詰めてはいた。なかなかセンスも良くハイカラな銀の指輪に仕上がりそうだった。

あの子達の面倒をみてもう結構長いですねとゆうしゃとけんじゃの成長を慈しむディート神父に、神きゅんは神父様にはかなわないなぁと頬をかいた。

でも装備としてはなかなかいい線しているじゃないですかと一緒にゆうしゃとけんじゃの装備を考えた神きゅんの事を手際よく褒めるとディート神父ははにかんで、祝福されしエンチャントロールをスクロール箱にしまい、箱を棚に置いた。

あとはイースターにゆうしゃとけんじゃの訪問を待つばかりですねときらきらとした笑顔で微笑むと、聖週間のスケジュールを再確認するためにスケジュール帳を確かめた。

予定通りにイースターにまた装備を作って指輪は完成ですねとディート神父は神きゅんの手を取ると、スミレのキャンディを手渡した。

ニオイスミレのキャンディはお土産としても定番ですからとディート神父は笑うと、神きゅんはみんなでいただきますとキャンディの入った缶をありがたく受け取るのだった。

***

本日のミッドナイト・ハイティーはグリューワインティーに夏みかんと林デパートの明日への希望の紅茶といただいて、まったりと。

そして夜なべして夜が明けて、小鳥たちが歌う窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、ジャスミン茶を煎れて、空のガラスのティーポットに注いで、あら熱をとり少し冷ましていた。

スズノヤ寺院から朝を告げる鐘の音が鳴り響き、とても爽やかな朝だ。

本日のエーデルワイス流モーニングはお蕎麦にジャスミン茶といただいて、エーデルワイス流学習法で朝活をしていたゆうしゃとけんじゃは喫茶店エリアに神きゅんの姿を確認すると、朝の挨拶を交わした。それに商人と魔法使いの少年にも挨拶をして、なごやかな喫茶店のなごりが残る教室で今日も一日の良いスタートをきった。煉瓦道の花壇のフリージアの花やオリーブにモーツァルト・ブルーローズマリーに新緑がまぶしいモロッコミントにストロベリーミントなどが雨上がりのかおりにふんわりと漂う何ともいえない朝の教室棟らしい光景だ。

空き教室のおばあちゃん先生の祭壇に手を合わせて仏を拝むゆうしゃとけんじゃの姿は無邪気そのもので、明るい予兆を何か感じさせた。

4月14日(月)

【聖週間がはじまって】

聖週間がはじまって、教室の向かい合わせの居住エリアにファーザークリスマス学園へと繋がる旅の扉があり、再び旅の扉の先に進むと、イースターのイベント会場に繋がっていて、ディート神父からイースターに忘れずにまた来るようにとゆうしゃとけんじゃに話しかけると、ゆうしゃとけんじゃのペアリングのお話だとすぐ理解した。

ゆうしゃとけんじゃはディート神父に家庭菜園の花山椒のお弁当を渡すと、お母様が作られたのですかと感心して、春の味覚を味わった。とても美味しいですねとディート神父は花山椒の味わいに感銘を受けていた。

そういえば朝ご飯はまだでしたよとディート神父にはタイムリーに花山椒のお弁当が食べれてラッキーだった。本当に美味しいと舌鼓をうち、ゆうしゃとけんじゃはディート神父に一緒に渡したジャスミン茶の水筒でお弁当をたいらげていたので、ちょっとレアな光景かもしれないねとイースターのイベント会場でワイワイとみんなで笑いあった。

はやいもので聖週間。ファーザークリスマス学園の四十日間の春休みが終わろうとしている。

お天気は朝には春の嵐も回復していてお日さまの光がまばゆい木洩れ日ガーデニングの装いで、何とも微笑ましかった。

美しいファーザークリスマス学園のお庭の景色もすっかり春めいて花々が咲いてはかおる麗しのパティオガーデンを歩いた。

パティオガーデンのあずまやには階段があり、地下水路へと続いているという。春のファーザークリスマス学園のパティオガーデンの美しさはまた格別で、イングリッシュガーデンの佇まいだ。

地下水路へと続いているという階段を降りると、貯蔵庫など天然の設備で様々なお庭の遊び心を感じる。ゆうしゃとけんじゃはディート神父についていって地下水路のある出口まで歩いた。

地下水路を抜けるとスペインの村が一望できて……ファーザークリスマス学園ってこういう場所にあるんだねと初めて知った。もし旅の扉が使えないときは覚えておいてくださいとディート神父にスペインの村のモンマルトル通りへの道順を教わり、教室に戻ってきた。

ゆうしゃとけんじゃはファーザークリスマス学園の地下水路経由であずまやのパティオガーデンへ出る秘密の隠し通路を教わったので、旅の扉を経由しなくても、いつでもファーザークリスマス学園へ遊びに行けるようになった。

ちょっとした探検でしたねとディート神父に優しく微笑まれてなんだか居心地が良かった。

そして喫茶店エリアで朝活のお勉強をしながら、聖週間の月曜日を楽しく過ごした。週明けはイースターマンデーだというから月日の流れははやい。四十日間の春休みがあっという間に過ぎてゆく季節の移ろいをしみじみ感じた。

ディート神父は空き教室のおばあちゃん先生の祭壇でお祈りすると、仏を拝み、黙祷した。

ゆうしゃとけんじゃはディート神父がおばあちゃん先生の祭壇で供養してくれているとは予想外のサプライズで、なんだか嬉しかった。ディート神父はローズペタルジャムとコモンズベリージャムの未開封瓶を祭壇にお供えすると、おばあちゃん先生の笑顔がまぶしい遺影ですねと、ゆうしゃとけんじゃはディート神父に頭を撫でられた。

ゆうしゃとけんじゃはディート神父と空き教室にいると、カーチャンがけんじゃにおばあちゃんのスリッパ冬物だけど、来シーズン使いなさいな。あらパキラの枯れ葉が落ちてるわよとパキラの枯れて落ちた木の葉をゴミ箱に捨てて、ゴミだしはしたのねと朝のルーチンワークを楽しむように笑った。

ディート神父は家庭菜園の花山椒のお弁当をゆうしゃとけんじゃにいただきましたよ。とてもおいしかったですと黒くて丸い帽子を取って胸にあてお辞儀した。その立ち居振る舞いがあまりに絵になることから……カーチャンは……どうも……みほれてしまってとしどろもどろ。

ディート神父はクスクスと指先を口先にあてて笑い、驚かせてしまいましたとゆうしゃとけんじゃに微笑んだ。なんだかおうちが浄化された気分だわとカーチャンは落ち着かずにそそくさと空き教室を出てどうぞごゆっくりと朝のルーチンワークに出かけた。

エーデルワイスの先生とカロル先生はお昼ご飯は何が良いだろうね。カーチャンはお仕事帰りにリハビリの曜日だった記憶があるので、帰りが診察で遅くなるなら先にパスタでも食べようかと子供達に話している。

けんじゃはパスタがいいかなと言って、カーチャンのリハビリ通院帰りが長ければねと、しばらくリハビリのことをおばあちゃん関係で忘れていたくらいだから、ゆっくりが良いよと会話を楽しむ。

