無口で塩対応な白上さんは家では甘えん坊です   作:駄作を目指すもの

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Pixivでは先に前半分を投稿してました。後半部分も今日のうちにあげていたのでpixivが先です。

昔書いていた未完成のやつをそのまま完成させました。タグのハンバーグはおふざけです


無口で塩対応な白上さんは家では甘えん坊です

 

僕は凪白戎(なぎしろかい)ちょっとゲームが好きなただの高校生。

 

さっきまで寝ていたが、今起きた。ちなみに、授業中。授業中に寝るなって?うるさい。こんな日差しも当たって気持ちよく寝られるこの席が悪いんだ。

ちなみに先生の話はひとつも聞いていない。ここで当てられてしまうと結構まずい。そうなる前に早く授業に戻らないと

 

「ここを……凪白。答えてくれ」

 

終わった…どこの問題をやっているのかすらも分からない。

取り敢えず分からないと言うしかない。

『トントン』

隣から机を叩かれた。隣から「ここです」と答えが書かれたノートを見せてくれた。

 

「〜〜です。」

「正解だ。この問題の解説は〜」

危なかった…

 

「ありがとう。白上さん。本当に助かったよ」

「別にいいですよ。困っている時はお互い様ですから。ほら、授業しっかり聞いてくださいね」

僕の隣に座っている人は白上フブキ(ホロライブの中での推し。新衣装お披露目が自分に刺さり好きで好きになりました。くしゃみが可愛すぎて何が起こっているのかわかりません。)という滅茶苦茶可愛い猫(狐じゃい!!).....狐の女の子。とある事情から、僕達はよく話している。

僕が困っている時にはよく助けてくれて本当に頭が上がらない人だ。

 

「授業しっかり聞いてくださいね(圧)」

「……はい」

ちょっと圧が強いけど、とても優しい。でも……

 

授業が終わり

「それじゃあ僕は先に帰っとくね。それじゃ」

 

「うん。また後で」

そうして、出ようと思ったが白上さんに話しかける声が聞こえた。

「ねぇねぇフブキさん。これから遊びに行かない?」

白上さんが陽キャ男子に話しかけられてる。白上さんはとても可愛いからワンチャンないかなと僕と喋っていた後はよく話しかけられる。

 

でも、

「…行きません。」

そう一言だけ言い残し別のドアから出ていった。

そう。白上さんは他の人にはとても無口で塩対応で有名である。でも、可愛いから許されててなんとかして話したいしあわよくばお近づきになりたいなと考えている人が多い。

 

そうなると、普段から話している僕は「チッなんであいつだけ白上さんと…」と、とばっちりを受けてたりする。今のところは実害はないからいいけど、被害が出たら対応はするつもり。まぁ役得だから陰口ぐらいは我慢しとこうかな

 

それと白上さんはあの性格だし、こうやって誘われても絶対に断るから一部の女子からは嫌われている。

「いつも通り、白上はお高くとまってるわね」「そうよ。折角〇〇(話しかけた陽キャの名前)くんが遊びに誘ってくれたっていうのにね」

そう言い合っている。狙っている男子が白上さんにお熱だから負け惜しみかもしれないけどね。それ以外にも純粋に対応が悪いから苦手にしている人も多い。

 

と白上さんも帰ってしまったし、僕も早く買い物にいかないと。

 

 

買い物が終わり

「ただいま〜」

僕はちょっと前までは一人で生活していた。家族は両親と妹(めちゃくちゃ可愛い←シスコン)がいるが全員一年ほど前から海外に移住して生活している。再来年には帰って来る予定だ。えっ僕はどうして行かなかったんだって?やだなぁーもう。向こうの学校の受験に落ちちゃっただけだよ。だから、僕だけ日本に残ってるんだ。あんまりその話はしないでもらえるかな(低音)

まぁでも、その時に一人暮らしが経験できたのは良かったとプラスに考えている。

でも今は違う

 

「おかえりなさい。戎くん」

そう言って僕を出迎えてくれたのが

「ただいま。白上さん」

そう、あの学校では塩対応で有名な白上さんだ。制服から私服に着替えている。少しダボッとした服で最初は驚いたけどもう慣れた。

「…」

白上さんはうつむいたまま黙ってしまった。

 

これは少し怒っているときだ…

「しっ、白上さん…どっ、どうしたの...…?」

僕は恐る恐る聞いた。

「...……名前(ボソッ)」

「えっ?」

「だから、名前です!!」

 

