Blue Archive SCHALE! Former Trio   作:只のナギサ推し

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さぁ遂にやって参りました、コラボ回。
今回コラボさせてもらうお方は、公開さんの制作する小説、「ARKアーカイブ」ですっ!!
ULB「パチパチだぜ」
Dust「おめでとう」
Insanity「コラボほんとありがとうございます」

イヤーモウホントニ、コラボウレシスギテアタマバナナデスカラネ?(ガチでバナナになってます)

Insanityに言われたけど、コラボほんっっっとうにありがとうございます!!

因みに、コラボ回は2話あります。
それではっ、どうぞ!!


第22話 顕現せし、死神の王と預言者

カイザーを市街地から退けた次の日。

 

 

 

『お願いします委員長ちゃんを呼んでください』

 

 

「駄目だ!!」

 

 

ゲヘナに来ました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Dust「いやガチで頼むよ。助けてほしい」

 

イオリ「いやだから、委員長忙しいから手を貸す暇ないって言ってるだろ!!」

 

ULB「そ〜こ〜を〜な〜ん〜と〜か〜」*1

 

イオリ「無理なものは無理なんだ!!」

 

オレ達はカイザーをフルボッコダドン!!する為にゲヘナに来ていた。流石にオレ達が居るとはいえ相手はキヴォトス全土に根を伸ばしてる大手企業。少数精鋭のアビドス+オレ達だけでは、対処するのは困難になるだろうからな。

 

イオリ「というかアンタらを委員長に会わせるわけにはいかない。と く に !!そこの頭割れてる奴!!」

 

Insanity「俺?」

 

イオリ「アンタは危険すぎるから駄目だ!!」

 

どうやらオレ達に反抗的な態度をとってるのはこの前のこともあるらしい…トラウマになってんのか?

 

Insanity「まぁ…そうだな。あの頃は悪かった…と言うとでも思ったか?」

 

イオリ「え?」

 

Insanity「俺のケチャップラーメンを無下にしたのが悪い…」

 

イオリ「まだ根に持ってるのか!?」

 

もう何日か経ってるぞ?流石に許してやれよ…

 

イオリ「はぁ…そんなに会いたいんだったら、土下座して私の足でも舐めるんだな」

 

『………マァジィで言ってんの?』*2

 

オレ達は困惑した、当然だろ。

大人の尊厳を捨てろと?流石に生意気な態度な気がするんだが…

………やってやろうじゃねぇか。

 

Insanity「俺がやろう」

 

ULB/Dust『オッケー』

 

イオリ「え?」

 

Insanityがそう言い、イオリの前でかがんで靴を脱がし、足を掴む。

 

イオリ「え?え!?本当に舐めるのか!?」

 

Insanity「舐めろって言ったのお前だろ?」

 

イオリ「それはそうだがッ!!大人としてのプライドとか、人としての迷いとか無いのか!?」

 

『オレら人じゃねぇーし』

 

イオリ「そりゃそうだけど…待て待て待て!!もう一度考えろ!!」

 

え?何で慌ててんの?舐めろって言ったのそっちだよね?

慌てるイオリ、足を掴むInsanity、それを見るオレら。正直言ってカオス空間である。

なんか長引きそうだからこっちで呼ぶか。

 

ULB「……オイラが呼ぶわ」

 

Dust「え?連絡先知ってんの?」

 

ULB「交換しといた☆」

 

Dust「嘘だろ?いつの間に…いや交換するタイミングあったな」

 

恐らくヒナと一緒に戦場に向かってる時に交換したのだろう。なんか仲良さそうだったから。

そうして、ULBはヒナに電話を掛ける。

てか、Insanityはどうしたんだ?と思い彼の方を見ると…

 

Insanity「な~んてな、騙されたな。骨だから舌なんかある訳ねぇだろ?」

 

イオリ「え!?……いや、よくよく考えればそうか…(冷静)」

 

なんか意味不明な空間出来上がってる…Insanity、絶対イオリで遊んでるな?

てかオレ達にも舌ぐらいあるよ。ドッ◯リグランプリでもしてんのか?