ディート神父もどうぞごゆっくりとカーチャン同様に教室の風景に妙に溶け込んで、喫茶店エリアでまったりと朝活のお勉強をしながら、和む教室の良い景色ですねとディート神父は微笑ましく思った。

こういう子供達に恵まれているうちはのどかで良いスペインの村なのだろう。そう脳裏に付け加えて……。

お日さまの光がサンサンと美しい木洩れ日を作り、春のお庭の美しい景色を教室越しに眺めながら、喫茶店エリアの穏やかな雰囲気はディート神父にさえある種の居心地の良さを感じた。

春めいた教室の景色に心揺さぶられつつ感銘を受けるのだった。どことなくレトロな光景だ。喫茶店のなごりが残る教室の雰囲気は……。

居心地の良さに心洗われつつ、ちょっとした楽しい聖週間の一日が始まった。

昨夜、ゆうしゃのお誕生日に配達してもらう備蓄糧食の後払い審査が無事通り、エーデルワイスの先生とカロル先生はゆうしゃとけんじゃに香ばし高菜ペペロンチーノとジャスミン茶をマグカップに注いでブランチに食べさせると、おゆうごはんの時間帯まで午睡をはさみつつ引き続きお勉強をしながら、お庭の藤の花が綺麗だねぇ……などと喫茶店エリアで教室越しにお花見しながら、まったりとのどかなスペインの村のシエスタ日和のシエスタ休憩のひとときは過ぎゆくのだった。ここモンマルトル通りに面した喫茶店のなごりが残る教室棟で……。

春の嵐とはタイフーンイッカーに似ている、嵐の後は見違えるばかりの大絶賛シエスタ日和なのだ。

ディート神父はゆうしゃとけんじゃに祝福の鍵を渡した。ファーザークリスマス学園の地下水路経由で扉を開けるのに必要だったり、サンタ・グラーフのアトリエの合い鍵なのだ。サンタ・グラーフのアトリエとは……説明しよう。モンマルトル通り一丁目にある忍者屋敷の鍵だ。お絵描き教室もそこで日々行われている……いわばサンタ・グラーフの趣味丸出し御殿兼アトリエなのだ。

サンタ・グラーフの家の合い鍵でもあり、ファーザークリスマス学園の秘密の隠し通路の扉を開けるのに必要だったり色々使えるのだ。

ディート神父はエーデルワイスの先生とカロル先生にではこれから壮大なるネタばらしに行ってきます。ゆうしゃとけんじゃに見せてあげるのですと言って、腹ごなししたゆうしゃとけんじゃを連れてモンマルトル通り一丁目にある忍者屋敷に向かった。

忍者屋敷がある……そこをディート神父は祝福の鍵でオートロックを解除した。そしてサンタ・グラーフの忍者屋敷に入った。【タノモー】とディート神父は合い言葉を言った。すると回転扉が反対側に開き、隠し通路の入り口が出てきた。ゆうしゃとけんじゃを連れてディート神父は隠し通路の階段を上がった。二階は常夏のパラダイスビーチがコンセプトの部屋だらけだ。とりあえず、サンタ・グラーフのアトリエに向かうために斜め左の扉を開けてテレポーターに乗った。

テレポーター……つまりエレベーターは屋上のペントハウスに繋がっている。そしてペントハウスのフロアに到着して……サンタ・グラーフはアロハシャツにトロピカルドリンク片手にハンモックで涼んでいた。

ゆうしゃとけんじゃを連れてディート神父はサンタ・グラーフのアトリエに来た。アトリエは屋上のペントハウスだ。

そしてゆうしゃとけんじゃのお絵描き教室入門の扉を開いたのだった。

サンタ・グラーフにトロピカルドリンクをもらいお絵描き教室がはじまろうとしている。このアトリエの一室で……。

今年の夏は熱くなる……この忍者屋敷のアトリエでゆうしゃとけんじゃにお絵描き道場の何たるかを教えるのである。

今年の夏はアツい……そんな気がしたゆうしゃ一行だった。

神絵師サンタ・グラーフ……彼は知る人ぞ知る巨匠であった。

ゆうしゃとけんじゃはサンタ・グラーフはモンマルトル通り一丁目にある忍者屋敷に自宅を構えていたんだね。予想外の自宅を眺めながら、くつろいじゃってた。よく来たね。てゆーかディート神父無理やり杉ィ……サンタ・グラーフは素になってくだけた反応を見せた。

【ここでリルガミン《ハワイ説》を推したい】

ここでリルガミン《ハワイ説》を推したい。全裸忍者最強伝説なんてどうみてもリルガミンはハワイだろうとサンタ・グラーフは思っていた。脱げば脱ぐほど強いのが忍者の中の忍者。最強の忍者だ。

だからサンタ・グラーフはアロハシャツにかりゆしウェアでコーデをキメてこの屋上のペントハウスでハンモックで揺られながらトロピカルドリンクを飲むのが最高の贅沢だと思っていた。

暗黒卿のコスプレをする時もだ。いつも心にはリルガミン《ハワイ説》を座右の銘に刻んでいるのだ。これでこそ忍者最強伝説だからだ。

という訳で今日はワイキキの美しい波打ち際で【すいとんの術】をキメている黒ビキニ忍者をお絵描き道場で最初に描いていたゆうしゃとけんじゃにサンタ・グラーフはお絵描きの楽しさを伝授していた。

サンタ・グラーフのペントハウスは何かそんなイメージだった。カーッ!やっぱ子供はいい絵を描くねぇ……なんて褒めて才能を伸ばしたり。

小腹が空いて、持参した花山椒のお弁当とシナモンデニッシュを水筒のジャスミン茶でいただきながら、ゆうしゃ一行の楽しいお絵描きタイムは続いた。

そして画材や絵筆を乾かして、お絵描き教室で画用紙も乾かしつつ、おゆうごはんの時間になる前には喫茶店エリアの教室に戻りましょうとディート神父に優しく言葉をかけられつつ、春の嵐で桜が散る桜流しのあとに咲き出した藤の花をペントハウスから見えるのでそれを眺めては綺麗で風情豊かですねとサンタ・グラーフとディート神父は和んでいた。

シエスタ日和の青空に照りつく太陽が藤の花色をくっきりと照らし美しく際立つ色彩に染まりつつあるゆうしゃとけんじゃのおうちの藤の花を眺めた。

サンタ・グラーフのアトリエからだとまた違う景観に見えて美しく感じるのだった。

アトリエの糸電話でエーデルワイスの先生とカロル先生達がおゆうごはんのジャスミン茶を煎れて、あら熱をとり、空のティーポットにジャスミン茶を注いで冷蔵庫で冷やしているよと、糸電話通信で通話して、糸電話を置いた。これも忍びの技術なのだとサンタ・グラーフは忍術糸電話をアトリエに置いていた。潜水艦の中でも使えるので、糸電話のカップにはマイクロ・サンタ・ハイドロフォンのチップが搭載されている。潜水艦の中でも使える?すこしふしぎなんですねぇ。

