Blue Archive SCHALE! Former Trio 作:只のナギサ推し
Sans達の一人称
ULB「オイラ」
Dust「オレ」
Insanity「俺」
2人以上の言葉が同じ時のカッコ「」←コレが
『』←コレになる
で進めていきます。
第1話 3人のスケルトン
ULB「はぁ…はぁ…」
Dust「heh heh……疲れたな…」
Insanity「体力がもう無い…詰みか……」
俺達はそういった。
俺達はゲームの世界のキャラクターだった。
自分達の住んでいた世界にニンゲンが落ちてきて、冒険をするゲーム。そのキャラクターの1人であり、
3人とも、元々は違う世界に存在していた。
Playerという存在に何度も、何度も何度も皆を殺されて、こうして別世界の自分達と手を組むことにした。
お互いの事情を理解した上で、対策を練った上で目の前の敵と対峙したというのに…
結局は駄目だった。
最後まで抗ったが、結局は負けてしまった。
どんな事をしても結果は変わらなかった。
雨の中で戦ったり、Karmaを使ったり、地上に出た後に裏切られたから限界まで戦ったり、皆を殺してまで止めようとしたし、ニンゲンのタマシイを取り込んだりもした。
けど結局、全て失敗に終わった。
ULB「……」
Dust「リセット…か…」
Insanity「…結局駄目だったな…」
世界が白くなっていく。この世界がリセットされている証拠だ。
Playerはこうして皆を殺し回り、誰もいなくなった世界をリセットしてまた皆を殺す、そういうことばかりしていた。偶に皆と和解して地上に脱出したりもしたこともあったが、結局リセットされて、全て無かったかのようにされて…そんなことが何千回と起こった。
意識が飛んでいく。あぁ、またあの時の地獄の様な戦いをするのか…
そう思っていた。そのはずだった。
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ULB「……は?…」
目が覚めると、オイラは動く箱の様な物に乗っていた。
いや、前に本で見たことがある。確か「電車」って名前だった気がする。
ULB「そうだ、2人は…」
オイラは辺りを見回す。するとそれぞれ右と左にDustとInsanityが座っていた。2人とも寝ているようだ。
ULB「お〜い、起きろ〜?」
Dust「うぅ…なんだ?」
Insanity「アイツは…?」
ULB「いない…というか、目が覚めたら知らない場所にいた」
Dust「何言ってんだよおm…本当だ、どこだここ?」
ULB「それがわからないんだ。少なくとも、オイラ達が前いた世界じゃないってのは物凄く伝わってくるんだが…」
Insanity「本当だな…なんたって空があるんだし」
ULB「そうなんだよ空があるんだ…よ…ちょっと待て今空って言ったか?」
ふと、Insanityが空という言葉を出してきた。本当に当たり前かのようにスッと出してきたので理解するまで少し時間がかかった。
Dust「確かにInsanityは空って言ってたぞ…ん?待て空?」
Insanity「え…あれ…?」
DustとInsanityも混乱し始めている。
ULB/Dust/Insanity「………」
そしてやっと理解が追いつき一言。
ULB/Dust/Insanity『は?』
そう言った。
Dust「いや待て待て待て待て待て…なんでオレ達地上にいんだよ!?」
ULB「わからない!!オイラにも何が何だかさっぱり訳がわからない!!」
Insanity「一旦整理しよう…まず俺達はPlayerに負けてその後Playerが世界をリセットして…駄目だ余計に混乱してくるッ!!」
「どうなってやがんだー!?」と2人が騒いでいたので、取り敢えず落ち着かせることにした。
ULB「取り敢えず2人とも、一旦落ち着こう。な?」
Dust「そ…そうだな…」
Insanity「深呼吸深呼吸…」
なんとか落ち着いた。
情報を整理しよう。
まずオイラ達はPlayerと戦い敗北、その後にPlayerが世界をリセットするとこの場所で目覚めた。
転生とかしたのか?
いやでも、そんなことが起きるのか?普通…
そんな考え事をしていると…
「……私のミスでした」
女性の声が聞こえた。
Dust「ッ!!誰だ!?」
Dustが叫ぶ、しかし声の反応が無い。
けど、声の主はすぐに分かった。
いつの間に現れたのか、目の前に血まみれの女性が座っていた。
「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況」
Insanity「何を言っているんだ?」
ULB「おい、アンタ大丈夫か…動けねぇ…」
Dust「本当だ…」
Insanity「何も出来ないな…」
目の前の女性は話しを聞いてくれないしオイラ達の体は動かないわで、取り敢えず話しを聞くことにした。
ここが何処だか分かるかもしれないしな。
「結局、この結果に辿り着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて…」
何を言っているんだ?聞いた感じ、目の前の女性はオイラ達に会ったことがある様な事を言っている。しかしオイラ達にはこの女性との面識が無い。
「……今更図々しいですが、お願いします。ULB先生、Dust先生、Insanity先生」
…なんでオイラ達の名前を知っているんだ?
「きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません」
「何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をするでしょうから……」
「ですから……大事なのは経験ではなく…選択」
選択…か…
今までいろんな選択をしてきたけど、どれも間違っていて、失敗に終わったのに…
「責任を負う者について、話したことがありましたね」
「あの時の私にはわかりませんでしたが……今なら理解できます」
「大人としての、責任と責務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択」
「それが意味する心延えも」
なぜだろうな…何を言ってるのか分からないのに、不思議と知っている気がした。
勿論、他の2人もそう思っていた。
「……ですから、先生。私が信じられる大人である、あなたになら、この捻れて歪んだ先の終着点とは、また先の結果を……」
「そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです。だから先生、どうか…——を…お願いします」
アンタがオイラ達とどんな関係だったかは知らない。
…だけど、そんな傷を負ってまで、お願いされたら断るのも無理だしな…
他の2人と顔を合わせる、2人ともOKの表情だ。
約束は嫌いなんだがな……
「……フフッ…やっぱり貴方達は…――」
あれ、急に意識が…待ってくれ、せめて名前だけでも……
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ULB「教えて……って…?」
目が覚めると、見知らぬオフィスにいた。
投稿しました!!
これからじゃんじゃん投稿していく予定なので、これかりもよろしくお願いします!!
誤字・脱字報告お願いします!!