 

Insanity「なんつって!!実は舌ありまーす」ンベッ

 

イオリ「はぁ!?どっちなんだよ!?」

 

ネタバラシをしたのか、Insanityが舌をンベッて感じで出してる。ハッキリ言ってえっちだぁ…

 

Dust「えっち」

 

ULB「しけぇ」*3

 

Insanity「は?」ゴゴゴゴゴ

 

あれ?なんか殺気を感じるような気が…喧嘩売っちゃった感じ?

あ、これしばかれるやつだ。

Insanityを怒らせ(本気にさせ)てはいけない。ハッキリ分かんだね?

 

「ずいぶん楽しそうね?」

 

ULB「お?やっと来た」ミシミシミシ…*4

 

ヒナ「?何してるの…?」

 

Insanityに喧嘩ふっかけてしまい、オレ達がInsanityにミシミシ(?)されてる途中でヒナがやって来た。タスケテーソンナヘンナモノミルメデミナイデー*5

その後、Insanityから解放され流れでゲヘナと協力関係を結ぶ事に成功した。それと気のせいか、ULBと話してる時のヒナの態度が凄い嬉しそうな感じがしたんだが…翼も凄いパタパタしてたし。

まぁそんなことは置いといて、オレ達はアビドスに戻ってきた。

 

Insanity「皆準備は出来たか?」

 

シロコ「ん、バッチリ」

 

ノノミ「補給も十分、おやつもたっぷり入れておきました!!」

 

ULB「ピクニックじゃないんだけど…」

 

オレ達がゲヘナと交渉している間に、対策委員会の皆は準備を完了させていた……ノノミが持っている菓子がこれでもかと詰まった袋が気になるんだが…

オレだったらサンタの袋みたいに詰めて持っていくけどな…アレ?なんかその光景見覚えが…*6

まぁそんなことは置いといて。

 

ULB「それじゃ、気を取り直して」

 

Dust「カイザー壊滅RTA、はっじまっるよー!!」

 

(((((((物騒…)))))))

 

この時、全員がこう思ったんだとか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Insanity「ゲブラ ァ ! ! ! ! ! ! ! ! !」(吐く音)

 

ドガァン!!!(戦闘時の爆発音)

 

ULB「コ ク マ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ! ! ! ! ! ! ! ! !」(吐く音)

 

ドガァン!!!(戦闘時の爆発音)

 

セリカ「吐く音が独特ね」*7

 

ホシノ「というか今戦ってる途中なんだけど…」

 

アヤネ『皆さん、大丈夫ですか?』

 

シロコ「ん」(グッドポーズをする)

 

セリカ「全っ然大丈夫!!」

 

Dust「まだまだいけるぜ」

 

オレ達はカイザーの基地がある場所までやって来た。道中で何度も何度もカイザーの兵士と交戦するも、Insanityの指揮*8に加え、対策委員会の皆がいる。その程度の兵力でオレ達を追い詰めれると思っていたのか?

 

ノノミ「前方に敵を発見しました!!」

 

アヤネ『距離は2km、もうすぐ接敵します!!皆さん、対応の準備を……』

 

まぁ、性懲りも無く兵士は続々とやって来る。向かって来るなら迎撃するまで、と思い銃を構えたその直後。数秒の間アヤネの声が聞こえなくなる程の凄まじい爆音と、敵が居るであろう位置でここからでもはっきりと目視出来る規模の爆風が広がった。

 

シロコ「ん?アレは…トリニティの砲撃?」

 

シロコの言葉から今の砲撃はトリニティのものらしいが、オレ達はトリニティに協力を持ちかけに行った覚えは一切無い。そもそもいつ、何処でトリニティと……

いや、あった。確実にあった。この前、ブラックマーケットで知り合い、共に銀行強盗をしたあの狂信者…

 

『あ、あぅ……わ、私です……』

 

オレ達の予想を決定づけるかのように、こちらに接近してきた一機のドローンから聞き覚えのある声が聞こえてくる。

 

Insanity「ありがとさん、ヒフミ。アンタのお陰で助かったよ」

 

ファウスト『ち、違います!!私はヒフミではなく『ファウスト』です!!』

 

