無口で塩対応な白上さんは家では甘えん坊です 作:駄作を目指すもの
やっと視点変更版も書き終えることができました!!まさか、視点変更版が欲しいかのアンケートで100%の人がほしいと投票するとは...驚きました
基本的には前のを基盤にしているので前の話を先に見ておくことをお勧めします
私の名前は白上フブキ。ゲームが好きなただの高校生です。
そして隣で寝ているのは私の想い人である凪白戒くん。普段はもう少しキリッとしているのですが、寝ている時はダラっとしていて寝顔のギャップが可愛いです。確かにそこは窓からの太陽の光がいい感じにあたって心地よい場所だということは分かってますが、寝るのはダメですね。
あ、起きました。
「ここを……凪白。答えてくれ」
戒くん当てられましたけど、流石に分からなさそうです。顔からなにもわからないっていうのが滲み出てます。流石にこのままだと可哀想なので少しお手伝いをしましょうか。
『トントン』
と隣の机を叩き、「答えはここです。」と答えを書いたノートを見せる。
「〜〜です。」
「正解だ。この問題の解説は〜」
ここで白上も間違えていたら恥ずかしかったのですが、合っていたようで良かったです。
「ありがとう。白上さん。本当に助かったよ」
「別にいいですよ。困っている時はお互い様ですから。ほら、授業しっかり聞いてくださいね」
私はそう言って前を向く。ちらっと戒くんをみると何やら考えている様子。授業をしっかり聞いてと言ったのに.....
....(狐じゃい)なにやら戒くんがだめなことを考えている様子。いつも言ってるのに。私は猫じゃなくて狐だってのに....
こうして仲がいい戒くんとはとある事情から、よく話している。
私が困っている時にはよく助けてくれる優しい人だ。私もこういった日常で恩を返している。
そして私の想い人です。
「授業はしっかり聞いてくださいね(圧)」
「……はい」
こうして叱った後のしょぼんとした顔も好きです。(恋は盲目)
授業が終わり
「それじゃあ僕は先に帰っとくね」
「うん。また後で」
そうして、戒くんを見送っていると邪魔が入った。
「ねぇねぇフブキさん。これから遊びに行かない?」
話しかけてきたのはこのクラスの陽キャ男子。めちゃくちゃチャラチャラしているというわけではないけど、私としては苦手な部類なので毎回素っ気ない態度(いわゆる塩対応)をとる。自分で言うのもなんですが、私は容姿が整っている方なのでよく話しかけられています。特に戒くんと話した後だと、多いですね
「…行きません。」
なんで懲りないんでしょうね。結果は目に見えているのに....
さっきのは一応このクラスで言うと人気者なので、そんな人も断られるとなると普段から話している戒くんには「チッなんであいつだけ白上さんと…」と、すこし陰口があったりします。
申し訳ないので話しかけるのをやめようと思ったのですが、今のところ実害はないらしいのでそのまま関わってほしいと言われたので学校でも関わってます。被害が出たら対応はするつもりらしいです。私としてもできるだけ長く戒くんと一緒にいたいのでお言葉に甘えてます
戒くんだけでなく私もこうやって誘われても絶対に断るので何人かの女子からは嫌われています。
今も
「いつも通り、白上はお高くとまってるわね」「そうよ。折角〇〇(話しかけた陽キャの名前)くんが遊びに誘ってくれたっていうのにね」
そう言い合っています。狙っている男子が私を気にかけているのでから嫉妬しているのでしょう。まぁ、単純に対応が悪いから苦手にしている人もいるでしょうね。
さて先に帰って戒くんを迎えましょうか
「ただいま〜」
家に帰ってから取り敢えず服を着替えて(制服のままだとシワになるかもしれないから)、すこしゆっくりしていると声がしました。
玄関まで足早に向かい
「おかえりなさい。戎くん」
と言う。こうすると結婚している感じがして、すてきなので毎日してます。
「ただいま。白上さん」
戒くんは何度同じことを繰り返すのでしょうか
「…」
私は黙って俯く。視界の端で捉えている戒くんは私が怒っているのを察してあたふたしています。
「しっ、白上さん…どっ、どうしたの...…?」
戒くんは恐る恐る聞いてきました。
「...……名前(ボソッ)」
「えっ?」
「だから、名前です!!」
「ごめんフブキ。つい癖で…」
「わかればいいんですよ。わかれば。」
学校では白上さんと呼ばれてはいますが、学校では戒くんの要望に合わせて関係を隠しているので家で名前呼びくらいしてほしいんですよね。脅h…説得して了承してもらいました。
なぜ、私が戒くんと二人だけでこの家に住んでいるかと言うと、私たちの親が関係しています。私の親の海外に行く前から仲良かった人が戒くんの親でして、そうした関係で高校に入る前からもお互いのことを知っていました。流石にここまで親密な間柄ではないですが、あったら話すぐらいの知人程度でした。でも、私は今のLoveとは少し違いますが戒くんのことを気に入っていました。
そして、たまたま私たちの両親が海外に行くことになったようで、私は日本でやりたいことというか友達とあまり別れたくなかったという理由から。戒くんは...受験に落ちてしまったという理由から....私たちをそれぞれ残して旅立っていきました。
まぁここまではまだよくある(?)話ではあります。そして、なぜ私と戒くんが一緒に住んでいるかと言うと......
