本日の投稿は以上です。
次話は明日17時の予定です。
「ふむ、調整はこんなものか。どうだ、手になじむか」
「キィ!」
「そうか、なら後は使っていく中でより合わせていくとするか」
どうも、私です。ヒスイです。
今現在、ハモンさんから私専用の!双剣をいただいたところです。
やっぱり専用って響きがいいですよね!
「お前の大きさから大剣2本となったがその重量を扱えるのは流石モンスターよ」
どやぁ
まだハンターさんが独り立ちして間もなく、素材が少なかったこともあり、鉱石素材から作れた【カムラノ鉄大剣Ⅰ】を2本装備することとなったが。
私の成長過程で抜け落ちた毛や剥がれた鱗などで私の大剣と分かるように装飾してくれたのは特別感もあってなお嬉しいですね!
「しかし、ヒスイといったか」
「キィ?」
「まこと不思議なビシュテンゴよ。狡猾で悪だくみをするのが習性かと思いきや、お前はハンターには従順でその他の皆にも愛想よくふるまっている。いや、餌付けの結果と言えるのか?」
「キィ」(まぁ、ご飯の恩を仇でかえしはしませんよ)
「それにこうして語り掛ければ返事も来る。コノハの言う通り、知性を感じるのは間違いない」
そりゃまぁ野生とはもう言えませんし、都会の(里だけど)ビシュテンゴとしてふさわしい振る舞いはしなくっちゃあねぇ。
ん?外が騒がしい。これは...
「ハモンさん!」
「どうした、ナカゴ」
「里長が!百竜夜行が来たと!」
「なんだと」
百竜夜行
モンスターが集団で押し寄せてくる現象で、その原因はこの前見たイブシマキヒコ。
マキヒコさんが暴れてそこから逃げるためにモンスターが集団で移動しているのだ。
そして移動先であるこのカムラの里を防衛するのがクエストの勝利条件である。
......さて、まさか初陣が百竜夜行とはね。
いっちょ頑張りますか!
「ヒスイ、闘技場に戻れ」
「キィ?!」(あれぇ?!)
「お前はまだ訓練の途中、いきなりの実践が百竜夜行は無理だ」
「里長も同じことを言っておられました」
えぇぇ
しかし、これがハンターの初の百竜夜行だとすると、最後にマガドさんが来ることになる。
そこにはハンターの他に、おっかなびっくりながらも優しくなでてくれたイオリ君やうさ団子(試作含む)をたくさんくれるヨモギちゃんもいる。
......危険な目に合わせたくないな
本編ではムービーということもあって3人とも無事ではあったが間一髪だった。
ただし、今、私がいることでどんなバタフライエフェクトが起きるか分からない。
「キィ!キィキィ!」(ハモンさん!私も出陣する!)
「ダメだ。久方ぶりの百竜夜行。お前の様子まで見てる余裕はない」
「キィ、キィキィ!」(でも、イオリ君やヨモギちゃんにだけ戦わせられない!)
「......」
「......」
「...いいだろう」
「ハモンさん?!」
「キィ!」(やった!)
「しかし、合図があるまで待機だ。いきなりの実戦で他の皆の準備ができておらぬ」
「キィ」(了解です)
よしっ、第一関門突破!
いや、百竜夜行は防衛戦だから関門突破されちゃまずいんだけどね。
マガドさんも討伐する勢いでいっちょ......
一狩り行こうぜ!
書き溜めが尽きたので明日からは1日1話投稿(土日は休載)となります。
筆の調子が良ければ昨日今日と同じく1日3話まで投稿する流れとなります。
ご了承ください。