Dust「え?いやでもヒh(((『フ ァ ウ ス ト で す ! !』なんかごめん…」

 

ヒフミと思っていたが、どうやら違ったらしい。ペロ…ファウストはオレ達を支援してくれた牽引式榴弾砲がトリニティのものと酷似しているが、関係性は全く無いという。*9

そんなこんなで、ペロロ狂信sy…ゲフンゲフン。ファウストの支援もあって、敵勢力は大混乱している。攻めるなら今のうちだ。

ノノミの集中砲火にシロコのドローン、セリカとホシノが間合いを詰め攻撃し、アヤネの後方支援が皆を回復させる。更にはオレ達のブラスターや骨などを使ってどんどん来る敵をちぎっては投げ、ちぎっては投げを繰り返していき、風紀委員会とファウストの支援にどんどん本拠地に近づいていくが、途中でとあるものを見つける。

 

Dust「これは…学校?」

 

砂に埋もれた建造物が目に入るが、オレは『それ』の正体に気づく。校門らしき壁に、砂塵によってくすんでいるが時計らしきもの。間違いなく学校だ。砂に埋もれている箇所を除外しても、アビドス高等学校よりも遥かに規模が大きい事が伺える。

そこで真っ先に思い出したのは、オレ達がここに来た直後にホシノが話してくれたアビドスの事情。もし、かつてのアビドスがキヴォトスでも随一のマンモス校だったのなら…と頭に一つの憶測がよぎる。

 

「ああ。ここは、本来のアビドス高等学校本館だ」

 

嫌味ったらしい声が背後から聞こえる。最早わざわざ姿を確認しなくとも、その声の主は分かっていた。

 

「よくぞここまで来たものだ、アビドス対策委員会」

 

大勢の部隊を引き連れて現れたのはカイザー理事。つい最近対策委員会と、便利屋の皆に敗北したばかりらしいなのによく来れたもんだな?

警戒するオレ達を横目に、理事はアビドスの歴史について語り始めた。正直言って奴の言葉に耳を傾けたくはなかったのだが、オレ達の憶測通りにアビドスはキヴォトスの中で最も強大な学園だったと判明した……そこに、今居る生徒は勿論、かつての生徒の尊厳を踏み躙るようにゲマトリアが実験室を構えてる事も。

……アイツぶん殴ろっかな?

 

Insanity「まぁわざわざ来てくれてありがとさん?おかげで移動する手間が省けたよ」

 

カイザー「そうかそうか…随分と強気だな?だがその威勢も、いつまで持つかな?」

 

カイザーがそう言うと、大量の兵やヘリ、戦車といった武力が現れた。全兵力を用いてこちらを潰すつもりなのだろう。

 

カイザー「対策委員会、ずっとお前達が目障りだった」

 

カイザー「あれ程懲らしめたのに、徹底的に苦しめたのに、毎日毎日楽しそうに…」

 

カイザー「こうなった以上、どんな手を使ってでも全力で潰しにかかるとしよう!!」

 

 

カイザー「来い、『ゴリアテ』!!!!」

 

 

 

理事の合図に応じて現れたその兵器は、他とは一線を画す雰囲気を放っていた。戦車よりも巨大な体躯を持つのにも関わらず円滑な動きでこちらに迫り来る様子は、オレ達を圧倒するには十分だ。

 

Dust「と言っても、1台だけか。まぁ何とかなるんじゃないか?」

 

カイザー「ふふふ…一体いつから、私が1台しか用意していないと錯覚していた?」*10

 

ULB「なに?」

 

カイザーがそう言うと2台、3台とゴリアテの数が増えていき、最終的には2桁に及ぶ数までに増えやがった。

 

ホシノ「嘘でしょ…こんなに?」

 

Insanity「俺達を倒す為に随分と金を使うんだな。倒産しないか?」

 

カイザー「言ったはずだろう?『どんな手を使ってでも全力で潰しにかかる』、と」

 

どうやらあっちはかなり本気らしい。ならこちらも、本気を出すまでだ。

 

Dust「へぇ…言うじゃねえか?」

 