「ごめんフブキ。つい癖で…」

「わかればいいんですよ。わかれば。」

白上さn…もといフブキは僕が学校のときに呼んでいるような呼び方を家でしまうと怒る。なんでも、学校では僕の要望に合わせて関係を隠しているんだけれどそこでは我慢しているんだから家での名前呼びはしてほしいとのことだ。脅h…説得されて了承した。

 

 

そして、なんで僕がこんな美少女と住んでいるかと言うと、実は親が関係してたりする。親の海外に行く前から仲良かった人がまさかのフブキの親だったのだ。そうした関係で高校に入る前からもお互いのことを知ってはいた。まあここまで親密な間柄ではなく、あったら話すぐらいの知人程度だ。しかし、何の因果かフブキの親も同じように海外に行くことになったらしく、僕とは違ってフブキは十分に賢いが日本でやりたいことがあるからと行かなかったらしい。

 

 

まぁここまではまだよくある話だ。そして、なぜ僕たちが一緒に住んでいるかと言うと......

 

フブキが家事ができないからだ。フブキの親はフブキを尊重して日本に残ることを許可したのだが、さすがにこのまま放っておいたら大変なことになるかもしれないと心配したのだ。でも、フブキは知らない人と関わるのは得意ではない。

 

どうしようかと悩んでいるうちに、白羽の矢がたったのが僕ということだ。どういう訳かそもそも僕はフブキに気に入られていたらしく僕だったらいいと言ったそう。僕なんかしたっけ....?

 

 

 

まぁそんなこんなで一緒に生活しているわけだ。

「と、ところで、フブキは今日何か食べたいものある?これから食材買ってくるからなんでもいいよ」

最近はフブキに洗濯や掃除を教えたことで任せることもできているが、料理は専ら僕だ。

まぁ流石に苦手な人にやらせちゃうと怪我しちゃうし危ないからね。味噌汁だけは作れるらしいけど他は作れないらしい。ちなみにめっちゃ美味しい。本人によると特別なことはしていないらしい。(多分愛情が入っているのだろう)

 

「なら、あれが食べたいです。戒くんの得意なあれ」

ちなみに得意なあれとは普通にハンバーグのことだ。なら、確かひき肉切れてたはずだから買ってくるか。ソースは前に作ったやつが残っていたはずだから...

 

「あと、出来ればでいいんですけど、ご飯を早めに食べたいです。今日ちょっと夜に用事があるので」

 

「それくらいなら何も問題は無いよ」

 

 

 

「行ってきます」

とりあえず、冷蔵庫の中を確認したしサクッと買ってきますか。

 

「行ってらっしゃい」

 

 

 

スーパーにて

「どっちのひき肉買おうかな...無難に合い挽き肉てもいいんだけど、挑戦して豚ひき肉だけで作ってみても良さそうだな....うーん...」

そう今日作るハンバーグについて悩んでいると

 

「あれ?凪白くんじゃん。何を悩んでるの?」

話しかけられた。誰かと言うと

 

「ああ、こんにちは大神さん。今日のご飯にハンバーグを作る予定だったんだけど、合い挽きか豚ひき肉か悩んでてね」

僕に話しかけてきたのは、同じクラスの大神ミオさん。狼でフブキとは小学校から仲が良くてたまにうちに遊びに来る。だから、僕とフブキの関係も知っている。

 

「なるほどね。今までに豚ひき肉で作ったことはあるの?あまり一般的じゃないし」

 

「ないよ。でも、チャレンジしてみよっかなって」

 

「へぇー。それはいいと思うよ。何事もチャレンジしてみないと出来ないし」

確かにそう言われるとそうだな。今日は趣向を変えて豚ひき肉で作ってみようかな

 

「確かにそうだね。今日はチャレンジしてみるよ」

 

そうして僕たちは一緒に買い物をしてそれぞれの家まで帰った。ちなみに一緒にご飯どうかとお誘いしたけど、今日は用事があるらしく帰った

 

 

 

「ただいま。」

僕がそう言うとリビングの方からフブキがやってきて

 

「おかえりなさい」

と言ってくれた。毎回言ってくれる。ありがたいことだ。

 

「今日のハンバーグなんだけど、ちょっと趣向を変えて豚ひき肉で作ってみることにするよ。」

 

「ハンバーグってもとから豚ひき肉で作ってたせんでしたか?」

そうか。フブキはハンバーグの一般的な材料を知らないのか

 

