Blue Archive SCHALE! Former Trio 作:只のナギサ推し
次回からは対策委員会編です!!
〚あらすじ〛
ワカモと出会ったULB。
話し合いの末、ワカモは戦場から引いてくれることになり戦況は大きく変わった。
勝利した先生御一行は、リンに[とある物]を渡したいと言われ、目の前にある巨大な建物の中に入っていった。
そこで出会ったのはまさかのワカモ。
ワカモは警戒こそしてはいなかったが、Dustと目があった瞬間、ワカモは超スピードで逃げて行った。
Dust「オレなんかしたっけ?」
こう言うのも無理は無い。
解説.Gaster
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リン「お待たせしました」
ワカモが逃げて行き数分が経った頃に、リンがやって来た。
Insanity「お、やっと来たか」
リン「すいません、少し遅れました」
ULB「まぁ気にすることはないさ」
オイラ達が不良を制圧して数分が経った。
道中いろんな事があったけどなんとかリンと合流できて良かったと思う。
さて、リンも来たことだし待ちに待ったあの質問をしよう。
ULB「なぁリン、目的地に到着したから聞くけど…リンがずっと言ってた[とある物]って結局なんなんだ?」
リン「はい。先生方も揃ってる事ですし、今から渡そうと思ったんですけど…一つ、聞いて良いですか?」
Insanity「なんだ?」
リン「さっきからDust先生は何をしてるんですか?」
Dust「俺は嫌われている俺は嫌われている俺は嫌われている俺は嫌われている………」のののの…
リンが視線を向けた先には地面で三角座りをしながらのの字を描いているDustが居た。
ULB「あ〜…まぁ気にすんな」
Insanity「ちょっとフラレただけだから」*1
リン「ちょっとフラレたってなんですか…?」
まぁそんな事は置いといて。Dust「そんな事ってなんだよ…」
ULB「じゃリン、さっきの質問に戻るが…」
リン「あぁ…すみません。今持ってきますね」
と言いリンは近くにある棚を開けた。そしてその中に入っていたのは…
リン「コレです」
ULB「タブレット?」
タブレット端末だった。
Dustも気になったのか、のの字を書くのをやめ、こっちに来た。
Dust「何だこれ?」
Insanity「これがリンの渡したかったやつか?」
リン「はい。そうです」
ULB「なんか…色々衝撃的と言うか…」
リン「そこまでですか?」
リンは少し驚いてる様子。
……なんでリンが驚いてるの?こっちが驚いてるんだけど。
Dust「え、何が?」
リン「連邦生徒会長曰く、これは先生方の物だと」
Insanity「ゑ?」
いやいやいや、意味が分からない!!
こんな物持ってた記憶なんてこれっぽっちも無かった。
2人ならあるかも?
ULB「これ、アンタらのか?」
そう聞いてみるが…
Dust「いや、こんな物持ってた記憶は無い」
Insanity「同じく」
そう返されてしまった。
じゃあ一体これは何だ?
連邦生徒会長は何を言ってるんだろうか…
リン「これは連邦生徒会長が先生に残した物、[シッテムの箱]と言います」
ULB「箱?板じゃ無いのか?」
リン「それに関しては私からは何も言えないんです。なんでも、このシッテムの箱は製造元はおろか、使ってる素材や作られた年月、パスワードさえ分からないオーパーツなんです」
Dust「おいおい、何もかも分かんないやつなのかよ!?」
リン「そうなんです。生徒会長が言うには、先生方がシッテムの箱のパスワードを知っている、と言っていたんですけど…」
3人『えぇ…』
オイラ達は困惑した。
だっていきなり知らない物を渡されて、いきなり貴方達の物と言われて、いきなりパスワードを知ってるらしいとか言われて…
正直いって訳わからん。
ULB「あ、そうだ。Gaster博士なら知ってるかも」
Insanity「確かに、アイツなら知ってるかもな」
ULB「早速聞いてみるか」
そう言い、オイラはGaster博士を呼んだ。
ULB「お〜い、Gaster博士〜」
すると、何処からとも無くGaster博士が現れた。
Gaster「なんだい?Sans君」
ULB「アンタ、これに見覚えは無いか?」
オイラはGaster博士にシッテムの箱を見せる。
すると、予想外の返事が来た。
Gaster「これに関しては私も知らないね」
ULB「あーそうか」
