Distortional Lovelive! 作:アカトーム
しかも、いつもの文字数で収まりきらず前後編に分けるという始末。
大変遅くなってしまいましたが、どうぞご覧下さい。
ちりんちりーん
何処からか鈴の音が聞こえる。初めて聞く音。でも、どこかで聞いたことがあるような……。音がした方向を向くとそこに誰かが立っている。顔はよく見えない。背は俺より少し小さいようだ。
「―――」
「え?」
その誰かが何かを呟く。しかし、距離が遠いのか、それとも声が小さかったのか俺のほうまで届いては来なかった。聞こえる距離に行こうかと、相手の方へ歩き出すが一向に進まない。それどころか、遠ざかってさえいるようだ。
「…たしには、……いから」
「アンタ、何が言いたいんだ?」
どうにか追いつこうと走っている状態で、叫ぶように尋ねた。
「私には、似合わないから」
「! おまえ…」
多少は距離が縮まったのか、相手の顔が見えた。よく見知った顔だ。いつもにゃーにゃーうるさくて、でもいつも誰よりも元気なあいつの顔。でも、その顔はいつもと違って暗く沈んでいる。何より、諦めの気持ちが強く出ていた。
声がはっきりと聞こえた途端、一気に距離が遠ざかっていく。よくわからないが、とにかく放っておいてはいけない。それだけは強く感じた。でも、どうやって?相手はもう諦めかけている。それなのに?……考えるまでもないか。
「勝手に、諦めてんじゃねぇ!」
そう言って、俺はあいつの手をつかもうとして……
突如背中に衝撃が走った。目を開くとここ数か月で見知った天井。横にはベッド。
「なんだ、夢か」
声に出して確認する。今日は休日で珍しくどのバンドの練習も入っていない。出来るだけ寝ていようと思っていたのだが、起きてしまったのではしょうがない。床から体を起こし、多少の身支度をすることにした。今日は散策がてら秋葉原へ出かけることにしよう。久しぶりにエフェクターでも作ろうか。何を作るかは店に行ってから考えればいい。空は厚い雲に覆われていて、あまり天気はよくないけれど、楽器を持っていくわけではないから雨が降ってもどうにかなるだろう。
偶にはこんな日も悪くない。
♪ ♪ ♪
「こいつ、男女のクセにスカートはいてきてるぜ」
「ほんとだ! やーいやーい」
そう言って、私の前を走り去っていく男子たち。やっぱり、私なんかが……
「やっぱり、似合わないよね。着替えてくるよ」
思わず駆け出していた。気づいたら自分の部屋の姿見の前に立っていた。そこに映ってるのはスカートをはいている私の姿。勇気を出してみたんだけど、やっぱり……
そこで目が覚めた。目覚まし時計をとめて、起き上がる。今日は休日だけど、珍しく練習はお休み。だからかよちんを誘って遊びに行こうと思ったんだけど、用事があって駄目だって言われちゃった。何にもやることない。窓の外を見てもどんよりと曇ってる。しかも、午後からは雨も降っちゃうかもって。とりあえず、外に出てみようかな。何かないかな、おもしろいこと。
「今日は退屈だにゃ」
思わずそう呟いていた。
♪ ♪ ♪
秋葉原には幾度か来たことがあったが、じっくりと見るのは今回が初めてかもしれない。いつだったか、小泉や矢澤さんに『スクールアイドルの勉強』と称してUTX学園の屋外モニターの前やアイドルショップなんかに来たことはあったが、こうして色々と見て回るのは初めてだ。電気街の名に恥じず、大通りの店はもちろんのこと、少し裏路地に入ったところにもいい部品を売っている店があって、ついつい目移りしてしまう。衝動買いしてしまいたくなる気持ちもあるが、あまり買いすぎても今月が厳しくなってしまう。そんな欲望と理性との狭間で葛藤を続けていると、何時の間にか時間は12時を回ろうとしていた。一度、部品探しは切り上げて昼食にしようか。そう思って、手に取って品定めしていた電子部品を戻して店から出る。何を食べようかなーと周辺を見ながら、歩き出す。
空はその灰色を少し濃くしていた。
♪ ♪ ♪
何となく秋葉原に来てみたけど、退屈な気持ちは変わらない。誰かいないかなー、と思ってあっちこっちを見回すけれど、やっぱり誰もいない。歩き回っていたら、段々お腹もすいてきてそれが余計に凛を退屈にさせる。……何だか雨も降りそうだし、仕方ないから、ラーメン食べたらおうちに帰ろっかな。
