Blue Archive SCHALE! Former Trio   作:只のナギサ推し

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はいなんで2週間もの間小説を書いていなかったのかと言うと大阪に帰省していたからです。許してじゃんね☆

さて、前回の最後になぜDust君がここに残ると言ったのか…まぁタイトルからも想像できると思いますが、答え合わせをしましょう。


第10話 頭上からの奇襲に気を付けろ

夜、セリカはバイトが終わり帰ろうとしていた。

 

セリカ「はぁ…やっと終わった。目まぐるしい1日だったわ」

 

セリカ「みんなで来るなんて…騒がしいったらありゃしない。人が働いてるってのに、先生先生って、ホント迷惑…何なのアレ。ホシノ先輩、昨日のことがあったからってわざと先生達を連れてきたに違いないわ!」

 

セリカ「……ふざけないで。私がそう簡単に折れると思ったら大間違いなんだから」

 

そう言って帰るセリカを、カタカタヘルメット団の残党が見ていた。人数は少なく、ヘルメットも所々が傷付いたり、割れたりしている。

 

「アイツで間違いないか?」

 

「…はい、そうです。アビドス対策委員会のメンバーです」

 

「準備はいいか?次のブロックで捕獲するぞ」

 

セリカ「ふぅ…そう言えば、この辺も結構人がいなくなったなぁ。前はここまでじゃなかったのに。治安も悪くなったみたいだし…」

 

セリカ「このままじゃダメだ。私たちが頑張らないと…そして学校を立て直さないと…とりあえずバイト代が入ったら、利息の返済に充てて…」

 

その時、突然カタカタヘルメット団の残党が現れた。

 

セリカ「…!?」

 

セリカ「何よ、あんた達」

 

「黒見セリカ…だな?」

 

セリカ「…カタカタヘルメット団?あんた達、あれだけこっぴどくやられたのに、まだこの辺をうろついてんの?

丁度良かった。虫の居所が悪かったの。二度とこの辺りに足を踏み入れられないようにしてやるわっ…!!」

 

セリカはそう言ったが、背後から不意打ちを食らってしまう。

 

セリカ「くっ、ううっ!」

 

セリカ(背後にも敵!?…こいつら、最初から私を…)

 

「捕らえろ」

 

そうカタカタヘルメット団のリーダー格が言い、砲撃が撃ち込まれる…

 

 

はずだった。

 

 

ドォン!!

 

「ギャッ!?」

 

「な、なんだ!?」

 

突如としてヘルメット団の残党が1人倒れる。

ヘルメット団は慌てていた。

 

「気をつけろ!!どこかに狙撃手が…」

 

ドォン!!

 

「うわッ!?」

 

「ま、まただ!!」

 

1人、また1人とヘルメット団が倒れていく。

その光景を、セリカは呆然と見つめていた。

 

セリカ「な、何?何が起こってるの!?」

 

そして、ヘルメット団の数は半分以下まで減っていた。

 

「何が…起こって…」

 

「クソ…半分以上やられたぞ…」

 

セリカ「え待って…状況が飲み込めないんだけど…」

 

その時、どこからか声がした。

 

「何オレの大切な生徒を誘拐しようとしてるんだ?」

 

セリカ「え?」

 

ふと、聞き覚えのある声が聞こえたので辺りを見回してると…

 

「!!いたぞ、あそこだ!!」

 

セリカ「ゑ゙?」

 

ヘルメット団が指差した建物、その屋上に…

 

 

スナイパーを構えたDustが居た。

 

 

セリカ「だ…Dust先生!?なんでここに…」

 

Dust「いやなに、柴関ラーメンに向かってる途中で所々気配がしてな…オレ達を尾行してるんだろうと、まさかとは思ったが、ヘルメット団がセリカを誘拐しようとしていたとは…」

 

Dust「日が暮れるまで待機してて正解だったな」

 

セリカ「え!?ずっと居たの!?」

 

Dust「あぁ…そうだが?」

 

Dustの口から出た言葉に、セリカ含めヘルメット団達は唖然とする。

 

「ひ、怯むな!!相手は1人な上、スナイパーしか持ってないんだ、撃てー!!」

 

ヘルメット団のリーダー格が部下に指示する。しかし、その考えが甘かった。

 

Dust「おいおい…一体いつから、オレがスナイパーしか持ってないと錯覚していた?*1

 

「何!?」

 

Dustがそう言うと、ブラスターを何個か召喚した。

 

Dust「オレにはコレ(ブラスター)があるんだよ!!」

 

瞬間、轟音と共にビームが発射された。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Dust「これで終わりかな?」

 

戦いはあっけなく終わった。ブラスターをヘルメット団に放った後、ヘルメット団が仲間を呼び増援が来たのだが、その増援もあっという間にボコされた。

そして、Dustはセリカの元に行く。

 

Dust「大丈夫か?セリカ」

 

セリカ「なんがなんだか…」

 

Dust「元気そうで何よりだな!!」

 

セリカ「どこがよ…」

 

そう言い、Dustはセリカに手を伸ばす。

 

セリカ「まぁ…ありがと…」

 

そして、セリカはDustの手を借りて起き上がる。

 

セリカ「えっと…その…ごめんなさい。色々キツい態度取っちゃって…」

 

Dust「いや良いんだよ。知らねぇ奴が急にアンタ達を助けるって言われて、すぐに信じれないのも無理はないさ」

 

セリカ「でも…」

 

Dust「気にすんな。別に怒ってねぇよ」

 

どうやらセリカは今までの先生達に対する態度に反省しているらしい。まぁ悪いことに気づけて反省することが出来るだけでも偉いことだ。

 

Dust「さ、そろそろ帰りな。明日学校に遅れるぞ?」

 

セリカ「えぇ、そうするわ。じゃあね!!」

 

Dust「あぁ…また」

 

そうして、セリカは家に帰っていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

モモトークにて

               (今終わった}Dust

 

ULB{そうか、お疲れさん)

 

Insanity{疲れただろ?)