お恥ずかしながら、私は家事ができないからです。特に料理という点ではあまりしたことがなくて不得意なんです。
私の親は私を尊重してくれて日本に残ることを許可してくれました。ですが、さすがにこのまま放っておいたら大変なことになるかもしれないと親が心配したようで、家政婦的なのを雇おうとしていました。
ですが、私は初対面の人と関わるのが得意でなく素っ気ない態度でいつもいるので呼んでいいのかという問題がありました。
そんなときに、白羽の矢がたったのが戒くんでした。私が戒くんを気に入っていたので戒くんなら別に問題ないとなったようです。
まぁそんなこんなで一緒に生活しています。
「と、ところで、フブキは今日何か食べたいものある?これから食材買ってくるからなんでもいいよ」
私がさっきまで少し怒っていたのでご機嫌を取ろうと少しビクビクしてますね。(可愛いです)単純に私が料理できないからというのが一番大きいですが…
流石に味噌汁ぐらいなら作れますがそんなに美味しく作ることはできませんし、他は作れないです。戒くんはめっちゃ美味しいと言ってくれてはいますが多分私を気遣ってでしょうね。母親曰く料理っていうのは愛情が一番の味付けらしいので愛情を頑張って込めてはいますが、私はあまり美味しいようには感じれないのであまり関係ないような気がしますけど...(多分愛情が入っているのだろう)
「なら、あれが食べたいです。戒くんの得意なあれ」
ちなみに私が言う戒くんの得意なあれとは普通にハンバーグのことです。私がそもそも好きな食べ物としてハンバーグがあります。でも、それだけでなくとても美味しくて戒くんの愛情を感じられる料理で、ソースまでも自作してくれているのでとても大好きなんです。
「あと、出来ればでいいんですけど、ご飯を早めに食べたいです。今日ちょっと夜に用事があるので」
用事というのはミオとゲームするというだけ。本来は他の人も一緒にする予定だったので相手の要望通りに決めたんですけど、無理らしくミオもその後に別の用事があるらしく早めにやることになりました。
「それくらいなら何も問題は無いよ」
そうして、戒くんは冷蔵庫の中をチェックしてから
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
戒くんのご飯が楽しみです
『ガチャ』
玄関が開く音が聞こえました。戒くんが帰ってきたようです。出迎えに行きます
「ただいま。」
と言った戒くんに
「おかえりなさい」
これは毎回言っています。こうしていると結婚したみたいになるっていうのと戒くんが私のために買い物に行ってくれているのでその感謝としても行ってます。
「今日のハンバーグなんだけど、ちょっと趣向を変えて豚ひき肉で作ってみることにするよ。」
ハンバーグを豚ひき肉で作る?