「実は、一般的にはハンバーグって豚と牛の合い挽き肉を使うんだよね。僕も今までずっと合い挽き肉で作ってきたよ」

 

「合い挽き肉だと何かいい事でもあるんですか?」

そうだよね。僕も料理を始めたての頃そう疑問に思った(実際合い挽き肉の利点は今回調べて知りました。)

 

「それにはもちろん牛肉の旨みと豚肉のジューシーさというそれぞれの良さを両方とも取り入れるっていう意味もあるんだけど、

それだけじゃなくて2つの脂の融点が違うことに関係してるんだ。牛肉は融点が高めだから出来上がりは脂がとけて美味しく感じられるし、豚肉は融点が人間の体温と一緒だから口の中で溶けるんだよ。だから、冷めても美味しく感じられる。その良さを取り入れるために合い挽きにしてるんだよね」

 

「なるほど。でも、それだったらなぜ今回は豚肉を買ったんですか?話を聞く限りでは作ったばっかりなら豚肉は合わない感じがしますが...」

 

「豚ひき肉が1番安くてそれに惹かれたっていうのもあるんだけど、しっとりジューシーな味わいに仕上げてみたらどんな味にできるのかなって。成形しやすいし、冷めても美味しくなるからいいかなって思って」

まぁちょっと奮発して牛肉100%でもいいんだけど、流石にそれは肉が強すぎてフブキが食べづらいかもと思って辞めた。

 

「なるほど。そういう事ですか。楽しみにしてますね?」

そう言ってフブキは満足したとばかりに僕に笑顔を向けて自分の部屋に行った。(可愛い)

 

さて、もうそろそろ下拵えしておかないとね。(ここまで長々とハンバーグの説明してきましたが、さすがに作る工程はカットします。このままだと、白上フブキに好物のハンバーグ作ってみたという題名になりかねないので)

 

 

下拵えを終えたのでフブキにいつご飯にするかを聞きに行く

 

『コンコン』

 

いくら同じ家に住んでいるといえど、流石に女の子の部屋に勝手に入るようなことはしない。フブキは気づいたら僕の部屋にいるけど...

「はーい。どうしましたか?」

 

「ご飯の時間何時がいいかなって」

 

「いつも通りの時間でいいですよ」

 

「分かった。なら、いつも通りの時間に降りてきてね」

そう言って僕も部屋に戻ろうとした。が

 

「もう作り終えましたか?」

 

「下拵えは終わっているからいつでも作れるよ」

 

「なら、一緒にゲームしましょうよ。時間ありますし」

ちなみにフブキはゲームが大好きなのでよく誘ってくる。確かに今から1時間くらいは時間あるし

 

「いいよ」

 

 

 

そんなこんなでゲームをすることになった。今回遊ぶのはマリ〇カート。色んなキャラ達がカートやバイクにのって競争するゲームだ

「どのキャラ使おうかな」

 

「私は狸マリオ使います」

僕の足の上に座っているフブキは狸マリオを使うらしい。車はバイクか。

 

「なら、僕はヘイホーでも使おうかな(昔の作者の持ちキャラです。理由は不明です)」

バイクは苦手だから四輪駆動の車で

「コースはフブキに任せるよ」

 

「ちなみにこれは勝負ですからね!!」

ちなみにだいたいこういう時は毎回勝負してる。結構白熱して楽しい

 

「望むところだ」

 

 

ハイライト~~~~~

「なんで、そんなタイミングで赤甲羅が連続で来るんですか!?」

 

「ごめんね。運が悪かったと思って」

そうして1位からどんどん転落していくフブキを尻目に1位に躍り出る

 

 

~~~~~~~

「僕の勝ちだ」

と空を飛んだところで

「させませんよ」

まさかのフブキから雷が飛んできた。

そうして寿限無に引っ張られて地面に着いたタイミングでCPUに踏まれてペシャンコになり3位でゴールになった。ちなみにフブキはキラーも引いたようで4位だった

 

~~~~~~

「フブキ後ろから青甲羅が来てるよ」

僕自身もヒートアップしてきて少し煽るような言葉をいう。これで抜かせるな

 

フブキに青甲羅が接触するタイミングで

「舐めないでください。見てくださいこれを」

そうしてドラムを使って青甲羅を消し、逃げ切られた

 

 

 

「いやー、負けちゃった」

結構惜しかったけど今回は負けた。最近負けてる回数が多い気がする

 

「ふふん。今回は私の勝ちですね!」

この勝負は実は相手に1つ無理のないお願いができるという賭けも入っている

 