「せめて、たっくんでもいてくれたらなぁ」
思わず口にした言葉に自分でびっくりした。ちがうちがう!凛はただ退屈なだけで、誰かいてくれたら楽しいのになって思っただけで、そういうことじゃなくて。ぶんぶんぶんと頭を大きく横に振って忘れようとする。でも、考えないようにすればするほど余計に考えちゃう。ホントにちがうの!…でも、なんでこんなに言い訳してるだろう?ちょっぴりそんな不思議が心の中に生まれた。
――だから、今目の前に見えた光景が、凛は一瞬信じられなかったよ。
「たっくん!!」
♪ ♪ ♪
「たっくん!!」
聞いたことがある声で後ろから呼びかけられたので、振り返ると見知ったオレンジ色の髪の少女がこちらに駆け寄ってきた。
「なんでここにいるの?」
「そのセリフ、そのままそっくり返すぜ、ネコ娘」
「また凛のことそう呼ぶ! ネコ娘じゃないにゃ!」
「じゃあ、そっちも俺のことたっくんて呼ぶな」
「たっくんはたっくんだにゃー」
相変わらずの平行線で、いつも通りのやり取り。だけど、凛はどこかいつもより嬉しそうだ。
「あれ、小泉は?」
「かよちんは今日用事があるらしいにゃ。……もしかして、会えなくてさびしいのかな~?」
「ちげーよ。大抵お前ら一緒だろうが」
いつもテンションが高い凛だが、今日は一段と威勢がいい気がした。遊び相手を見つけてかまってほしいとねだってくるネコみたいだ。じゃあな、と言って元の方向に歩き出すと何故かその隣を凛がついてきた。
「なんでついてくんだよ」
「いいじゃん、いいじゃん。1人より2人の方が楽しいよ」
「エフェクターの部品探しに来てるだけだから、つまんないと思うぞ?」
「いいからいいから」
たぶん何を言ってもついてくるだろうから諦めることにした。と、そもそもこれから昼食を食べようとしていたことを思い出した。
「そういやネコ娘、昼飯は?」
「まだだよ」
「じゃあ、とりあえずなんか食べるか」
「ラーメンがいいにゃ!」
予想通りの答えが隣から帰ってくる。別に文句はないのだが、思わず苦笑を返していた。変わらないな。まあ、それでこその凛なのだろうが。
「お前、いっつもそれだな」
「だって、ラーメン美味しいじゃん!」
「別にいいけどな。でも、この辺あんま来たことないから店は任せる」
「任せて! こっちに美味しいラーメン屋さんがあるから」
「おい、引っ張るなよ」
言うや否や、俺の手を取って駆け出した。女の子らしい柔らかい手に少しドキリとしたが、凛の方はもうラーメン屋さんに向かうことで頭がいっぱいで全然気にしていないようだ。やれやれ、と少し呆れながら俺も合わせて駆け出した。着いたラーメン屋は昼時だということもあり、混んでいたがさほど待つことなく席に着けた。俺は味噌、凛は醤油ラーメンを頼んだ。
「お、上手いな」
「でしょー! 凛もしょっちゅう食べに来るんだ」
凛とはよく練習の終わりなんかにラーメンを食べに行くことはあったが、そういう時は大抵小泉や真希なんかと一緒で、2人で食べに行くのは今回が初めてかもしれない。俺の目の前で美味しそうに食べ進めていく姿を見ると、何となく癒される、気がした。
「隙ありだにゃ」
「あっ、ネコ娘そのチャーシュー返せ!」
前言撤回だ。こちらがラーメンから目を離している一瞬を見逃さず、チャーシューがかっさらわれた。返すように叫んだ時には手遅れで、既に口の中へと運び込まれてしまった後だった。
「大事にとっといたやつを……」
「おいしいにゃー!」
あまりにも突然の出来事だったため、怒る暇もなく、ただただショックに打ちひしがれていた。恨みを込めた眼差しで向かいの席を睨み付けるが、凛はそんなものどこ吹く風といった様子で、再び自分のラーメンをすすり始める。改めて湧いてきたチャーシューの怒りをぶつけようと思ったが、幸せそうに食べているのを見ると何となく怒ろうとした感情が小さくなっていくように感じた。まあ、今回くらいは大目に見てやるか。
♪ ♪ ♪
食べ終わってお店を出て、たっくんの後をついていく。今日たっくんがここにいるのはエフェクター?ってもののパーツを探しに来たからなんだって。
「ねえねえ」
「何だよ」
「エフェクターってなに?」
そう凛が聞くと、たっくんはいきなり転びそうになる。つまずくような石なんてどこにもないけど、どうしたんだろ?何か変なこと聞いちゃったかな?
