Blue Archive SCHALE! Former Trio   作:只のナギサ推し

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タイトルこれでいいかな?なんかちょっと適当な気が…
どうもナギサ推しですぅ。(クサヤ人風)

昔の画力で描いた3人の絵、納得いかなくなったので新しく描きました。取り敢えずSCHALE!Last Breath載せときます。


【挿絵表示】


今回短めです。今日は…モチベがぁ…ないんじゃぁ…

それはそうと今日のフォトナのワンタイムイベント凄かたぁ!!
それはそうと(2回目)ナギサ関連の小説書きたぁい!!
………書いて良いっすか?


第19話 真実、そして伝えられる彼らの過去(SansのUndertale)

Insanity「チッ!!きりがねぇ…」

 

Dust「どんだけ来んだよ…!!」

 

カイザーと交戦してから何分経っただろうか。いくら退けてもきりが無い。まるで無限にスポーンしてくるゾンビみたいな感じだ。

基地からはだいぶ離れたのだろうが、それでも攻撃が止む事は無い。幾つかのヘリを撃ち落とし、戦車を破壊した筈なのにどんどん増えてくる。銃弾や魔力も尽き始め、体力もどんどん無くなっていき、ついに完全に包囲されてしまった。

 

ULB「最悪だ。こりゃ…」

 

Insanity「絶対絶命…か?」

 

一斉に銃口が向けられる。Insanityが言うように、絶対絶命だ。

オレ達はまだしも、アビドスの生徒達ではあの量の銃弾を完全に避けきる事は出来ない。骨の防御壁を出す余力も無い。

Gaster博士は…いや、駄目だ。あの人の攻撃力は高すぎるから死人が出るかもしれないし、仮に防御壁を出してくれたとしてオレ達が逃げられなければ意味が無い。

そう頭を抱えていると、どこからか声が聞こえた。

 

 

「侵入者とは聞いていたが……アビドスだったとは」

 

オレ達が逃げてきた方向から声が響き渡る。その声を聞いた兵士達は銃口を下げ、やって来たそいつに対して敬礼をした。

 

 

「まさかここまで来るとは思っていなかったが……まあ良い」

 

 

姿を現したのは、兵士よりも一回り大きな体躯を持ち、何とも高価そうなスーツを見に纏ったロボット…企業のお偉いさんと言ったところか。

 

ノノミ「……誰ですか?貴方は…」

 

ノノミが尋ねる。すると彼はため息をついた後、こちら側を嘲笑うかのような口調で喋り始めた。

 

「まさか私の事を知らないとは。アビドス、君達ならよく知っている相手だと思うがね」

 

カイザー「私は、カイザーコーポレーションの理事を務めている者だ」

 

カイザー「…そして君達、アビドス高等学校が借金をしている相手でもある」

 

ULB「まじ死ね」

 

Dust「くたばれ」

 

カイザー「開口一番に話すことがそれか?後普通に態度がなってないぞ。それに死ねって…*1

 

おっとうっかり口に出てしまった。

オレ達の前に現れたのはカイザー理事。これまでも、今現在でもアビドスを苦しめている元凶だ。

 

カイザー「それよりも、口の利き方には気をつけるべきと忠告しておこう。幾ら戦う事しか能が無い君達でも、上の身分の者に対する態度は理解出来るだろう?」

 

Insanity「御託はいい。テメェがアビドス高校を騙して、搾取した張本人ってことで良いか?」

 

セリカ「あんたのせいで私達は…アビドスは……!!」

 

皆が理事に対して怨嗟の言葉をぶつけるが、当の理事本人はその傲慢な態度を変えない。

それどころか、彼は土地を買収した理由を『宝探し』という冗談まで言い始めた。

 

ULB「宝探し?流石に冗談にも程があるだろ?お偉いさんの割に何とも子供じみた嘘を吐くもんだな?信じられる訳がねぇだろ」

 

カイザー「私が冗談を言うとでも?まさか、私も随分と信用されていないようだな」

 

Dust「あたりめぇだろ」

 

カイザー「……それに、口の聞き方には気をつけろと先程忠告したばかりだろう?君達程度など…」

 

 

カイザー「いつでも、どうとでも出来るのだよ」

 

 

理事はおもむろに携帯端末を取り出したかと思えば、何処かに連絡をし始めた。何をするつもりかと身構えている中、通信が復帰したアヤネから伝えられたのは…

 

アヤネ『きゅ、9000万円!?』

 

3人『は?