そんな夕方に近づくおやつのフィーカの時間帯で、道理で小腹が空くわけだねとみんな納得でニコニコ笑顔になって、ゆうしゃとけんじゃのお庭の藤の花が咲き始めたのをアトリエの屋上のペントハウスから綺麗だねと眺めながら、楽しいフィーカの時間帯はなごやかに過ぎゆくのだった。

本当に春の嵐が桜流しの雨で、次に藤が代わりに咲くのはもはや自然の芸術性すら感じるよとみんな思った。

サンタ・グラーフはこうして今までも人知れずゆうしゃとけんじゃの住むお庭や教室棟やおうちを眺めながら優しく見守ってくれていたんだねとゆうしゃとけんじゃはサンタ・グラーフの人柄かなとほっこり和むのだった。

画用紙の絵の具が乾いたら額縁に入れて夏向きのお絵描きだし飾って壁にかけてもよいかもねなんて嬉しい話題にも事欠かないサンタ・グラーフのお絵描き教室一日目の楽しいレッスンだった。

そうしておゆうごはんの時間帯に教室棟の喫茶店エリアへ戻り、若鶏の甘酢炒めに白米に鶏ガラ玉子スープにりんごにジャスミン茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とピーエルとムコスタと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、夕食後の夕立と雷雨が少し落ち着いた時間帯……夜の九時前位だろうか、ようやく思考が夕食後固まって思考停止していた……いつもとは何かがおかしい。やはり院長先生のおくすりが手違いで一種類四錠足りなくなり、液体の一ミリを三日間、二ミリを九時前に合わせて服薬して、やはり錠剤の三ミリが必要なのかもしれないなぁ。もう少し様子見して、頓服をとも考えたけど、明日は朝の九時から通院予約を入れているのと、最近まるまると肥えた蚊がいるので、ラベンダーのエッセンシャルオイルを使っていて、今晩も枕元の素焼きストーンにラベンダーのエッセンシャルオイルを数滴垂らしたら、蚊はおとなしくなり、夕食後何故か思考がフリーズしていたのも気持ち落ち着いてきて、何とか眠れそうかな。

処方箋のおくすりが四日分三ミリのが四錠手違いで足りなくなって液体の一ミリを五包で四日分代用したけど三ミリじゃないと夜きちんと眠れないみたいで目がギンギンしちゃうんだよねとけんじゃのお部屋でそんな体調を日記にメモりつつもとっぷりと陽が暮れた九時過ぎに今日も一日を終えて、眠りに就く。

その晩、けんじゃはスノーマンの美しい夢をみたのだった。

4月15日(火)

【walking in the air】

けんじゃは朝の五時頃、walking in the airのとても綺麗な空を飛ぶ夢を見た。明晰夢で音楽はwalking in the airのあの綺麗なシーンの夢を……。

今日はカーチャンに生活費七万ゴールドを渡す日なので、家庭菜園の花山椒のお弁当とジャスミン茶をいただいてから、港街ルーヴィルで預金を下ろして、帰宅してカーチャンに七万ゴールドを渡したけんじゃの心境はスノーマンの映画アニメのあの主題歌が流れる美しいシーンのようであり、まだ夢を見ているような錯覚を覚えた。

ファーザークリスマス学園だけにファーザークリスマスにお呼ばれしたのだろうか。いかにもそんな感じの聖火曜日で……窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、喫茶店エリアでラーメンとジャスミン茶のモーニングをいただいて、通院予約の九時前までに着替えておこう。

お着替えして、八時半過ぎに家を出てスズノヤ寺院の桜を見た。葉桜だがまだ散ってはいなかった。そしてラバンディン駅前クリニックの予約前に到着して診察。ワイパックスが減りました。そしてリリアベル薬局でおくすりをもらい帰宅して、カーチャンの帰りを待った。

カーチャンと待ち合わせして、再び港街ルーヴィルでお会計三件笹食いにゴールドを支払い、四万ゴールドの封筒を大切に保管。これはイースターのペアリングや母の日とハピグリ五月箱と和漢方と魔法のカード千のお代で、二千から三千ゴールドほどのお釣りがでたらまあ御の字かなという……。

そんなカーチャンが生活費七万ゴールドをほしがる日がまたやってきたのだ。ゆうしゃとけんじゃの預金から七万ゴールドをおろしてカーチャンに渡す……わびさびにも通じるマルクト広場の特売の市に出かけたカーチャンに幸あれ!(ぺかっ★)

イレブンジスはイングリッシュマフィンとアップルリングデニッシュとジャスミン茶といただいて、相変わらずけんじゃの調子はおくすりが抜けずおねむだったので、大絶賛シエスタ日和のシエスタ休憩の時間帯になり、けんじゃのお部屋でしばしゆっくりと午睡の時間をとるのだった。

午睡の時間帯にけんじゃはリリアベルマルシェのナーセリーでエーデルワイスとミュゲの苗を買い足すと、神店舗に支払いに行くついでにリリアベル神社を参拝しようかなと思う聖火曜日だった。

カーチャンは海のお魚ちゃんも買えて、今週のマルクト広場の特売の市はとても良かったわと、お昼からもまたマルクト広場の特売で何か良いものはないか探しに行くみたいだ。

ゆうしゃとけんじゃはお庭の藤の花を眺めながら、綺麗だねぇとお花見をするのだった。お茶はガラスの茶器に煎れたジャスミン花茶で……今日は何故かけんじゃの体調がいまいち夢遊病みたいな夢を見ているようなぼんやりとした聖火曜日だ。ゆうしゃはけんじゃの体調を気遣って、また体調の良いときにエーデルワイスとミュゲのお代を支払いに神店舗に行こうねとけんじゃのお部屋でお茶会を楽しむ。

日々はうららかで春の午後シエスタを楽しむなのだが、イースターといえばやはりミュゲだろう。暁の女神の花だ。またイースターの由来でもあるミュゲの花をこよなく愛したおばあちゃん先生の空き教室の祭壇にはやはりミュゲがないとと思い、ミュゲとエーデルワイスの苗を買い足すと、けんじゃはお星さまのように笑うのだった。

春の嵐であられが断続的に降る中、ゆうしゃとけんじゃは恒例の神店舗でおばあちゃん先生の為のミュゲとエーデルワイスの苗のお代を払い、神店舗への小道を通りリリアベル神社を参拝した。今日はファーザークリスマス市国の国旗が二本交差して掲揚されており、境内で雅楽が聞こえるので、リリアベル神社を詣でて、お気に入りの傘が壊れそうな位の暴風雨の中、ようやく帰路について、けんじゃのお部屋でジャスミン茶を煎れて温まることにした。

ちょっとした試練に近い悪天候の中の参拝だった。

二五五七〇ゴールド封筒に入れてあるので、ペアリングと魔法のカード千と千ゴールド札おつりでこのおつり千ゴールドが最終的な残金になりそう。和漢方はリリアベル薬局で一箱約二千でもいけるので、それすると三千ちょっと位残るはず。封筒は二つでもう片方に一万ゴールド札を入れてあるので、母の日とハピグリ五月箱と和漢方のお代になる感じだ。

