慢心せずに頑張ります!   作:鷹狩り

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本日1本目の初投稿です

※タイトルが「リア充」ではなく「リア獣」なのはわざとです


リア獣、爆発しろ!

 「「グオォォォ!!」」

 

 「あれは、マガイマガド?!それに2頭も!」

 

 「キィ!」(まずい!)

 

マガイマガドの俊敏性は馬鹿にできない!

私は素早く硬化の粉塵を使うと同時に...

 

 「キィ!」(仕掛けてきた!)

 

小さい方のマガイマガド(とはいっても十分な大きさ)が駆けてくる

そのスピードに乗せて槍状の尻尾で突いて...

 

 「ヒスイ、危ない!」

 

 「キィィ!」(このぉ!)

 

片方の大剣で槍を逸らし、もう片方の大剣で斬りかかる

狙うは...

 

 「キィ!」(首!)

 

本来のストーリーを考えると順番にクエストをこなしハンターが成長していくのだろうが、イレギュラーな現状でそんな慢心はできない!

大きいマガイマガド(以降、マガイマガド(特大)と呼称)がいつ仕掛けてくるとも分からないのだ、3人を守るためにも最低でもマガイマガドを撤退させる必要がある

そして相手は格上、手加減は死につながる...!

 

しかし、通常サイズのマガイマガド(以降、マガイマガド(中)と呼称)は前脚の刃でそれを防ぐ

と同時に甲殻を展開、鬼火が吹きあがり...

 

 「グオォ!」

 

 「キィィ!」

 

鍔迫り合いのように互いの刃を押し合う...!

しかし、私は見逃さなかった

 

 マガイマガド(中)の尻尾に鬼火が充填され

 視線の先にイオリ君とヨモギちゃんがいるのを......!

 

 「グオォ!」

 

私は今、押し合いをしている、二人をかばうことはできない!

私は......

 

 「ヒスイ!閃光!」

 

! 了解!

 

目の前に格上がいる状態で目を閉じるのは自殺行為である

ただしそれは...

 

 タイマンの状態ならの話ぃ!

 

 「グオォォォ!」

 

目を開けてみれば、マガイマガドの鬼火纏いは解除され、目をやられたのか動けずにいる

 

 「今のうちに!二人は撤退を!」

 

 「ハンターさん!でも!」

 

 「私とヒスイなら大丈夫!早く!」

 

 「......分かった。信じてるから!」

 

二人は翔蟲で壁の横穴に撤退した

私は一度ハンターのそばまで下がる

 

 「ヒスイ、よく聞いて。なぜか大きい方のマガイマガドは動いてない」

 

そのようだね

 

 「多分、アオアシラを咥えてるから戦闘は小さい方に任せてるんだと思う」

 

 「キィ」

 

どうにも違和感がぬぐえない

私にはそれだけには思えない

あのマガイマガド(特大)の目...

マガイマガド(中)を見下してる?

 

ようやく、目が回復したのかマガイマガド(中)がこちらを向く

私とハンターを脅威と判断したのか、マガイマガド(特大)の方を向き弱弱しい鳴き声を上げる

どうやら援護を頼んでいるようだ

マガイマガド(特大)はマガイマガド(中)の隣に立ち...

 

 「ヒスイ、来るよ!」

 

 「キィ!」

 

そして...

 

 ズドンッ!!

 

大きな槍状の尻尾を突き出す

 

 「......えっ」

 

 「キッキィ?!」(どっどうして?!)

 

隣のマガイマガド(中)へ向けて

 

当のマガイマガド(特大)を除き、その場にいた全員の頭に困惑が生じた

それはマガイマガド(中)も例外でなく...

 

 「グ、グオォ...ォ......」

 

どさっ

 

 「同族を...殺したの......?」

 

これはあれだ

 

 「キィ?」(臆病者は要らないってことなのか...?)

 

マガイマガド(特大)の目には呆れのようなものが浮かび、そしてアオアシラを離しマガイマガド(中)を咥えると

 

ドスッドスッ

 

森の奥へと引き換えしていった

 

ーーーーーーーーーー

 

今回も駄目だった

 

私の隣にはふさわしくない

 

もっと強い雄が必要だ

 

もっと...

 

もっと......!!

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