「ハンバーグってもとから豚ひき肉で作ってたせんでしたか?」
「実は、一般的にはハンバーグって豚と牛の合い挽き肉を使うんだよね。僕も今までずっと合い挽き肉で作ってきたよ」
今までずっと豚ひき肉とかで作っていると思ってました...まさか合挽き肉を使っていたなんて...でも
「合い挽き肉だと何かいい事でもあるんですか?」
なぜ、合挽き肉なんでしょうか?別に豚ひき肉でも牛ひき肉でも大丈夫だと思います。
「それにはもちろん牛肉の旨みと豚肉のジューシーさというそれぞれの良さを両方とも取り入れるっていう意味もあるんだけど、
それだけじゃなくて2つの脂の融点が違うことに関係してるんだ。牛肉は融点が高めだから出来上がりは脂がとけて美味しく感じられるし、豚肉は融点が人間の体温と一緒だから口の中で溶けるんだよ。だから、冷めても美味しく感じられる。その良さを取り入れるために合い挽きにしてるんだよね」
「なるほど。でも、それだったらなぜ今回は豚肉を買ったんですか?話を聞く限りでは作ったばっかりなら豚肉は合わない感じがしますが...」
今回のような作って温かいままハンバーグを食べるなら豚肉である必要がないと思うんですよね。
「豚ひき肉が1番安くてそれに惹かれたっていうのもあるんだけど、しっとりジューシーな味わいに仕上げてみたらどんな味にできるのかなって。成形しやすいし、冷めても美味しくなるからいいかなって思って」
確かに味も大事ですけれど、値段との相談も大事ですね。最近は物価高なのでそういったところにも気を配っていかないと...
「なるほど。そういう事ですか。楽しみにしてますね?」
まぁどちらにしろ戒くんなら美味しく仕上げてくれるでしょう。取り敢えず、今日夜遊ぶミオとの準備をしておきましょうか。
ミオとの遊びのための準備をし終わったので、ゲームをしていると
『コンコン』
と扉がノックされる音が聞こえてきた。戒くんは私の部屋(女の子の部屋)入ってしまわないように
「はーい。どうしましたか?」
「ご飯の時間何時がいいかなって」
「いつも通りの時間でいいですよ」
「分かった。なら、いつも通りの時間に降りてきてね」
そう言って戒くんは部屋に戻ろうとします。
「もう作り終えましたか?」
「下拵えは終わっているからいつでも作れるよ」
「なら、一緒にゲームしましょうよ。時間ありますし」
この後にミオともやるので、今のうちに練習しておきたいんですよね
「いいよ」
やりました。流石戒くんです。
今回というか今日遊ぶのはマリ〇カートです。色んなキャラ達がカートやバイクにのって競争するゲームです。
「どのキャラ使おうかな」
「私は狸マリオ使います」
私は今戒くんの足の上に座っています。今回は狸マリオの車はバイクで曲がりやすく加速が速いタイプのカスタムです。
「なら、僕はヘイホーでも使おうかな(昔の作者の持ちキャラです。理由は不明です)」
戒くんはバイクが苦手(作者も)なので四輪駆動で安定している普通の車を使っています
「コースはフブキに任せるよ」
「ちなみにこれは勝負ですからね!!」
ちなみにだいたいこういう時は毎回勝負しています。意外にも戒くんもゲームが上手く、結構白熱することが多いので楽しいです
「望むところだ」
ハイライト~~~~~
「なんで、そんなタイミングで赤甲羅が連続で来るんですか!?」
私は1位を走っていたというのに青甲羅 赤甲羅 サンダーと立て続けにくらってしまい、順位がガタ落ち..…そんな…あんまりだよ…こんなのってないよ
「ごめんね。運が悪かったと思って」
悔しいです
~~~~~~~
「僕の勝ちだ」
と戒くんが空を飛んだところで
「させませんよ」
私は所持していたサンダーを使います。そしてそのままキラーで戒くんを追い抜かしに行きます。
そうして戒くんは寿限無に引っ張られて地面に着いたのですが、そのタイミングでCPUに踏まれてペシャンコになり3位でのゴールになっていました。ちなみに私はギリギリまで頑張ったのですが夢叶わず4位でした
~~~~~~
「フブキ後ろから青甲羅が来てるよ」
戒くんがわざわざ言わなくてもいいような情報を言ってきます。戒くんは普段は温厚でとても優しいがヒートアップすると今みたいな煽るような言葉がでてきます。
私に青甲羅が接触するタイミングで今まで保持していたドラムを使い
「舐めないでください。見てくださいこれを」
青甲羅を消し、戒くんとの距離そのまま逃げ切りました
「いやー、負けちゃった」
結構危ない場面はありましたが今回は勝つことができました。最近回は勝ち越せている気がします。
「ふふん。今回は私の勝ちですね!」
この勝負、実は相手に1つ無理のないお願いができるという賭けも入っています
「そうだね。それで何をして欲しい?」
そろそろ私もアタックしていかないと...
