Blue Archive SCHALE! Former Trio   作:只のナギサ推し

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第2話 目が覚めたらS.C.H.A.L.Eの先生になってた

 

 

 

 

 

ULB「…どこだここ?」

 

1人の骨が目を覚ます。それも見覚えの無い部屋で。

その骨は辺りを見渡し、周囲を確認した。見た感じ、さっきまで乗っていた電車で見た景色とは違く、青く透き通った空が広がっていた。

中でも物凄く高い建物や、空に映っている巨大な輪に、彼は圧倒されていた。

 

ULB「そうだ、アイツらは…」

 

ULBは目が覚めて少ししたからか、落ち着いたようだ。そこで、DustとInsanityの存在を思い出したのだ。

 

Dust「ZZZ…」

Insanity「グゥー…グゥー…」

 

どうやら2人とも眠っているようだ。ULBは、とりあえず2人を起こす事にした。

 

ULB「スゥー…」

 

ULB「起きろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」(大咆哮)*1

 

Insanity「ヘァ!?」*2

Dust「Door!?」(大咆哮で吹っ飛ばされた)*3

 

ULBのデカすぎる声でDustが吹っ飛ばされた。そんなこと起きるか普通?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Dust「お前なんで急にあんな大声出したんだよ…」

Insanity「耳がキーンってする…」

ULB/Dust「アンタ/お前耳無いだろ」

Insanity「そうだった…」

 

オイラの大咆哮のおかげでDustとInsanityが目覚めた。いやーあんなにデカイ声出したのいつぶりだっけなー?*4

 

ULB「そんなことよりも…だ。まず一つ言わせて欲しい」

 

ULB「ここどこ?」

Dust「それな?」

 

いやマジでここどこ?

 

Insanity「確か、電車っていうやつの中でなんか話をしてて…あれ?誰と話してたっけ?」

ULB「そういえば…駄目だ思い出せない…」

 

ここに来る前に電車の中で何かを話してたのは覚えてる。だが誰と話してたのか、その後どうやってここに来たのかとかは結局分からなかった。

そうやってオイラ達が考え事をしていると…

 

???「先生、入りますよ?」

 

誰かの声がした。

 

3人『 ! 』*5

 

3人は同時に振り返る。目の前にある扉の向こう側に、誰かがいるのだ。

声からして、女性。しかも、オイラ達の事を"先生"と呼んだ。

何故オイラ達が先生である事を知っている?いやいや、それ以前に何でオイラ達がこの部屋にいる事を知ってるんだ!?

 

Dust「何?なんなの…?」(小声)

ULB「いや、オイラに言われても…」(小声)

Insanity「どうする?このまま部屋に入れる?」(小声)

ULB「そうする?」(小声)

Dust「よしそうしよう今すぐそうしよう」(小声)

 

3人と相談し、女性を入れることにした。

 

ULB「あー、入ってきていいぞ?」

???「では、失礼します」ガチャ

 

そういい、1人の女性が部屋に入ってきた。

まず目に入ったのは青い髪、そして頭の上に浮いている天使の輪の様な物…

 

ん?天使の輪の様な物?

 

あれ待て?天使の輪の様な物、天使の輪の様な物………え?

 

ULB「あれ?見間違えかなー?何だか目の前に天使の輪が付いてる天使が居るような気がするんだけど〜?」

Dust「いや、見間違えじゃないぞ、ULB?…あれ?天使が居る…」(幻覚)

Insanity「俺達、死んでるのか?」

???「いや、死んでたら生きてませんよ」

Insanity「いやいやいや、ここって黄泉の国だよな?」

???「いやいやいやいや、ここは黄泉の国じゃ無いですよ」

ULB「じゃ何故天使の輪が?」

Dust「やっぱり死んでる?」

???「きりが無いですね…」

 

3人の脳内には、天使の輪の事しか存在していなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ULB「なるほどな…アンタのその頭にあるやつ、ヘイローって言うんだ」

リン「はい、そうです。やっと落ち着いてくれましたか」

Dust「迷惑かけてスイマセン」

リン「謝らないでください」

 

オイラ達は目の前に居る女性、リンに天使の輪の様な物"ヘイロー"について教えてもらった。

ヘイローというのは、簡単に言えば自身の命の源の様な物。これによって身体能力や防御力が上がったりするらしいし、自身の象徴とも言えるやつらしい。

だが、命の源というのもあり逆にヘイローがヒビ割れ、壊れるとそのヘイローの持ち主が死んだということになってしまう。オイラ達でいう"ソウル"の様なものだ。

ちなみに、寝ていたり気絶している時はヘイローが消えるらしいが、死んでる訳では無いとのこと。

 