「ったく、前にも1回教えただろーが」
「あれ? そうだったかにゃー」
てへっ、と舌を出してごまかす。たっくんはため息をついてガシガシと頭を掻きながら説明をしてくれた。エレキギターはアンプっていうスピーカーにつないで音を出すらしいんだけど、そのギターとアンプの間につなぐのがエフェクターで、これを使うとギターの音色がいろいろ変わるんだって。たっくんがそのエフェクターの写真をいくつか見せてくれたけど、小物入れよりちょっと大きめの箱みたいな感じだった。それにスイッチが何個かくっついていて、踏むとオンオフできるってことなんだって。そう言えば、たっくんがギターを弾いているのを聞いた時、いきなり音が変わったりしたのもこれを使ったからなんだね。
「――で、一口にエフェクターって言ってもいろんな種類があるんだけど、それは長くなるからパスだな。何となくわかったか?」
「うん! たっくんがギターを弾いてて、いきなり音が変わるのもこれを使ってるからなんでしょ?」
「そういうこと。普通に楽器屋行けば売っているんだが、自作したほうが安いし、何より愛着がわく」
「ふーん。じゃあ、作ったことあるの?」
「ああ。いくつか作ってきたが、今でも現役で使っているのは3つかな」
今度はスマホの画面を見せてくれた。何個かエフェクターが並べられていて、これとこれだよって教えてくれた。夕焼けみたいなオレンジ色の箱と白黒のチェック模様の箱がたっくんが作ったものらしい。
「あれ、もう1個は?」
「……」
「たっくん?」
「あ、ああ。もう1個はとっておきで、普段は使ってないからここには写ってない。ここぞという時にしか使わないんだ」
「へ~」
そう言ったたっくんの顔は一瞬、瞬きしてたら見逃しちゃうくらいの間だけとっても苦しそうな顔をしていた。でも、今はもう普段の強気な顔をしていた。気のせいかな?
「さて、と。ここでちょっと探してみるか」
見るお店を決めたみたいで、たっくんと一緒に入っていく。お店の中は小っちゃい部品がいろんなところに置いてあって、全部同じものに見える。
「あ、ネコ娘。うかつに触んなよ。結構デリケートなやつもあるから」
それだけを言って、棚に並んでいる部品をじーっと見つめ始めた。時々別の棚のところに移動したり、部品を手に取って見比べたりしていた。そんなに見てたら穴が開いちゃんじゃない?って思っちゃうくらい。初めて見る顔だった。ギターを弾いている時や、凛たちの練習を見ている時とも違う眼差し。きっと、ほかのみんなは知らない、凛が一番最初に見つけた顔。そう思うと、なんだかちょっとだけ、嬉しくなった。
「よし、じゃあ行くぞ」
「あれ? もういいの?」
「ああ、さっき行った店の方が安いってことが分かった。だから、そっち行くぞ」
お店の外に出ていくたっくんにおいていかれないように慌ててついて行く。いつにも増して機嫌がよさそうなたっくんは何かの曲を口ずさんでる。
「ねえねえ、それ何の曲。もしかして新曲?」
「んにゃ、最近聞いてるバンドの曲。結構ポップな曲調だから、参考になるかと思ってな」
聞いてみ、といつもたっくんが使っている音楽プレーヤーを差し出してくれた。イヤホンを耳につけて再生ボタンを押してみる。ギターの軽快な音から始まって、歌も入ってくる。とっても楽しそうな音楽。思わず踊りだしちゃいそう。
「いいバンドだろ?」
「うん! 踊りたくなってきちゃうにゃ!」
曲に合わせてその場でステップを踏みながら歩き出す。時々人にぶつかりそうになっちゃうけど、上手く避けていく。
「おいおい、危ねえって。……まあ、いいか」
たっくんが一瞬止めに入ってきそうだったけど、凛に合わせてリズムを取ってくれた。ちょっとびっくりしたけど、とっても嬉しかった。同じリズムで進んでいく。よく考えてみたら、これまでなかったことかも。そう考えると、鼓動がちょっとだけ速くなった気がする。何でかな?