「なら、これからご飯なのであーんしてください/////」
私としても恥ずかしいですが、やってもらいたいのでそのまま押し切ります
「え!?本当に言ってる?恥ずかしいんだけど...」
戒くんの頬が赤くなり照れていますね
「私が勝者なので良いですよね?」
でも、ここで逃がすようなことはしません
「分かったよ」
戒くんも仕方ない感じで了承してくれました
「そろそろいい時間だし、作ってくるよ。」
戒くんは今からハンバーグを作ってくれるようです。
「ありがとうございます!!」
私の要望を叶えてくれているのでちゃんと感謝をします。ハンバーグ楽しみだなぁ...
______
そろそろいつもどおりの御飯の時間になります。出来ているかどうかの確認も含めて下に降ります。
『トコトコ』
「ん?(スンスン)」
とても
「いい匂いがします!!」
まだ完成もしてないし食べてもないですが絶対に美味しいということがわかります。
「もう少しで完成だから待ってて」
「分かりました。なら、お皿の準備とかをしておきますね」
戒くんが料理を作ってくれているので私は配膳の準備をします
「ありがとう。気が利くねフブキは」
戒くんが褒めてくれます。嬉しいです
「任せてください!!」
「出来たよ。」
戒くんはそう言ってハンバーグをお皿に盛り付けます。
「それではいただきます」
「いただきます」
なにか違いがあるかを中を開いて確認する。肉汁が溢れ出ているけどあまり違いはわからないですね。
ですが、私はまだ食べません。戒くんに食べさせて貰う予定ですが、多分戒くんは忘れているんでしょうね
「フブキどうしたの?食べないの?」
戒くんはそう聞いてきますが、やっぱり忘れてます
「やっぱり戒くんは忘れていたんですね。私は勝者ですよ?」
頬を膨らませていうと戒くんは折れてくれやすいです
「忘れてた...」
「もう...はやく、食べさせてください」
「 分かったよ。」
そうして戒くんはは箸でハンバーグを分けて私の口に運ぶ
「ほら、口を開けて///」
提案した私もなんですがこれはこれで恥ずかしいですね。私も顔が熱くなっているのが分かります
「あーん///」
そうして戒くんは食べさせてくれました
「どう?味は美味しくできてる///?」
顔から湯気が出そうなくらい熱いです。
戒くんも恥ずかしさから顔が赤くなってます。
そうしてお互い恥ずかしがっているうちに時間が経ち、ハンバーグも少しずつ冷めてきてしまいました
「と、とりあえず食べようか///」
「///(コクン)」
私は頷くことしかできません。
戒くんはまだ顔が赤いですが、切り替えてハンバーグを口に運ぼうとします。
ですが、私の顔と箸を凝視しています。
何かあったのでしょうか?
私が疑問に思っていると突然
「(///A///)ボフン!」
と猛烈に顔を赤くしながら戒くんは気を失ってしまいました。
「えっ!?戒くん!!大丈夫ですか!?」
….どうしましょう!?戒くんが突然倒れてしまいました!そろそろミオとの約束の時間になってしまいますが、さすがに戒くんが心配です!!ミオには悪いですが今日はやめてもらいましょう
『トゥルル トゥルル』(ピッ)
「どうしたのフブキ?」
「ごめんなさい。今日遊べないです。」
ミオには申し訳ないですね
「どうして?」
「突然、戒くんが顔を赤くして倒れてしまいまして..その対応をしなければならないというか私が心配なので...」
「凪白くんは大丈夫そう?熱とかはある?」
そうミオに言われたのでおでこに手を置き、自分と比べる。
「特に熱はなさそうです。一体何ででしょうか...」
「取り敢えず、今日の予定はいいから凪白くんを看病してあげてね」
やっぱりミオは優しいな〜
「ありがとうミオ。今日はごめんね」
「いいよ。それぐらい。それくらい凪白くんお大事にね」
そう言ってくれてミオは電話を切った。
取り敢えず、冷えピタを貼りましょう。そして、一応ですが頭を高くしておきましょう...