Dust「だが、コレ以上お前の好き勝手にはさせねぇぞ?」

 

瞬間、Dustの目が不気味に光る。

それでいざ戦おうとした次の瞬間、辺りで幾つもの爆発が起こる。

まぁ大体予想はつくがな。

 

ムツキ「じゃーん!!やっほ〜☆」

 

Insanity「便利屋の皆!!」

 

セリカ「え!?どうして…」

 

硝煙の中から姿を現したのは、最早見慣れたと言ってもいい、便利屋のいつもの4人組だったからだ。

 

アル「『昨日の敵は今日の友』って言うでしょ?」

 

ULB「へへ…流石。便利屋の社長だな?」

 

このタイミングで来てくれたという事は、彼女達が行うであろう行動は一つしかない筈。周囲の皆もそれを察したのかお互いを見て頷いていた。

 

アル「ふふっ、勘だけは鈍ってないようね、対策委員会。私達がここに来た理由なんて、決まっているでしょう?」

 

 

アル「助太刀するわ!!」

 

 

ULB「かっこいいー!!」

 

Dust「よ!!流石便利屋社長!!」

 

Insanity「決まったぜー!!」

 

オレ達は称賛の嵐を彼女に向ける。やっぱ普通に良い子だわ、この子。なんでアウトローになりたいって思ってるんだろ?*11

 

カイザー「お前達…私を忘れていないか…?」

 

Dust「あ、ごめん。存在すら忘れてたわ」

 

カイザー「ッ!!貴様ぁぁぁぁぁ!!!」

 

軽く挑発するだけで理事はブチギレる。本当に短気だなコイツ。*12

こうして、カイザーとの決戦が始まった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Dust「チッ!!きりがねぇ…」

 

Insanity「どんだけいんだよッ!!」

 

ゴリアテを相手取り、迫りくる兵力を退き、戦車やヘリを破壊してるというのに、全然減る気配がない。

それどころか、増えてきてるまである。

 

Dust「へへ…随分と必死だな?こんな少人数相手に、コレほどの兵力を入れるなんてよ?」

 

カイザー「どうした?あの時の威勢は何処にいった?」

 

それにしても、アレ硬すぎだろ!!いくら攻撃しても壊れねぇんだけど!?

恐らくオレ達の能力に対抗するために作られてるんだろうな…装甲が半端じゃないほど硬い。

 

アヤネ「攻撃が来ます!!先生!!」

 

ULB「任せとけ」

 

それでも怯む事なくゴリアテは攻撃を続行する。流石は最終兵器と言うべきか。

流石に不味くなってきた。骨の遮蔽物も使い物にならない程ボロボロになっている。原因はゴリアテから放たれるミサイルだ。

その一撃は凄まじく、今まで傷つく事の無かった骨にヒビが入っていた。一発程度なら確実に防げるが、次の攻撃に耐えられるかは分からない。仮に破壊されれば当然無防備になるし、飛び散った破片によって隠れている皆がダメージを受ける可能性もある。

なら新しい骨を次々と出していけば良いと思うが、当然オレ達の魔力は無限なわけじゃない。無策に出し続けていけば魔力切れを起こすし、恰好の的になってしまう。かなりヤバい状況だな…

それから数十分が経過したが、戦況はこちらが不利な状況にあった。弾は尽き始め、皆は疲労し始めていた…

一方でカイザー側は大企業な事もあり弾切れを起こす気配は一切無かった。それどころか先程よりも装填される弾の威力が増している始末……長期戦に持ち込み心身共に追い込まれているところを、用意していた強力な装備でトドメを刺すつもりか…

 

ノノミ「きゃあっ!!」

 

Dust「ッ!!ノノミ!!」

 

アヤネ「ホシノ先輩、ノノミ先輩、シロコ先輩、セリカちゃん、先生…」

 

ホシノ「弾も…あとちょっとしか…」

 

シロコ「…ん、そろそろキツくなってきたかも」

 

セリカ「もうっ…本当にしぶといわね…!」

 

深く考えなくても分かる。もう彼女達は限界間近だ。どうにかして、どうにかしてこの危機を打開する方法は…

 