♪ ♪ ♪
「よし、これで十分だろう」
最初に訪れた店で部品を買い込んで、再び通りに出る。少し買いすぎた気がしないでもないが、久しぶりに作るからミスすることを考えれば妥当な量だろう。後は、金属理化学研究部の部室でも貸してもらおう。
「すっごい重そう。そんなにいっぱい作るの?」
「これで上手くいけば2個くらいかな。久しぶりだから、多分1個できりゃ上出来だな」
「えー!? そんなにあるのに…」
「素人が作るからな。3個に1個は音が出ない」
「へー、難しいんだね」
そんな取り留めのないことを話しながら駅へと歩いていると、なにやら人が集まっている場所があった。
「あれなんだろう?」
「さあな、行ってみるか」
近づいてみると、どうやらシルバー・アクセサリを路上で販売しているようだ。ちょうど探していたところなので立ち止まって見ていくことにした。
「いらっしゃい。……これは、珍しいお客さんだ。今話題のスクールアイドルにめきめきと名を上げているギタリストさんのカップルとは」
「凛を知っているのかにゃ?」
「もちろん。確かμ’sだったかな? 9人という大人数ながら、1人1人のクオリティも高いグループ。最近注目していたんだよ」
顔を赤くして、照れる凛。俺たちよりも幾つか年上であろう、柔和な微笑みを浮かべる青年は、俺の方に視線を向けてきた。底知れぬ何かを感じる瞳。まるで見透かされているような、文字通り背景までもが見られているような気さえした。
「君のこともずっと注目しているんだ。バンドだけでなくライブハウス全体を支配してしまうような我の強いギターを弾いたかと思えば、すべての楽器を調和させるアプローチもしてくる、とても面白いギタリスト」
「そんな大したもんじゃないさ」
「この前のライブは凄かったね。1曲どころか1フレーズで一気に客を引き込んだ」
少し前の再結成1発目のライブのことだろう。自分でもいい感触はあったが、それを聴いていた人から言われると、少し嬉しくなった。
「それこそ、俺の力じゃないさ。あいつらのお蔭だよ」
「確か、こちらに来る以前に組んでいたバンドなのだろう? ブランクがあっただろうに、それを感じさせないライブだったよ」
「それはどうも」
直球な褒め言葉に照れくさくなって、思わず素っ気無い返事を返してしまった。視線を外し、並べられているアクセサリに移す。十字架やスリーピースなんかのオーソドックスなデザインのものから様々なモチーフを組み合わせていたり、初めて見る形だったりといった独創的なものまでバリエーション豊かだ。
「これ、全部あんたが作ったのか?」
「一応ね。幾つかは手伝ってもらったものもあるけれど」
「凄いにゃー、ことりちゃんにも負けてないかも」
確かにそう思う。衣装とシルバー・アクセサリというベクトルの違いこそあれど、センスや想像性なんて点ではことりさんに匹敵、もしかしたらそれ以上のものを感じた。
「ほんと、普通にアクセサリ・ショップなんかで売っていてもおかしくないレベルだ」
「いやいや、僕なんてまだまだだよ。どうかな、お気に召すものはあったかい?」
「どれも素敵すぎて選べないくらいだよ~」
凛の言うとおりどれもが良いデザインで選びきれない。とは言え、片っ端から買うほどのお金は残っていなかった。買えるのは2・3点がギリギリだろう。幾つか候補を絞っていると、1つ気になるデザインのものを見つけた。鈴と三日月をかたどったデザインのもの。三日月の腹のところは小さな星が埋め込まれているような形だ。なんとなくだけど、凛がつけたらとても似合いそうな気がした。
「それが気になるのかい? テーマはネコと星空。自信作の1つだね」
テーマを聞いて、すとん、と不思議の塊が落ちた。確かにこれは凛のイメージだ。見たままのネコっぽさと、時折見せる手に届かない星を見つめるような瞳。それを感じたんだ。
「まあ、俺には合わないだろうけどな。これとこれ、後はそいつを頼む」
「うん、ありがとう。えっと、3200円だね」
ちょうどの金額を手渡す。アクセサリは小さな紙袋に入れて渡してくれた。
「それとこれはいつもいい音楽を聞かせてくれるお礼だよ」
そう言って、先程のネコと星空のアクセサリを別の袋に入れて差し出してきた。無料でもらう訳にはいかないともう一度財布を取り出そうとすると、青年は空いている片手でそれを制した。
「言っただろう? いい音楽を聞かせてくれるお礼だって。それに、隣の彼女にでもプレゼントしてあげるといい」
「そんなんじゃねえよ。ただ……」
「ただ、なんだい?」
凛は俺にとってどんな存在なのだろう?曲を提供する相手。いや、それだけじゃない。本来出会うはずのなかった、偶然知り合っただけの間柄。そう考えると、心の何処かがチクリと痛む気がした。そうか、じゃあ凛は、
「ただの、大切な友人だ」
彼は一瞬目を丸くして、そして直ぐに何か察したように元通り柔和な笑みを浮かべた。
「じゃあ尚更、彼女に贈ってあげるといい。足りないなら、これからもいい音楽を聞かせてくれることを期待している証だとでも思ってよ」
「分かった、有難くいただいていく。…おい、ネコ娘。もうそろそろ行くぞ。んで、どうすんだ?」
「ええー!? もう行くの? すっごく欲しいけど……今月はお小遣いピンチで」
「それなら、また彼と来ればいいよ。よくこの辺にいるから」
凛はまだ少し納得できていないようで、渋々といった表情で頷いた。それを見届けると、彼はアクセサリを仕舞い始めた。
「さて、もうそろそろ一雨来そうだから今日は店じまいだ。君たちもお気をつけて」
そう俺たちに告げて、名も知らぬ青年は雑踏の中へと消えていった。まるで、けむりが空気中へと拡散して、最初から何処にも存在しなかったかのように。
どうにか来週半ばくらいまでには後編を投稿できるように頑張ります。
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