まさかのGaster博士でさえ知らないと言う。
とうとうこれが何なのか分からなくなってきた。
Dust「取り敢えず弄ってみるか」
ULB「そうしよう」
と言うわけで、オイラ達とシッテムの箱の戦いが始まった。
因みに、決着はすぐについた。
Dust「ッ!!なんだ…これは……」
ULB「どうしたDust」
Insanity「フラレたのがショックすぎてとうとう頭がっ!?」*2
Gaster「え?フラレたって何?何にフラレたの?」
ULB「アンタは気にしなくていい」
突如としてDustの脳内に溢れ出した。
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in Dustの脳内
「後は頼みます」
「オレはぁぁぁぁ殺るぜぇぇぇぇぇ」
「我々は望む、七つの嘆きを………」
「EXPEXPEXPEXPEXP……」
「またかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?」
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ULB「ヴッ…オイラの頭にも何か…」
Insanity「え、そんなにか?」
ULB「アンタは何とも思わないのかよ…」
Insanity「いや、何か頭に文字が流れてくるな〜とは思ってるけど」
ULB「何?オイラがおかしいだけ?」
Insanity「多分と言うか絶対そう。大袈裟の袈裟ちゃんなんだよ」
ULB「誰だよ袈裟ちゃん」
存在しない記憶がULBを襲う!!
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in Dustの脳内 & ULBの脳内
「神は言っている…ここで死ぬ定めでは無いと」
「この社会には変革が必要だ!!だが変革には犠牲を伴う!!」
「我々は覚えている、ジュリコの古則を…」
「彼氏連れてきた」by Killer
「おいなんだソイツ」 by 闇の帝王
「ども…」 by Color
「え??????」by Dust & Horror
「ドナルドマジック!!」
「イキスギー、イクイク、ンアーッ!!枕がデカすぎます!!」
…
……
………
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ULB「何か関係ないのが入ってる!!どれがどれだか分かんない!!」
Dust「ウァ…ア…」
リン「大丈夫ですかこれ?」
Insanity「まぁ大丈夫だろ……お?何かよく分からんけど横のボタンポチポチしてたら起動した」
適当にボタンを押してたら今までずっと真っ黒だった画面が白く光りだした。
コイツはラッキーっと…ん?
…
Connecting To "Crate of Shittim"…
システム起動パスワードをご入力下さい
Insanity「パスワード?パスワードか…」
俺はパスワードは何かと考え始める。
と言うかさっき頭の中に流れ込んできたあの文字は何だったんだろうか?
Insanity「取り敢えず頭ん中に出てきた文字でも打ってみるか」
そう言い、俺はシッテムの箱に文字を打つ。
すると…
……我々は望む、七つの嘆きを
……我々は覚えている、ジェリコの古則を
……
…接続パスワードを承認。
現在の接続者はInsanity Sans…確認しました。
シッテムの箱へようこそ、Insanity先生。
生体認証、及び認証書生成のため、メインオペレートシステムA.R.O.N.Aに変換します。
Insanity「アロナ?ーーーッ!!」
突然画面から眩しい光が放たれ、俺は咄嗟に目を閉じた。
…
……
………
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ULB「………ッは!!何だったんだ今のは…」
Dust「分からん…」
やっと解放された…
頭の中がなんかよくわからん事になって、滅茶苦茶混乱した。
ULB「取り敢えずパスワードは分かったし、早速打ってみるか」
Dust「そうだな……ってあれ、Insanityは?」
Gaster「Insanity君ならもうパスワードを打って、シッテムの箱の中に行ったよ」
2人『え?中に行った?』
Gaster「正確には意識だけだけどね」
確かに、Insanityは何故か立ったまま寝ている。
いや立ったまま寝てるのはおかしくないか!?