Dust「………いや…だが、『アレ(大人のカード)』は…」

 

あるにはある…が、アレは黒服も言ってた通りリスクが高い。寿命だけでなく、魔力なども消費するかもしれない。もしそうだとして、今使えば確実に気を失いだろうな。本当に、何が起こるか分からない物だ。

だが、ここで使わずして、いつ使う?もしかしたら、この判断が皆を救うかもしれない。

だが、同時にさらに危険にしてしまうかもしれない。

これを使ってオレ達の誰か1人でも気を失えば、勝率はゼロになってしまう。

やっぱり、使わない方が…

 

 

 

………いや、違うな。

やるやらないじゃない。信じるんだ、奇跡を。

今までそんな事起こらなかった。奇跡なんて存在しないと思っていた。

だが、ここは違う。縛られていた世界とは全く違う、ここには奇跡の可能性があるんだ。

 

なら、懸けてみるのもいいんじゃないか?

 

オレは信じることにした。懸けることにした。

奇跡に。

オレはもう迷わないぞ。今度こそ皆を守る為に、オレはこの判断に全てを懸けるぞ。

 

 

 

頼むぜ、神様。どうかこんなオレでも、1度だけチャンスをください。

 

 

 

Dust「なぁカイザー。『懸け』、してみないか?」

 

カイザー「懸けだと?ふざけているのか?」

 

確かに、周りから見ればふざけてる様に見えてるだろう。

だが、そんなことはどうでもいい。

 

Dust「まぁこれで勝負が決まると思ってよ?」

 

カイザー「ふんッ…いいだろう。その懸けに負ける所が楽しみだ」

 

言ってくれるねぇ?なら、見せてやるよ。

 

 

 

 

奇跡を。

 

 

 

 

*Dust先生は大人のカードを出した

 

 

 

 

*彼は"ケツイ"で溢れていた

 

 

 

 

*もう二度と間違えないと

 

 

 

 

*もう二度と失わないと

 

 

 

 

*奇跡が集まる

 

 

 

 

 

 

 

 

*彼は懸けに勝った

 

 

 

 

 

 

 

 

Gaster「ふむ、実に面白い…」

 

Gaster「この世界の醍醐味といったところか…」

 

Gaster「少し、手伝いをしよう…」

 

Gaster「私に、面白いものを見せてくれ…」

 

 

Gaster「SCHALEの先生(SCHALE! Former Trio)?」

 

 

 

 

 

「黄色の名を関する死神が現れる」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

《アビドス上空》

 

 

 

ー

ーー

ーーー

ーーーー

 

 

 

『あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!????』

 

何かが降ってくる。

 

叫びながら…

 

そして…

 

 

ドスゥン……………

 

 

落下の勢いで地面に叩きつけられた。

砂埃が舞う。

何か大きくて、硬いものが落ちてきたようだ。

しかし、気のせいか?人の声が聞こえたような気がした。

両者慌てている。そりゃ当然だ。

 

セリカ「え?何?なんか落ちてきた!!」

 

ホシノ「先生が…やったの?」

 

Insanity「まぁ…うん…そうなんだが…」

 

Dust「」

 

Dustは固まったまま動かない。

 

カイザー「……何が起こったんだ?」

 

カイザーでさえも、困惑するというこの始末☆

やっと砂埃が晴れた。するとそこに映っていたのを見て、一同は驚いた。なぜなら…

 

???「痛たたたたた…ってあれ?何処ここ?」

 

???「下が砂で助かったが…ん?」

 

黄色とピンクの虫みたいな奴と、全身刺々した深緑色の恐竜?がそこにいたのだから…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

どちらとも固まって動かない。

 

???「スゥー…誰お前」

 

黄色い虫?が話しかけてくる。

 

Dust「いやこっちのセリ…フ…え?」

 

それにつられてこちらも問いかける…え?

 

???「ん?」

 

待て?今コイツ、喋んなかった?

 

待って?今この骸骨、喋らんかった?