「そうだね。それで何をして欲しい?」

 

「なら、これからご飯なのであーんしてください」

 

「え!?本当に言ってる?恥ずかしいんだけど...」

 

「私が勝者なので良いですよね?」

 

「分かったよ」

恥ずかしいけど仕方ないか

 

「そろそろいい時間だし、作ってくるよ。」

今から作り始めないと間に合わないし、とりあえずハンバーグの空気抜こう

 

「ありがとうございます!!」

フブキの喜ぶ可愛い声で感謝を言われると元気が湧いてくる。さて、頑張りますか

 

 

 

______

そろそろ出来上がりそうだな。時間としてもいい感じだし間に合ってよかった。そうして、火を見ていると

 

『トコトコ』

「いい匂いがします!!」

そうして耳をピコピコして目を輝かせている。可愛い

 

「もう少しで完成だから待ってて」

 

「分かりました。なら、お皿の準備とかをしておきますね」

 

「ありがとう。気が利くねフブキは」

 

「任せてください!!」

可愛い。

 

よし、こんなもんかな

「出来たよ。」

そうしてお皿に盛り付ける。

 

 

「それではいただきます」

 

「いただきます」

まずは上手く出来上がっているかどうか中を開いて確認する。豚肉だから熱すぎないようにしたけどなかで、肉汁が溢れジューシーなのが見て取れる。そして、1口。うん。美味い。頷きながら味わう。豚肉だけど上手くできたようで安心した。(深夜に飯テロを考えている人)

 

フブキの方を見るがフブキは食べる様子を見せず、僕の方をじっと見ている。どうしたんだろう?

「フブキどうしたの?食べないの?」

 

「やっぱり戒くんは忘れていたんですね。私は勝者ですよ?」

勝者?.......あ!?

 

「忘れてた...」

 

「もう...はやく、食べさせてください」

 

「 分かったよ。」

そうして僕はそのまま箸でハンバーグを分けてフブキの口に運ぶ

 

「ほら、口を開けて///」

フブキも恥ずかしそう顔を赤らめながら

「あーん///」

そうして放り込んだ。

 

「どう?味は美味しくできてる///?」

フブキは顔から湯気が出そうなくらい顔を赤くして頷いた。

僕も恥ずかしすぎて顔から火が出そうだ。

 

そうして時が止まりハンバーグも少しずつ冷めてきた

 

「と、とりあえず食べようか///」

 

「///(コクン)」

よし食べよう。冷めても美味しい豚肉でよかった。とハンバーグを口に運ぼうとしたとき、あれ?

フブキは今机にある箸を取って食べだした。机に置いてあるのは未使用だった。

でも、僕は一度フブキに箸で食べさせている。

 

 

 

 

と、言うことは....

 

「(///A///)ボフン!」

間接キスじゃん

と思いながら僕の意識は沈んで行った

 

 

 

 

沈んでいた意識が覚醒する。

うーん...頭や首に感じる気持ちのいい感触や何故か元気溢れる清々しい気持ちになりながらも、薄目を開けるとフブキを下から見上げている

なんで僕は寝ていたんだ?確か....そうだ。思い出した///フブキに間違えて同じ箸で食べさせてしまったんだ///それでそのまま...間接キスになっちゃったのもそうだけど、それで恥ずかしくなって気絶した僕もなかなかだな。

 

そして

「あっ、目が覚めましたか?大丈夫ですか?」

フブキの声が耳を通る。真上から聞こえてきた...あれ?フブキを見上げている?

 

そうして閉じかけていたまぶたを全開にして見る。フブキがこちらを心配するように覗き込んでいる。

顔を間近で見られるのが恥ずかしく、避けるように横を見たらなんと、フブキのお腹が見えた。近すぎることに顔を赤らめながら下を見るとそこにはすべすべとした白い肌がある。

 

今の状況に気づいた僕は直ぐにフブキと反対の方に転がり抜け出した。その時ソファから落ちて少し体を打つが、そんなことはさっきまでの状態に比べたら些細なことだ。

 

「戒くん大丈夫ですか!?怪我してないですよね!?」

フブキが焦ったように聞いてくるが、そんなことより、

 

「フブキさっき何してたの?もしかしてだけど...」

まぁ正直答えられる前に予想はついている

 

「膝枕ですよ?流石にソファといえどそこまで快適に寝られないので、良ければと思い …」

フブキの猫...狐(ツッコミが来ると思ったけど来なかった人)耳も落ち込んでいるのを表すようにペタッと垂れ下がっている。

間違いなく可愛いが流石に悲しませたままでは終われない。

 