ちょっとした良い運動にはなり結構歩いた夕暮れ時だった。

おゆうごはんの海のお魚ちゃんに白米に家庭菜園の花山椒の佃煮に夏みかんに春しんじょうに菜花を添えて、ストロベリークリームルイボスティーとジャスミン茶で香港や台湾風のマリアージュティーが和食御膳と絶妙に美味しく喫茶店エリアでそんなおゆうごはんと鶏ガラスープは調理中で食後の楽しみに冷える夜に温まるなぁとけんじゃは思い、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスとピーエルとムコスタとロキソニンと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、降ひょうが晴れ間に降りしきる風の強い寒い一日だったけど、寝起きのスノーマンのクリスマスソングの明晰夢から良き聖火曜日だったとも感じたけんじゃはお部屋で見事な藤の花を愛でながら、しばしたゆたうように一日を終えて、眠りに就くのだった。

4月16日(水)

【聖水曜日】

窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、藤が美しいお庭から喫茶店エリアで玉子とじうどんと梅しそワカメの鮭ジャスミン茶漬けをストロベリークリームルイボスティーとジャスミン茶でいただいて、エーデルワイス流学習法で朝活なのだ。

本日の献立はお昼はラーメン、お夜はカレーライスだよとエーデルワイスの先生は言っていた。

カレーうどんと五郎島金時ポッキーとストロベリークリームルイボスティーでエーデルワイス流モーニングを楽しみ、五郎島金時ポッキーは一箱食べきり食べでがあった。

約半年くらいかけて描いた聖年のクリスマスレター用原稿をチェックして、印刷はどうしようかなどと考えながら、けんじゃは空き教室のおばあちゃん先生の祭壇で仏を拝んだ。

リリアベル薬局で和漢方を一箱買い、クリスマスティーのエコバッグに投稿用原稿用紙を入れて、コピーに出かけたけどまた雲行きが怪しくなり、引き返して帰宅。

そこでけんじゃは予備のアクアスキュータムのチェック柄のエコバッグのラッピングを開封して、投稿用原稿用紙を入れて、これなら昨日みたいな雨降りでも安心なので、改めてコピーに出かけようと思う。

そんなこんなでイレブンジスになり、コピーはまた後でかな。小雨もぱらついているように思える。

らんらんちはリリアベル商店街のお餅入りの白い鯛焼きに豚骨醤油ラーメンとストロベリークリームルイボスティーといただいて、しばし午睡の微睡み感がたまらなく心地よいシエスタ休憩の時間帯に入った。

まあ軽く休憩して、万全の防水対策で港街ルーヴィルで聖年のクリスマスレター用原稿の版下用の縮小コピーをフルカラーコピーで十二枚六百ゴールドで出力して、カーチャンと入り口でバッタリ港街ルーヴィルで入れ違いで帰宅して、ストロベリークリームルイボスティーをいただいて、ちょっとまったりと。

リリアベルマルシェのナーセリーからエーデルワイスとミュゲの苗はグッドフライデーから聖土曜日の配達予定となるそうで、ちょうどベターな配達日になりそうで良かったねと空き教室のおばあちゃん先生の祭壇でお話したりしていた。

明日からはまた急に夏日になるみたいで、お茶がお役立ちかなぁ。

ストロベリークリームルイボスティーで水分補給しながら、喫茶店エリアでまったりと過ごして、藤が見事だねぇと山吹も満開でフリージアが可憐な花とかおりで楽しませてくれる。カーチャンが帰宅して、これからおゆうごはんの鶏ガラスープのカレーを作るらしいから楽しみだねなんてお話を交わしつつ、のどかなシエスタ日和のシエスタ休憩の時間帯は過ぎゆくのだった。

昨夜の満月から満ち欠けしてゆく月は丸く大きく美しく窓辺から見れた。ピンクムーンが終わり、フラワームーンへと移ろいゆく季節に春を感じ、美しさに心打たれて窓辺に立ち……セレナーデのような感銘と共に喫茶店エリアで水分補給しながら和んでいた。

三時のフィーカにシナモンデニッシュをアールグレイルイボスティーとストロベリークリームルイボスティーといただいて、カーチャンはおばあちゃん先生のことで市役所に出かけ、おゆうごはんの時間帯まで、エーデルワイスの先生とカロル先生にお勉強をみてもらう。

カーチャンはリハビリも身内の不幸で次も通えなくて、次はいつ頃になれば落ち着いてきてリハビリに通えるんだろうね。そんなお話をした。

おゆうごはんの鶏ガラスープのチーズインハンバーグカレーライスにサラダにアールグレイルイボスティーといただいて、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスとピーエルと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。美しい夕暮れ色に染まる見事な藤の花を窓辺から眺めながら、良き聖水曜日だったねとゆうしゃとお話をして、おやすみなさいをするのだった。

4月17日(木)

【聖木曜日】

ウィザードリィの夢から覚めて、けんじゃは窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、ああ藤と山吹とフリージアが見事だねとお話しつつ、本日のエーデルワイス流モーニングのカレーうどんにアールグレイルイボスティーといただいて、まったりと。

そしてジエノゲストと泌尿器科とワイパックスを服薬して、安静めに過ごしていた。

なにしろけんじゃはカレーアレルギーである。

イレブンジスはコモンズベリートーストにお祭り屋台風焼きそばにアールグレイルイボスティーとジャスミン茶といただいて、しばし午睡の微睡み感がたまらなく心地よいシエスタ休憩の時間帯になった。

昨日、フルカラーコピーで十二枚六百ゴールドのパターンで試し刷りしたけど、台割どうしようかなどと考えながら、フルカラーコピー綺麗になりましたなぁ。時代の流れを感じます。

けんじゃはお部屋にてアレルギー症状の緩和につとめつつ、きちんとシエスタ休憩の時間帯を大切に過ごした。

夕方前にリリアベルマルシェのナーセリーからエーデルワイスとミュゲの苗を発送したとのことで、明日やまとさんが届けてくれるパターンかな。グッドフライデーに届くって素敵だね。

おゆうごはんの酢豚に白米に夏みかんに冷や奴に家庭菜園の花山椒の新芽を添えてジャスミン茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とピーエルと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。夕暮れ色に染まる見事な藤の花を窓辺から眺めながら……。

4月18日(金)

【続・太陽と虹で祝福されし銀の指輪・その壱】

昨夜の夕方、カーチャンがモンマルトル通りの鯛焼き屋さんに白こしあんのぱんじゅうをもらい、クリスマス・ランタンの灯りを点して、夏みかんとジャスミン茶といただいた、けんじゃとゆうしゃは素敵な一日だったねなどとおはなししつつも、陽はとっぷりと暮れなずみ、おやすみなさいをするのだった。ぱんじゅうは優しい味わいでほっこりするのだ。

