慢心せずに頑張ります!   作:鷹狩り

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ビシュテンゴ転生ものを見かけなかったので自分で補充することにしました。

ということで初投稿です。


転生したら天狗獣だった件

ビシュテンゴとは

モンスターハンターシリーズに登場する牙獣種の一種で、別名【天狗獣】とも呼ばれる。

牙獣種の中では一際多芸で、翼を使い飛行することや、第三の手のような尻尾で物を握ったり直立することもできる。

腹部には物を収納できる袋があり、好物の柿などを入れることも出来る。

性格は好奇心旺盛かつ悪戯好きでまさに天狗と言える。

 

そんなビシュテンゴに私は今、なってしまっている。

ことの発端は...

 

ーーーーーーーーーー

 

 「転生ですか?」

 

ーーえぇ、あなたには転生をしてもらいます

 

 「最近流行りとはいえなぜ私に?」

 

ーー今、とある世界に危機が生じており、このタイミングで、かつその世界に適応できる人材があなたしかいなかったのです

 

 「それって剣と魔法の世界ってやつですか?!」

 

ーーまぁ、近しい世界ですね。その世界には陸海空問わずモンスターが存在し人々は剣を中心とした武具で大自然の脅威と戦っています

 

 「私はその世界で何をすべきなのでしょう?」

 

ーー現地の人間と協力し、世界を滅ぼす【とある龍】を倒してほしいのです

 

 「現地の人間として産まれなおすってことですか...」

 

ーーいえ、あなたには【モンスター】側として世界を救ってほしいのです

 

 「人外転生...ってやつですか...」

 

ーーある程度、要望を聞くことができますが、どうしましょう?

 

 「そうですね... 手は物を握れるようにしてほしいですね。道具を使えるように」

 

ーーなるほど...

 

 「あと、食性は雑食でお願いします。生肉とか昆虫には抵抗ありますが、いざってときは何でも食べれるようにしておきたいですし」

 

ーーふむ、その世界では鉱物を食べるモンスターも存在するのですが...

 

 「念のため、空腹を耐えられる程度でお願いします」

 

ーーそこはサービスしておきますね

 

 「ありがとうございます。最後に移動手段というか、いざという時の逃走手段が欲しいです」

 

ーーでは、翼があるというのはどうでしょう?

 

 「翼!空を飛べるのはいいですね。行動範囲も広がりますし」

 

ーー条件を満たすのは天狗獣ですね。分かりました

 

 「テング...ジュウ...?それって......」

 

ーーでは早速ですが、その世界にお送りいたしますね。どうか世界を救ってくださいませ

 

 「え...?もしかしてその世界、モンスターハンt..........

 

ーーーーーーーーーー

 

 「とまぁ、思い返してみたけど、ここはモンハンの世界で、私はビシュテンゴになった可能性が高いのかな?」

 

今、私は暗くて狭い場所に閉じ込められている。

もしかすると...

 

 「タマゴの中ってコトなのかな?」

 

タマゴなら早く孵化しないとまずいかもしれない。

なぜなら、私はビシュテンゴ。

登場作品はライズ及びサンブレイク。

タマゴを食べるモンスター(クルルヤック)もいれば親と縄張り争いをするモンスターもたくさんいる。

 

 「早く孵らなきゃ!」

 

そんなことを思っていると、しゃべり声が聞こえてきた。

......しゃべり声?!

 

 「人間?!それはそれでまずいかも!」

 

人間の中にはハンターに【卵納品】を依頼してその卵を食べるやつがいる。

 

 「食べられるわけには行かない!」

 

私は急いで殻を割ろうと嘴でつつく。すると

 

 ピキッ!

 

 「?!この調子で!」

 

 「ーー?! ーーーーーーーー!」

 

 「!」

 

 ピキッ!ピキピキッ!

 

 「おりゃぁぁぁ!」

 

 ピキンッ!

 

 「うわっ、まぶしい!」

 

まぶしさに慣れたころ、目の前には想像してた通りの...

 

 「ハンター...! やっぱりこの世界は......」

 

モンスターハンターってわけね

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