 

『…………』

 

どちらとも黙り込んで、ひと言。

 

 

『喋ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?????』

 

こうなるのも無理は無い。

 

???「え待って!?骨が喋ってる!?」

 

Insanity「ちょちょちょ待て待て待て!!なんで虫が喋ってんだ!?」

 

???「俺のいる世界じゃ普通のことだけど…?」

 

ULB「えぇ…?」(困惑)

 

コイツらのいる世界喋る昆虫とかいんの?喋る恐竜とかいんの?カオスすぎじゃね?

 

???「おいイエロー、そんなことよりも…ここ、アビドス砂漠じゃないか?」

 

イエロー「え?」

 

"イエロー"と言われた黄色い虫は、辺りを見渡す。すると、驚いた様子でこちらに話しかけてきた。

 

イエロー「ヴェロナの言うとおりじゃん!?アビドス砂漠じゃん!!ここ!!」

 

Dust「え?あ、アビドスを知ってんのか?」

 

イエロー「知ってるも何も、俺とヴェロナ先生だからな!!」

 

『Huh?』*13

 

オレ達は驚いた。

えまってこの昆虫?と恐竜?が先生なの?冗談にも程があるだろ?

 

〘あの…ヴェロナ先生…シッテムの箱がもう一個あるんですが…〙

 

ヴェロナ「は?どういう事だ?アロナ」

 

イエローという虫に"ヴェロナ"と言われた恐竜が、1人で喋ってる。てかさっき、"アロナ"って聞こえた気がするんだけど…

 

アロナ〘先生!!シッテムの箱がもう一個あります!!〙

 

ULB「え?」

 

Dust「は?」

 

Insanity「え?」

 

オレ達は混乱した。

シッテムの箱って一個じゃないの?

 

Gaster「すまないね。Sans君」

 

ULB「Gaster博士!?」

 

Dust「説明してくれ!!」

 

突如としてGasterが現れた。しかも「私全部知ってます」みたいな顔して。そして、Gasterは全てを説明した。

まず、あちらにいる2人(2頭?)は別の世界線、いわゆる平行世界のキヴォトスの先生らしく、Gasterがオレが大人のカードを使った際、少しなんかしたらしくこの世界に呼ばれたんだとか。

 

イエロー「要はここは別世界っちゅーことやな?」

 

Dust「ま、まぁ…そうなるな…」

 

マジでコイツ先生なんだ…ヨノナカナニガアルカワカラナイナー…

 

イエロー「それはそうとさ…」

 

ULB「ん?な、なんだ?」

 

イエロー「お前カイザーだよな!?」

 

カイザー「な!?今更か!!」

 

Insanity「そういやお前いたな…」

 

完全に忘れてた、カイザーの存在。

そういやコイツボコすためにここに来たんだった。

 

イエロー「てんめぇまたアビドスの皆苦しめやがって…この【自主規制】で【自主規制】で【自主規制】な野郎め…」

 

おいコラやめろ!!

 

ULB「ちょっと待て自主規制にも程があるだろ!?」

 

ヴェロナ「まずイエロー、ここは別世界と言っていただろ?」

 

イエロー「あ、そうだった。じゃねぇんだよヴェロナ!!カイザークズであることに変わりないだろ!?」

 

ヴェロナ「それはそうだが…」

 

カイザー「え待って?さっきあったばかりの奴に悪口言われてるんだが…」

 

Dust「あっちの世界でもおまえはクズだったって事だろ」

 

何処の世界であろうとカイザーはクズ。ハッキリ分かんだね。

 

ヴェロナ「そういえばホシノ。お前いたのか」

 

イエロー「ほんとじゃん。捕まってないんだ」

 

ホシノ「え?え?捕まってない?どゆこと?」

 

ヴェロナ「俺達の世界ではお前はカイザーに捕まっていたからな」

 

ホシノ「うへ…多分契約しちゃったんだろうね〜…」

 

まぁそんな事はさておき。

 

イエロー「俺らなんで呼ばれたん?」

 

Dust「単刀直入に言う。タスケテー」

 

イエロー「オッケー」

 

早くない?決めるの。

 

イエロー「俺リーパーキングのイエローな。よろしくー」

 

ヴェロナ「ベロナサウルスのヴェロナだ。よろしく頼むぞ」

 