【聖金曜日】

本日のお夜食はコモンズベリートーストにサラダに納豆とジャスミン茶と麦茶といただいて、何度も騒音で目が覚めて眠れぬ夜は、まったりとお夜食でも。

昨日から急激に気温が上がり、夜間もあまり冷えない。

衣替えかなと思う気温差で身体がついていかないかな。

夜が明けて、起床後にジャスミン茶とライチルイボスティーで水分補給して、豚骨醤油ラーメンとジャスミン茶とライチルイボスティーのエーデルワイス流モーニングをいただいて、まったりと。

今日はエーデルワイスとミュゲの苗をやまとさんが届けてくれるのを受け取って、大切に栽培しなくては。

窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、いちごホイップとエーデルワイスとドイツスズランの寄せ植えを作ることになるのかなと思う。

寄せ植えは母の日週で、とりあえずトラフを二つ資材置き場から出して、夏越しを考えたらトラフで栽培が良いのかなと。置き場はガレージになりそう。

それとサン・ニコラの日のペアリングと重ねづけ用のペアリングも昨日発送されたみたいで、イースターにやまとさんが届けてくれる予定になっている。ゆうしゃとけんじゃの指輪部分の装備はイースターに完成するんだねと喫茶店エリアでみんなでワイワイおはなししつつもエーデルワイス流学習法で朝活なのだ。

するとやまとさんがエーデルワイスとミュゲの苗を届けてくださり、見事な株だ。花付きによっては夏越しできないのがエーデルワイスの特徴だけど、実際今年の株の花と新芽のつき具合はどんな感じかな。トラフもいいけど鉢植えでも良さげで……。

両方鉢植えに植え付けて、ミュゲは大丈夫なんだけど、エーデルワイスは花付きが良すぎて典型的な枯れちゃうパターンの株かな。エーデルワイスは花茎ごと枯れちゃうからね。葉芽が大事。秋に買い足すか、冬に買い足すかした方が良さそうだけど、今シーズンは立派な開花は見込めそうだけど、問題は夏越しは葉芽が肝だからなぁ。あまり期待しないで寄せ植えで楽しむのも良さげ。

イレブンジスはジェノベーゼにスミレルイボスティーといただいて、しばし午睡の微睡み感がほんのりと心地よいシエスタ休憩の時間帯になり、昨夜は騒音で何度も夜間目が覚めておねむなので、けんじゃのお部屋にてしばしお昼寝タイムをきちんととることに。

今日はお昼から夏日でスイマーを我慢しつつも、お昼休みの灌水作業などを窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに与えて、お庭の藤と山吹がとても甘い素敵な花のかおりが風にそよいでお庭中をふんわりとロマンティックな彩りを添えてくれる。

けんじゃはエーデルワイスとミュゲを植え付けて、お水をやり、教室棟に飾ると、おばあちゃん先生の供養のお花としてはベターだなぁと、わりかしここ最近は体調も上向きだけど、夏バテしないで水やりはちゃんと出来るのだろうか。病気になってから気がかりなのは水やり作業をする体力がガリガリ削られているので、やはり心配なのはそんな感じかなぁと喫茶店エリアでスミレルイボスティーとジェノベーゼをいただいて、軽くシエスタ休憩をはさみつつもエーデルワイスの先生とカロル先生におゆうごはんの時間帯までお勉強をみてもらう。

何気ない日常はとても美しく雅やかで凛とした佇まいの藤の花や山吹が咲き誇るお庭のよう。甘くやわらかな花のかおりが陽光に煌めいて清々しくかおる。まるでエーデルワイスの先生のお日さまスマイルが爽やかに感じる……そんな季節なのだとけんじゃはグッドフライデーにお庭でガーデニングを楽しみながら感じるのであった。

小腹が空いたら長い商店街のカレーのお菓子をスミレルイボスティーといただいて、窓辺を網戸にして開けると、そよ風が冷涼感があり爽やかで心地よく、今日位の夏日だと涼しい。ただ黄砂がまた襲来とのことで、アレルギー症状や呼吸器にはよくなさそう。

けんじゃはフルカラーコピーした十二枚六百ゴールドの版下用原稿を便箋みたいにクリアパックに収納すると、枚数的にはちょうど良い枚数ではあると思った。

喉がイガイガしてきた所で窓を閉めて、この空はやはり黄砂がまた飛んできたのかなと、藤の甘く優しいかおりがけんじゃのお部屋に漂っている所で、爽やかな午睡の時間帯に穏やかな気持ちになる……そんなお庭からの花便りに春だなぁと蝶々が藤の花の周りを悠然と舞い、小鳥たちのさえずりに微笑ましさを感じながら過ごしたお昼下がりだった。

夕方、空き教室のおばあちゃん先生の祭壇でカーチャンとお参りして、お供え物の思い出のボンタン飴をスミレルイボスティーといただいて、おゆうごはんの麻婆茄子丼が楽しみなんですねぇとエーデルワイスの先生。

おゆうごはんの麻婆茄子丼にハッサクにジャスミン茶といただいて、ジエノゲストと泌尿器科とピーエルと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、けんじゃは体重計に乗ると数キロ痩せており、太ってもいないが痩せてもいない絶妙なふっくら感があった。六キロ増えて数キロ痩せた黄昏時のけんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。

しかしエーデルワイスとドイツスズランの栽培も丸三十年栽培していることになるのかぁ……けんじゃはおじいちゃんとの楽しいガーデニングライフなどを思い出す夕暮れ色に暮れなずむ藤の花のかおりに満たされながら、夢微睡むのだった。

【聖土曜日】

4月19日(土)

【続・太陽と虹で祝福されし銀の指輪・その弐】

ラベンダーのエッセンシャルオイルを素焼きストーンに数滴垂らして、けんじゃのお部屋の寝室にてゆっくり休んだ。

長い商店街のカレーのお菓子にお好みあられをスミレルイボスティーとジャスミン茶と麦茶といただいて、落ち着いた頃にはラベンダーの素敵な心安らぐかおりでお部屋は満たされており、窓を開けると冷涼感のあるそよ風がひんやりと心地よく、夜のお庭を軽く散策すると、けんじゃは春物の衣類にお着替えすると、窓を閉めて夜はしっかりと休もうと、ラベンダーのかおりの寝室でゆっくり休んだ。

藤と言えばランバンのエクラ・ドゥ・アルページュが懐かしく感じる……けんじゃはそんな風に思いつつ、寝床でうとうとと夢微睡むのだった。

朝の七時前に起床して、玉子とじうどんとジャスミン茶といただいて、まったりと。最近、朝がめっぽう弱くなり、まだうとうととするけど、少し休憩したら朝の水やり作業をしておきたい。そんな感じの朝が最近多い。

少し休憩すると、自然と身体は動いてくれて、窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、藤と山吹とフリージアが見事に咲きそろって、かおりが素晴らしいのはこの季節ならでは。

けんじゃは喫茶店エリアでスミレルイボスティーで水分補給して、エーデルワイスの先生とカロル先生にお昼ご飯の時間帯までお勉強をみてもらう。お昼はパンが良いかななんておはなしを交わしつつ。

昨夜は安西先生の懐かしい夢をみたなぁとけんじゃは喫茶店エリアで昔なじみの同人友達のお話をした。優しくて気さくで気が利いてと三拍子揃ったそんな同人友達は今、元気だろうか。