 

                (まぁな…}Dust

 

ULB{取り敢えず急いで帰ってきてくれ…仕事が終わらん)

 

             (ワカッターイソイデカエルー}Dust

 

Insanity{マジで頼むぞ…)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その後、 Dustは自身の近道を使わず電車で帰ったんだとか…*2

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とある場所にて…

 

???「まあ、ただの一般不良だとこんなもんか」

 

???「目には目を。生徒には生徒を…だな」

 

その人物はとある所に電話を掛ける。

 

???「便利屋、仕事を頼みたい」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「くそっ、やられた…」

 

不良生徒はアジトに戻っていた。

先程Dustに倒された不良生徒だ。

 

その後ろにいくつかの影が迫ってくる。

 

タタタタタッ

 

「うわぁぁ!!」

 

???「こっちは終わったよ。ボス」

 

???「こっちもだよー」

 

???「こんなアジトだなんて、かわいそうね」

 

「な、何のようだ!」

 

???「あなたたちは任務に失敗した。だからもうクビなのよ」

 

???「アビドスの件は私たちが請け負うわ」

 

「何者だ!?」

 

 

 

???「私たち?私たちは…」

 

 

すると、月の光が少女達を照らす。

 

 

 

???「便利屋68。金さえ貰えば何でもする…何でも屋よ」

 

「便利屋…?」

 

???「それでは、また会いましょうね?……生きていたらね」

 

そう言い残し、便利屋と名乗る4人組はあっという間に消えた。

 

 

その瞬間、ヘルメット団のアジトは一夜にして消えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

セリカを助けた次の日、ULBとInsanityと一緒にアビドス対策委員会と借金返済についての会議をしていた。

 

しかし、内容はどれもなかなかのものであり…

 

ホシノ「おじさんは他校のバスを乗っ取って強制入学させたらいいと思うな〜」

 

Insanity「お前は何を言ってるんだ?」

 

ホシノはバスジャックを提案してきて…

 

セリカ「このバイト、知り合いを紹介するだけで大金が手に入るんだって!!これを皆ですれば…」

 

ULB「セリカ、世の中それをマルチ商法って言うんだぜ…」

 

セリカはあからさまな詐欺に引っ掛かってたし…

 

ノノミ「アビドスのメンバーでアイドルを結成するのはどうてしょうか?」

 

ホシノ「却下」

 

3人『同じく』

 

ノノミ「えぇ~どうしてですか〜?」

 

ノノミはアイドルを結成しようと提案をしてきた。正直これが一番マトモな回答なんだが…

 

ホシノ「おじさんの体型的にそれは却下」

 

ULB「そうだな、ホシノの体型は…え~と…そのー…あれだ…うん…え~と…あれなんだよ…一部の……その…言っちゃ悪いかもだけど…性癖持ってる人に…刺さると思うから…駄目だな…うん。駄目だ(ハッキリ)」

 

◯リ体型を好む変態が続出するから却下にした。

 

そしてシロコに至っては…

 

シロコ「ん、銀行を襲う」

 

Dust「銀行…銀行!?何言ってんだお前!?」

 

銀行強盗を提案してきた。嘘だろおい…

なんだったら逃走経路に顔を隠す覆面まで用意済みだという…

その後ブチギレたアヤネがちゃぶ台返しをし、皆揃ってお説教されていた。

 

シロコ「因みに先生達は何か良い案ある?」

 

ULB「あ〜まぁそうだな…」

 

いきなり言われても困るぞおい…

まぁ考えるか。

 

Insanity「そうだな…砂がいっぱいあるしガラスとか作って売りゃいいんじゃねぇか?ほら、砂焼くだけでガラス作れるんだし」

 

ULB「それはマ◯クラ限定の話なんよ…」

 

Dust「他にもソーダ灰や石灰石もいるからな」

 

Insanity「え、そうなの?」

 

Dust「そうなの」

 

ホシノ「流石にそれは無しだね〜」

 

ULB「まぁそうだな…」

 

アヤネ「というか、そもそも今のアビドスにガラス工場を作るお金なんてありません…」

 

Insanity「あ、そうか」

 

そんなこんなでアヤネの機嫌を直すためにオレ達は柴関ラーメンに来ていた。

まさかまたここに来れる日が来るとは…

ラーメンを注文し、皆で食べていると4人組の生徒が柴関ラーメンにやって来た。

なんかお金がなくてすみませんとか言って騒いでたけどその後なんやかんやあってノノミやセリカはすぐに仲良くなってた。それであの4人組が注文したラーメンの量が尋常じゃなくて…

 

???「こ、こんなに!?量を間違えたんじゃ…」

 

大将「いや~ちょっと手が滑っちまってな!!大丈夫だ!!どんどん食べな!!」

 

???「これ、ざっと10人前はあるよ?」

 

???「くふふ〜せっかくだし、お言葉に甘えよう?」

 

???「そ、そうね。頂くわ!!」

 

その後、4人の生徒は美味しそうにラーメンを食べていた。それをほほ笑ましそうに大将は見つめており、改めていい人なんだなと思った。

*1
「一体いつから、鏡花水月を使っていないと錯覚していた?」

*2
仕事から逃げました




はいDust君が残った理由はヘルメット団の存在に気づいてたからなんですね〜
めっちゃ戦ってるんで、そりゃ気配察知も出来ますよ。

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