慢心せずに頑張ります!   作:鷹狩り

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本日2本目の初投稿です


全力でハンターに媚びます...!

 「ーーーーーー! ビシュテンゴーー! ーーーーーー?!」

 

耳がぼんやりしていて聞き取れない。

私の種族名が呼ばれたことは分かりましたが。

これは...!絶賛ピンチですね?!

ここで今後の脅威とみなされ即討伐されたらたまったもんじゃない!

この状況でとるべきは...以下の3択!

 

1.全力で抗う

 

 ダメだ!生まれたての赤ちゃんでハンターwithアイルー&ガルクに勝てるわけがない!

 やつらは伝説のスーパーカムラ人なんだぞ!

 

2.全力で逃亡

 

 生まれたてのよわよわウィングで空を飛べるわけがない!

 ハンターの翔蟲のが機動性あるわ!

 

つまるところ、取れるのは...!

 

3.全力でーー

 

 「キ、キィ?」(うるんだ瞳)(精一杯のぶりっ子)

 

 ーー媚びる!

 

ど、どうだ!こっちは人畜無害なビシュテンゴだぞ!

果たして手を出せるかな?!(出されたら終わり)

 

 「このビシュテンゴ、ハンターさんをママだと思っているニャ!」

 

 「かわいい(ぼそっ)」

 

 「?! まさか、飼うつもりなのかニャ?! ハンターさん?!」

 

なんか言い争いしてる、私の今後についてかn......ん?

な、何か用かなガルク君、うわ、口開いて、牙すごい、い、いやぁ!食べないでくださーい!!

 

 ペロッ

 

ぬわっ、ねちょっとした!

 

 ペロペロ

 

くすぐったい!や、やめ!

 

 「ハク おミャえまで...」

 

そこのアイルーさん、何か言っていないで助けて...

えっなに急にこのガルクまとわりついてきt...

な、なんか眠気が...まさか

生まれたてだから眠いというのか?!

赤ちゃんの欲に逆らえない...!

 

お...

おやすみなさい...

 

ーーーーーーーーーー

 

時は少し前にさかのぼる...

 

 「ハンターさんもついに独り立ちニャ、まぁコノハが付いているけどニャ」

 

 「ワンッ」

 

 「それにハクもついてりゃそうそう負けないニャ、三位一体ってやつにゃ」

 

 「うん」

 

 「それはそうと三位一体と言えばこの前のオサイズチも余裕だったニャ」

 

 「慢心はいけないよ、コノハ」

 

 「わかってるニャ!でも少しくらい調子づいても誰も責めないニャ」

 

 「それでも......ん?」

 

 「ニャ?ニャにかあったニャ?」

 

変なタマゴがある...

トゲトゲ?な模様の...色は緑に白?

 

 「んニャー? ニャんのタマゴニャ? しかもなんでこんニャ所に?」

 

大型モンスターが入ってこないはずのキャンプ、そのボックスの前にタマゴはあった。

 

 「誰かの納品忘れかニャ?」

 

近づこうとすると、突然揺れ始めた...!

 

 「ニャ?! タマゴが孵るニャ!」

 

 「!」

 

タマゴが割れて、出てきたのは...

 

 「ハンターさん! ビシュテンゴニャ! 赤ちゃんニャ?!」

 

天狗獣ビシュテンゴ、その赤ちゃんであった。

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