 

急激な、それも異常なまでの金利の値上げをしやがった。それにより、アビドスが毎月返済する借金は9000万以上もの金額に膨れ上がった。極め付けに理事から告げられたのは、一週間以内にカイザーローンに3億円の預託。

 

 

 

……クソみてぇな奴だな。

 

 

 

シロコ「嘘でしょ…1週間でそんな大金稼げるわけが…」

 

カイザー「ならば、学校を諦めて去ったらどうだ?」

 

カイザー「自主退学して、転校でもすれば良い。それで全て解決するだろう。そもそも君達個人の借金ではない」

 

アイツの言う事も、一理あると思う。だけどオレ達がアビドスの皆を通じて見てきたのは、彼女達のアビドスに対する想いの強さ。提案を飲む訳がない。

それでも、想いだけがあっても何も起こらないも事実。地下世界を、皆を守りたい。プレイヤーに諦めさせたいという意志がありながらも、ずっと何も出来ず、殺され続けたオレ達はそれを痛い程に理解している。

 

ホシノ「……皆、帰ろう」

 

理事を睨みつけるシロコ達。今すぐにでも戦闘が開始しかねない緊迫感が漂っている中、口を開いたのはホシノだった。

 

ホシノ「…これ以上ここで言い争っても意味が無い、弄ばれるだけ」

 

ホシノの言う通りだ。きっと今ここでオレ達がする行動は全て、アイツらにとっては無意味なもの……悔しいが、撤退をするのが一番賢明な判断だ。

 

カイザー「存外悪くない時間だったな。さあ、お客様を入り口まで案内してさしあげろ」

 

そうして、皆はアビドスに帰ろうとしたのだが、オレ達はカイザーに声を掛けられた。

 

カイザー「それと、シャーレの先生」

 

Dust「あ?なんだよ?」

 

カイザー「いや何、少し聞きたいことがあってな」

 

カイザー「どうしてアビドスを助ける?ここはお前達の故郷というわけでもないだろうに、なぜそこまでして必死になる?アビドスの借金はアビドスの問題だ。わざわざお前達が首を突っ込む必要はないだろう?」

 

なんだ、そんな事か。

 

ULB「へへ、自分の事しか考えてないお前に言ってもわからねぇだろうな」

 

Insanity「生徒が困ってたら助ける。それだけだ」

 

Dust「アビドスは絶対助ける。テメェをぶっ飛ばしてな」

 

カイザー「ふふふ…そうか、ならやってみろ。出来ないと思うがな」

 

オレ達はカイザーを睨みながら、帰っていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回の調査でカイザー社が奪った土地で好き勝手していた事に、卑怯な手段を用いている事が分かったが、ほぼ失敗も同然だろう。学校に戻ってきたオレ達は莫大な借金の返済方法について考えていたが、思いつく案なんて無い。

焦燥と怒りによって頭に血が上る皆を見て、ホシノはひとまず解散をして、明日改めて話し合う事を皆に命令した。皆もそれに了承し、各々が自宅へと戻っていった。

 

 

オレ達とホシノを除いては。

 

Dust「ホシノ、コレについて話してくれないか?」

 

Dustがそう言ってホシノに見せたのは、ホシノの退部・退会届。それを見せられるとは想定していなかったのか、彼女は珍しく動揺していた。

 

ホシノ「ッ!!どうして…それを…」

 

Insanity「シロコが見つけた」

 

ホシノ「あぁ〜シロコちゃんか…まったく、悪い子なんだから…おじさんシロコちゃんが悪い子にならないか心配だよ〜先生、後でちゃんと叱っておいてね?」

 

Dust「話題を変えるな。ホシノ」

 

ホシノ「ありゃ、バレちゃったか…」

 

