貞操逆転って何ですか?   作:永遠のスランプ

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君のお●ん●んを食べたい

 

「「この度は大変申し訳ありませんでした!」」

 

後日、先日の先生と先生が所属している装蹄逆天高校の理事長先生が家に来て。地面を舐める勢いで土下座して来た。

 

「アレ、ウチの校長だよね」

 

「ええ、私達の学校の、いわば最高権力者って奴ですね」

 

「その偉い人がお兄さんに頭を下げてると」

 

「はい、見間違いじゃなければ。見間違いじゃないですよね?」

 

「うん、本気と書いてマジ」

 

『久々に聞いたわそれ、まだ存在するんだ』

 

「いや、教師の土下座スルーしてしれっと会話に入らないで下さい」

 

ごめんごめん、だって気になったから。

 

『ああ、理事長先生もえーっと、あー。非合法(イリーガル)ロリ先生も頭を上げてください』

 

「ですが……」

 

『全く気にして無い訳ではないですけど、最後までしたわけじゃないですし。こう言う事は初めてでは無かったのが不幸中の幸いだったのかなってだから、何も求めて無いですし話はこれで終わりです』

 

「本当にそれで良いのですか?私達の首ぐらい飛ばせる事だって貴方は出来るんですよ?」

 

『いや、確かに他人の不幸は蜜の味で富裕層から崖っぷちまで落ちていく姿を見て愉しいって思う人もいるでしょうけど、僕は違いますから』

 

それに。

 

『そんな事をしたら、きっと娘に脚で蹴られると思うんですよ』

 

「──さん。分かりました、もし何かあればすぐにご連絡を」

 

『はい』

 

「これが映えって奴かな」

 

『大の大人の土下座は炎上するだけだから辞めといた方が良いよ』

 

「お兄さんが常識言ってる非常識だ〜」

 

「間違ってない事を言ってる筈なのに、なんか変な事言ってる気がしますね。さては偽物ですね?そこら辺の女達(学校の教師達)は騙せても私の目は誤魔化せなかった様ですね」

 

『何の偽物!?普通に本物だけど?』

 

大人っぽくアドバイスをすれば、馬鹿にされる。いつも通りの日常だ。後は、そうだな。

 

『そうだ、折角来て頂いたんですから食べて行きます?俺の●ん●ん料理』

 

「エ?」

 

「ふーん、えっちじゃん」

 

「あ、じゃあ洗うの手伝いますよ」

 

「お、サンキュー」

 

さて、ハンバーガーで良いかな。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「実の所、謝罪に来たのは大方八割程度で。二割程度はスカウトと言いますか」

 

一旦ハンバーガーを置き、理事長先生は真剣な顔でそう言った。

 

「スカウト?加害者が?襲った側が言うセリフじゃないと思いますけど?」

 

おまi……むぐむぐ。おいしいなぁハンバーガー。

 

「お前が言う?みたいな顔しないでくださいよ」

 

やっべ。もう黙って無心でハンバーガー食ってよ。

 

「右に同じく。理事長だから、しょうがないだろうけど男に対しての態度じゃない様な気はするね」

 

「お願いがあります。聞いて頂けますか?」

 

『んぐっ!?ん、う、はい』

 

にしても、ニンジンをパンズにするのはちょっとアレだったか。歯応えは良いけど、ウマって言うより小さい子屋でいきもの係に餌を上げられてるウサギの気持ちだ。

 

「……と言う事でして、今後二度とこんな事が起きない様に──さんには装蹄逆天高校の教師をやって頂きたいなと思いまして……どうでしょうか?お金の面はしっかりとお払い致します。どうか、前向きに検討して頂けると」

 

やばい、前半の方聞いてなかった。まぁ、いっか。要は俺に教師をやれって事だろ?答えは簡単だ。

 

『すみません。有り難い話ですが、今回はちょっと……』

 

教師なんてやりたくない。だって、つまんなさそうだし。授業するのとかクソめんどくさそう。で、聞く所によると、残業とかもあるんでしょ?

 

やりません。

 

「うーん、引き受けた方が私は良いと思います」

 

『あれ?』

 

「私も〜」

 

「……」

 

えー、四対一で被告人死刑!

 

『やれば良いんでしょ?やれば!

 

 

 

 

 

 

って言わなきゃ駄目ですか?』

 

「ダメです」

 

『はぁ、い』

 

 

 

 

 


 

 

 

 

一週間後、俺はその高校に来ていた。

 

『此処にいると良いなぁウ●娘』

 

俺は慣れない女装がバレないか心配になりながら、新たな第一歩を踏み出す。

 

その横をイヤホンをした女子生徒が横切った。何か音がした様な気がして、俺はその生徒を呼び止めた。

 

『あー、そこの子』

 

「私かしら?」

 

『そう。イヤホン音漏れしてるよ』

 

「あら、聴こえてたかしら?」

 

『あー安心して。シャカシャカ聞こえただけだから』

 

「そう。ありがとう、男が快楽に溺れた矯正の声が聞こえていたら、恥ずかしくて死に走るところだったの。まぁ、聞こえてたら聞こえてたで貴方の耳と記憶を封じるだけだけどね」

 

『え?』

 

快楽に溺……え?

 

理解が出来ず、固まっていると彼女は先程までの無表情な顔を花が咲く様な笑顔に変えて俺に微笑むと。

 

「また貴方に会いそうな気がするわ。またね、()()好きの先生?」

 

そう一言言って、姿を消した。

 

彼女がこの学校の生徒会長であり、あの理事長の娘だと俺が知るのはまだ先だ。

 

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