おかんに呼ばれてリビング行ったら連邦生徒会長居たんだが 作:月山 白影
わ〜い夏休み〜!楽しいなぁ゙ぁ゙!?
白影「よっっっしゃぁぁぁ!!海じゃぁぁぁ!!」
白影は砂浜を走り、高く飛び、腕を挙げる。
白影はスタッと着地を決め、ティーパーティ組と先生の所へ駆け寄る。
白影「もっとはしゃがないのじゃ!?海じゃぞ!?海!?」
先生『「あはは…」白影は楽しそうだね。』
先生の「あはは…」により、ナギサの脳裏に嫌な記憶がちらついてしまう。
│ナギちゃんの記憶
???『あはは、楽しかったですよ。ナギサ様とのお友達ごっこ。』
│現在
ナギサ『かひゅっ…』
白影「先生!一緒に泳ぐのじゃ!」
白影「先生、早く水着に着替えるのじゃ!!」
先生『ど、どうして私なんだい…?』
白影「だって大人だから泳げるのじゃろ?」
白影「セイア様が言ってたのじゃ。大人は誰でも泳げるようになるから大人になったら一緒に泳ごうって。」
白影「だから一緒に泳げるのは先生しか居ないのじゃ。」
先生『え、えーとぉ……。』
セイア『先生、早く泳ぎに行ってはどうかな?』
セイアは勝ち誇った顔で先生に言う。
それは煽るようにも見て捉えることが可能なほど、勝ち誇った顔である。
先生『セイア予知したでしょ。』
セイア『さぁ?私にそんな能力があったかな?』
先生『ぐぬぬ……。』
セイア『さぁ、白影が待っているぞ?』
先生『で、でも白影はセイアにべったり懐いてるはず…』
セイア『白影が「もし、私(セイア様)が溺れたら危険だから先生と泳ぐのじゃ!」、と言っていたが。相当楽しみにしていたらしいね。君は先生として生徒の願いを断るわけにはいけないだろう?』
先生『け、計算通りってわけ…?』
セイア『そうだよ。計算通り、完璧〜ってやつさ。』
白影(あっ、でも…先生女の人だし……。流石に一緒に泳ぐのはダメだったかな…。やっぱ無かったことにしとくのじゃ…。)
先生『白――』
白影「――先生、やっぱり1人で泳いでくるのじゃ。」
先生『……え?』
白影「やっぱり1人で泳ぎたくなったのじゃ。」
白影「それじゃ!!」
白影はどこか寂しそうな表情が先生には見えた。
白影は砂浜を走る。
しかし、足が絡み、コケる。
白影「うっ……口の中に砂が……ペッペッ……」
白影は口の中に入った砂を吐き出していたその時、突然どこからかやって来た水飛沫が白影を襲う。
白影「な、なんじゃぁ!?」
白影「荒波か!?」
白影は前を見るとそこには先生が居た。
先生はニッコリと笑っていう。
先生『さぁ、白影!泳ごうか!』
白影「……っ!」
白影の顔はパァァっと明るくなり、立ち上がる。
白影「先生!競争じゃ!沖まで先に着いた方の勝ちじゃ!」
先生『よ〜し!先生張り切っちゃうぞ〜!負けないよ〜?』
白影「俺も負けないつもりじゃ!!」
白影と先生は泳ぎだす。
それを見守るティーパーティ組と正義実現委員会のハスミ達。
ハスミ『良かったのですか?ティーパーティ外部の人間を連れてきても。あ、いえ。彼を侮辱しているわけではなくて。』
セイア『良いのさ。今回、彼女が彼との交友関係を元に戻そうとしている目的でもあるからね。この休暇は。』
ハスミ『あ…そういえば、あの事件で交友関係が壊れてしまったとミカさんに言われて相談されたんでした…。』
セイアとハスミはミカの方を見る。
ミカは白影の好きそうなものを持っていた。
だが、ミカの表情は怯えていた。
拒否されたどうしようなどと、マイナスな思考が読み取れるほど分かりやすかった。
ミカ『ナギちゃん……。大丈夫かな…。私は、白君とちゃんと仲直りできるかな。また、お姉ちゃんって呼んでくれるかな…。』
ナギサ『……。それはミカさん、あなた次第ですよ。ミカさんが反省の色を見せていたら白影さんもきっと許してくれますよ。』
ミカ『そうかな……。うん、そうだよね。きっと白君は許してくれる…!』
だが、謝るタイミングが中々見つからない。