穏やかな景色は教室の日常であり、きっと喫茶店の名残が残る教室だからだろう。このスペインの村のモンマルトル通りに面した教室の春の花便りは美しく香りよく、けんじゃはこの教室で日々学んでいる。慈しみ深い愛情に育まれたこの教室で……。

ブランチは机の上の白米で鮭昆布ジャスミン茶漬けにライチルイボスティーといただいて、しばし午睡の微睡み感がたまらなく心地よいシエスタ休憩の時間帯になり、大絶賛シエスタ日和のお天気に藤の花が爽やかで甘く優しいかおりを漂わせてくれる。

イレブンジスはサークルクロワッサンのチーズケーキ味にピザチーズ味のサンドイッチにサラダにライチルイボスティーといただいて、おゆうごはんの海老チリオムライスが楽しみなんですねぇとエーデルワイスの先生は喫茶店エリアでフィーカをけんじゃと楽しみつつ和んでいた。

今日は聖土曜日で明日はイースターだからディート神父に装備を作ってもらうためにファーザークリスマス学園に行かなくてはならないゆうしゃとけんじゃはお昼寝タイムにけんじゃのお部屋でシエスタ休憩をはさみつつ、明日の準備をするのだった。

おゆうごはんの海老チリオムライスはジャスミン茶を煎れてあら熱をとり、冷蔵庫で冷やしておきたいところだ。

今日は夏日で、お昼休みの灌水作業などを窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに済ませて、紅白長寿梅の白花が盆栽の寄せ鉢の中でひっそりと可憐な花を咲かせていて、薔薇はちらほらつぼみが上がってきたり、色々春はお花が咲いて楽しい季節だなぁとけんじゃは水やり作業の合間に思った。

灌水作業などのガーデニング作業のあとはライチルイボスティーで水分補給して、おゆうごはんの時間帯までゆっくり過ごそうかななんて思う。

おゆうごはんの海老チリオムライスにふくやの明太子に家庭菜園の花山椒の新芽と菜花をそえて、夏みかんと菜花となめことお豆腐のお味噌汁とジャスミン茶をいただいて、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスとピーエルとロキソニンと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、また一日が美しく暮れゆき、黄金色に彩られる見事な藤の花を眺めながら……けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。

4月20日(日)

【続・太陽と虹で祝福されし銀の指輪・その参】

本日のミッドナイト・ハイティーはモンマルトル通りの総会でカーチャンが魚住くんのお寿司のお弁当をもらったので、けんじゃとゆうしゃはジャスミン茶と味わっていた。

食後にミントルイボスティーをいただいて、後味爽やかな余韻を楽しむのも良い感じなのだとけんじゃは思った。

カーチャンにペアリングのお代を入れた封筒を渡して、二千ゴールドのおつり。それで魔法のカード千を買うので、千ゴールドのお小遣いがひとつ。母の日とハピグリ五月箱のお代を入れた一万ゴールドの封筒でそれらを支払うと一五〇〇ゴールド近いおつりが残るので、これで二千五百ゴールドほどのお小遣いが残るのではないかなぁとけんじゃはそんな風に思っていた。

そしてカルバンクラインのお財布に入れている小銭が一〇三九ゴールドあるから多分三千五百ゴールド位、お小遣いは残るかもしれない。

それにゴールド銀行の預金もあるし、これは大切に保管しておこう。

そして夜が明けて朝の五時過ぎに窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに理想的な朝の灌水作業などを済ませて、モーニングの時間帯までゆっくり休もうと思う。

しばしゆっくり過ごしたのち、長い商店街のカレーのお菓子とミントルイボスティーと梅しそワカメの鮭ミントルイボス茶漬けをいただいて、モーニングの味噌煮込みうどんとミントルイボスティーといただいて、まったりと。

エトワール・ムスク・オードトワレを纏い朝支度をする。

喫茶店エリアでラベンダーグレイスルイボスティーをいただいて、しばしみんなの準備が出来るのをゆったりと待つ時間も愛おしく感じたけんじゃはお庭の藤の花を愛でる。

穀雨のモーニングは八十八夜も近づくスペインの村の茶畑の季節だ。スペインの村のお茶は隠れた名産地と誉れ高い。

ふと鐘の音がするので、おばあちゃん先生の空き教室の祭壇でジーチャンがお参りしているらしい。

よし、けんじゃもゆうしゃとおばあちゃん先生のお参りをしようと空き教室でしばし時間を過ごすと、けんじゃのお部屋にて、ゆうしゃとゆっくり時間が流れているねなどとお話しつつもイースターの穏やかな気持ちになる小鳥たちの朝のさえずりや、上空を通過してゆく航空機群を見上げたり、藤の花を眺めながら……ニュアンスカラーめいた春の穀雨の頃……今年の新茶はどうだろうねなんて会話を交わしたりした。

けんじゃのお部屋の温度は二十六度で、絶妙な室温。

程よい湿度が暖かいような涼しいような快適な室温で、藤の花を眺めながら、ラベンダーグレイスルイボスティーをいただいて、時折陽射しがさしこむ窓辺は居心地が良かった。

てりたまチキンのパニーニにオレンジブレッドにカレーサンドに珈琲ホイップパンに枝豆のデニッシュなどをラベンダーグレイスルイボスティーといただいて、喫茶店エリアでみんなで腹ごなしする。本当に美味しく感じる不思議なベーカリーだ。

ちょうどお昼休みのガーデニング作業をしようかなとガレージの扉を開けたらやまとさんがサムシングブルーオランジェなサンタ・グラーフがクリスマスに贈りたがった……なんかそんなラッピングでしあわせのシックスペンス銀貨モチーフの銀のペアリングを届けてくださり、ゆうしゃとけんじゃは教室の向かい側の居住エリアの奥の旅の扉を潜り抜けて、ファーザークリスマス学園のイースターのイベント会場に出たので、ディート神父に祝福されしエンチャントロールで太陽のダイヤモンドの刻印装備を作ってもらうことにした。

サンタ・グラーフが聞いたらきっと昔を懐かしがって良い思い出ですよ。クリスマスの季節にとびきり素敵なエンチャントで……そんな風に出来上がった重ね付け用のペアリングが二組出来上がった。太陽と七色厄除け虹のダイヤモンドの刻印装備を祝福されしエンチャントロールで融合してくれた。

不思議なものですね。巡り合わせというものは……とディート神父は言われた。

サンタ・グラーフと想い人のサムシングブルーオランジェなクリスマスのペアリングで……あれから二十年が経過していた。

サンタ・グラーフは三太郎ボクシングジムにいますよとディート神父に次にそこに行けばいいみたいに言われて、三太郎ボクシングに行って、サンタ・グラーフに出来上がった装備を見せた。

サンタ・グラーフはラッピングがサムシングブルーオランジェで……幸せのシックスペンス銀貨モチーフのペアリングで指輪装備を作ったのかと感心してゆうしゃとけんじゃは神きゅんのコーディネートで……みたいなおはなしをして、不思議なものだねとサンタ・グラーフは言った。遠い二十年も昔のクリスマスを思い出すよと言うのだ。

