慢心せずに頑張ります!   作:鷹狩り

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本日3本目の初投稿です
本日の投稿は以上です
次話は明日17時の予定です


★? 非道を歩むマガイマガド 後編

ダイキチが持って来た知らせにより、ハンター達が戦線離脱した

 

これからは誰のサポートもなしで私のみの力でマガイマガドを打破しなくてはならない

 

 「キイィィィ!!」

 

精一杯の虚勢を上げ、マガイマガドに立ち向かう

 

 グオォォォ!!

 

マガイマガドも雄たけびを上げるが、どこか疲労が感じられる

 

私は2本のヨリ斬りⅠを逆手に持ち、マガイマガドに向けて駆けだす

その姿はまるでナルガクルガの様

 

対するマガイマガドは尻尾を振り回し、いつでも鬼火の渦を放てる準備をし、その場で迎え撃つ

 

 グオォォォ!!

 

有効射程に入ったのか、渦を放つ...!

私は......

 

 敢えて避けずに突き進む...!

 

 ガァ?!

 

 「キイィィィ......!!」

 

突き出し、無防備な状態の尻尾にしがみつき、今までのハンターの技ともいえる狩りを捨て、野生のような戦い方で狩りをする

それすなわち、噛みつきである

 

 グオォ!!

 

尻尾の先の槍の付け根、その部分に牙をたてる

以前に鉄鉱石の影響で爪が硬化したと話したが、同じく牙も頑丈になっていたのである

容易くマガイマガドの異常個体の甲殻を突き破れる程度には

 

 グ、グオォ!!

 

私が乗って重たくなった尻尾を振り回し、落そうとする前に、私は両手で持っていたヨリ斬りⅠを使い、尻尾を地面につなぎとめた

こんなもの、マガイマガドにとってはすぐに解かれてしまうが、その少しの時間、私にできることがある

 

牙によって穿った傷口に爪を立て、まるで傷口を破壊するかのように攻撃する

 

 ガアァァァ!!!

 

痛みに悶えるマガイマガド

その強烈な力によって私は振りほどかれる

 

距離をとり、私をにらみつけるマガイマガド

その尻尾は力なく垂れ下がっている

 

かくいう私もヨリ斬りⅠを2本とも手放し、とても拾いに行ける状況ではない

 

マガイマガドは今まで鬼火をまとっていなかった口に鬼火をまとい、こちらに歩み寄ってくる

 

私は、懐に入れてあるアイテムを探る

 

回復薬グレート、その他薬系統

 ダメだ、口に運ぶまでに仕留められる...

 

閃光玉

 いや、すでに手痛い目にあっている、とても効くとは思えない

 

ふと、コノハの言葉を思い返す......

 

ーーーーーーーーーー

 

 「クエストクリアが目標ニャのは分かってると思うニャ、でも命あっての狩り生活ニャ」

 

 「いざって時は相手を狩ることよりも生き延びることを考えるニャ」

 

 「勝つためじゃニャい、負けニャい為に行動するのニャ!」

 

ーーーーーーーーーー

 

私は【それ】を取り出し、目前に迫ったマガイマガドの顔面に拳ごと【それ】を叩きつける

 

【それ】すなわち......

 

 ?! グアァ! グ、グアァ!!

 

こやし玉!

 

にしても、くっさい!とてもくっさい!

 

私でこんだけ臭く感じるのだから、顔面に浴びたマガイマガドは当然...

 

 グア! グアァ!!

 

鼻を腕でぬぐうように行動する

隙はでかいが、私の体力も限界に近い

 

マガイマガドは私より余裕がありそうだが...

これ以上、争うことを脅威と感じたのか、私のことを思いっきり睨みつけ、そして

 

 ざっざっざ

 

森の奥に消えていくのであった

 

ーーーーーーーーーー

 

こうして私は命が助かったが、同時にマガイマガドを逃がしてしまうのであった

 

クエスト 失敗

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