Dust「取り敢えずオレ達も行くか」
ULB「……そうだな」
オイラとDustはシッテムの箱にパスワードを打ったのだった。
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Insanity「………ここは…海?」
光に包まれ、辿り着いたのは見覚えのない教室。
一部が崩壊した壁と天井、青空、積み上げられた机、広がる水平線、水浸しの床
???「zzz…」
そして子供。
Insanity「誰だ?」
髪色は淡い水色で、インナーカラーはピンク。カチューシャに大きな白いリボンをつけた少女が目の前で机に伏して、静かに眠っている。俺は、静かに少女に近づいた。
???「くううぅぅ……Zzz…むにゃ、カステラにはぁ……いちごミルクより……バナナミルクの方が………」
Insanity「どんな寝言だよ?」
けど顔を見る限り幸せな夢を見てるんだろうな。
取り敢えず起こすか。
Insanity「おい、起きろ」
俺は少女の体を揺さぶる。
???「ついでに…チョコレートも…いかがですかぁ?……んにゃ?」
Insanity「やっと起きた」
???「ふわぁぁ……ありゃ?」
Insanity「?」
???「ありゃ、ありゃりゃ……?え?あれ?あれ?」
眠っていた少女は立ち上がり、目をこすりながら俺を見る。そんな少女を見ていると、明瞭に俺の顔を認識したのか少女が慌てだす。その様子は驚いているようにも、喜んでいるようにも、信じがたいものを見ているようにも見えた。
そりゃ骨だからな。
Insanity「よぉ」
???「こ、こんにちは…この空間に入ってきたということは──まさか、Insanity先生……!?」
Insanity「そうだが?あ、因みにULBとDustは後で来る予定だ」
???「うわぁぁぁ!?そ、そうですね!!もうこんな時間!?わぁぁ、えぇと……」
Insanity「おい、一回落ち着け」
???「そ、そうですね!?えと……まずは自己紹介からっ!」
少女は礼儀正しく足を揃え、俺に自己紹介と挨拶を始める。
アロナ「初めまして、私の名前はアロナです!!このシッテムの箱のシステム管理者であり、メインOS、先生のアシストをする…秘書です」
Insanity「秘書か…そりゃスゲェな。というかお前ってシッテムの箱の中に居るんだよな?てことはここって…」
アロナ「はい!!Insanity先生の思ってる通り、シッテムの箱の中です!!」
Insanity「ここってシッテムの箱だったのか…てことは、アロナはAIってことか?」
アロナ「そうなりますね」
Insanity「マジか」
どうやらアロナはAIらしい。正直それよりもここがシッテムの箱の中ってことが一番ビックリしたけど。
アロナ「ULB先生とDust先生はこの後来る予定なんですか?」
Insanity「まぁな。なんか外で呻いてたけど…気にしなくていいよ。どうせすぐ来るし」
アロナ「そ、そうですか…」
アロナはちょっと引いていた。
するとそこに…
ULB「よぉ、Insanity」
Dust「すまん。待たせた」
Insanity「お、やっと来たな」
ULBとDustがやって来た。
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Dust「なるほど…アンタ、オイラ達の秘書なのか」
アロナ「はい!!これからお世話になります!!」
あの後パスワードを入力し、シッテムの箱の中にやって来た所でInsanityと合流した。
隣に見知らぬ少女がいて、最初はビックリしたがInsanityの説明を受けて、少女と自己紹介をした。
Dust「オレ達はこっちに来てまだ日が浅いんだ。だから、キヴォトスの事に付いては色んな質問をしたりするかもしれん。そん時は頼むぜ?」
アロナ「はい!!これから先、頑張って先生をサポートしていきます!!あ、では形式的ですが……指紋による生体認証をお願いします、ULB先生、Dust先生、Insanity先生、指先に手を……」
ULB「手?」
アロナにそう言われ、オイラ達はそれぞれ手を出す。
骨に指紋なんてあるのか?と思いながら。
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…数分後…
アロナ「…なるほど。先生方の事情は大体把握しました、連邦生徒会長が行方不明。それに伴い、サンクトゥムタワーを制御する手段がなくなった」
Insanity「アロナは連邦生徒会長を知ってるのか?」
アロナ「私にはキヴォトスの多くの事がインプットされていますが、連邦生徒会長に関する記録はキヴォトス全体のデータベースを探してもほとんど見つからないのが現状です…彼女が何者で、何故いなくなったのか……動機も経緯もわかりません。お役に立てず、すみません…」
Dust「別に大丈夫だよ。それで、サンクトゥムタワーっていう建物の方はどうだ?なんとかなるか?」
アロナ「あ、はい!そちらは大丈夫です!シャーレからならサンクトゥムタワーの制御権の奪取くらいちょちょいのちょいです!」
そんな簡単なもんなのか?と疑問に思いつつも、ここはアロナに任せることにした。
少々お待ち下さい!とアロナが立ち上がる。
───サンクトゥムタワーのadmin権限を取得
───完了
一瞬だった。アロナが瞬きをしたその一瞬でサンクトゥムタワーの制御権はアロナの手に…即ち、アロナの所有者であるULB達の管理下に入った。
アロナ「先生。サンクトゥムタワーの制御権を無事に回収出来ました。今サンクトゥムタワーは、私の制御下にあります。ふふーん♪今のキヴォトスは先生の支配下にあるも同然ですよ!!」
Dust「オレ達の支配下にある…だとッ!?」
Dustは物凄く驚いていた。
Insanityも同じ顔をしている。
あ、もちろんオイラもね?