ULB「リーパーキング?ベロナサウルス?」

 

聞いたことない名前だな…*14

 

イエロー「てかゴリアテいっぱいいるな」

 

ヴェロナ「俺達の世界と似た感じか…」

 

どうやらこの2人も大量のゴリアテと対峙したようだ。

 

ヴェロナ「この数を相手できず、助けとして俺達が呼ばれたと」

 

Dust「恥ずかしながら…」

 

イエロー「ま、そんな事なら任せてちょ。俺達戦った事あるから」

 

ULB「わお。そりゃ心強いな?」

 

カイザーと戦った事のある者達が助っ人として来てくれたのか…ついてるな、オレは。

神はまだオレを見放してはいなかったのか…感謝だな。

 

イエロー「さてと、アロナ。いろいろ頼むぜ?こっちの世界のアロナも」

 

アロナA〘はい!!全力でサポートします!!〙*15

 

Dust「こっちも頼むぜ?アロナ」

 

アロナS〘このスーパーアロナにお任せください!!〙*16

 

さてと、話もついた所で。

 

ULB「皆は休んでてくれ」

 

ヴェロナ「後は俺達が終わらせてこよう」

 

シロコ「で、でも…」

 

Insanity「大丈夫だ。心配すんな」

 

体力も回復した。仲間も増えた。懸けに勝った。後は。

 

ULB「カイザー、好き勝手やってくれたな?」

 

Dust「今度こそ、決着つけよう」

 

Insanity「覚悟しろよ?」

 

イエロー「さぁ、第2ラウンド開始だ!!」

 

ヴェロナ「お前の罪を数えてから、この骨3人にしばかれるんだな」

 

 

 

 

 

 

『Do You Wanna Have a BAD TIME?(最悪な時間を過ごさないか?)』

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そこからはまぁ、戦況が一気に有利になったな。

アイツらが強すぎる。

 

イエロー「そんなへなちょこ装備効くわけねぇだろ!!」

 

『ぎゃあぁぁぁぁぁ!!!??』

 

イエローが体当たりや回転攻撃で物凄く硬かった装甲をいとも簡単に破壊してはぶっ潰し。

 

ヴェロナ「これでも喰らえ!!」

 

『いやぁぁぁぁぁぁ!!!??』

 

ヴェロナは自身の棘をマシンガンの様に放出し、更にその棘に爆弾をつけているというこの始末☆

正直言って一気にヌルゲーになった。

 

カイザー「おい!!第一部隊、第二部隊応答しろ!!」

 

「無理です理事!!あの生き物、体が物凄く硬く…ぎゃあぁぁ!!」

 

カイザー「お前ぇぇぇ!?」

 

あっと言う間に兵や戦車、ヘリは無くなっていき、ゴリアテの数もすごく減った。もうアイツらだけで良くないですか?*17

 

イエロー「カイザー、後はお前だけだ!!」

 

カイザー「は!?あんなにあったゴリアテが一瞬で!?」

 

ヴェロナ「正直弱かったぞ?」

 

カイザー「?????????」*18

 

Dust「嘘だろ?」

 

Insanity「はや…」

 

決着が付いてしまった。いくらなんでも早すぎる。

 

アヤネ「一瞬でしたね…」

 

シロコ「んっ流石大人」

 

ホシノ「アレは大人って言っていいのかな?」

 

その様子を、対策委員会と便利屋の皆は三角座りで見ていた。もう見学だろコレ?

 

ULB「これで終わりだ!!」

 

オレ達は一斉にブラスターを放ち、イエローはその自慢の装甲でカイザーに捨て身タックル、ヴェロナは爆弾付き棘マシンガンでカイザーに攻撃する。

 

カイザー「クソッ…クソォ!!この私がぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

そうして、ゴリアテは爆発した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

オレは地面に這いつくばり、その場から逃亡しようと試みている理事に歩み寄る。

 

Dust「因果応報だぜ?理事さんよ」

 

カイザー「なんて卑怯な奴なんだお前は…あんな助っ人を隠していただなんて…」

 

Dust「卑怯って…お前が言えることか?」

 

勝った。皆の力あって、カイザーに打ち勝つことが出来た。

これで、アビドスは救われるのかな?

