どうもこんにちは、私です。ビシュテンゴです。
私が暴れても問題ないよう、高い壁に囲まれた【闘技場】で育てられること1週間。
野生とはよっぽど厳しいのか、早々に乳離れした私は......
「きゃー、かわいいーー!」
「これも食べるかな?採れたての特産キノコ」
「お、おい!寒冷群島から仕入れたイカダガキだ、食べるか?」
「ちょっと!赤ちゃんなのよ!当たったらどうするのよ!」
「わ、分かったよ、ちゃんと火いれるからさ」
「......ん、ポポノタン。食べる......?」
絶賛、村人(里人?)から餌付けされています。
どれも焼くとおいしんだよねぇ。
火が吹ける亜種が羨ましいよ。
「ところでハンターはどこいってるんだっけ?」
「確か今は、大社跡に出たアオアシラの狩猟に行ってたはず...」
大社跡に出たアオアシラ......
それが下位なのか上位なのか、ヌシなのか傀儡なのかで話が変わってくる。
え?ハンターの装備である程度分かる?
重ね着の可能性がある以上、なんとも言えませんよ。
ん?空に何か...
あ、ふーん
マキヒコさん、ご存命ですか
それならまぁ行っても上位かな
我が親であるハンターがどの程度の早さでクエストを進めるかで変わってくるけど、しばらくは安心してもいいのかな?
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「クエスト、終わったニャ。これでも食べるニャ」
この黄金の液体は...... はちみつだ!ちょうど甘味が欲しかったんだよね!
「「?! 赤ちゃんにはちみつはダメーーー!」」
えー、獣だし大丈夫じゃないかなぁ
(すぐに没収されて回復薬グレート行になりました)
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タマゴ孵化から1か月後...
「ずいぶん大きく成長しましたねぇミノト」
「えぇ、すでに最小金冠はありそうです、ヒノエ姉さま」
私の全長はもう8mを超し、大人の仲間入りとなった。
里の住人から貢物を貰っては食べ、満腹になれば眠り、起きてはウツシ教官とじゃれあい、お腹が空いたらまた食べるといった生活を続けたからなのか、私は急成長を遂げた。
この調子で力をつけ、迫りくる脅威に立ち向かえるようにしておかねば...
「皆の者!集まっているようだな!」
「「里長!」」
「このビシュテンゴについて今後どうするかだが、ロンディーネ殿より妙案がある」
「妙案、ですか?」
「ご紹介に預かったロンディーネだ。私が行商をしているさなか耳に入ってきた情報なのだが、モンスターをオトモにする......」
オトモンというものがあるらしい