戒くんに反応が見られました。もしかしたら、起きたかもです。
そう思い戒くんの顔を覗き込んでいるとだんだん瞼が開いてきました。大事にならなそうでよかったです
「あっ、目が覚めましたか?大丈夫ですか?」
戒くんの目の焦点がだんだん合ってきました。そうして、突然驚いたように目を開けました
フブキがこちらを心配するように覗き込んでいる。
「戒くん?」
戒くんは顔を赤くしたまま私と反対の方向に転がりました。ソファの上でしていたので戒くんはソファから落ちて体を打っています
「戒くん大丈夫ですか!?怪我してないですよね!?」
私は焦って聞きます。
「フブキさっき何してたの?もしかしてだけど...」
戒くんは戸惑っている様子です。
「膝枕ですよ?流石にソファといえどそこまで快適に寝られないので、良ければと思い …」
別に布団に連れて行って部屋で寝かしていてもよかったのですが、戒くんは体を洗う前に布団の上で寝転ぶのが嫌いな人なのでソファでやっていました。枕がないので私の膝を使っていましたが、戒くんにとって迷惑だったのかな...
「いやいや確かに心地よかったけども。またお願いしたいくらいだけど...なにもそこまでしてくれなくても良かったんだよ?」
戒くんは焦って弁明をするようの言います。
「でも、戒くんが心配で...」
「あ、ありがとう」
「でも、もう大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」
「そういえばなぜ気絶したんですか?自分の箸を見つめたかと思ったら、突然気絶してしまって...本当に心配したんですからね!?」
本当になぜなんでしょうか?
「そ、それは....」
戒くんは分かってはいるけど言いたくはない様子。ですが、
「なんでですか?」
と何度も問います
「理由聞いてもわらわない?」
どうやら恥ずかしいことのようです
「勿論ですよ」
「じ、じつはフブキに食べさせたじゃん?その時に同じ箸使っていたことに気づいちゃって///」
!?
「え!?そ、それって///間接キスになっちゃっていたって言うことですか///」
たしかに思い返してみれば戒くんが箸を変えずに私に食べさしてくれたような気がします
「もちろん、わざとではないんだよ!?」
そう弁明していますが
「別に私としてはわざとでもいいっちゃいいんですけどね///(ボソッ)」
戒くんが好きな私からしたらそれなら話が早くて助かったり...
「え?」
「な、なんでもないです///」
危なかったです...
戒くんに聞かれるところでした
「そう?ご飯って食べ終わった?」
「まだですよ。突然戒くんが倒れたので心配で...」
戒くんが倒れたので忘れていましたが、そういえばまだご飯の途中でしたね
「僕のせいでごめん。」
戒くんが申し訳なさそうな顔をしますが.
「そうですよ。だから早く食べましょ?今日は豚ひき肉なので冷めても美味しいはずですから....ね?」
食べ終わりましたが、お風呂を沸かしている最中なのでまったりしています。
その時、戒くんは
「フブキ。今日はありがとう」
と私に言いました。律儀ですね
「構いませんよ。でも、そう感謝する気持ちがあるなら私の願いをひとつ叶えてください。」
ここは攻めるチャンスでは!?
「それくらいならお安い御用だよ。」
よし、なら意を決して言いましょう///
「そ、そのですね///」
でも、やっぱり恥ずかしいです///
「?僕に叶えられることならなんでもいいよ」
よし!!言いますよ!!
「な、なら///頭を撫でてください///」
「なんだ。それぐらい全然いいよ」
こんな恥ずかしがっているから初めてなのか?と思われるかもしれませんが、実はたまにやってもらってます。でも、恥ずかしいものは恥ずかしいんですよ///
「じゃあ座って」
あぐらをかいた戒くんの上に座ります。そして、戒くんはまず耳を触り、次に頭のてっぺんらへんを撫でてくれます///左手は私が動かないように抱えてくれているのですが、それにもドキドキしています///
そして少しずつ首元のうなじ近くに持っていって撫でてくれるのですが、このとき気持ちよくて
「あ///」
なんていう声が出てしまいます///
そして、最後に耳を優しく付け根から軽く握って沿うように触ってくれています。「あ///」
「あ///」
優しく私を想いやった撫でが気持ちよくて何回も声が出てしまいました///
そうしていると
「ピー!ピー!」と機械音がしました。お風呂が沸いたですけど、私はさっきの余韻でまだダメそうです///
「丁度いいし終わろうか。フブキお風呂沸いたけど先入る?」
「(フルフル)先入ってください///」
戒くんの方を見れないです
「分かったよ」
そして、ここで戒くんは少なからず私を意識してくれたはずなので最後に畳み掛けます!!!