サンタ・グラーフのお誕生日はクリスマスイブなのでサンタさん冠名付きだが、二十年位昔のクリスマスプレゼント交換に本当はペアリングを贈りたかったんだって。でも指輪ではなくて結局普通にクリスマスプレゼント交換したけどね。

二十年位昔のクリスマスのお話をサンタ・グラーフから聞いて、けんじゃは思い当たることはあった。ただ今となってはこれも運命なのかねぇ……とけんじゃはサンタ・グラーフに頭を撫でられた。

サンタ・グラーフの想い人とは二十年位昔のけんじゃの事だが……パラレルゆめ世界での出来事だねと微笑んだ。

けんじゃは二十年位かけてこうして答えを導き出したのだからたいしたもの。予想外のサプライズだ。良いセンスしてる。

サンタ・グラーフも記念に同じ装備を作ってみようかなと……そんな会話をしながらファーザークリスマス学園のイベント会場に戻って、サンタ・グラーフもディート神父にゆうしゃとけんじゃと同じ仕様で頼むとディート神父は満面の笑みで祝福されしエンチャントロールで装備を作ってサンタ・グラーフに渡した。もちろんサムシングブルーオランジェなラッピングでギフトボックスに入れて渡した。

サンタ・グラーフは人生はすこしふしぎなんですねぇと素になってイースターの贈り物を喜ぶのだった。

どことなくシャイな微笑みをたたえて……。

これはクリスマスとイースターの季節のおはなし……サンタ・グラーフもまさか二十年位昔のおはなしをすることになるとは想う由もないきっかけを作ったパイオニアのロマンスだね。泡沫のロマンスだね。そんな綺麗な物語。とてもロマンティックで美しく儚い恋物語……実らないから一際この手のタイプの物語は綺麗な思い出として大切にされるのかもね。

サムシングブルーオランジェ……そしてシックスペンス銀貨モチーフのペアリング。二十年後はイメージがぴったりのペアリングとギフトラッピングがあって良いね……良い肴になりそうだ。

ここはファーザークリスマス学園……子供たちの思い出の中の学び舎。

***

シエスタ休憩の時間がやってきて、ファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋にてしばしお昼寝タイム。さすがにけんじゃのスイマーが限界だった。

***

しかし見事なイースターとクリスマスの聖年に相応しい指輪装備を神秘のチカラでディート神父が祝福されしエンチャントロールで付与してゆくのだから世の中凄いねとピーエルを服薬して、動けるかどうかしばし様子見ムードのゆうしゃとけんじゃはファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋にて養生中だった。何しろ朝がはやいから当たり前といえば当たり前なのだが。

今夜はファーザークリスマス学園にひさびさにお泊まりしていきなさいなとディート神父がすべて手配してくれて、イースター休暇の思わぬサプライズだった。

明日のサンタ・グラーフのお絵描き教室は美術室を使われるとよろしいでしょうとディート神父は優しく微笑んだ。

おゆうごはんのガーリックビーフライス丼とかは、ゆうしゃとけんじゃのお母様がお部屋に運んでくださるそうですから、旅の扉をけんじゃのお部屋に座標指定しておきました。

ファーザークリスマス学園での三学期が楽しかったみたいで何よりですね。ではおやすみなさい良い夢を……。

***

ディート神父からのイースターのグリーティングカードはホログラム加工で再生されて立体テレビを観ているような気分になった。幸いピーエルを服薬して、しばらく休んだら、無理は禁物だけど、病身ながら少しは動けるようにはなり、でも体力的に今のけんじゃの体調は理想的なガーデニングルーチンは去年以前と違って弱っていて今は無理なんだろうね。

三太郎ボクシングジムで美ボディメイクでまたエクササイズしようね……などとみんなでおはなししながら、けんじゃはちょっとめまいがして、おとなしくベッドで休養していた。

夕方四時半頃になんとかけんじゃの身体は動いて、けんじゃのお部屋の旅の扉を潜り抜けて教室棟の向かい側の居住エリアに出るとお庭と教室棟と窓辺の鉢植えに夕方の灌水作業などを済ませて、おゆうごはんのお盆を取って食べてから、またファーザークリスマス学園に泊まりに行こうかなとお庭の見事な藤の花を眺めながら水やりした黄昏時の雰囲気はまたたまりません。

そしておゆうごはんのガーリックビーフライス丼にハッサクに玉子とじ中華スープをラベンダーグレイスルイボスティーといただいて、ジエノゲストと泌尿器科とワイパックスと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、旅の扉からファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋にて美しく暮れなずみイルミネーションの綺麗なお庭を眺めながら……一日を終えて、眠りに就くのだった。

明日はどっちなんだろうねぇ……などとけんじゃは夕陽にたずねます。それではまたおたよりします。母上様……けんじゃ。

【イースターマンデーはサムシングブルーオランジェな美術室】

4月21日(月)

【続・太陽と虹で祝福されし銀の指輪・その肆】

ファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋で目を覚ましたのが朝の五時で、窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、けんじゃのお部屋でゆったりとラベンダーグレイスルイボスティーとガーリックビーフライスのお弁当を食べてまったりと。

それから喫茶店エリアでジャスミン茶を煎れて空のガラスのティーポットに注いであら熱をとり、冷蔵庫で冷ましておく……冷えたら水筒に注いで今日のお絵描き教室に持って行こうかなとそんな感じで……。

本日のエーデルワイス流モーニングはにゅうめんにジャスミン茶といただいて、なんかけんじゃはアレルギーが出てきたので、おさまるまで安静に横になり、ゆうしゃはその間、ジャスミン茶を水筒に二人分注いで今日のお絵描き教室が楽しみだねと。

アレルギーがおさまり、ファーザークリスマス学園の美術室に行くとサンタ・グラーフが昨日のサムシングブルーオランジェなラッピングのペアリングをきれいに飾り付けており、今日はこれをお絵描きすることに。

色合いが洒落ていて綺麗だとサンタ・グラーフはお気に入りの題材で机を飾る。

なんだか春めいて素敵なんだねぇとゆうしゃとけんじゃは思った。

思い思いのままに絵筆で描いてゆく……水彩色鉛筆と水筆で描画して、素敵なイースターの思い出が一枚の絵になり、ふたりとも絵のセンスは良いねとサンタ・グラーフはふたりの頭を撫でた。

絵筆と水筆と画用紙を乾かして、ちょっとお茶でもとジャスミン茶を水筒から注いで水分補給を欠かさない。

サンタ・グラーフは長い商店街のカレーのお菓子とちいかわカードグミグレープ味をゆうしゃとけんじゃはもらってお茶請けに。なんかこのギリ健感たまらないわぁとサンタ・グラーフ。