リン「とりあえず、一通り説明が終わった所で、色々聞きたいことがあります」

 

何やらオイラ達に聞きたいことがあるらしい。

まぁ、大体予想は出来るが…

 

リン「何故貴方達は骸骨なんですか?」

Dust「骸骨じゃなくてスケルトンなんどけどなぁ…」

ULB(やっぱり…そう言うと思った)

 

皆も大体始めに聞いてくると思う。

 

ULB「じゃ、オイラ達の自己紹介でもするとしますか…」

 

ULB「オイラはLast Breath Sans。見ての通りスケルトンさ。ULBとでも呼んでくれ」

 

Dust「次に、オレはDust Sans。まぁ隣にいる奴らと同じSansな訳だが…まぁなんだ、MurderかDustって呼んでくれ」

 

Insanity「Insanity Sansだ。Insanityって呼んでくれ。よろしくな?リン」

 

リン「よろしくお願いします。ULB先生、Dust先生、Insanity先生」

 

全員、自己紹介が終わったところで今度はオイラ達が質問をした。

 

ULB「そういや、ここってどこなんだ?」

リン「ここがどこだか、把握していないんですか?」

Dust「イェス」

 

リン「では改めまして…ここは数多の学園が集まる学園都市キヴォトス。私はキヴォトスの行政機関である連邦生徒会の行政官です」

 

Insanity「キヴォトス?不思議な名前だな…」

Dust「それに行政官って…随分と重役だな」

リン「まぁ…そうですね」

 

本当に凄いな。だってリンはまだ子供なんだろ?子供が政治をするってどういうことなんだ?

 

リン「それより、貴方達はこれから連邦生徒会長が設立した特務機関、連邦捜査部「S.C.H. A.L.E」の顧問――所詮"先生"として活動していただきたいのです」

 

Insanity「いきなりだな…」

Dust「確かにな」

ULB「てか先生ってそんな所で働く職業だったっけ?」

 

連邦捜査部って…なんか国の政治的組織みたいな感じだな…

 

ULB「まぁなんだ…オイラ達がここにいるのも、その先生ってやつになって欲しいから呼ばれてここにいるんだろ?なら、断るわけにはいかねぇよ」

Dust「それもそうだな…あとまず住めるとこ確保しないと…」

Insanity「元の世界にも帰れそうにないからなぁ…」

ULB「というわけで、やるよ。"先生"」

リン「本当ですか!!ありがとうございます」

 

というわけで、オイラ達はここで、この世界で先生として働く事になった。急展開すぎるな…

 

ULB「これから宜しくな、リンちゃん?」

リン「リンちゃん呼ばわりは辞めてください」

Insanity「嫌がってるぞULB」

ULB「そんな硬いこと言うなよ?インちゃん」

 

Insanity「誰がインちゃんだ!?」

 

Dust「ブッ!!」(インちゃん呼ばわりに堪えきれず吹いた)

 

Insanity「キサマ…ワラッタナ…」

Dust「アッヤベ…」

 

これから賑やかになりそうだ。

 

ちなみに、この後DustはInsanityに殴り飛ばされたんだとか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ULB「そういやさっき、連邦生徒会長って人に付いて話してたよな?オイラ達を呼んだのも、その人なのか?」

リン「はい。そうです」

Dust「じゃその人は今どこに…」

リン「……残念ながら、行方不明となっています」

Insanity「行方不明!?え?オレ達を呼んでおいてか?

リン「はい…それに関しては本当に申し訳ございません…その、とりあえず今から、先生方をシャーレの部室へ案内させてもらいます」

 

3人『シャーレの部室?』

 

リン「はい、キヴォトスの中心都市『D.U』、その外郭地区に所在するビルです」

 

ULB「……ビルとはなんぞや?」

リン「ビルをご存知無いのですか?」

ULB「あぁ、少なくともオイラ達はそんなもん見たこと無いな」

 

ULB達は元々雪原に住んでおり、ビルといった大きな建物を作る場所などがなく、木造の建物が一般的だった。

スマホやパソコンと言ったものはあったが、キヴォトスにある物と比べれば、こっちの方が断然、技術が発展していた。

 

リン「では、歩きながら説明しますね」

 

ULB「あぁ、頼む」

 

リンに連れられ、オイラ達はシャーレの部室に向かった。

*1
ティガ◯ックス

*2
ブロリーデス

*3
パラガス「Door!?」

*4
一度も出したことないよ?

*5
スネークの!




早速リンちゃん呼びしたULB、ある意味チャレンジャー(?)
インちゃん呼びはもっとチャレンジャー(?)
そんなチャレンジャーなULBでした。

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