~風呂場~
ここまで来たのはいいですが///恥ずかしすぎて私が倒れそうです///
よし、気合い入れますよ///
『ガラガラガラ』
「ちょっ、フブキ今僕入ってるよ!?」
戒くんの慌てふためいた声が聞こえてきますが、そんなことは無視です
「そんなことくらい分かってますよ///」
さすがに私はタオルを巻いていますが戒くんは私の方を見ないように壁の方に顔ごと目を背けます
「なんで入ってきたの!?」
そう戒くんから言われますが
「ちょっと、積極的になってみようかなって心変わりしまして///」
私は今日から積極的になるんです!!戒くんも私のことを意識してくれてそうですし///
「積極的ってなにに!?」
そんなこと聞かれても答えられるはずがありません///
「それは戒くんが察してください///」
「僕が!?」
ちょっと理不尽になってしまいましたが私はそんなことに気を使ってられません///
今のうちにさっさと身体を洗いましょう
「お隣失礼しますね///」
私は戒くんが逃げ出さないうちに入ります///さすがに飛ばしすぎましたかね///
「すみません。こんな急に入るみたいなことをしてしまって///」
「僕としてはどうしてこんなことをしたのかの方が気になるけど///」
「焦ってしまいまして...時間はあるのにも関わらず...」
まだ明日とかもあるのになんで焦ってしまうのでしょうか///うー///学校だったらもっと冷静なのに///
「なんで焦ってた「それはまだ秘密です///」.... の?」
私が戒くんに告白するまで絶対に言えません///
私は唐突に
「戒くんは今ドキドキしていますか?」
と聞きます。
でも、戒くんは答えてくれずにそのまま逃げるように出ようとします
「僕はそろそろ上がろうかな。僕がいいって言うまで出てこないでね?」
私ものぼせそうだからすぐに出ましょうっと
〜〜〜
私はさっきまでのドキドキを紛らわせるためにホラーゲームをすることに決めました。今日遊ぶゲームはこのDark Deceptionです。結構前のゲームではありますが、話を聞くのとタイトルの感じ的に怖そうなんですよね。あと、無料なので気軽に遊べるのがいいですね
なるほど脱出ゲームみたいな感じなんですね。
ここをこうすれば行けそうですね。よし、扉を開けて「バンッ」
「きゃぁ」
びっくりしました...まさかこんなタイミングでタイトルにもいた猿の化け物がでてくるとは...油断してました...
やっと全部クリアしましたが、怖かったです。大分怖かったので1人でいるのが怖いです。
戒くんに頼りましょう...
軽くノックして、
「戒くんまだ起きてますか?」
と聞くと、扉が開きました。
「実はさっきまでやってたホラーゲームが思ったよりも怖くて...一緒に寝て欲しいんです....」
私はちょっと涙目になりながら戒くんにお願いします...
「仕方ないなぁ」
やっぱり戒くんは優しいです...今までも何回かありましたが、そのたびに戒くんは引き受けてくれます...
「ありがとうございます...いつ寝ますか?」
勝手に体が震えてきます。
「もう寝るつもりだったよ」
「すみません。またこんなことをお願いしてしまって...」
なら、ホラーゲームやらなければいいっていう話になるんですけど好きなので辞めれないんですよね...
「これでフブキが怖くないのならいいよ」
戒くんと一緒にいると不思議と震えも止まってきます。
「ありがとうございます...」
流石にこんな意気消沈しているフブキをみると興奮はできないよね
戒くんは私が怖くないように世間話をしてくれました。私は安心していたので段々と眠くなってきました。
「ねぇ、フブキ」
「フブキ起きてる?」
戒くんが何か言っているような気がしますがもう眠気が限界です。戒くんが頭を軽く撫でてくれて、その気持ちよさから段々と深い眠りに沈んていきました。
「いつか言えたらいいのにな。君が好きって」
そう戒くんが言ったように聞こえましたが、私は夢だろうと思いつつも、
私もですよ。
そう声にならないまま口を動かしました
今忙しくて結構大変なんですよね。そのせいであまり小説に手を付けれていません。どうにか頑張って原神小説の方は書きたいと思ってます
アンケートは私がいつも行っているのと同じなので答えてくださるとありがたいです
この小説はっきり言ってどう?
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駄作
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駄作じゃない
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どちらかといえば駄作
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どちらかといえば駄作じゃない
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聞くな。黙れ