なぜなら、白影は水中から出てくるのはトイレに行くだけ。
先生が「飲み物の飲みに行かない?」と言うと白影は「海水飲めばいいのじゃ」と、海水を飲み、ミカはその光景に少し引いていた。
しかし、なぜかミカはその白影にさらに母性だか姉性だか何だ知らんがそんなのが湧き上がってきていた。
そして、ミカは白影を見ながら一人つぶやく。
ミカ『お姉ちゃんが救ってあげないと……。』
また危ない方向に走りそうである。
白影「やっぱり水中は最高じゃ!冷たいし身体も軽い!来世は魚がいいのじゃ!」
ミカはなかなか勇気が出ないのかうろうろしている
だが、ミカは勇気を振り絞って白影に近づく。
ミカ『ね、ねぇ白君……。』
話しかけたミカの様子はどこか怯えていた。
やはり、拒否されると思っているミカも居た。
だが、ミカは勇気を振り絞っていた。
白影「あ゙?」
ミカ『っ……』
ミカは白影の気迫に圧倒されつつも喉から言葉を振り絞って言う
白影は表情を怖くしているつもりだ。
他者から見れば、「可愛い」と思うはずだ。
知らんけど。
白影「なんだよ?タコ」
ミカ『た、タコ……』
白影「用事がねぇなら俺はトイレに行くが?」
ミカ『えっ、えっとね…?白君にあや、謝りたくて……。』
白影「謝るだぁ?」
ミカ『えっとその……謝罪の品として……これを受け取ってもらいたくて……。』
白影「あん?」
白影はミカから受け取った物は「高級スイーツ」だった。
それは朝早くから並ばないと買えない。しかも、お金にあまり余裕のない白影には欲しくても最も手が出せれない至高の逸品だった。
白影の顔は笑顔になる。
ミカ『あの……仲直り……したいなって……。』
白影「……いいよ!」
もう分かったと思うが白影は大の甘党でありスイーツ好き。しかも、手が出せれない代物となるとさらに上機嫌になり、相手がどんなに白影に対して嫌なことをしたとしても、許してしまうのだ。
物に釣られるとは……。白影、見損なったぞ。*1
ミカ『それじゃあさ…その……一緒に泳がない…?』
白影「いいのじゃ?セイア様はキヴォトス人は大人になると泳げるようになると言っていたのじゃ!」
ミカ(そんな嘘に……可愛い…♡)
ミカは猿でもわかりやすいような嘘に騙されている白影に「可愛い」と言う思う。
まるで本当の姉の様に。
ミカ『白君。それ、セイアちゃんの嘘だよ。セイアちゃん泳げないから。』
白影「そうじゃったのか!?」
ミカ『ふふっ…』
白影「むぅ…!笑うなぁ!」
ミカ『あははは!ごめんごめん!白君があまりにも可愛くて。』
白影「か、可愛いって言わないでほしいのじゃ……。」
ミカ『えー?どうして?白君すっごく可愛いのに♡』
白影「っ〜//だから可愛いって言うなぁー!!」
白影とミカは他者から見たらイチャイチャしているカップルに見えるのだった。
ナギサ『良かったですね。ミカさん。』
セイア『はぁ……またこれからイチャイチャが始まってしまうのか…。』
ナギサ『いいじゃありませんか。』
セイア『ナギサ。君はその他者がイチャイチャしたら興奮して鼻血を流すのを直したらどうだい?言ってしまうが見ていてとても気持ち悪い。』
ナギサ『んなっ……こ、これはそういう(性)癖ですから仕方がないんです!』
セイア『異常な癖だね…。まぁ、最も君はヒフミにも異常な程のあ――』
ナギサ『――それ以上言うと、ロールケーキぶち込まさせていただきますよ?』
セイア『それは困るね。あのお転婆娘だけにしといてくれ。』
ナギサ『はぁ……。』
セイア『まぁまぁ。ただ、この休暇を楽しもうじゃないか。』
ナギサ『えぇ。まぁ、そうですね。今はティーパーティとしての仕事を忘れましょうか。』
│女子トイレ
???『ここを掘れば温泉が出るんだよね?部長。』
少女は電話で誰かと話しているようだった。
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