そしてサンタ・グラーフは手描きの絵はがきをゆうしゃとけんじゃにくれた。かわいらしい額縁に入っており、サンタ・グラーフの忍者屋敷のペントハウスからゆうしゃとけんじゃのおうちの藤を綺麗にスケッチした水彩色鉛筆と水筆で描かれた直筆の絵はがきで、壁に掛けると場所もとらずに良いかもとサンタ・グラーフは言った。ゆうしゃとけんじゃの喜んだ顔……忘れられないねとサンタ・グラーフは微笑ましく思った。

美術室には洒落たサムシングブルーオランジェの写生モチーフが飾られており、サンタ・グラーフの思い出の趣味なのだろう。ファーザークリスマス学園の美術室はそんな感じで……三人はのどかなイースターマンデーを過ごした。

とてものどかで平穏な……心温まる景色が広がるような……落ち着く眺めの美術室からの景色は自然の植生に恵まれて春うららかで美しい。

ファーザークリスマス学園の美術室の窓辺からの景色を眺めて、そんな風に感じたけんじゃはとても幸せそうだった。

サムシングブルーオランジェ……それそのものなのかもしれないね。

美しい楽しい思い出は人を豊かにする。サムシングブルーオランジェはその羅針盤のようなものなのだろう。遙かな時をこえて……ずっとサムシングブルーオランジェに見守られて……サンタ・グラーフの思い出の欠片がキラキラと輝いて見えるのだった。

あれよあれよとお昼休みの時間になり、喫茶店エリアでホットドッグを作り、ジャスミン花茶といただいて、しばしお昼寝タイムの時間帯になり、今日は比較的元気なけんじゃの体調だけど、念のためシエスタ休憩をファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋でとった。

サムシングブルーオランジェ……青みかんのサムシングブルーなわけだが、けんじゃのお部屋にはセーラーのアフタヌーンティーとパイロットの月夜が青みかんのサムシングブルーのイメージだったと買っておいた万年筆インクや水筆にガラスペンなどの画材を取り出して、インクアートもお絵描き教室的にはいいねとサンタ・グラーフがけんじゃのお部屋に冬場買ったまま春休みになったのを思い出すと、来週はそれも良いかもと三人は思うのだった。

おゆうごはんの時間帯までファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋にいた三人は今日は本当に良いイースターマンデーで……けんじゃのお部屋を出て廊下側のパティオガーデンの植え込みのフリージアや黄モッコウバラが満開でファーザークリスマス学園のお庭の景色に癒されつつ、伸びやかに無理せず過ごすシエスタ休憩を大絶賛シエスタ日和のお天気なので、炎天下で外には出ず、お部屋にて涼んでいた。

一休みしてライチルイボスティーで水分補給してからお昼休みの灌水作業などを窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに与えて……藤を見上げれば航空機がものすごく鮮明な飛行機雲を描きながら上空を通過していき……綺麗だねと青みかんのサムシングブルーオランジェな一日には心地よい。まだ湿気は少なくカラッとした陽気で木陰は過ごしやすくて、昨日よりはきちんとガーデニングルーチンが理想的なタイミングと時間帯に灌水作業などは出来ていて、けんじゃの体調もシエスタ休憩前提ならなんとかガーデニングはできている感じ。

もう少し体調も安定したら良いけど病身だからなぁ。こればかりは仕方がないのかも。喫茶店エリアでライチルイボスティーで水分補給して、水筒にライチルイボスティーを注いで冷蔵庫で冷やしておこう。

イースターマンデーの美しい一日は恵み深く過ぎゆき、サンタ・グラーフとエーデルワイスの先生とカロル先生はつもる話が弾みながら教室棟の喫茶店エリアでフィーカする。みんなの笑顔がまぶしく、三人の先生は空き教室のおばあちゃん先生の祭壇をお参りしてお線香を焚いた。

ゆうしゃとけんじゃはおばあちゃんが大往生して供養の法要がしばらく続くので、エーデルワイスの先生とカロル先生は今シーズンはモンマルトル通りの喫茶店のなごりが残る教室で子供たちを教えようかなとサンタ・グラーフに事情を話したりして、それは大切なこととサンタ・グラーフはエーデルワイスの先生とカロル先生の後押しをするのだった。

お絵描き教室はファーザークリスマス学園の美術室でも忍者屋敷の屋上のペントハウスのアトリエでも両方できるから、そうしようとゆうしゃとけんじゃにサンタ・グラーフは話してくれて、習い事のお絵描き教室がゆうしゃとけんじゃの月曜日のルーチンワークに加わり、楽しく習い事の教室に通えている。

穏やかなモンマルトル通りの教室の喫茶店エリアでフィーカを楽しみつつ日々の彩りを添える。ファーザークリスマス学園は明日から新学期なんだって。またおばあちゃん先生の供養がひと段落ついたら通うといいよとサンタ・グラーフはゆうしゃとけんじゃの背中を押した。

日々は心地よい春の調べに風吹くと藤の花が舞い落ちて甘く優しいジャスミンに似たかおりをお庭に振りまいてくれる。そうそよ風に舞ってひらひらと……。

おゆうごはんの酢鶏に白米と冷や奴に家庭菜園の山椒を添えて、ライチルイボスティーといただいて、らんらんちはホットドッグじゃなくてホットサンドだったけど、予測変換にやられた夕暮れ時の食後にジエノゲストと泌尿器科とピーエルとワイパックスと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して、歯磨きしてから神きゅんのうがい薬でうがいして、けんじゃのお部屋にて一日を終えて、眠りに就くのだった。

美しい一日だったねとゆうしゃとけんじゃはお互いにおやすみなさいをしてベッドでゆっくり休むのだった。藤の花が艶やかに舞うお庭の美しい景色を眺めながら……おやすみなさい良い夢を……と。

ファーザークリスマス学園の春休み最終日のイースターマンデー……明日からファーザークリスマス学園は新学期で、ゆうしゃとけんじゃは毎週月曜日のサンタ・グラーフのお絵描き教室の習い事をはじめたので月曜日はファーザークリスマス学園の美術室に今日みたいに通ったり、週によってはモンマルトル通り一丁目に住居を構えるサンタ・グラーフの忍者屋敷の屋上のペントハウスのアトリエでお絵描き教室をどちらかの教室で習うことになった。ファーザークリスマス学園の春休み最終日のイースターマンデーと聖週間の月曜日の二週間、サンタ・グラーフのお絵描き教室に通えてとても楽しかったので、習い事もいいわねとカーチャンはゆうしゃとけんじゃのお月謝をサンタ・グラーフに出してくれて通うことが正式に決まった。

毎週月曜日のゆうしゃとけんじゃのお絵描き教室の習い事は情操教育にとても良いから続けた方が良いねとエーデルワイスの先生とカロル先生はカーチャンと夕方、そんな会話を喫茶店エリアで楽しみながらおゆうごはんのお食事に舌鼓をうつのだった。

黄金色に陽は暮れなずみモンマルトル通りの煉瓦道を美しく彩り、スペインの村の夜の美しい景色に移ろいゆく……そんな美しいファーザークリスマス学園の春休みを満喫したゆうしゃ一行は夜の睡眠時間をきちんととりながら実り多きイースターマンデーを迎えたのだった。アレルヤと喜ばしい言葉を響かせて……。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。