ULB「見た事も、秘密にしていた事も悪いと思ってる。でもこんなものを見てしまった以上、先生として放っておけなくてな」

 

ホシノ「そっか…そうだよね…う〜ん、仕方ないなぁ…」

 

ホシノ「…うん、面と向かっていうのも何だし…ちょっとその辺歩かない?」

 

ホシノの提案で、静寂に包まれた校舎を歩きながら事情を聞く事になった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ホシノ「うわ~ここも砂だらけだねー」

 

Dust「で、あれはどういうことなんだ?」

 

ULB「なんで勝手にアビドスを去ろうとしたんだ?ここはアンタの好きな場所なんだろ?」

 

ホシノ「それは…そうだけど…」

 

学校の廊下を歩きながら、オレ達はホシノに問い詰める。だけど、やはりホシノは頑なに話そうとしない。

そこで、オレ達はあの事を話す事にした。

 

Dust「なぁ、ホシノ」

 

Dustが口を開く。

この事を話したら、彼女はオレ達の事をどう思うだろうか…いや、そんな事どうでもいい。嫌われてでも、オレ達は話さないといけない。聞いてしまったからには。

 

 

Dust「2年前に、梔子ユメが死んだってのは、本当か?」

 

 

ホシノが驚いた表情でこちらを向く。なんでその事を知ってるの?って顔で。

 

ホシノ「どうして…その事を…」

 

Insanity「実はULBがヒナから聞いていたらしく…アンタに黙って過去を聞いたのは本当に駄目だと分かってたんだが…聞いてしまったからには、言わないとって思って…本当に申し訳ない」

 

自分の知らない内に、自分の過去を知られるのは本当に不快だって事ぐらい分かってる。

 

ホシノ「………」

 

ホシノは下を向いたまま黙ってしまった。

当たり前だ。知られたくなかった過去を勝手に知られたのだから。

 

Dust「オレ達の事、嫌いになったか?」

 

ホシノ「それ…は…」

 

Dust「正直に言ってくれ」

 

ホシノ「……分からない…嫌いになったのかすら…分からない…」

 

ホシノ「ユメ先輩が死んだのは…私のせいだから……誰にも、知られたくなかった。私の罪だから…私だけ、苦しんだらいいって、思ってた…」

 

ホシノ「だけど…やっぱり、助けて欲しくて…でも、私は助かっていいのか…それも分からなくて…だから、誰かに言うのが怖くて、きっと…誰かに助けてっていったら…罪を償えなくなる気がして…」

 

ホシノ「だから…分からない…」

 

ホシノ「知ってほしかったけど…知らないで、ほしかった…から…」

 

Dust「………そうか」

 

そうとう苦しんできたんだろう。度々見える目の隈が、それを語ってる。

きっと過去の出来事が原因で寝れてないのだろう。オレだって同じだ。

過去の罪に囚われて、まともな生活すら出来なくなっていく。経験してるからな。

そこでオレ達は、とある話をすることにした。

 

Dust「ホシノ。少し、話をしよう」

 

ULB「取り敢えずそこ座れ」

 

ホシノを座らせ、その隣に座る。本当はこんな事話したくなかったんだが、この話をきっかけに、彼女が考えを改めてくれることを願おう。

 

ホシノ「何を話すのさ…」

 

Dust「オレ達の過去だ」

 

ホシノ「……先生の、過去…?」

 

Dust「あぁ…本当は死ぬまで話すつもりはなかったんだがな…」

 

あぁ…思い出すだけで辛くなる。今のオレ達の顔、どんな感じなんだろうな?

 

Dust「聞いてくれ、オレの…いや…」

 

 

 

 

 

「オレ達の過去を」(オイラの物語を)

*1
ごもっともです。




ヤベェちょっとというかかなり適当かも。

ULB「と言うかここで話すんだな」

そうだよ。(810)

Dust「ンアーッ!!」

Insanity「Dust!!淫夢はもうやめなって!!」

というわけで、誤字・脱字報告お願いします!!Insanity「キヴォトスで淫夢ごっこは恥ずかしいことなんだぞ!!」
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