おかんに呼ばれてリビング行ったら連邦生徒会長居たんだが 作:月山 白影
サキ『準備は終わった。頼んだぞ、モエ』
モエ『いいんだよね?本当にやっちゃっていいんだよね?はぁ、はぁ……』
モエは興奮気味サキに言った
サキ『ここまで来たんだ、逃げるという選択肢は無い』
サキ『さあ、思う存分やるがいい!』
モエ『じゃあ遠慮なく……』
モエ『ファイアーーー!!』
ボオォォォォ!と勢い良く火が放射器から吐かれる
商店の主人『うわ……!巨大なスズメバチの巣が、あっという間に焼き尽くされた……』
火の的となったのは巨大なスズメバチの巣だった
そして、火の的となった蜂の巣はあっという間に焼き尽くされた
商店の主人『うわ……!巨大スズメバチの巣が、あっという間に焼き尽くされた……』
商店の主人『ありがとうございます!倉庫で蜂の巣を見つけた時、本当にどうしようかと……』
ミヤコ『いえ、市民を脅かす危険の排除もSRTの責務ですから』
サキ『ああ。スズメバチの巣を下手に民間人が触ったら、怪我するもしれない』
サキ『スズメバチは神経毒を持っているからな。万全の準備をして、一気に燃やしてしまうのが得策だ』
モエ『なになに、もう終わり?』
モエ『巨大スズメバチの巣があるって聞いたから、1時間くらいは燃やせると思ったのに……残念』
ミユ『い、1時間以上燃やせるハチの巣なんて……考えたくないぃ……』
商店の主人『以前は業者を呼んだり、消防署にお願いしていましたが……』
商店の主人『小ウサギタウンの再開発が決まってからは、役所やインフラも全部なくなってしまって……なので、ある程度は自分たちで解決するしかないんです』
商店の主人『ですが、やはり困る事が多くて……我々も潮時かなと……』
ミヤコ『……』
ミヤコ『……また困ったことがあった時は、公園にいらしてください』
ミヤコ『SRTの隊員として、市民のためでしたらいつでも協力いたします』
商店の主人『それは……頼もしいですね』
商店の主人『すみません、助けていただいたのにお礼をすっかり忘れてました』
ミヤコ『いえ、私たちは当然のことをしたまでです――』
商店の主人『どうぞ。うちの店の焼き鳥パックです』
商店の主人『今はあまりお客さんも来なくなってしまいましたが……少し前までそこそこお客さんが来ていたので、味の保証はいたします』
ミヤコ『……チルドの焼き鳥パック……それも新鮮なネギが入った……』
サキ『賞味期限も切れてなければ、状態も良い……』
ミユ『私たちにこれを……無料で……?』
商店の主人『あ、あれ?何か問題でもありましたか……?』
商店の主人『焼き鳥が苦手でしたら――』
一同『『ありがとうございます!!』』
│子ウサギ公園
ミユ『美味しい……!』
サキ『うむ……今回のはうまく焼けたな。しっかり炭火の味がする』
モエ『ふふっ、火の扱いは私の専門だからね!』
モエ『うーん、ちょっと火が弱いかな。薪足そっか?』
ミヤコ『新鮮なネギの香りと鶏肉の脂が、本当によく合いますね』
モエ『特にこのカリカリに焼けた皮……ジューシーで最高!』
サキ『ふぅ……こんな新鮮なご飯は、いつぶりだろうか……』
ミユ『さ、最近は……塩漬け肉の缶詰ばっかりだったから……』
モエ『どうせ冷蔵庫も無いし、貰ったお肉全部焼いちゃおっか!』
ミヤコ『……平和ですね』
サキ『ああ。この焚き火を眺めてると、まるでキャンプにでも来たみたいだ』
ミユ『ふふっ……そう思うと、なんだか楽しい』
ミヤコ『最近はヴァルキューレも連邦生徒会も静かですし……』
ミヤコ『シャーレの先生からも、連絡がありませんね』
モエ『ま、連絡してきても出る気はないけどね』
サキ『ま、まぁ……私たちは先生なんか居なくてもやっていけるからな』
ミユ『で、でも、たまには連絡ほしいかも……』
ミヤコ『……キヴォトスの生徒にとって、何も無いのはいいことだと思います』
サキ『それはそうだが、やはり私たちには……』
ミユ『うん……』
モエ『あ、そうだ。前にもらったサイダー、飲む?』
モエ『冷蔵庫が無いから噴水に入れておいたんだけど……今ならすっごく冷えてると思うし!』
サキ『それって、前に不良を追い払った時にソラからもらったヤツか?』
サキ『久々の炭酸飲料だから「大事な日に飲む」と言ってた記憶があるんだが……』
モエ『だから、今日こそ飲むべきでしょ!こんな美味しい焼き鳥を食べられる日、そうそうないよ?』
モエ『今日は宴だよ!よーし!こうなったら、取っておいたキノコも焼いちゃえー!』
サキ『……そうだな。では早速持ってくるとしよう』
ミユ『わ、私も行くー!』
サキとモエは歩き出し、それを追うようにミユは小走りで追いつく
│防衛室・オフィス
ピロピロ、ピロピロと通信音が鳴る
カヤ『こっちの通信が鳴るとは……』
カヤ『……』
カヤは電話を取る
カヤ『……どうぞ』
カヤ『……』
カヤ『……そうですか、分かりました』
カヤ『……いよいよ、始まるのですね』
│ゲマトリア・会議室
黒服『……』
マエストロ『――「色彩」がこちらに向かっている……?』
ベアトリーチェ『ええ。そうしたら「シャーレ」も、「名もなき神」も、「箱舟」も、「生命産物の成れの果て」も全て消え失せる。いかがでしょうか?これが最も確実な、方法かと。』
黒服『最初の3つは消えるでしょうが、「生命産物の成れの果て」は消えません』
ベアトリーチェ『なぜ、そんな確証のないことを……?』
黒服『彼と彼女のどちらかが生きていれば片方も生き返るのです。』
黒服『こちらを』
黒服はそういい、書類を何枚か出す
ベアトリーチェ『これは……?』
黒服『「生命産物の成れの果て」の実験書類です』
書類内容