 

カイザー「覚えてろ…いつか、この屈辱はお前達に何倍にもして返してやるッ…!!」

 

Dust「やられたらやり返す、倍返しだってか?そうかそうか。ならオレ達は、いやアビドスは、今までお前がアビドスにしてきた分の恨みを倍にして返さないとな?」

 

カイザー「な、何をする…やめろ!!」

 

反省の色は無し…か。もうちょっとボコさないと駄目かな?

 

イエロー「ザマァねぇぜカイザー」

 

ヴェロナ「しかし、これで俺達の役目は終わっ……た?」

 

突如として、地響きがなる。

 

ULB「なんだ?まだお前隠し持ってるのか?」

 

カイザー「違う…これは…これはッ!?」

 

急にカイザーの態度が変わった。しかも、どちらかと言うと怯えている様子だった。あのカイザーが怖がる。それだけで、どれだけヤバいことが起ころうとしてるのが分かった。

 

カイザー「今すぐ逃げろ!!お前達!!死ぬぞ!!」

 

Insanity「あ?死ぬ?何言って…」

 

そして、地響きが終わると…それは姿を現した。

 

 

 

 

「ガラァァアアアア!!!!」

 

 

 

 

それは全身が金属で覆われていて、頭上にヘイローのような輪を浮かべており、体もそこらのビルよりも遥かに大きいヘビのような見た目をした、生き物と言えるのかすら分からない存在だった。

 

 

 

 

 

 

*顕現した。その名は…

 

 

 

 

 

*違いを痛感する静観の理解者

 

 

 

 

 

 

 

*BINAH

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:
駄々こねる。

*2:
クサヤ人風

*3:
コハル混ざってない?

*4:
骨がミシる音(ミシる音?)

*5:
いや変なもの見る目で見ても仕方ないんじゃないか?

*6:
Dusttale Endgoal a Flawless Genocideの事

*7:
もうこれくらいでは驚かなくなった

*8:
ここではInsanityが指揮を執ることが多い

*9:
ULB「因みにオイラが呼びました☆」お前かよ。

*10:
藍染惣右介「一体いつから、鏡花水月を使ってないと錯覚していた?」

*11:
全世界の皆がそう思ってる

*12:
これは普通にキレるくね?

*13:
猫ミーム

*14:
アンテの世界にはいないから。多分…

*15:
ARKアーカイブのアロナ。ARKの頭文字を取ってます。

*16:
SCHALE!Former Trioのアロナ。SCHALEの頭文字を取ってます。

*17:
どこぞの一級術師

*18:
宇宙猫状態




*イエロー(リーパーキング)


【挿絵表示】


公開さんの制作するブルーアーカイブ×ARKのクロスオーバー小説、「ARKアーカイブ」の主人公の1人(1頭?)でありシャーレの先生である。幼体の姿でキヴォトスに来た。
幼体の見た目は全身的に黄色く、目や足の付け根部分がピンク色になっており、前足にシャーレのロゴが描かれたスカーフを巻いている。
キヴォトスに来てから成体の姿になれなくなり、かなり弱体化している。
なお、彼はふざける事が多いが、真面目な時は真面目である。
詳しくはARKアーカイブをチェック。(説明サボンな)

*ヴェロナ(ベロナサウルス)


【挿絵表示】


「ARKアーカイブ」のもう1人(1頭?)の主人公であり、シャーレの先生である。成体の姿でキヴォトスに来た。
全体的に深緑っぽい色をしている。
全身ほぼトゲトゲで、その棘をマシンガンのようにして敵を蜂の巣にするのが得意。
いつも冷静で、真面目そうに感じ、話しかけづらい印象を覚えるが、話してみると意外とノッてくれたりもする。
詳しくはARKアーカイブをチェック。(だからサボンなって)

なお、彼らは対策委員会編が終わり、パヴァーヌ編に突入する3日ぐらい前の時期にこの世界に来ている。

公開さん、本当にコラボありがとうございます!!
次回もコラボ回ですので、お楽しみにしていてください。

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