 

正直めちゃくちゃ心地よかった。さっき目覚めがとても心地よくて二度寝に入りたかったのはそういう事か。

「いやいや確かに心地よかったけども。またお願いしたいくらいだけど...なにもそこまでしてくれなくても良かったんだよ?」

 

「でも、戒くんが心配で...」

僕の身を案じてくれた結果の出来事だから僕から何も言えない。でも、正直全く関係ない第三者だとしてもこんな落ち込んでる狐の美少女を前にしたらみんなそうなると思う。

 

「あ、ありがとう」

紡ぐ言葉も出せず変に返して終わってしまった。

 

「でも、もう大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」

 

「そういえばなぜ気絶したんですか?自分の箸を見つめたかと思ったら、突然気絶してしまって...本当に心配したんですからね!?」

 

「そ、それは....」

いえない。間接キスに気づいたから気絶したなんていえない。

 

「なんでですか?」

 

「理由聞いてもわらわない?」

 

「勿論ですよ」

 

「じ、じつはフブキに食べさせたじゃん?その時に同じ箸使っていたことに気づいちゃって///」

これできぜつするの気絶するのそうとう自分が初心なのを晒してて恥ずかしい///(なぜ、主人公の方が恥ずかしがってるのだろうか。普通逆なのに)

 

「え!?そ、それって///間接キスになっちゃっていたって言うことですか///」

 

「もちろん、わざとではないんだよ!?」

 

「別に私としてはわざとでもいいっちゃいいんですけどね///(ボソッ)」

 

「え?」

何かをボソッと言った気がするけど分からない。

 

「な、なんでもないです///」

 

「そう?ご飯って食べ終わった?」

そう。僕は気絶してたのでまだ食べていないのである。時計みたら1時間くらい経ってるし流石にもう食べてるか

 

「まだですよ。突然戒くんが倒れたので心配で...」

マジか!?

 

「僕のせいでごめん。」

 

「そうですよ。だから早く食べましょ?今日は豚ひき肉なので冷めても美味しいはずですから....ね?」

フブキ覚えてたんだ。

 

「そうだね」

 

 

食べ終わったあと、お風呂を沸かしている最中のまったりタイム

「フブキ。今日はありがとう」

 

「構いませんよ。でも、そう感謝する気持ちがあるなら私の願いをひとつ叶えてください。」

 

「それくらいならお易い御用だよ。」

 

「そ、そのですね///」

フブキが顔を赤くしながら少し躊躇いながらこちらを見ている

 

「?僕に叶えられることならなんでもいいよ」

 

そうしてフブキは意を決心したような顔をして

「な、なら///頭を撫でてください///」

頭を撫でて欲しいか。

 

「なんだ。それぐらい全然いいよ」

ちなみにたまにやってる。なんでも叶えてあげるのにそれでいいのかなと思いつつも、それでいいと言われたので撫でることにする

 

「じゃあ座って」

あぐらをかいた僕の上にフブキを乗せ、撫で始める。

 

フブキはまず耳を触っちゃうとびっくりしちゃうから、頭のつむじ近くを撫でながら、ほかの手はフブキを抱きしめておく(身動きを取られてしまうと撫でにくいし、変な場所を触ってしまう時があるしね。)

 

そして少しずつ首元のうなじ近くに持っていく。そして、耳には触れないようにサラサラした髪を撫でていく。

「あ///」

(こうやって撫でているとたまにこう言う艶めかしい声が聞こえてくるが、とうぜん鋼の精神で心を抑える)

 

そして、最後に耳を優しく付け根から軽く握ってそうように触っていく。「あ///」そして軽くマッサージをするように親指でグリグリしておく(もちろん強さは弱くで)

「あ///」

 

そろそろかな。

ピーピーと機械音がする。お風呂が沸いたようだ。

「丁度いいし終わろうか。フブキお風呂沸いたけど先入る?」

 

「(フルフル)先入ってください///」

顔を赤くし僕の方を見ずに言った

 

「分かったよ」

 

 

 

~風呂場~

(ふう。いいお湯だな。今日はいつにもまして恥ずかしいことが多かったな( ⸝⸝⸝ ⸝⸝⸝ ))

 

『ガラガラ』と扉が開いた

 

 

 

扉が開いた!?