ULB「その権限ってやつ、リンの所に渡せないか?」
アロナ「七神リン行政官ですね?つまり、この権限を連邦生徒会に移譲すればいいのですか?」
ULB「あぁ、頼む。これで一件落着だな」
アロナ「ではこれより、サンクトゥムタワーの制御権は連邦生徒会に移管します。それでは、先生!!」
Insanity「どうした?」
アロナ「これから先、シッテムの箱の画面越しからでも私に会えますから、気軽に呼んでください!!もちろん、ここに来てくれると一番嬉しいですが…」
アロナは笑顔で、そして少し恥ずかしそうにそう言った。
ULB「あぁ、また来るよ」
Dust「じゃあな、アロナ」
アロナにそう言い、景色が一変した。
しかし、後にアロナがULB達にとっての最大の敵になるという事を、3人はまだ知る由もなかった。
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リン「お疲れ様でした。先生」
意識に戻ると、リンが戻ってきた。
リン「サンクトゥムタワーの制御権の確保を確認できました。これからは連邦生徒会長がきた頃と同じように行政管理を進められます」
ULB「そうか。初仕事がうまくいってよかったよ」
リン「はい…お疲れ様でした、ULB先生、Dust先生、Insanity先生。キヴォトスの混乱を防いでくれたことに、連邦生徒会を代表して、深く感謝いたします」
リン「本当にありがとうございます、先生。…ここを攻撃した生徒たちの後片付けはおまかせを。ここから先は私たちにまかせて、先生方は休息を取ってください」
リンは部屋を出ていこうとする。が…
リン「…あ、すみません。もう一つ、紹介すべきことがありました」
と言って直ぐに戻ってきた。
リン「ここ、シャーレの案内です」
Insanity「あーそういえば…俺達ってどこで過ごせばいいんだ?」
リン「それも含めて、こちらに」
地下から階段を上がっていく。道中様々な部屋の説明をされながら、一階に着いた。
『空室、近々始業予定』
と、太めの文字で書かれた紙が扉にテープで留められた部屋の前に着いた。
リン「ここが、シャーレのメインロビーです。長い間空っぽでしたけど、ようやく主人を迎えることになりましたね」
リンが扉を開け、ULB達を迎え入れる
リン「ここが、連邦捜査部シャーレの部室。先生方の仕事場です」
部屋は普通のオフィスだが、その広さにULB達は驚かされる。
Dust「流石に広くねぇか?」
ULB「いや…3人にしては丁度良い感じの大きさじゃないか?」
Insanity「言われてみれば…それもそうだな」
リン「先生」
ふと、リンが話しかけてきた。
リン「これから先、先生方には様々な事をしていただきます。と言っても、大体は書類仕事などがメインなので、今度そちらの方も説明させてもらいますね?」
ULB「あぁ…わかった」
ULB達は頷いた。
リン「それでは、今日はもう休んで下さい。お疲れ様でした」
と言い残し、リンは部屋を出ていった。
ULB「さてと…」
オイラは一息つき、
ULB「これから面白くなりそうだな」
Dust「あぁ、そうだな?」
Insanity「ゲームの世界からも解放されて、普段出来なかったことが出来そうでワクワクする」
そう言った。
今日からここが、オイラ達が暮らす新しい世界だ。
何にも縛られず、自由に生きていける世界。
こんなにも嬉しくなったのは、久しぶりだ。
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書き終わった〜。
だいぶ時間かかったかも。
やっと対策委員会編に辿り着ける〜。
誤字・脱字報告お願いします!!
それはそうとアロナァァァァァァァァァァ!!!!!!!!ムラサキフウトウヨコセェェェェェェェェ!!!!
あ、因みにカラキラとマスケチャが好きです。