実■その3:魂の分■を試■る
結果:失■
白影と■影の魂は白影■黒影の■が半分で1つとなっており、元■白影と黒■とは半分違うDN■であった。そ■ため、分離は■可能であった。そして、■たにも■1つ分かっ■ことがある。午■2時1■分■7秒に■影が月を見た時、元の白影■なった。そして、月は■月で■ったことから、白影は■月の日の午■2時1■分■7秒に元の■影に戻ると推測する。■して、外の景色は■と山が見■たため、白影の■字を月山と■名。
実験その■:殺■
■果:失敗
白影■殺害に成功したが、黒■がすぐに切り替わり、研究員■名ほど殺害された。黒影の■害■法は首絞めの窒息死の1■だけだった。我々は■影の苗字を■死斈と命名し、1■日程観察し■みた。
観察日数■日■
観■日数2日目:■変
個■名縊■斈黒影から白影■突如切り替わり、元に戻っ■
書類内容を全て読み終えたベアトリーチェは青ざめる
ベアトリーチェ『なるほど……この欠けた部分が気になりますね』
黒服『私も気になり、研究所をくまなく探しましたがそれらしきものは1つも……』
マエストロ『話を戻そう。こちらに「色彩」が向かっているとさっきベアトリーチェは言った。その場合、「色彩」はこのキヴォトスをも消し去るだろうな』
ゴルコンダ『……マダムは、わたくし達の探究を台無しにするおつもりで?』
ベアトリーチェ『ええ、探究など、どうなっても構いません。私が本当に求めていたものは、別のものだということに気がついたのです。』
黒服『……』
ベアトリーチェ『一部ではありましたが、儀式を通じて「色彩」と接触した際に、私が本当に求めているとこを悟ったのです。』
ベアトリーチェ『為すべきこと……それは、くだらない実験や探求ではない。そう……偉大なる存在になるためには――』
ベアトリーチェ『世界の滅亡と、創成の権限を所有しなくては……そう、「破壊」し、「創造」する絶対者になるのです。これこそが唯一の万策』
ベアトリーチェ『解釈されず、理解されず、疎通されず――ただ到来するだけの不吉な光。目的も疎通もできない不可解な観念……ああ、そう――それこそが、あの、先生を消し去る方法……』
マエストロ『何という体たらく。理性を失ったか、ベアトリーチェ』
黒服『……そうですか、マダム。あなたは自分の憎悪に飲み込まれてしまったのですね……とても残念です』
黒服『ゲマトリアは探求者であり、求道者……狂気こそ、我々が打破すべき宿敵なのですが……ベアトリーチェ、あなたはゲマトリアの資格を失いました』
ベアトリーチェ『口を慎みなさい……私には、「色彩」の力が宿っているのですよ?』
ベアトリーチェ『あなた方があれほど恐れていた、狂気の力が――』
黒服『そのようですね。ゴルコンダ、彼女を送り届けてください』
ゴルコンダ『はい――楽しい時間でしたよ、マダム』
ベアトリーチェ『……!?』
ベアトリーチェ『……くっ、ぐあぁぁああーー!?』
黒服『ふむ、ヘイロー破壊の爆弾より確実なようですね』
ゴルコンダ『ええ、神秘は解析できないからこそ「神秘」ですが、彼女は分かりやすい存在ですので』
ベアトリーチェ『ああぁぁぁああああっ!!!』
黒服『我々に「色彩」への対抗手段が無いと思っていたのですか?……あなたが「色彩」と接触したと聞いた時から準備しておりましたよ』
デカルコマニー『そういうこったぁ!!!』
マエストロ『貴下とは異なる世界観を持っているがゆえに、何かと衝突が多かったな。だが、貴下の野望には敬意を表そう、ベアトリーチェ』
ベアトリーチェ『―――――――!!』
黒服『……』
ゴルコンダ『残念です。神たらんと声を上げるエキストラは、いずれこうなる運命にあることを知らなかったのでしょうか?嗚呼、彼女に詩歌をへの造詣があったのなら……』
マエストロ『狂気に染まった彼女が、果たしてどのような怪物へと変貌を遂げるのか――気になってはいたが……このままではさらなる厄災に転じていただろう』
黒服『また席が空いてしまいましたね。次の人員については、後ほど議論するといたしましょう』
黒服『それでは次の議題を――』
マエストロ『……』
ゴルコンダ『……』
To Be Continued...
退魔忍オモチさんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。
鋼鉄にて眠る乙女さんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。
ちゃんこ鍋敷きさんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。
ルギア777さんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。
橘輪廻さんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。
森脇さんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。
甘い物好きの大人さんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。
yu08212さんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。
え〜と、お気に入り登録ありがとうございますメッセージはやったほうがいい?
-
必要
-
不必要
-
文字数増やせ
-
書くのやめろ
-
↑ひっでぇ〜(泣)
-
全部やってから取れやカス
-
やったら取っても意味ねぇだろバカタレが