「ちょっ、フブキ今僕入ってるよ!?」

 

「そんなことくらい分かってますよ///」

そういったフブキはタオルで体を隠しながらまだ僕が入っているのに入ってきた。僕は恥ずかしくなって急いで壁に顔を向けた。

 

そして、そのままフブキに質問する

「なんで入ってきたの!?」

 

「ちょっと、積極的になってみようかなって心変わりしまして///」

積極的?

 

「積極的ってなにに!?」

 

「それは戒くんが察してください///」

 

「僕が!?」

何を察せばいいんだ!?僕もめっちゃ恥ずかしいし、フブキがシャワーを浴びて身体を洗う音が聞こえてきていやでも想像してしまう....また、気絶するかも

 

僕が雑念を消すことに必死になっていると、「お隣失礼しますね」といつのまにかフブキが体を洗い終えたようで浴槽に入ってきた。フブキも反対の壁側を向いているようらしく僕の背中にフブキの背中が触れる

「すみません。こんな急に入るみたいなことをしてしまって///」

 

「僕としてはどうしてこんなことをしたのかの方が気になるけど///」

 

「焦ってしまいまして...時間はあるのにも関わらず...」

一体何に焦ったんだろう...

 

「なんで焦ってた「それはまだ秘密です///」.... の?」

どうやらまだ教えてはくれない様子。早口で言われてしまった。

ちなみに背中合わせにいるということは今フブキの尻尾が後ろにあるということであり、水をすってしっとりしていてフワフワでは無いものの艶があって触ってみたい欲求が生まれる。

でも、ここで後ろに手を伸ばしてみようものならどこに触ってしまうか分からず怖いので絶対にしない

 

「戒くんは今ドキドキしていますか?」

突然フブキから質問が来る。当然ドキドキしている。そもそもこの風呂場の中で異性と裸でいるってだけでもドキドキするのに、ましてや超絶美少女で僕の想い人であるフブキだよ?ドキドキしすぎてやばい。背中合わせにしているからもしかしたらフブキに聞こえているかもしれない。これは早く出ないとまずい

 

「僕はそろそろ上がろうかな。僕がいいって言うまで出てこないでね?」

 

 

風呂場でのトラブルがあったが、さっきまでは課題をやっていた。なんだかんだ一日の終わりも近づいてきている。

「そろそろ寝ようかな」

そう思った矢先、「戒くんまだ起きてますか?」

扉の外からフブキの声がする。どうしたんだと思いドアを開けると

 

「実はさっきまでやってたホラーゲームが思ったよりも怖くて...一緒に寝て欲しいんです....」

フブキはホラーゲームが好きだが、意外にもこうやって怖がる時がある。そのときは今のように一緒に寝て欲しいと懇願される。最初こそは戸惑ったが今はだいぶ慣れてきたので表情に出すことは無い

 

「仕方ないなぁ」

今のフブキの目には涙が浮かんでいるので余程怖かったのだろう。

 

「ありがとうございます...いつ寝ますか?」

耳をパタンと倒して少し震えながらもフブキは言う。

 

「もう寝るつもりだったよ」

 

因みに慣れてきたと言ったが、ここからは我慢の始まりだ。僕の家では布団ではなくベッドのため、一緒に寝るためには密着する必要がある。

「すみません。またこんなことをお願いしてしまって...」

 

「これでフブキが怖くないのならいいよ」

フブキの震えも治まってきている。

 

「ありがとうございます...」

流石にこんな意気消沈しているフブキをみると興奮はできないよね

 

 

 

 

僕はフブキが怖くないように世間話をした。そうして時間が経過すると

「ねぇ、フブキ」

フブキからの返答が無くなった

 

「フブキ起きてる?」

もう一度声をかけてみたが返答がない。どうしたのだろうと顔を覗くとフブキは規則正しい寝息をたててねていた。

やはりフブキはもう寝てしまったようだ。我慢しているこっちの身にもなって欲しいよ。可愛い寝顔を見て、癒されつつも頭を起こさない程度に軽く撫でながら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いつか言えたらいいのにな。君が好きって」

 

 

 

 

 

 

僕がポツリと呟いた言葉は壁で木霊することも無く、静かな暗闇の中に消えていった

 

 

 

 

 

 

 

 






初めて1話でこんなに長いのを書きました
ハンバーグのタグはそういうことです。

タイトルとあんまり内容が会ってないんじゃないかと思ってきている今日この頃

この小説はっきり言ってどう?

  • 駄作
  • 駄作じゃない
  • どちらかといえば駄作
  • どちらかといえば駄作じゃない
  • 聞くな。黙れ
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